とある科学の超電磁砲 第24話 「Dear My Friends」 (終)
後半にいろいろ出てきたキーアイテムが繋がって友達を助けるための総力戦となる
アニメ「とある科学の超電磁砲<レールガン>」の最終回。
MAD動画も投稿してますので、よろしければこちらのネタ経由でご試聴下さいませ。
ネタ「佐天さん、レベルアップ」もどうぞ。
木原幻生によるレベル6を作るための実験体となる幼き頃のテレスティーナ。
お気楽に実験に参加しているけどこのあと大丈夫だったのか?
少なくとも意識不明や後遺症はないみたいだけど・・・

MARのトレーラーを追う木山だがこれはテレスティーナにとって予測範囲。
ハッチの開いたトレーラーから火器武装した兵士達が現れ、木山の車を
攻撃しようとするが美琴の電撃がトレーラー事ひっくり返して危機から救う。
固法先輩のバイクの同乗してきた初春がこの車両は囮で本隊は別にあるので
案内すると佐天と強引に木山の車に乗り込んでナビを申し出る。
つか、工事用ヘルと野球ヘルに3ケツ、金属バットって完全に暴走族だよ・・・ww
困惑する木山だがこの場は初春達の言葉に従って本隊を追走する木山。
体制を整える兵士達を前にして構える美琴と黒子を横から攻撃用ヘリが
けん制するが、これも突然飛んできたトレーラーによって撃墜される。
婚后が助太刀として登場。「エアロハンド」(手のひらで空気を圧縮したり
解放したり出来る能力?)によって兵隊を吹き飛ばす。
だけどこの人も支部にいたのに一人だけタクシーで移動?
佐天でさえわざわざ3ケツで移動してきたのに・・・
助太刀の登場によって美琴を固法先輩のバイクに乗せて木山を追うように指示する黒子。
婚后と黒子という異色タッグが完成する。
春上達が運び込まれた施設に車を向かわせる木山、美琴達もほどなく追いつく。
前回のラストに初春が「この記録は?」と気付いたのはこの民間を装った本隊の
出発のことだったんですね。
研究所に向かう木山達を補足するテレスティーナ、高速道路の高架下から大型の
パワーローダーに乗って現れる。透視能力でとっさに察知し躱す固法先輩は
美琴を木山の車に飛びつかせる。固法先輩は大丈夫なんか?
このパワーローダー「安全第一」とか書いてあるけど全く安全第一に使ってねぇ。ww
車の窓から顔を出す美琴は木山に「ゴメン、私、間違ってた」と詫びる。
「立場が違えば私も同じ事をしていただろう・・・」と返す木山。
失敗は取り返すとテレスティーナのパワーローダーに正対する美琴。

しかし美琴対策した装備と戦術によって電撃だけでなく、超電磁砲も無効化される。
データによって超電磁砲は有効範囲50mだと知られていたためだった。
初春のナビで着実に施設に進路を取る木山の車、テレスティーナは道路閉鎖も
指示していたが、これを塞いだのは黄泉川先生達アンチスキルによる抵抗だった。
上からの圧力のため最小の部隊での支援だがテレスティーナを孤立させることに成功する。
使えない部下に業を煮やしたテレスティーナは再び距離を縮める攻撃を繰り返す。
「先生が生徒を諦めるなんて出来ない!」木山の強い意志に答えるために車の上に立ち
パワーローダーのロケットパンチを正面から受け止める美琴、そして破壊する。
力を見切っているというテレスティーナに全力を見せてやると
追走して来た黒子の協力を得てロケットパンチの破片を電磁力で飛ばす美琴。
この攻撃は予想してなかったテレスティーナのパワーローダーは吹き飛ぶ。

パワーローダーの撃破に成功。
戻ってきた木山は美琴に感謝の言葉をかけようとするが押さえた美琴は
「それは子供達を助けてから」と言う。
第二十三学区の研究施設に到着した美琴達だが外の警備を全員倒してしまったため
無人の状態になり、どこに収容されているのか分からなくなってしまっていた。
初春がパスワードを解除し施設の状況を調べると、最下層ブロックに電力が集中して
いることに気付く。子供達はきっとそこに収容されていると下りていくと子供達と
春上がカプセルの中で眠らされていた。
カプセルを叩いて声をかけると目を覚ます春上、一同は安堵する。
が、突然響き出す「キャパシティーダウン」の音。
手負いの状態のテレスティーナが現れ弱体化した美琴達をはじき飛ばす。

設備を探しに行くと一人離れていた佐天も異常に気付いて部屋に戻り、テレスティーナの
姿を確認する。思わず殴りかかろうとするが「キャパシティーダウンですね!」と
大声なのに妙に説明的な初春の態度に思いとどまる。
テレスティーナとのやりとりから初春の意図を汲んで中央管制室に駆け上がる佐天。
「あんたも犠牲者じゃない?」と問う美琴に「権利を得た」というテレスティーナ。
自分から作られた能力体結晶(ファーストサンプル)から春上をレベル6にする
事が出来ると。ただ幻生の研究を引き継いでいたというわけでもないらしい。
学園が崩壊するようなポルターガイストが起きるかも知れないと聞かされても
レベル6に辿り着りつけたのなら学園都市など用済みだとさえいう。

中央管制室でなんとかキャパシティーダウンを止めようと試行錯誤する佐天だが
間違って音声を拾うボタンを押してしまう。そこから聞こえる美琴の悲鳴と
「学園都市は実験動物の飼育場、てめえらガキは一人残らず家畜なんだよ」と
吐き捨てるテレスティーナの言葉だった。その言葉を聞いてキレた佐天は
「モルモットだろうがなんだろうがそんなこと知った事じゃない!あたしの友達に
手を出すなー!」とマイク越しに訴えて管制機材にバットを振り下ろす。
見事、キャパシティーダウンを停止させることに成功。
能力が使えるようになった美琴はテレスティーナの手を逃れる。
形勢を逆転されたテレスティーナは美琴の超電磁砲をより強力に再現したという
武器で設備ごと美琴を吹き飛ばそうとする。テレスティーナの卑屈さに呆れながら
迎え撃つ美琴の超電磁砲はテレスティーナのそれを凌駕して打ち砕く。

決着し佐天が下りてくるとすでに木山による救助作業に入っていた。
ファーストサンプルも回収しプログラムも完成したので後は実行させるだけ。
しかし木山の脳裏にはあの実験のことが思い浮かび、手が止まる。
そんな木山に「大丈夫なの、絆理ちゃんはね『先生のこと信じてる』って」と
言葉をかける春上。その言葉を聞いて「Enter」キーを押す木山。
開いたカプセル、目を覚ます絆理の最初のひとこと。
「先生、どうして目の下にクマがあるの?」「いろいろと忙しくてね」
次々に覚醒する子供達の「先生だ、木山先生だ・・・」との呼びかけに涙ながらに答える。
そして春上には絆理からの「私の声、聞いてくれてありがとう」とのテレパスが。

「今度こそ言わせてくれ・・・ありがとう・・・」
木山の感謝の言葉に最高の笑顔で返す美琴。
後日談。
何かの記念日のイベントを待つ春上と子供達。
寝坊で遅れた美琴達も急ぐ。なんか美琴のアイデアで行うイベントらしい。

病室で療養する木山に子供達の声が響く。声のする窓の外を見るとそこには
学園都市の空に浮かぶ飛行船に取り付けられたモニターに大きく映る子供達。
「木山センセー、お誕生日おめでとう!」「ありがとう、木山先生。大好きだよ!」
感動のために涙しか出ない木山先生。全ての苦労が報われた瞬間。
飛行船を見上げる学園都市の人たち。
もちろん上条当麻も。って、なんか全てを見ていたような顔して。ww

「ホント、退屈しないわねぇ。この街は」
と、言うわけで大団円の最終回でした。
テレスティーナの悪党っぷりが際だっていたので盛り上がりました。
スピード感のある場面やいろいろ吹き飛ぶ場面なども良く動いていたし、かといって
作画が明らかに荒れるようなこと無かったのでスタッフも渾身だったんじゃないですかね。
暴走実験の最初の被験者だったテレスティーナが五体満足な点とか、戦力として
考えたら佐天が優遇されすぎとか、固法先輩のバイクがどんだけ飛ばしてんだよとか、
バットでキャパシティーダウンだけ都合良く止めたとか細かいことはどうでも良いですね。
美琴の能力値がバンクのデータと異なったというのも
・能力測定の時はやる気無し、今回は根性で+α。
・コインの大きさでは摩擦熱のために50mで消失する。
・能力測定の時に使用するプールが50mだった。
あたりか?ファンタジーとしては「根性」ですが、ある程度の考証では「摩擦熱」かな。
でも幻想御手の時はコインでもっと長い軌跡を描いていたような気がする。
むしろ大きな問題としてアンチスキルに圧力をかけた上層部の存在とかあるけど、
これはまだまだこの先のある話だから置いてもいいでしょう。
目が覚めた子供達も小学校高学年くらいの期間を眠っていたからリハビリなども
大変かも知れないけど、すっかりクマの消えた木山先生が頑張って導いてくれるでしょう。
本当にとても良い最終回でした。
オトナアニメ最新刊で特集。
アニメ「とある科学の超電磁砲<レールガン>」の最終回。
MAD動画も投稿してますので、よろしければこちらのネタ経由でご試聴下さいませ。
ネタ「佐天さん、レベルアップ」もどうぞ。
木原幻生によるレベル6を作るための実験体となる幼き頃のテレスティーナ。
お気楽に実験に参加しているけどこのあと大丈夫だったのか?
少なくとも意識不明や後遺症はないみたいだけど・・・

MARのトレーラーを追う木山だがこれはテレスティーナにとって予測範囲。
ハッチの開いたトレーラーから火器武装した兵士達が現れ、木山の車を
攻撃しようとするが美琴の電撃がトレーラー事ひっくり返して危機から救う。
固法先輩のバイクの同乗してきた初春がこの車両は囮で本隊は別にあるので
案内すると佐天と強引に木山の車に乗り込んでナビを申し出る。
つか、工事用ヘルと野球ヘルに3ケツ、金属バットって完全に暴走族だよ・・・ww
困惑する木山だがこの場は初春達の言葉に従って本隊を追走する木山。
体制を整える兵士達を前にして構える美琴と黒子を横から攻撃用ヘリが
けん制するが、これも突然飛んできたトレーラーによって撃墜される。
婚后が助太刀として登場。「エアロハンド」(手のひらで空気を圧縮したり
解放したり出来る能力?)によって兵隊を吹き飛ばす。
だけどこの人も支部にいたのに一人だけタクシーで移動?
佐天でさえわざわざ3ケツで移動してきたのに・・・
助太刀の登場によって美琴を固法先輩のバイクに乗せて木山を追うように指示する黒子。
婚后と黒子という異色タッグが完成する。
春上達が運び込まれた施設に車を向かわせる木山、美琴達もほどなく追いつく。
前回のラストに初春が「この記録は?」と気付いたのはこの民間を装った本隊の
出発のことだったんですね。
研究所に向かう木山達を補足するテレスティーナ、高速道路の高架下から大型の
パワーローダーに乗って現れる。透視能力でとっさに察知し躱す固法先輩は
美琴を木山の車に飛びつかせる。固法先輩は大丈夫なんか?
このパワーローダー「安全第一」とか書いてあるけど全く安全第一に使ってねぇ。ww
車の窓から顔を出す美琴は木山に「ゴメン、私、間違ってた」と詫びる。
「立場が違えば私も同じ事をしていただろう・・・」と返す木山。
失敗は取り返すとテレスティーナのパワーローダーに正対する美琴。

しかし美琴対策した装備と戦術によって電撃だけでなく、超電磁砲も無効化される。
データによって超電磁砲は有効範囲50mだと知られていたためだった。
初春のナビで着実に施設に進路を取る木山の車、テレスティーナは道路閉鎖も
指示していたが、これを塞いだのは黄泉川先生達アンチスキルによる抵抗だった。
上からの圧力のため最小の部隊での支援だがテレスティーナを孤立させることに成功する。
使えない部下に業を煮やしたテレスティーナは再び距離を縮める攻撃を繰り返す。
「先生が生徒を諦めるなんて出来ない!」木山の強い意志に答えるために車の上に立ち
パワーローダーのロケットパンチを正面から受け止める美琴、そして破壊する。
力を見切っているというテレスティーナに全力を見せてやると
追走して来た黒子の協力を得てロケットパンチの破片を電磁力で飛ばす美琴。
この攻撃は予想してなかったテレスティーナのパワーローダーは吹き飛ぶ。

パワーローダーの撃破に成功。
戻ってきた木山は美琴に感謝の言葉をかけようとするが押さえた美琴は
「それは子供達を助けてから」と言う。
第二十三学区の研究施設に到着した美琴達だが外の警備を全員倒してしまったため
無人の状態になり、どこに収容されているのか分からなくなってしまっていた。
初春がパスワードを解除し施設の状況を調べると、最下層ブロックに電力が集中して
いることに気付く。子供達はきっとそこに収容されていると下りていくと子供達と
春上がカプセルの中で眠らされていた。
カプセルを叩いて声をかけると目を覚ます春上、一同は安堵する。
が、突然響き出す「キャパシティーダウン」の音。
手負いの状態のテレスティーナが現れ弱体化した美琴達をはじき飛ばす。

設備を探しに行くと一人離れていた佐天も異常に気付いて部屋に戻り、テレスティーナの
姿を確認する。思わず殴りかかろうとするが「キャパシティーダウンですね!」と
大声なのに妙に説明的な初春の態度に思いとどまる。
テレスティーナとのやりとりから初春の意図を汲んで中央管制室に駆け上がる佐天。
「あんたも犠牲者じゃない?」と問う美琴に「権利を得た」というテレスティーナ。
自分から作られた能力体結晶(ファーストサンプル)から春上をレベル6にする
事が出来ると。ただ幻生の研究を引き継いでいたというわけでもないらしい。
学園が崩壊するようなポルターガイストが起きるかも知れないと聞かされても
レベル6に辿り着りつけたのなら学園都市など用済みだとさえいう。

中央管制室でなんとかキャパシティーダウンを止めようと試行錯誤する佐天だが
間違って音声を拾うボタンを押してしまう。そこから聞こえる美琴の悲鳴と
「学園都市は実験動物の飼育場、てめえらガキは一人残らず家畜なんだよ」と
吐き捨てるテレスティーナの言葉だった。その言葉を聞いてキレた佐天は
「モルモットだろうがなんだろうがそんなこと知った事じゃない!あたしの友達に
手を出すなー!」とマイク越しに訴えて管制機材にバットを振り下ろす。
見事、キャパシティーダウンを停止させることに成功。
能力が使えるようになった美琴はテレスティーナの手を逃れる。
形勢を逆転されたテレスティーナは美琴の超電磁砲をより強力に再現したという
武器で設備ごと美琴を吹き飛ばそうとする。テレスティーナの卑屈さに呆れながら
迎え撃つ美琴の超電磁砲はテレスティーナのそれを凌駕して打ち砕く。

決着し佐天が下りてくるとすでに木山による救助作業に入っていた。
ファーストサンプルも回収しプログラムも完成したので後は実行させるだけ。
しかし木山の脳裏にはあの実験のことが思い浮かび、手が止まる。
そんな木山に「大丈夫なの、絆理ちゃんはね『先生のこと信じてる』って」と
言葉をかける春上。その言葉を聞いて「Enter」キーを押す木山。
開いたカプセル、目を覚ます絆理の最初のひとこと。
「先生、どうして目の下にクマがあるの?」「いろいろと忙しくてね」
次々に覚醒する子供達の「先生だ、木山先生だ・・・」との呼びかけに涙ながらに答える。
そして春上には絆理からの「私の声、聞いてくれてありがとう」とのテレパスが。

「今度こそ言わせてくれ・・・ありがとう・・・」
木山の感謝の言葉に最高の笑顔で返す美琴。
後日談。
何かの記念日のイベントを待つ春上と子供達。
寝坊で遅れた美琴達も急ぐ。なんか美琴のアイデアで行うイベントらしい。

病室で療養する木山に子供達の声が響く。声のする窓の外を見るとそこには
学園都市の空に浮かぶ飛行船に取り付けられたモニターに大きく映る子供達。
「木山センセー、お誕生日おめでとう!」「ありがとう、木山先生。大好きだよ!」
感動のために涙しか出ない木山先生。全ての苦労が報われた瞬間。
飛行船を見上げる学園都市の人たち。
もちろん上条当麻も。って、なんか全てを見ていたような顔して。ww

「ホント、退屈しないわねぇ。この街は」
と、言うわけで大団円の最終回でした。
テレスティーナの悪党っぷりが際だっていたので盛り上がりました。
スピード感のある場面やいろいろ吹き飛ぶ場面なども良く動いていたし、かといって
作画が明らかに荒れるようなこと無かったのでスタッフも渾身だったんじゃないですかね。
暴走実験の最初の被験者だったテレスティーナが五体満足な点とか、戦力として
考えたら佐天が優遇されすぎとか、固法先輩のバイクがどんだけ飛ばしてんだよとか、
バットでキャパシティーダウンだけ都合良く止めたとか細かいことはどうでも良いですね。
美琴の能力値がバンクのデータと異なったというのも
・能力測定の時はやる気無し、今回は根性で+α。
・コインの大きさでは摩擦熱のために50mで消失する。
・能力測定の時に使用するプールが50mだった。
あたりか?ファンタジーとしては「根性」ですが、ある程度の考証では「摩擦熱」かな。
でも幻想御手の時はコインでもっと長い軌跡を描いていたような気がする。
むしろ大きな問題としてアンチスキルに圧力をかけた上層部の存在とかあるけど、
これはまだまだこの先のある話だから置いてもいいでしょう。
目が覚めた子供達も小学校高学年くらいの期間を眠っていたからリハビリなども
大変かも知れないけど、すっかりクマの消えた木山先生が頑張って導いてくれるでしょう。
本当にとても良い最終回でした。
テーマ : とある科学の超電磁砲
ジャンル : アニメ・コミック