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青い花 第05話 「嵐が丘(前編)」

演劇祭が近付いて盛り上がるアニメ「青い花」の第5話。

恭己のヒースクリフ役をモデルにした演劇祭のポスター。
それはそれはもう男前に描かれてます。まあ宝塚感覚ですからね。
ポスターを貼って回る京子も思わず頬を赤らめる。
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もともと人気があるようだけど、今回の演劇祭の効果もありますます人気が上がる。
側にいるふみも先輩の人気にちょっとヤキモチを焼く。

佳境に入る練習の風景。ファンの子達が恭己を遠くから隠し撮り。
恭己への恋愛の感情が深まれば深まるほど不安が増して、実は別に好きな人が
いるんではないかと勘ぐってしまうふみ。
ふみみたいに自分に自信なさげな子にはありがちな感情ですね。
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あきらが演劇の小物の修理に呼び出されてしまい、ふみは京子の買い出しを手伝う。
京子から「あなたが好きなのは杉本先輩?あなたもなのね。好きだという子は沢山いるわ」と
恭己に関する話題を振られるが、相づちを打つ程度の反応しかできないふみ。
この段階では京子はふみも取り巻きくらいにしか思ってないのかな?

舞台稽古が終了。恭己にタオルを渡す京子。
しかし言葉を掛けようとしたそのとき、恭己はふみを見つけてそちらの方に走り去ってしまった。
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恭己はミーティングがあるので遅くなるから早く帰っていいと言われ、
「はい・・・」と、素直にその場を後にするふみ。
そっけなさに、ちょっと残念そうな恭己。
その様子を見ていた京子。

先輩が遅くなると言うのであきらや京子と一緒に帰ることになったふみ。
電車の中でもふみを観察し、恭己の過去の言葉や態度を思い出す。
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喫茶でふみが席を外しているときに
先輩はあの子が好きなのね・・・私ずっと勘違いしていて・・・
突然泣き出してしまった京子。あきらもえらく焦っただろうな・・・
事態がつかめないふみ。

その夜、恭己のこと京子の涙のことを考え込んでいたふみの元に恭己から電話がきた。
待ってます、とは言ってくれなかったな、と思って・・・
やっぱり期待していたんだ。ww
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「言いたい事あるならちゃんと言いな。気になって眠れない」と、
あまり自分から意志表示しないふみを促す。
「井汲 京子さんと話をしました。先輩の事が好きだって泣いてました」
「ねぇ、ふみ。初恋覚えてる?」
このあと、どんな話をしたんだろう・・・?

翌朝、一度だけで止めてしまった康子の好きなおさげにするふみ。
「何か良い事あったでしょう?」
「あのね、昨日先輩が電話くれたの」
いや、それだけじゃないでしょう。なに話したの?気になる。
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演劇祭前日。準備も着々と進む。
初等部の「星の王子様」の子達も舞台でリハーサル。

恭己を捜しに来た友人から京子にいろいろと気を使うあきら。
「私なら大丈夫よ、奥平さん」 気丈にふるまう京子。
二人が好き合っていて、それで悲しい思いをする人がいるなんて思いもしなかった・・・
突如、極めて親しい友人の二人が絡む三角関係に巻き込まれたあきらは大変だな。
今まではふみだけを無邪気に応援していれば良かったのに・・・

松岡の方では京子に気を使って恭己と藤が谷に同行する事を拒否するふみ。
駄々をこねる恭己。なんか甘えかたがジゴロっぽいね。
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しょうがなく一人でやってきた藤が谷では差し入れ等々の相変わらずの人気。
あらためて恭己のモテっぷりには感心しきり。しかしふみにはちょっと同情。

衣装を合わせを淡々とこなす京子。ふみの名前を口にする恭己と、
その言葉を聞いた京子の心情をいろいろ考えて、いたたまれなくなって
お茶を入れると言って京子をつれてその場を離れる。
20090729a_116.jpg
シンプルな人生を送ってきたであろうあきらにとっては、自分だけがいろいろな
状況を知っている立場で、悩みが尽きないストレスが溜まる状況だろうな。
そんなあきらの苦悩など知る由もない元凶の恭己。

給湯室に付いたら恭己の稽古を隠し撮りをしていた女の子達がいた。
入れ替わりで逃げ出す時に一枚の写真を落としていく。
写真を拾う京子。
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「みんな本気で好きじゃないから、あんな風に騒げるんだ・・・私は違うのに・・・」
ミーハーと本気の愛情の違いという奴ですね。
だからって必ずしもミーハーが悪いとは思わないけど・・・

京子はやる事があるので残るという事で一人で帰宅のあきら。
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そして残って衣装を仕上げる京子の脇には恭己がいた。
京子 「ファンの一人でしかなかったんですね、私もあの子達と同じで・・・」
相手への親密度は多少違えど片思いであれば同じという皮肉ですかね。
恭己 「この前、京子が言ったんだよ。今まで通り接してくれって」
京子 「額面通りに受け取らないで下さい!強がっているんです!」
恭己 「それをそのまま言っちゃうところが京子だな・・・かわいい・・・
また、そういう事を言うから。
京子 「妹みたいにですか?」
恭己 「京子は良い子だから駄々こねない」 と、頭を優しくなでる。
またまた、そういう事をするから。
京子 「イジワル・・・」

突然ふみの自宅に訪ねてきた恭己。「ごめんねー、ふみの顔見たくなっちゃって・・・」
ふみは相当バツ悪いな。
「おかーちゃん」とか横縞の若干センス悪いスエットパンツとか。
これでTシャツが「おやつ★」とか「おやすみ★」とか「ロマンス」とかだったら・・・ww
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公園に場所を変えた二人。
藤が谷に来て欲しいので演劇祭の受付に推薦したので来て欲しいという恭己。
「新鮮だなー、こういう格好、かわいい」

恭己が来てくれた事をあきらに報告するふみ。
あきらの中では恭己はモテ女認定しているので、
ヤキモチを焼いている事をガツーンと言ってあげないとダメだとアドバイス。
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演劇祭前夜、各務が最後の戸締まりを確認。
次回 「嵐が丘(後編)」

もうなんか恭己のモテっぷり、またモテるいろいろな要素を天然で持ち合わせて
本人が望まずとも周辺にサービスしてしまうさま。
そして、ふみの事情と京子の事情を知ってしまって多分人生で一番難しい問題に
振り回されるあきらの様子がナイスでした。
どろっとした感じになりにくいのはあきらの存在がものすごく大きいですね。

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