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Phantom -Requiem for the Phantom- 第18話 「対決」

アニメ「Phantom -Requiem for the Phantom-」の第18話。

サイスの策略でインフェルノを裏切った事となったクロウディアの右腕ファントム=玲二にも
粛正の追っ手がかかる。キャルを案じてアパートに戻った玲二の目の前で大爆発。
そしてキャルの服の切れ端が玲二の足下に降る。
現場から出てきたインフェルノの手のものを始末するが、
焼け跡は人が残れるような状態ではない。
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クロウがサイスを失脚させてからの経緯をマグワイヤに説明するサイス。
梧桐組との関係もクロウと結託していた梧桐を処分することと、
麻薬販売の条件を譲ることにより志賀の顔を立てて続けることになった。
クロウを粛正してインフェルノの義理を果たすと志賀に約束するマグワイヤ。
ファントム(玲二)の追跡にはアインを使うと申し出るサイス。

しかしマグワイヤって結構取り巻きに振り回されているよな・・・

クロウを追う立場となったリズィの回想。
ロメロ(弟でした)が死ぬ原因となったワイズメルの所属するインフェルノに入ると
ロメロの墓前で報告するクロウ。納得いかないリズィだが、クロウの強い意志に
付き合う形で道を共にすることを決意する。
「バカヤロウ、先走りやがって・・・」 涙を浮かべてクロウを追跡するリズィ。
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クロウの邸宅に調査に来ていた三下連中。(リズィの部下)
下っ端根性丸出しでクロウの愛車F40をちょろまかそうとかするから、
まんまとトラップにはまってアポーン。F40もったいね~。
離れた場所からその状況を確認したクロウ。
玲二にインフェルノから共に逃亡しないか誘いを掛ける。
そして待ち合わせ場所を指定するが、玲二の気持ちはすでにクロウではなく
キャルにあるためにクロウの誘いには応じるつもりはない。

「屈辱と堕落」の傷跡を眺めるアイン。
雪辱を果たすためにツヴァイを殺すように命令を受けたアイン。
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なんだかんだ言ってもサイスは既にアインを超えるコマを用意しつつある。
アインが差し違えることで失っても痛手はない。戯れでアインをツヴァイにぶつけたいう。

ドライブインで玲二を待つクロウ。しかしそこに到着したのはリズィだった。
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そのころ玲二の向かった先はツヴァイとしてアインに特訓を受けたはじまりの地、
そしてキャルに銃の使い方を教えたあの廃工場だった。

リズィを連れて朝日の昇る海岸線をドライブするクロウ。
悪ぶれるも様子もなく「走り続けたかった」という。そんなクロウの言葉に感極まるリズィ。
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到着したのは誰もいない海岸だった。
無邪気に海岸を裸足で走るクロウ。憑きものが落ちたような笑顔。
そして途中でヒザを折る。後ろから銃を向けるリズィ。
「最後まで・・・ごめんね・・・」
部下ではなく親友への最後の詫びを伝えたクロウ。
次の瞬間、ペンダントがはじけ飛ぶ。

一転薄暗い工場の中で待つツヴァイの元にアインが到着。
戦意のない玲二だったが「戦って勝たなければならない」という
アインに付き合う形でナイフを取ることに。
激しいナイフの応酬。力は五分。
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「エレン・・・」 一瞬だけひるんだスキにナイフを自分の手から落として
アインのマスクをはぎ取る玲二。
しかしそのまま倒れ込んでアインが優位な体勢で玲二を捕らえることに。
最後にナイフを振り下ろすと思われたが、アインは寸止めする。
アイン 「なぜ・・・」
玲二 「勝てる訳がないのさ、勝ちたいとも思わない。もうイヤなんだ・・・」
    「今度こそ終わらせてくれ、君の手で・・・」
以前、アインもそんなような事を言ってたな・・・

アイン 「仕方ないと思う、私だって耐えられない・・・」
玲二 「でも、君はまだ生き延びて戦っている。今でもまだあのサイスのために」
アイン 「いいえ・・・」
玲二の言葉を聞いてアインはナイフを下ろし、上着を脱いで胸の腹の銃創を玲二に見せる。
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「私が生きる意味はこれ。あなたは私に生き延びろと言った。
 自分の意志で戦うと誓った。これはそのときにあなたが刻んだ印。
 憧れたの私は。ほんの短い間だったけれど、あの日のあなたの強さに・・・」

「だから私は命を捨てられなかった。あなたはもうひとりの私。
 わたしの諦めた道を戦いながら抗いながら進んでくれた・・・
 だからわたしはあなたを夢見ながら生きてきた・・・」

「あなたが諦めるなら、それは誰にも責められない。
 だからあの日の誓いを反故にするなら先ずわたしを消して・・・
 もう、何もかも終わりにして・・・」
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自分が玲二の存在を糧に生きていたこと、すでにサイスには見限られていて
遠からず捨てられる運命にあることを知っているアイン。
この世界が無間の地獄じゃないとしたら、それはあなたが生きているからよ。
 あなたのいない世界で、わたしは生き残りたくない・・・

以前の逃走の時でもなかった感情を露わにしエレンとして涙を流すアイン。
「君をサイスから奪う」
抱き寄せる玲二。

玲二とエレンの事の顛末を知るサイス。
日本へ帰る飛行機の志賀。手にあるのは梧桐が好きだった酒か?
そしてロメロの横にもうひとつの墓標が。花を添えるリズィ。
玲二は偽造パスポートを入手しエレンと共に逃亡生活へ。
時計塔からキャルのことを思い浮かべるがその記憶を振り切りように。
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そして焼け跡には整然と置かれた銃とあのオルゴール付き懐中時計・・・
あの爆発には巻き込まれてなかったのか・・・?

「嘘つき、離れないって言ったのに・・・一緒にいるって言ったのに・・・」
今回の最後のカットが示唆したとおりキャルは何らかの形で災難を逃れていたようです。
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しかしアインの時も切羽詰まった状況なのは同じでしょうがない気もするけど、
玲二が死亡判断するのが早すぎでは・・・
キャルと玲二が互いの世界へ踏み込むことを求めて心を深く交わし、キャルは玲二に
全裸まで見せたのに、置いてけぼりとなった形となってキャルの心情は如何ほど・・・
次回 「約束」

クロウの海岸で走るシーンも印象的でしたが、やっぱり玲二の存在だけを
生きる理由として恥辱に耐えてきたエレン=アインの告白が泣かせますね。
玲二と逃走した時になまじエレンとして人の心を取り戻していた分、それを
隠してサイスの元でアインとして生き続けることのつらさはより一層のもの
だったと想像に難くないし。
エレンにすごく同情するけどキャルの動向も気になる・・・

公式HPのエピソード紹介でネタバレすると次回はキャル登場からの回想が主体みたい。
以前、玲二がファントムになるまでの回想回がありそこから第二章みたいな
感じだったので次々回以降はまた物語上の時間を進めて第三章突入みたいに。

DVDは全26話全10巻確定となったようです。
全13巻で放送終了後、1年近くかけて購入をするのは辛いのでかなりマシかな?
できれば全8巻くらいまでに収まってくれるとありがたいんだけど、
さすがに全26話では無理か。いや、それよりBD版がないのが最悪・・・
DVD版が完結して「NOIR (AA)」からBD-BOX化とかし始めたら目もあてられない。ww
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ファイト一発! 充電ちゃん!! CHARGE06 「逆流」

ゆるーいお話から一転、充電の効かない要充電対象者が現れた
アニメ「ファイト一発!充電ちゃん!!」の第6話。謎の少女も登場。

彼が今回が要充電対象者?どうやら引きこもっているようです。
そして先週から登場の謎の少女が彼の部屋を見守っているが・・・

OPを挟んで一転緊迫した事態に。
どうやら充電ちゃんの仲間が病院に緊急搬送されている。
そして前腕まわりとアースが焼け焦げたインシュレータースーツ。
どうやら逆流現象という事故による「電撃症」だったらしい。
今回の事故は対象者の逆流現象を起こしやすい体質によるものだったという。

そしてネオジム社としては「Z指定」という充電の出来ない対象者としたと説明される。
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気になるぷらぐは更に対象者の詳細を調べる。
イジメられていたが進級して環境が変わりイジメが解消したのだが、
ちょっとした勘違いでイジメが再開したと思い込み、勘違いが解消しても
トラウマで学校に行けなくなったと言うのだ。

ネオジム社が手を出せなくなっても警戒深度はすぐに『A』に近づいてしまっている。
何とか助けられないかと思うが、現行のスーツでは5秒しか充電に耐えられない。
また小分けにしても350回かかり電柱のトランスが持たないという。
つまり不可能だというのだ。
助けたくても命を賭ける事は出来ない。

そんな所に飛び込んできたニュース。
技術開発部にいたアレスタが新型スーツを試着していた。
このスーツであれば健太君に充電が出来ると喜ぶぷらぐ。
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だが、データを取るのが目的に強化されたスーツだと言われてしまう。
危ないのであれば自分がと申し出るぷらぐだが、課長にも制止されてしまう。
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閃登の部屋のテレビの前でふさいでいたプラグだが、閃登の
「出来る時にやらずに済ますのがやなんだよ」の言葉を聞いて部屋を飛び出す。

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自分で小突いても失禁してます。ww

データ収集のためパラレルに転移してきたアレスタ。
そこを捕まえるぷらぐ。
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アレスタを写真で脅してまんまと新型スーツを手に入れる。
それにしても脅されたといえアレスタも甘いな・・・

しかし事前チェックでスーツに本来の性能がないことを知る。
これではデータ収集そのものを行うことは出来ない。
しかしアレスタの制止を振り切ってプラグは健太のもと飛び出してしまう。
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屋根の上に座り込んでいた健太。その視線の先は一度は好きになった学校だった。
アースを引いて充電を開始するぷらぐ。
そして逆流が始まる。

逆流体質のせいでなかなか進まない充電。
灼けるグローブ、吹き飛ぶメーター、溶けて切れたアース。
「がんばれ、がんばれ・・・」 手を離そうとしないぷらぐ。
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しかし充電は完了した。同時に崩れ落ちて屋根から落下するぷらぐ。

しかし下には担架が待っていた。ぷらぐの仲間達が課長の命令で出動していたのだ。
ぷらぐの決死の充電の甲斐もあり健太は部屋の灯りを付けて学校の絵を見ていた。
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搬送されるぷらぐ。
その様子を見ていた謎の少女。
すれ違った自転車のおじさんが眠ったようになり事故ったのはなにかの力?

事の成り行きを見ていたと思われる課長。
「聞いていた以上の失敗作。新型スーツなんて夢のまた夢。
 よくやったな・・・ぷらぐ。
 人の心を救うのは技術力ではなく、やはり人の心ということだ」
「命令といえこんなやり方で良かったのか・・・」
新型スーツの性能が出ていないことも、ぷらぐがここまでやることも全て何らかの
命令によって予定されていたことのようですね。
そしてその命令を出したであろう黒幕?
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病院で処置室に運ばれるぷらぐにつきそうアレスタ。
健太が元気になった姿を見せて励ます。
ほんの少しだけ笑顔を見せて意識を失うぷらぐ。

今回は本編にほとんど笑い無しでした。
魔女ッ子もこころなしか控えめ?
だけど逆流に耐えるぷらぐにはちょっと感動しました。

一転、次回は巫女ありメイドありのコスプレ回?
両手にギプスを着けたぷらぐをアレスタが面倒見ているようですが。
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そして漏電ちゃんも登場。
次回 「めいど・いん・アレスタ!」

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