君に届け 第12話 「恋愛感情」

グランド脇で爽子とくるみの直接対決（くるみから一方的だけど）のアニメ「君に届け」の第12話。

脇にそれたボールから偶然に爽子を助けたのは龍だった。
風早が構ってくれるから特別だというのなら、助けた龍も特別になるのではないかと
爽子に二人っきりでもっと話してみたらと持ちかける。

始まった試合を見ようと話の腰を折る爽子。
「中学時代の私の知らない風早君をもっと見たかったよ」という爽子に
「雨の日も風の日も見続けてきた、そしてスキあれば風早に話しかけ、
　風早の彼女が出来ないように働きかけ・・・」 つい本音が・・・
純粋にスゴイと思う爽子。

「私、風早君も自分の気持ちももっと知りたい。
　真田君とちゃんとしゃべってみる、ありがとうくるみちゃん」
「こいつ、受けて立った・・・」「私は私のやり方でやらせてもらうからね！」
その場を立ち去るくるみ。

残された爽子は特別とはなにかと考えてくるみのそれが「恋愛感情」だと理解する。
それはもしかして自分にも？と初めて意識する。

千鶴達とも違う友人から別の会場への応援に誘われ感動する爽子。
世界を変えてくれた翔太。憧れ？尊敬？恋愛感情？自分の気持ちを確認したいと思う爽子。

一方、爽子を助けた龍に対抗心メラメラの翔太。

「私のやり方で」早速行動を始めるくるみ。
まずは色々と翔太のスケジュールを確認する。ほとんどストーカー。ww
そして下駄箱でなにやら仕込み。その姿を見つけたあやめは話しかける。
そこで以前のウワサに関するブラフをかける。しかし揺るがないくるみの態度。
立ち去るあやめは「爽子、意外と手強いでしょ？超正攻法だからね」と煽る。

玄関に入ってくる龍、下駄箱に爽子からの手紙が入っていた。当然、くるみの仕込み。
千鶴の試合の応援が終わって龍に話をしに行くという爽子。
そんな爽子に「惑わされるな」とアドバイスするあやね。
そして爽子を捕まえて龍が体育用具室にいると伝えるくるみ。

爽子の意志もあってくるみに引き会わされた爽子と龍。
先ずは命を救ってもらったお礼から。ww
しばらくまったりするが「恋愛感情」について本題に入る。流石に龍も困っただろうな・・・
しかし龍は「わかるよ、俺は千鶴ひと筋。ナイショな」龍、格好いいぜ！
爽子も感動して「とてもお似合いです！」と絶賛。

当然くるみの仕込みはこれだけでは終わらない。
用具を片付ける翔太に声をかける。爽子のことを口に出す翔太に若干の動揺をしながらも
「付き合いたいかと聞いたら『まさか』と言っていたし、真田の事ばかり見てた」と吹き込む。

千鶴が特別になった切っ掛けや理由を矢継ぎ早に聞く爽子。
「理屈じゃなくて気付いたら特別だった、他とは比べられない」とある意味とても的確な
恋愛の真理を述べる龍。うーん、ますます格好良い。写植記号BA-90なんて言ってゴメンよ。

その場にやってきた翔太とくるみ。してやったりと「応援してあげようね」と言うくるみの言葉など
耳に入る間もなくパイロンを落として駆け寄ろうとする翔太。
その行動に最も驚いたのはくるみだった。

次回 「恋」

徐々に翔太への思いを明確にしていく爽子、くるみの行動は火に油を注いでいるな。間違いなく。
そしてボンヤリしているようで千鶴への気持ちは一本筋立てている龍。
今回は龍の男らしい格好良さに感動しました。きっと爽子へ良いアドバイスになっているでしょう。

そしてラストで駆け出そうとする翔太の行動は？予告だと爽子をさらっていくようですが・・・
という訳で、次回は年末で一回休止。年明けの1月5日（日テレ）が待ち遠しい。