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それが声優! #13 「査定」 <終>

大団円!かな? 「それが声優!」の最終話。

トラブルはあったもののライブを成功させたイヤホンズ。
まだその余韻が残る若葉にプロダクションの査定という厳しい現実が迫る。
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それでもいちごからは「優しいシステム」ではないかと指摘される。
少なくとも二年は面倒を見てくれるということ、声優を飼い殺しにする
事務所がある中でちゃんと引導を渡してくれるからと。

さらに養成所時代の同期との飲み会で養成所に入って預かりとなった双葉は
エリートだと言われる。さらにレギュラーやWEBラジオももらったことも考えれば
何万分の一の確率かとも。
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そんなことを言われても査定に自信のない双葉は実感がない。
汐留さんは双葉に「軸足が定まっていない」と指摘し「自分がどうなりたいか」を
さらに「どういう形で」か問う。
答えに詰まる双葉にそういったことも査定で参考にされてしまうと教えてくれる。
査定はそれだけ厳しく泣いてしまう子もいて阿鼻叫喚だと脅される。

そこに現れた浅野真澄さんに「将来どうなりたいの?」と参考に聞く汐留さん。
「ん~、お金持ち!!」とはっきり答える浅野さん。ww

ちなみにいちごは「歌って踊れる声優アイドル姫」。
鈴はまず高校に合格すること。

帰宅途中、たまたますれ違った男子達の会話を聞いた双葉。
「動かないデカいモノ、そうすれば迷わない」となにか確信を得た模様。
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春が近付きつつあるころ、鈴は入学試験にいちごはゆるキャラのオーディション。
そして双葉は査定の面接。エレベーターを降りる時に汐留さんが言っていたように
泣いている人や部屋を出る時に暗い顔の所属声優達。

双葉の番となり事前の評価は決して高くないことを知らされる。
散々の酷評をされた上で「どういう声優になりたい?」と聞かれた双葉は
「息の長い声優になりたいです」と答える。
それは三十路前にはどんどん消えていく業界の中で「大それた事(希望)」と面接官。
それでも折れずに記憶に残る声優としてずっと続けたいと力強く答える双葉。

面接を終えた双葉に「一ノ瀬さんの演じる少年役が好きです!もっと聞きたいです!」と
励ます紺野マネージャー。
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桜が咲き始める頃、いちごは見事にご当地苺キャラの声を射止める。
鈴も合格の知らせを持って合流。
そして双葉に集さんから査定の結果連絡が・・・

純所属にはなれなかったという事だったが、一年の保留期間が与えられることに。
まだまだ厳しい状況ではあるが次の査定までに息の長い声優になるべく
更なる精進が求められる。それでも双葉にとってはありがたい結果となった。
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鈴も無事卒業し、それぞれに新しい仕事を得てますます活発に活動するイヤホンズ。

そして「どでかい案件を決めてきた!」と海原P。
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盛り上がりでは前回が最終回みたいなノリでしたが、新人声優の厳しい現実を
最後に持ってきましたね。

事務所の中で査定の切り捨てラインギリギリだと悩む双葉でも、声優の道を諦めたり
別のプロダクションに移らざる得なかった同期からすれば順調に階段を上がっている
ように見える。さらに不安定とはいえレギュラーを持つことの大切さはいつぞやの回で
新人達から羨望の眼差しで見られるほどの存在。

最近のアニメ業界作品と言えば「SHIROBAKO(AA)」がありましたが
その主要キャラの一人に声優希望の娘がいましたが考えてみれば双葉ははるかに
上位の立場なんですよね・・・

とは言っても確かにその水準になれば安泰というわけでもないし、三十路どころか
常にベテランとのあるいは新人からの突き上げと常に戦わなければいけないのが
声優という職業・・・たしかに査定だけでオタオタしていられない。
双葉が一年という猶予を寄り有効に使って純所属となることを祈りつつ終わり。

声優裏事情アニメということで毎回なかなかの豪華ゲストが登場していたのが面白い。
絵柄とかストーリーはギャグテイストメインだけどなかなかエグイ話もあったしね。
作品やキャラよりも「中の人」に付くファンの人はより楽しめたのではないでしょうか?

個人的にはこういった業界ものって大好きなので楽しめました。
スタッフとキャストの皆様、お疲れさまでした!












テーマ : それが声優!
ジャンル : アニメ・コミック

謹賀新年2015

あけましておめでとうございます。

皆さんの景気はいかがでしょうか?
個人的には入る金額が変わっていないわりに必然的に支出は増えて
相対的に景気が悪化している方ですかね・・・
悪い時にもさほど影響していなかったのが幸いではありますが。

世間的には大手と役人はプラス、中小と非正規と貧困世帯は
マイナスというのが概ねの評価のようですね。

このブログで主に取り上げているコンテンツ系は出版やテレビなどの
メディアが大手が広告を出してくれれば必然的にお金は回るはずですが
正直な所、製作サイドまで回っているのかなぁ・・・という感じです。
むしろ海外への外注ウェイトが増えている中で円安が製作コストを
圧迫しているのではないでしょうか?

相場だけではなく視聴全体にくまなくお金が回るにはまだまだ時間が
必要なようですがこの点に関してだけはアベノミクスを応援せざるえませんね。

大晦日の「憑物語」を見ていた時、あと10分でというところで地震があり
「うわぁ、テロップが入る・・・」とちょっと焦ったりしました。w
自然災害も予断を許さない状況が続いていますが、そういった不安や影響がなく
コンテンツを楽しめる年となって欲しいですね。

一週間フレンズ。 #07 「『ほっ』の友達。『ふぅ』の友達。」

夏休み前の二部構成。「一週間フレンズ。」の第7話。

日記の効果で「友達になって下さい」と自己紹介がなくてもなんとなく
香織が分かってくれるようになってきたことが嬉しい裕樹。

「『ほっ』の友達。」
他のクラスメイトからも話しかけられるようになってきた香織
一方の裕樹はなかなか二人だけでゆっくり話す機会が減って不満気。
沙希の友達も香織と裕樹の関係に興味津々なところから会話が盛り上がり
こちらもすっかりお友達に。
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二人だけの時間を作るために勉強を教えてもらうようにお願いする裕樹。
将吾も追い払って念願の二人だけとなることに成功する。
でも勉強に集中できるはずもなく弾む会話の流れで「優しいし、しっかりしてるし、
可愛いし、文句の付け所がないもんなぁ」とサラリと言ってしまう裕樹。
男子に「可愛い」なんて言われたのは初めてと照れる香織。

純情な二人が固まった所に時間表を持った沙希が現れる。
時間表を貼るのを手伝うために席を外す裕樹、その姿を見守る香織。
しばらくして沙希の友人が現れて沙希を連れて行ったところで「ほっ」と香織。
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「『ふぅ』の友達。」
夏休みを前にして香織と会う方法が悩みとなる裕樹。
決め手の無いまま一学期の最終日となってしまうが将吾の後押しで
香織を捕まえて夏休みに合う約束を取り付ける。
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そして夏休み最初の月曜日、場所まで決めていなかったので香織の家を訪ねた
裕樹だったがすれ違い。思い当たる場所は学校の屋上だと行ってみるとビンゴ。
香織も裕樹ならきっと来てくれると思っていたと待っていた。
この言葉にハッとする裕樹、月曜日なのに裕樹の性格を見越したような香織の
言葉に記憶はどうなっているのか気になった。
香織も日記を読んだとはいえ裕樹のことが当たり前のように分かっている自分に驚く。
私、長谷君のことを知ってるよ
(この時、オレは悟った・・・一週間ごとに巻き戻っていた藤宮さんの
歯車がもうほとんどオレの歯車と噛み合ってきているということを・・・)


少し巻戻って裕樹の誕生日プレゼントに手作りのクッキーを送る香織。
将吾の配慮らしい。そしてノートには見開きで大きく裕樹の誕生日が。
思わず「藤宮さんはオレのことどう思ってますか?」と聞いてしまう裕樹。
「私は長谷君のこと好きだよ」と香織の返事にドキドキするが
念のため「ライク」の好きだと確認してその通りだったことに「ふぅ」とため息。
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次回 「友達と海。」

今週は裕樹が遠慮をしながらも押し気味ですね。
裕樹としては長く接してきてそろそろステップアップしたくなるもんな。
そろそろ三ヶ月ともなればいくら純情カップルでもそんな感じでは?

夏休みも会えることになった二人。
香織の記憶リセットが完全で無くなったのはリピートによる焼き込みの
効果なのか、友達関係が好転してきた事によるなんらかの過去の
トラウマの解消によるものなのかでかなり違いますね。
後者だとちょっとしたことでまたリセットの恐れもあるので怖い。

でもせめて夏休みは楽しく過ごして欲しい。








「ガンガンJOKER」は5月22日発売。「一週間フレンズ」が表紙と巻頭カラー。

テーマ : 一週間フレンズ
ジャンル : アニメ・コミック

のうりん #08 「クッキングババ」

岐阜県の農業高校を舞台にしたアグリ・アニメ「のうりん」の第8話。

アラフォー女性ディスり過ぎ。wwwww
担任教師ベッキーの股間を隠すミルク缶も衝撃の一話目依頼、久しぶりですね。
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ベッキーの生涯、小中は苛められていたのかな?
そして高校時代は中二で不良?
大学デビューに失敗し、就職も失敗したのでしょうか?
2014年=40才くらいならでもベッキーの就職期はけっこうバブル時代のような
気がするけど、それでもダメだったということか?
でも少なくとも教員免許は取れているしなぁ・・・

生徒の前で女体盛り。ww
アニメ表現で巨乳&金髪&若く見えるけど、現実は補い切れない体のハズ。w
いやこれくらいの方がまだ熟して好物って人もいるでしょうが
男子高校生には本当の意味で目の猛毒。

やり放題なのは親が県会議員だからというけど・・・
たしかに田舎のいわゆる「名士」や「名家」って影響力がハンパないですけどね。
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でも地元名士さんの娘なら就職あたりで苦労することは無い気がする。
大学は都会でそのまま就職しようとしたら失敗、地元に戻って教師の
採用枠にコネで滑り込んだという感じ?
であれば嫁入りの相手も見合いでどうにでもなるような気がします。
あれだけ「男欲しい」と言っているくらいだから相手を選んでいるとも思えないし。
それでもダメって・・・どうゆうこと。w

衝撃のエンディング「ポニーテールの四十」。
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笑顔が怖いっての。w
でも、最後のコマは「涼宮ハルヒの憂鬱(AA)」でハルヒが文化祭ステージ、
バンドのヘルプで唄った「god knows...」のパロですよね。w

同じ農業高校アニメなのに「銀の匙 Silver Spoon(AA)」とえらい差だ。
良い意味で、おバカすぎる。(輪作障害の土の話とか良い話しもあったけどね)
実は私の出身に近い土地の話なので楽しく見ています。








「ぷち」でもベッキー大活躍。w

テーマ : のうりん
ジャンル : アニメ・コミック

中二病でも恋がしたい!戀 #04 「無垢なる…生徒会長選挙(クイーンメーカー)」

途中からオチは読めたけどそれでも面白かった! 「中二病でも恋がしたい!戀」の第4話。

いつもより気合いの入った森夏の朝。次の野望は生徒会長!
推薦人はもとより色々と協力を勇太に求めることに。
特に邪魔となるのは偽モリサマーと森夏を目の敵にする早苗。
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一年生への教室へ立候補の挨拶に行く間、早苗を引き留めて欲しいと頼むが
くみん先輩のリークで敢えなく失敗。

教壇の中に隠れた早苗は執拗に森夏を妨害する。
なんとか挨拶だけはやり切った森夏、最後だけ冷静な顔で退室するが
片足だけ素足(しかもラクガキ付き)wwww
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しかし転機を迎える。実は森夏と智音は中学時代の中二病仲間。w
その智音の携帯の写真が森夏=モリサマーということを早苗に知らしめることに。

翌日からの森夏に対する早苗の態度は180度違うモノに。
ネットでしか接したことのない本物のモリサマーが目の前に居るとなり
休み時間の度に教室へ現れたりする始末。ちょっと疎遠な態度を取ると泣き落とし。w
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いろいろ問題があるものの森夏は早苗を味方にすることが選挙に有効だと打算する。
そして予想通り早苗の一年生の中での評価と、仕事ぶりは森夏を人気上位に押し上げる。

一方、配下を取られた六花はやや寂しげ。

森夏の部屋に打ち合わせにやって来た早苗。
推薦文をチェックした後、早苗は手作りのモリサマー型のクッキーを献上する。
ここまでの熱い好意にいよいよほだされた森夏は封印していたモリサマーグッズを
再び身にまとい早苗もモリサマーとして語りかける。

感動が頂点に達する早苗。イイハナシダナ~。
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そして演説会。
よりグレードアップした推薦文を用意したという早苗にちょっとイヤな予感。
さらに壇上に立つ早苗の足下には分厚い本の入った手提げ袋が見える。

「同志諸君にモリサマー様の温かくためになる言葉を伝えるデス!!」

マビノギオンを開き読み上げて、部屋で写メしたモリサマーに扮した森夏の姿を
背景のスクリーンに映し出す。
文字通り卒倒する森夏。
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結果は・・・もちろん落選。
マビノギオンに卒倒する様子は早苗に取って再び偽モリサマーと認識するに充分だった。
そして六花と再び主従の関係を確認する。森夏との関係も元通り。w

「人間どもの政など興味が無いがいちおう壬生谷に入れてやったぞ」って
人間どもの政に興味なくても選挙には行こう!!(直近は都知事選ね)


森夏と早苗がからむ話は面白いなぁ。
しかし早苗は完全にモリサマーに陶酔しているね。
ブルジョワやエリートが新興宗教にはまりやすいというアレか?w

部屋で森夏を見る尊敬の眼差しと、壇上で転がる森夏を見下ろす光の消えた
目のギャップが面白すぎる。

でも今回の話って実は六花と早苗の「雨降って地固まる」って話だった?w












テーマ : 中二病でも恋がしたい!
ジャンル : アニメ・コミック

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