君に届け 第15話 「ライバル」
正直言って今回の翔太とくるみのやりとりにはマジ感動したよ。
球技しかない運動会とは全く違う所で盛り上がるアニメ「君に届け」の第15話。
翔太が好きな者同士、くるみの本音の涙につられて涙を流す爽子。
「付き合ってるの?」と迫るくるみに「風早くんが私を好きになるかもしれないって
思っているの?」と相変わらず天然な返しをする爽子。
そのまま翔太の良い所談義に突入する二人。ww
そして今のくるみにとって最大の問題はピン先生の事が好きだって翔太に勘違いされて
いること。諦めたようなことを言うくるみに龍のことで勘違いされたときのように
話せば誤解は解けると言う爽子。

爽子の元を去り、下駄箱の前に立つくるみは中学生自体のことを思い出す。
可愛くてみんなの中心にいるくるみ、しかしくるみに関係のない男子が好きだった女子の
逆恨みから女子グループの闇が発動。「くるみが好きな人が出来たら邪魔しよう」恐っ!
裏での結託を知りながら気取られず過ごす毎日、教室で一人で居る所に翔太が現れる。
「どうかした?」と聞く翔太に涙を見せず「何でもない」と返すくるみだったが、
「本当にどうかした?」とすぐに心配して折り返してきた翔太の前で緊張の糸が切れたように
ワンワンと泣き出してしまう。
「この人は違う、この人だけは私を私としてだけみてくれる」
そして好きなことを誰にも気づかれないように過ごす毎日が始まった。
「風早が私のことを好きになってくれるまで・・・」
陰陽と環境は違うけど実は爽子と好きになった理由が同じなんだね・・・

下校時の自転車置き場で翔太と出会うくるみ。
「胡桃沢、知らなかった・・・」
翔太の口から噂を流した張本人だと罵倒されるのではないかと覚悟するくるみ。
「ピンの事好きだったなんて」
脱力。当然、全力否定。
「風早、爽子ちゃんてどんな子なの?」
「黒沼は誤解されやすいけど、なんだかんだリスク背負いながら本当のことを言う。
黒沼がこうだって言ったら、そうなんだと思う」
爽子のことを力説して勝手に照れる翔太。
そして自転車にまたがって帰ろうとする刹那に「元気出せ」と言葉を残す。
くるみの頭に浮かぶ「誤解だからちゃんと話せば分かってくれるよ」と
「風早くんに誤解されたら・・・」という爽子の言葉。
「誤解されるのは、いや・・・」
「待って風早!私、ピンの事なんて好きじゃない!
私が好きなのは風早だよ。ずっと見てきたのは風早だもん!
他の人が好きだなんて風早は思わないで!」
拳を握りしめ目に涙をいっぱいに浮かべて訴えるくるみ。
そして翔太は自転車をその場に立ててすぐにくるみの前に駆けつける。
「ごめん、胡桃沢、ごめん、悪かった・・・ごめん・・・」
そして「好きな子がいるんだ、他の子のことその子以上に思えないんだ。ごめんな」
瞬殺する翔太。でも、とても男らしい態度だぞ。
「知ってるよ、バレバレだもん。風早、私に告白されてちょっとでもうれしい?」
「うん、ありがとな・・・」
「一回だけ呼んで、下の名前・・・」
「うめ」
なにか吹っ切れたように「あーあ、このババくさい名前もそんな悪くないか!
言うつもりなんかなかったのに、計算狂いまくり!」

「風早、女見る目ないもんね!バイバイ!」
立ち去るときの涙は翔太に見せないくるみ。強いなぁ・・・
翔太に対する気持ちが恋愛感情だったと千鶴達に告白する爽子。
「これから、もーっと楽しくなるぞ」という千鶴の言葉に笑顔を返す爽子だった。
翌日、涙で腫れた目を隠すためグラサン着用で登校するくるみ。wwwwww
空気読めないピン先生の相手に朝からテンション落ちるくるみだが、
「高校生の男なんてな、好きだろうと好きじゃなかろうと
告白でもされた日にゃその日一日は頭いっぱいよ!」
翔太の顔を思い浮かべて「そうだったかな・・・?」とちょっとだけニヤリ。

爽子達に話しかけるくるみ。
「私だって好きになった時はうれしかったよ、話に乗らないで一人でしまってきたけど。
爽子ちゃんが、万が一、億が一、風早とうまくいっても『良かったね』とか言わないからね!
風早 が 好きになる女なんか大っきらいだもん」
「友達にはなれないんだよね?」
と、聞く爽子に
「友達?ライバルでしょ!」
嘘のない爽やかな笑顔で答えるくるみ。
運動会は残念ながら全競技大敗。そしてクラスで打ち上げをすることに。
「ライバル」を辞書で引いてみる爽子、そこには「好敵手。」と。
そう「北斗の拳(AA)」的には「強敵」であり「友」でもある。ww
「初めてのライバル・・・」

カラオケで盛り上がる端っこで爽子の恋話に盛り上がる千鶴達。
爽子を捜す翔太は、あやねに聞いて部屋の外へ爽子を捜しに出る。
階段で眠りこける爽子を見つけて「さわこ」と下の名前で呼んでみる翔太。
難しく考えることはなかった、翔太と出会い名前を呼んで貰った時に世界は変わっていたのだ。
夢うつつの中で恋心の始まりを思い出す爽子だった。

次回 「夜噺」
いったん息抜きかな?
シリーズ中盤の山場であったくるみのお話がこれで完結ですかね。
翔太はもちろん、爽子も恋愛感情というものをちゃんと認識した心理的な転換点となりました。
でも、今回はやっぱり自転車置き場のシーンを押します。
翔太がくるみの元へ駆け戻るところから、自分に好きな子がいるとはっきり断る所、
二人は両思いだと知っているくるみが強がりながら最後に自分の下の名前を呼んで
もらう所とか素晴らしかったです。
そしていつも「ナイスボーイ」な翔太が「くるみ瞬殺」でいつも以上に男らしくて輝いてました。
全般的に心理表現がうまいこのアニメの中でも青臭くて絶品でした。(超誉め言葉)
いろいろあったけど、素直に「くるみ、次こそは風早以上の男を捕まえろ!」と
応援したくなるような閉め方でしたね。
爽子と翔太の互いの気持ちが分かるシーンとかどうなっちゃんだろ?
今からスゴイ期待です。
「オトナアニメ」最新号はプロダクションI.G特集で「君に届け」の記事もあり。
球技しかない運動会とは全く違う所で盛り上がるアニメ「君に届け」の第15話。
翔太が好きな者同士、くるみの本音の涙につられて涙を流す爽子。
「付き合ってるの?」と迫るくるみに「風早くんが私を好きになるかもしれないって
思っているの?」と相変わらず天然な返しをする爽子。
そのまま翔太の良い所談義に突入する二人。ww
そして今のくるみにとって最大の問題はピン先生の事が好きだって翔太に勘違いされて
いること。諦めたようなことを言うくるみに龍のことで勘違いされたときのように
話せば誤解は解けると言う爽子。

爽子の元を去り、下駄箱の前に立つくるみは中学生自体のことを思い出す。
可愛くてみんなの中心にいるくるみ、しかしくるみに関係のない男子が好きだった女子の
逆恨みから女子グループの闇が発動。「くるみが好きな人が出来たら邪魔しよう」恐っ!
裏での結託を知りながら気取られず過ごす毎日、教室で一人で居る所に翔太が現れる。
「どうかした?」と聞く翔太に涙を見せず「何でもない」と返すくるみだったが、
「本当にどうかした?」とすぐに心配して折り返してきた翔太の前で緊張の糸が切れたように
ワンワンと泣き出してしまう。
「この人は違う、この人だけは私を私としてだけみてくれる」
そして好きなことを誰にも気づかれないように過ごす毎日が始まった。
「風早が私のことを好きになってくれるまで・・・」
陰陽と環境は違うけど実は爽子と好きになった理由が同じなんだね・・・

下校時の自転車置き場で翔太と出会うくるみ。
「胡桃沢、知らなかった・・・」
翔太の口から噂を流した張本人だと罵倒されるのではないかと覚悟するくるみ。
「ピンの事好きだったなんて」
脱力。当然、全力否定。
「風早、爽子ちゃんてどんな子なの?」
「黒沼は誤解されやすいけど、なんだかんだリスク背負いながら本当のことを言う。
黒沼がこうだって言ったら、そうなんだと思う」
爽子のことを力説して勝手に照れる翔太。
そして自転車にまたがって帰ろうとする刹那に「元気出せ」と言葉を残す。
くるみの頭に浮かぶ「誤解だからちゃんと話せば分かってくれるよ」と
「風早くんに誤解されたら・・・」という爽子の言葉。
「誤解されるのは、いや・・・」
「待って風早!私、ピンの事なんて好きじゃない!
私が好きなのは風早だよ。ずっと見てきたのは風早だもん!
他の人が好きだなんて風早は思わないで!」
拳を握りしめ目に涙をいっぱいに浮かべて訴えるくるみ。
そして翔太は自転車をその場に立ててすぐにくるみの前に駆けつける。
「ごめん、胡桃沢、ごめん、悪かった・・・ごめん・・・」
そして「好きな子がいるんだ、他の子のことその子以上に思えないんだ。ごめんな」
瞬殺する翔太。でも、とても男らしい態度だぞ。
「知ってるよ、バレバレだもん。風早、私に告白されてちょっとでもうれしい?」
「うん、ありがとな・・・」
「一回だけ呼んで、下の名前・・・」
「うめ」
なにか吹っ切れたように「あーあ、このババくさい名前もそんな悪くないか!
言うつもりなんかなかったのに、計算狂いまくり!」

「風早、女見る目ないもんね!バイバイ!」
立ち去るときの涙は翔太に見せないくるみ。強いなぁ・・・
翔太に対する気持ちが恋愛感情だったと千鶴達に告白する爽子。
「これから、もーっと楽しくなるぞ」という千鶴の言葉に笑顔を返す爽子だった。
翌日、涙で腫れた目を隠すためグラサン着用で登校するくるみ。wwwwww
空気読めないピン先生の相手に朝からテンション落ちるくるみだが、
「高校生の男なんてな、好きだろうと好きじゃなかろうと
告白でもされた日にゃその日一日は頭いっぱいよ!」
翔太の顔を思い浮かべて「そうだったかな・・・?」とちょっとだけニヤリ。

爽子達に話しかけるくるみ。
「私だって好きになった時はうれしかったよ、話に乗らないで一人でしまってきたけど。
爽子ちゃんが、万が一、億が一、風早とうまくいっても『良かったね』とか言わないからね!
風早 が 好きになる女なんか大っきらいだもん」
「友達にはなれないんだよね?」
と、聞く爽子に
「友達?ライバルでしょ!」
嘘のない爽やかな笑顔で答えるくるみ。
運動会は残念ながら全競技大敗。そしてクラスで打ち上げをすることに。
「ライバル」を辞書で引いてみる爽子、そこには「好敵手。」と。
そう「北斗の拳(AA)」的には「強敵」であり「友」でもある。ww
「初めてのライバル・・・」

カラオケで盛り上がる端っこで爽子の恋話に盛り上がる千鶴達。
爽子を捜す翔太は、あやねに聞いて部屋の外へ爽子を捜しに出る。
階段で眠りこける爽子を見つけて「さわこ」と下の名前で呼んでみる翔太。
難しく考えることはなかった、翔太と出会い名前を呼んで貰った時に世界は変わっていたのだ。
夢うつつの中で恋心の始まりを思い出す爽子だった。

次回 「夜噺」
いったん息抜きかな?
シリーズ中盤の山場であったくるみのお話がこれで完結ですかね。
翔太はもちろん、爽子も恋愛感情というものをちゃんと認識した心理的な転換点となりました。
でも、今回はやっぱり自転車置き場のシーンを押します。
翔太がくるみの元へ駆け戻るところから、自分に好きな子がいるとはっきり断る所、
二人は両思いだと知っているくるみが強がりながら最後に自分の下の名前を呼んで
もらう所とか素晴らしかったです。
そしていつも「ナイスボーイ」な翔太が「くるみ瞬殺」でいつも以上に男らしくて輝いてました。
全般的に心理表現がうまいこのアニメの中でも青臭くて絶品でした。(超誉め言葉)
いろいろあったけど、素直に「くるみ、次こそは風早以上の男を捕まえろ!」と
応援したくなるような閉め方でしたね。
爽子と翔太の互いの気持ちが分かるシーンとかどうなっちゃんだろ?
今からスゴイ期待です。
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れでぃ×ばと! 第03話 「かーど×れでぃ?」
期待通り中二病成分たっぷりのアニメ「れでぃ×ばと!」の第3話。
公式やXEBECのストーリー説明ではタイトルが「がーど×れでぃ?」ですが、
本編映像と内容から「かーど×れでぃ?」を採用しています。
ロリっ子先輩(19歳)の「桜沢(おうさわ)みみな」、天才画家として期待を受ける彼女は
雑誌掲載の依頼になんだか浮かない顔をする。
そして転校したときの事件や子供扱いした態度をとる秋晴にも警戒した態度を取る。

朋美にパートナーカードの説明を受ける秋晴、従育科の生徒は上育科のパートナーが
居ないと試験も受けられず非常に都合が悪い。
不本意ながらパートナーの当てのない秋晴は朋美のカードを受け取ることとなる。
一足遅れで秋晴にパートナーカードを見せに来たセルニア。
しかし朋美にカードを貰った後だと聞いて「おぼえてらっしゃい!」と捨て台詞を吐き
立ち去ってしまう。なんか、可愛いなぁ・・・ww
股間にモザイクは省略。w
そして従育科の試験は「主人に尽くすこと」ただ、それだけ。
最後にパートナーである上育科の生徒が採点した結果が反映されるという。
はじめは朋美にどんな屈辱的な命令を下されるのか気が気でなかった秋晴だが
下された命令は・・・
みみな先輩に付き添うことだった。
しかし、みみなにははたはた迷惑な話で秋晴について回られては落ち着かない。
そんな様子を陰から見守る朋美、さらに後ろから見守るセルニア。

追いかけっこの末、外に逃げ出したみみなは子猫を見つけるが、近寄ってきた秋晴の
声に驚いて子猫は逃げてしまう。一緒に追いかけることになり秋晴の膝の上に子猫は
落ち着く。子猫をスケッチしながら無邪気に笑うみみなに見とれていた秋晴は子猫に
膝から逃げられてしまう。
再びへそを曲げたみみなをなだめるために喫茶室へ。
同席していた所にみみなの同級生がやってくるが秋晴を見て「新作を期待している」と
言葉をかけて早々に退室してしまう。そんな同級生の反応を見てさらにへそを曲げた
態度を取るみみなだが、一人で立ち去ろうとした所で転んで足を捻ってしまう。

二人で保健室へ、その様子を見ていたセルニアは女子高生としてはあるまじき想像を。
クリックで拡大。
最後のカットはどんなエロゲ?wwwwwww
当然そんなことになっているわけもなく、ちゃんと治療してました。
そして指がすりむいていることにも気づいて消毒と絆創膏を施す。
落ち着いて治療する秋晴に「君はみんなと違うんだね?他の人だったらもっと大騒ぎするよ。
みみなの指は絵を描くための大事な指だから」と話しかける。
しかし秋晴は「なんだそりゃ?大事ってなら俺の指は誰かさんの傷ついた指に絆創膏を
はってやれるもんな!」と答える。
この言葉にやっと打ち解けた笑顔を見せるみみな。
そして足を捻ったみみなを肩車して、改めて子猫を探しに外へ出る。

みみなが絵を描き出したことを語り出す。
好きで描いていただけなのに煽られ求められ描けなくなってきたと告白する。
目前に現れ秋晴を責め立てるクラスメイト達、みみなの価値を「芸術を愛する人々の為に
絵を描く使命を持っている」と言うが、その言葉を聞いた秋晴は「ちょっと待った、
この人は誰かのために絵を描いている訳じゃない、自分の描きたいものを自分の
好きなように描く、ただそれだけなんだ。だから自由に描かせてやれよ」と説き伏せる。
そして自分への誤解がさらに悪くなるような脅しも加える。
秋晴の言葉に感動したみみなは、すっかり懐く。
さすがにここまでの展開は予想外だった外野の朋美とセルニア。
子猫も向こうからやってきてくれて無事にスケッチも完成。
夕方になり疲れた眠り込むみみなを背負う秋晴に、事の顛末を見ていた朋美は
試験結果に期待して良いと伝える。

秋晴とのふれあいで気分の良い入浴をするみみな。蒙古斑らしき影があるのはご愛敬。
後日、雑誌に掲載されたみみなのコメント。
「好きな場所、隣に頼りになる男の子がいるならどこでも」
朋美にからかわれテレテレの秋晴、そして新作の前で満面の笑みを浮かべるみみな先輩だった。

次回 「れでぃ×ばーじん?」
芸術家として自分の「好き」以上の生産を求められてしまうプレッシャー。
そういった環境の中の光明になってくれた秋晴にフラグが立ってしまうお話でした。
「ハチミツとクローバー(AA)」を思い出した。
ドジっ子メイドも出てこなかったし、セルニアも控えめだったので本筋に影響する過剰なエロや
ギャグが少なめで普通に良いお話だったと思います。(でもドリル音は聞きたかった)
秋晴って初日がああだったから誤解されているけど、そろそろクラス内では気の良い奴と
見直されても良いんじゃないか?「とらドラ!(AA)」の竜二もちゃんと早い時期に
見た目と性格は違うことが理解されてクラスで馴染めたしね。
公式やXEBECのストーリー説明ではタイトルが「がーど×れでぃ?」ですが、
本編映像と内容から「かーど×れでぃ?」を採用しています。
ロリっ子先輩(19歳)の「桜沢(おうさわ)みみな」、天才画家として期待を受ける彼女は
雑誌掲載の依頼になんだか浮かない顔をする。
そして転校したときの事件や子供扱いした態度をとる秋晴にも警戒した態度を取る。

朋美にパートナーカードの説明を受ける秋晴、従育科の生徒は上育科のパートナーが
居ないと試験も受けられず非常に都合が悪い。
不本意ながらパートナーの当てのない秋晴は朋美のカードを受け取ることとなる。
一足遅れで秋晴にパートナーカードを見せに来たセルニア。
しかし朋美にカードを貰った後だと聞いて「おぼえてらっしゃい!」と捨て台詞を吐き
立ち去ってしまう。なんか、可愛いなぁ・・・ww
股間にモザイクは省略。w
そして従育科の試験は「主人に尽くすこと」ただ、それだけ。
最後にパートナーである上育科の生徒が採点した結果が反映されるという。
はじめは朋美にどんな屈辱的な命令を下されるのか気が気でなかった秋晴だが
下された命令は・・・
みみな先輩に付き添うことだった。
しかし、みみなにははたはた迷惑な話で秋晴について回られては落ち着かない。
そんな様子を陰から見守る朋美、さらに後ろから見守るセルニア。

追いかけっこの末、外に逃げ出したみみなは子猫を見つけるが、近寄ってきた秋晴の
声に驚いて子猫は逃げてしまう。一緒に追いかけることになり秋晴の膝の上に子猫は
落ち着く。子猫をスケッチしながら無邪気に笑うみみなに見とれていた秋晴は子猫に
膝から逃げられてしまう。
再びへそを曲げたみみなをなだめるために喫茶室へ。
同席していた所にみみなの同級生がやってくるが秋晴を見て「新作を期待している」と
言葉をかけて早々に退室してしまう。そんな同級生の反応を見てさらにへそを曲げた
態度を取るみみなだが、一人で立ち去ろうとした所で転んで足を捻ってしまう。

二人で保健室へ、その様子を見ていたセルニアは女子高生としてはあるまじき想像を。

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当然そんなことになっているわけもなく、ちゃんと治療してました。
そして指がすりむいていることにも気づいて消毒と絆創膏を施す。
落ち着いて治療する秋晴に「君はみんなと違うんだね?他の人だったらもっと大騒ぎするよ。
みみなの指は絵を描くための大事な指だから」と話しかける。
しかし秋晴は「なんだそりゃ?大事ってなら俺の指は誰かさんの傷ついた指に絆創膏を
はってやれるもんな!」と答える。
この言葉にやっと打ち解けた笑顔を見せるみみな。
そして足を捻ったみみなを肩車して、改めて子猫を探しに外へ出る。

みみなが絵を描き出したことを語り出す。
好きで描いていただけなのに煽られ求められ描けなくなってきたと告白する。
目前に現れ秋晴を責め立てるクラスメイト達、みみなの価値を「芸術を愛する人々の為に
絵を描く使命を持っている」と言うが、その言葉を聞いた秋晴は「ちょっと待った、
この人は誰かのために絵を描いている訳じゃない、自分の描きたいものを自分の
好きなように描く、ただそれだけなんだ。だから自由に描かせてやれよ」と説き伏せる。
そして自分への誤解がさらに悪くなるような脅しも加える。
秋晴の言葉に感動したみみなは、すっかり懐く。
さすがにここまでの展開は予想外だった外野の朋美とセルニア。
子猫も向こうからやってきてくれて無事にスケッチも完成。
夕方になり疲れた眠り込むみみなを背負う秋晴に、事の顛末を見ていた朋美は
試験結果に期待して良いと伝える。

秋晴とのふれあいで気分の良い入浴をするみみな。蒙古斑らしき影があるのはご愛敬。
後日、雑誌に掲載されたみみなのコメント。
「好きな場所、隣に頼りになる男の子がいるならどこでも」
朋美にからかわれテレテレの秋晴、そして新作の前で満面の笑みを浮かべるみみな先輩だった。

次回 「れでぃ×ばーじん?」
芸術家として自分の「好き」以上の生産を求められてしまうプレッシャー。
そういった環境の中の光明になってくれた秋晴にフラグが立ってしまうお話でした。
「ハチミツとクローバー(AA)」を思い出した。
ドジっ子メイドも出てこなかったし、セルニアも控えめだったので本筋に影響する過剰なエロや
ギャグが少なめで普通に良いお話だったと思います。(でもドリル音は聞きたかった)
秋晴って初日がああだったから誤解されているけど、そろそろクラス内では気の良い奴と
見直されても良いんじゃないか?「とらドラ!(AA)」の竜二もちゃんと早い時期に
見た目と性格は違うことが理解されてクラスで馴染めたしね。