WORKING!! 13品目 「デートと言う名の“決戦”、小鳥遊と伊波のそれから・・・」 <終>
宗太とまひるのお出かけ「WORKING!!」の第13話。

お出かけ日和、気合いの入り方がハンパではない宗太に、実に女の子らしい準備をするまひる。
待ち合わせに先に到着していたのはまひる、遅れてきた宗太はなんと「ことりちゃん」に。ww
しかもワグナリアの面々もくっついてきて・・・
理由はぽぷらに服装チェックしてももらうために店に寄ったら、水をかけられてしまったため。
まあいろいろ暗躍した人たちがいたようだが・・・

宗太も諦めて女装のままデートすることに。
面白がってついていこうとする相馬と山田、だけど佐藤さんのナイスプレイで回避。
ノープランの宗太にまひるなりの配慮でファンシーショップへ。
これは宗太的に大ヒット。

一方、相馬奢りグループはファミレスへ。
とりあえずここでもぽぷらにお子様ランチを勧めるという佐藤さんからのいぢりが。
ワグナリアでお仕事中の人々。
いままでも少しずつ登場していた「松本 摩耶(まつもとまや)」。
自分を「普通の人」と言い張りすぎてちょっと普通でなくなっている人。
逆境に弱いからって普通の人はたまに皿を割ったくらいでここまで簡単に
(しかも見事に)土下座したりしないって。ww

再び相馬達、食事の後は山田の服を買いに行くことに。
同じ5万円分なら激安品で。山田は「質より量」だそうです。
人の少ない公園にデート場所を移した宗太とまひる。
出会いの頃の話から最近の状況までのお話。
最近マシになったというまひるに手を繋いでみようと手を差し出す宗太。

緊張するまひるはなぜか拳を振り上げる。まるで弓を引くが如く・・・
しかしそんなまひると置いて突然走り出した宗太は散歩中の子犬にご執心。
気を取り直して再び手を繋ぐための試験。
しかし今度はフリスビーに邪魔される。が、投げたのが小さな女の子なので問題なし。
まひるも加わって4人で遊んだそうです。「いっしょに遊びました・・・」は笑った。

さすが北海道の公園。「バーベキュー」じゃなくて「ジンギスカン」なんですね・・・
三度、手を繋ないでみるチャレンジ。
後は手を置くだけなのに踏み出せないまひるは、自分への憤りもあってか再び緊張状態へ。
拳を固め体勢をとるまひるを必死に押さえようとする宗太だが、完全に熱くなった
まひるの耳には届かない。いよいよ拳を出すところでにわか雨が降ってクールダウン。
宗太は命拾いした。
ワグナリアに戻ってきたぽぷら達、交代前の摩耶と山田が一悶着。
「馴れ合ったりしない」と言いながら、帰り際にぽぷらにプリンを勧められて動揺。
相馬達から見て摩耶も充分変な人、だけどぽぷらが言うには良い人とのこと。
変な人=悪い人とは限らない。変な人とも付き合ってみると面白いかもよ。ww

公園で雨に降られて雨宿りする宗太とまひる。気を使って(二人では居たたまれず)
飲み物を買いに行くまひるの思慮深さに意外にも好意を抱く宗太。
しかし年上暴力女という自分の好みに最も遠そうなまひるを誉める自分に驚く宗太は
ついつい「そうだっ!伊波さんは犬なんだ!」と声に出してしまう。
たまたま戻ったまひるがその言葉を聞いてしまい「小鳥遊君的には猛犬だよね」と
泣きそうになる。一生懸命に言い訳する宗太は「今日の伊波さんは、かわいい。
そう!かわいい猛犬だったと言うことで!」とフォローにならないフォローをする。
結局は「猛犬」なのだが「かわいい」のキーワードしか耳に入ってないまひる。
超デレデレ状態に。
初めて髪留めを誉められた時と同じような感じですね。
あまりネガティブな情報は耳に入らないタイプなのか?

翌日ぽぷらにデートの事を聞かれ「最終的に犬ってことになりました」と報告のまひる。
さらにデート中にフリスビー(公園での犬遊びの定番)とかをしたという宗太の証言も
ぽぷらへの誤解に拍車をかける。
妹には宗太がMと誤解され、ぽぷらにはまいるが犬と誤解され・・・ww
混迷を深める人間関係。
そして相馬に買ってもらった山田の服のお披露目もそこそこに仕事を開始。

音尾さんも登場してみんなでフロアへ。
いやー、面白かった。
原作も大好きな作品なんだけどアニメもすごく楽しめた。
独特の間というか絶妙な人間関係のバランスというか危なっかしいけど
作品的にはまったく危なっかしさが無くて本当に良作。
まひるに関しても登場直後は結構「暴力女」で叩かれていたけど、
宗太が感じたようにそれ以外は全く普通(以上)の照れ屋さんな女の子。
その反応を反復して見せられているうちにファンも増えたみたいです。
最終回にして宗太にもちょっとだけフラグが立って今後に繋ぐ訳ですが、あとは原作の
ストック次第ですね。まだエピソードに余裕はあるけど大きな切れ目が無く、けっして
刊行ペースの速いマンガではないので1年くらい様子見して2期に突入して欲しいです。
あと松本さんも今回はちょっと長めの登場でしたが、コミックスと同じで
セルDVDの映像特典でもよかったのではないかと・・・
惜しむらくはHD制作でなくBD版が出ないこと。
画質にこだわるアニメではないかも知れないけど時期的な最低ラインとして
BDリリースして欲しかった。
それ以外は個人的に「けいおん!!(AA)」に並ぶ今期お楽しみアニメのひとつでした。
スタッフの皆様に「ありがとう!」と言いたい。
コミックス最新第8巻とファンブックが2010年7月24日発売予定。

お出かけ日和、気合いの入り方がハンパではない宗太に、実に女の子らしい準備をするまひる。
待ち合わせに先に到着していたのはまひる、遅れてきた宗太はなんと「ことりちゃん」に。ww
しかもワグナリアの面々もくっついてきて・・・
理由はぽぷらに服装チェックしてももらうために店に寄ったら、水をかけられてしまったため。
まあいろいろ暗躍した人たちがいたようだが・・・

宗太も諦めて女装のままデートすることに。
面白がってついていこうとする相馬と山田、だけど佐藤さんのナイスプレイで回避。
ノープランの宗太にまひるなりの配慮でファンシーショップへ。
これは宗太的に大ヒット。

一方、相馬奢りグループはファミレスへ。
とりあえずここでもぽぷらにお子様ランチを勧めるという佐藤さんからのいぢりが。
ワグナリアでお仕事中の人々。
いままでも少しずつ登場していた「松本 摩耶(まつもとまや)」。
自分を「普通の人」と言い張りすぎてちょっと普通でなくなっている人。
逆境に弱いからって普通の人はたまに皿を割ったくらいでここまで簡単に
(しかも見事に)土下座したりしないって。ww

再び相馬達、食事の後は山田の服を買いに行くことに。
同じ5万円分なら激安品で。山田は「質より量」だそうです。
人の少ない公園にデート場所を移した宗太とまひる。
出会いの頃の話から最近の状況までのお話。
最近マシになったというまひるに手を繋いでみようと手を差し出す宗太。

緊張するまひるはなぜか拳を振り上げる。まるで弓を引くが如く・・・
しかしそんなまひると置いて突然走り出した宗太は散歩中の子犬にご執心。
気を取り直して再び手を繋ぐための試験。
しかし今度はフリスビーに邪魔される。が、投げたのが小さな女の子なので問題なし。
まひるも加わって4人で遊んだそうです。「いっしょに遊びました・・・」は笑った。

さすが北海道の公園。「バーベキュー」じゃなくて「ジンギスカン」なんですね・・・
三度、手を繋ないでみるチャレンジ。
後は手を置くだけなのに踏み出せないまひるは、自分への憤りもあってか再び緊張状態へ。
拳を固め体勢をとるまひるを必死に押さえようとする宗太だが、完全に熱くなった
まひるの耳には届かない。いよいよ拳を出すところでにわか雨が降ってクールダウン。
宗太は命拾いした。
ワグナリアに戻ってきたぽぷら達、交代前の摩耶と山田が一悶着。
「馴れ合ったりしない」と言いながら、帰り際にぽぷらにプリンを勧められて動揺。
相馬達から見て摩耶も充分変な人、だけどぽぷらが言うには良い人とのこと。
変な人=悪い人とは限らない。変な人とも付き合ってみると面白いかもよ。ww

公園で雨に降られて雨宿りする宗太とまひる。気を使って(二人では居たたまれず)
飲み物を買いに行くまひるの思慮深さに意外にも好意を抱く宗太。
しかし年上暴力女という自分の好みに最も遠そうなまひるを誉める自分に驚く宗太は
ついつい「そうだっ!伊波さんは犬なんだ!」と声に出してしまう。
たまたま戻ったまひるがその言葉を聞いてしまい「小鳥遊君的には猛犬だよね」と
泣きそうになる。一生懸命に言い訳する宗太は「今日の伊波さんは、かわいい。
そう!かわいい猛犬だったと言うことで!」とフォローにならないフォローをする。
結局は「猛犬」なのだが「かわいい」のキーワードしか耳に入ってないまひる。
超デレデレ状態に。
初めて髪留めを誉められた時と同じような感じですね。
あまりネガティブな情報は耳に入らないタイプなのか?

翌日ぽぷらにデートの事を聞かれ「最終的に犬ってことになりました」と報告のまひる。
さらにデート中にフリスビー(公園での犬遊びの定番)とかをしたという宗太の証言も
ぽぷらへの誤解に拍車をかける。
妹には宗太がMと誤解され、ぽぷらにはまいるが犬と誤解され・・・ww
混迷を深める人間関係。
そして相馬に買ってもらった山田の服のお披露目もそこそこに仕事を開始。

音尾さんも登場してみんなでフロアへ。
いやー、面白かった。
原作も大好きな作品なんだけどアニメもすごく楽しめた。
独特の間というか絶妙な人間関係のバランスというか危なっかしいけど
作品的にはまったく危なっかしさが無くて本当に良作。
まひるに関しても登場直後は結構「暴力女」で叩かれていたけど、
宗太が感じたようにそれ以外は全く普通(以上)の照れ屋さんな女の子。
その反応を反復して見せられているうちにファンも増えたみたいです。
最終回にして宗太にもちょっとだけフラグが立って今後に繋ぐ訳ですが、あとは原作の
ストック次第ですね。まだエピソードに余裕はあるけど大きな切れ目が無く、けっして
刊行ペースの速いマンガではないので1年くらい様子見して2期に突入して欲しいです。
あと松本さんも今回はちょっと長めの登場でしたが、コミックスと同じで
セルDVDの映像特典でもよかったのではないかと・・・
惜しむらくはHD制作でなくBD版が出ないこと。
画質にこだわるアニメではないかも知れないけど時期的な最低ラインとして
BDリリースして欲しかった。
それ以外は個人的に「けいおん!!(AA)」に並ぶ今期お楽しみアニメのひとつでした。
スタッフの皆様に「ありがとう!」と言いたい。
BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail [001] 「#25 Collateral Massacer」 (先行放送 TV版ショートバージョン)
小学館サンデーGXで大人気連載中(休載多めですが・・・)の広江 礼威先生原作、
ウルトラハード・ドンパチアニメ「BLACK LAGOON」シリーズ第3期。
今度はOVAシリーズでのリリースですが第1巻が地上波先行放送となりました。
原作コミックスでは8巻と9巻あたりのロベルタの復讐劇がOVAシリーズ全五巻となるようです。
大勢のキャラが絡む複雑なエピソードな上にかなり派手なアクション(惨劇)もあるので、
若干制約の少ないOVAでアニメ化されることは好ましいことです。
OPの曲は多少のアレンジはありますが従来と同じ「Red fraction(AA)」。

1969年のベトナム、一方的な殺戮の上に人間性を無くしていった部下達を止める男。
そして26年後のベネズエラ、演説会場を監視する統制の取れたチームの存在があった。
ターゲットはロベルタの仕えるラブレス家当主「ディエゴ・フェルナンド・ラブレス」。
速やかにステージの爆破を終えたチームは速やかに撤退を始める。
残されたガルシア、優しく公明正大な父の死に泣くしかなかった。
しかしロベルタは知っていた、殺した人間にとっては大した理由など無い。
殺された人間はどうでもよい、死んでいる方が都合がよいから殺しただけ。
ロベルタは再び銃を取り鉄槌を下す事を誓う。

場所はロアナプラへ。
ベネズエラで爆破テロを実行したチームらしき男達が潜入していた。
そしてラグーン商会にも得体の知れない問い合わせなどがあり、不穏な空気を感じ取るダッチ。
レヴィも街中で「メイドを見た」という情報を掴んでいた。
酒場「イエローフラッグ」で先に酒を飲むロックとレヴィ。
中国マフィア、コロンビアマフィア達それぞれに動きが慌ただしくなっていた。
レヴィがグスターボとメイドについて姿や特徴の情報を説明していたら店にメイドが現れる。
「ファビオラ・イグレシアス」と名乗るそのメイド少女はラグーン商会を訪ねてきて
当主のいるホテルへご足労願うと申し出てきた。
ちょうど話題となっていたメイドの関係者の登場に沸き立つマフィア。
つまみ上げ待ち合わせのホテルへ同行すると言い出すマフィアに呆れたファビオラは
まず背後の男に手痛い一撃を加える。しかし即座に銃口に囲まれてしまう。

ところが面白がってレヴィが酒瓶を落としてスキを作ると隠し武器を出して銃撃戦に。
酒場の中は阿鼻叫喚、さらにマフィアの増援の機関銃攻撃もあって店はメチャクチャ。
ショットガンを出したファビオラに脅されて撤収するマフィア達。
入れ替わるようにダッチ達も到着し揃って新当主ガルシアの待つホテルへ向かう。
到着しドアを開くと先に到着していたのは中国マフィアのドン張(チャン)だった。

エンディング「When Johnny Comes Marching Home(AA)」を挟んで再びイエローフラッグ。
「戦争をするために必要な全ての店を教えて下さいまし・・・」
今度こそ本当の戦闘メイド・ロベルタが登場。
相変わらずよく動く、よくぶっ放すアニメです。
人気の高いロベルタのエピソードでこれから更に大量の残虐&流血シーン、
ドラッグ摂取などなど話の進行上避けられない部分がテレビ放送では表現が
制限される可能性もあるでしょうからOVAの方が向いているかも知れません。
(今回の冒頭にも惨殺されたベトナム人とかの表現もありましたが・・・)
このMAD HOUSEによるBLACK LAGOONはクオリティ的にも心配皆無なので原作好きで
アニメにも興味アリという人には充分にお奨めできますね。
OVA第一巻は2010年7月17日発売。旧シリーズのBD化による再リリース版もお奨め。
ウルトラハード・ドンパチアニメ「BLACK LAGOON」シリーズ第3期。
今度はOVAシリーズでのリリースですが第1巻が地上波先行放送となりました。
原作コミックスでは8巻と9巻あたりのロベルタの復讐劇がOVAシリーズ全五巻となるようです。
大勢のキャラが絡む複雑なエピソードな上にかなり派手なアクション(惨劇)もあるので、
若干制約の少ないOVAでアニメ化されることは好ましいことです。
OPの曲は多少のアレンジはありますが従来と同じ「Red fraction(AA)」。

1969年のベトナム、一方的な殺戮の上に人間性を無くしていった部下達を止める男。
そして26年後のベネズエラ、演説会場を監視する統制の取れたチームの存在があった。
ターゲットはロベルタの仕えるラブレス家当主「ディエゴ・フェルナンド・ラブレス」。
速やかにステージの爆破を終えたチームは速やかに撤退を始める。
残されたガルシア、優しく公明正大な父の死に泣くしかなかった。
しかしロベルタは知っていた、殺した人間にとっては大した理由など無い。
殺された人間はどうでもよい、死んでいる方が都合がよいから殺しただけ。
ロベルタは再び銃を取り鉄槌を下す事を誓う。

場所はロアナプラへ。
ベネズエラで爆破テロを実行したチームらしき男達が潜入していた。
そしてラグーン商会にも得体の知れない問い合わせなどがあり、不穏な空気を感じ取るダッチ。
レヴィも街中で「メイドを見た」という情報を掴んでいた。
酒場「イエローフラッグ」で先に酒を飲むロックとレヴィ。
中国マフィア、コロンビアマフィア達それぞれに動きが慌ただしくなっていた。
レヴィがグスターボとメイドについて姿や特徴の情報を説明していたら店にメイドが現れる。
「ファビオラ・イグレシアス」と名乗るそのメイド少女はラグーン商会を訪ねてきて
当主のいるホテルへご足労願うと申し出てきた。
ちょうど話題となっていたメイドの関係者の登場に沸き立つマフィア。
つまみ上げ待ち合わせのホテルへ同行すると言い出すマフィアに呆れたファビオラは
まず背後の男に手痛い一撃を加える。しかし即座に銃口に囲まれてしまう。

ところが面白がってレヴィが酒瓶を落としてスキを作ると隠し武器を出して銃撃戦に。
酒場の中は阿鼻叫喚、さらにマフィアの増援の機関銃攻撃もあって店はメチャクチャ。
ショットガンを出したファビオラに脅されて撤収するマフィア達。
入れ替わるようにダッチ達も到着し揃って新当主ガルシアの待つホテルへ向かう。
到着しドアを開くと先に到着していたのは中国マフィアのドン張(チャン)だった。

エンディング「When Johnny Comes Marching Home(AA)」を挟んで再びイエローフラッグ。
「戦争をするために必要な全ての店を教えて下さいまし・・・」
今度こそ本当の戦闘メイド・ロベルタが登場。
相変わらずよく動く、よくぶっ放すアニメです。
人気の高いロベルタのエピソードでこれから更に大量の残虐&流血シーン、
ドラッグ摂取などなど話の進行上避けられない部分がテレビ放送では表現が
制限される可能性もあるでしょうからOVAの方が向いているかも知れません。
(今回の冒頭にも惨殺されたベトナム人とかの表現もありましたが・・・)
このMAD HOUSEによるBLACK LAGOONはクオリティ的にも心配皆無なので原作好きで
アニメにも興味アリという人には充分にお奨めできますね。
OVA第一巻は2010年7月17日発売。旧シリーズのBD化による再リリース版もお奨め。
テーマ : BLACK LAGOON
ジャンル : アニメ・コミック
化物語 第15話 「つばさキャット 其ノ伍」 (WEB公開)<終>
テレビでは完了しなかった分がストリーミング配信として登場のアニメ「化物語」の第15話。
1クール+αの長かった物語もここでひとまず終了。
直前まで編集していたと言うことなのでBD/DVD版は更に修正がかかると思いますが、
さすがにもう発売スケジュールが延びるということはないでしょう。ww
「いやにゃ、人間。俺の御主人様はお前のことが好きなんだにゃ」
ストレスを簡単に解消するために提案するブラック羽川(障り猫)。
悪い冗談だと否定する暦だったが猫がいう通りに仮に真実でも羽川はそんなそぶりを
見せるような人間ではない。猫にどんどんと責め立てられて焦る暦。

羽川は「春休みの事件」から暦のことを気にしているという猫。
しかしその気持ちを秘めているうちに「蟹の事件」もあって暦は戦場ヶ原と
恋仲になってしまった。
しかし何年もの家族とのストレスで現れた猫が、「たかが数ヶ月の恋愛のこと」で
現れたのはおかしいと指摘する暦。
だが恋愛のストレスが家族とのそれに対して軽いものだとは限らない。
「おまえひょっとして真剣に人を好きになったことねぇんじゃにゃいのか?
今その女と付き合ってることだってただ単に押し切られただけなんじゃにゃいの?」
その程度の付き合いならご主人の恩に報いるために分かれた方が良いという猫。
暦は「それは出来ない、羽川が恩に付け込むことになる」というが自分でその言葉を
否定し、自分は「あの性格も含めて本当に戦場ヶ原が好きなんだ」と言い直す。

「誰にでも優しいって事は特別な人間がいないって事だにゃ。
ご主人も誰にでも優しかったから俺にはそれが分かる」
暦が吸血鬼の「魅了」の能力を得たのがモテるようになった原因ではないかと
言っていた羽川。これも自分の気持ちを隠すための嘘だったのか。
いずれにしても猫の口によって羽川の気持ちを知ってしまった暦。
その事実だけは誇れるものだと猫に伝える。
ここで忍探索を一旦切り上げるために協力者に連絡しようとする暦に、
吸血鬼に頼る以外のより良い方法があると言い出す猫。
暦は猫の誘導に従って街灯の下に移動する。その瞬間、猫の顔が歪む。
暦の後ろから襲いかかる猫、強烈なエナジードレインと出血に意識が遠のく暦。
猫の言う方法とはストレスの本体である暦が死ねば良いと言うことだった。
(駿河の時に忍野が表面的にやろうとしたのと同じ事ですね)
両親の時は殺さなかったから失敗したから今度は確実に殺すという猫。
「羽川のためなら何だってする・・・」 もうろうとする意識の中で
死すら受け入れようとする暦だったが、突然に戦場ヶ原の顔が浮かぶ。

もし自分が羽川に殺されれば戦場ヶ原は必ず羽川を殺す。
このまま死を受け入れるのは最低最悪の手段だと意識を奮い立たせる。
しかし既に体力を失っている暦は抵抗できないまま猫に首を絞められる。
「誰か助けを呼ぶか?」という猫に「助けなんて無理だ、だって人はひとりで
勝手に助かるだけだから・・・」と拒む暦。
しかしそれは暦の心の声ではないという猫。
「たすけて、たすけて・・・忍・・・」
暦が呟くと影の中から忍ぶが現れ、電光石火の体術で猫を蹴り飛ばし押さえ込む。
そして首筋に噛み付くとより強力なエナジードレインによって力を吸い出す。

あまりに突然のことに事情がつかめなかった暦だが、街灯の下への誘導など
忍の登場は猫自身が分かって行っていたことだと気付く。
しばらくして猫の気配は消えていき普通の羽川に戻ったので、忍にこれ以上は
吸い出さないよう忍に嘆願する暦。忍は黙って口を離し再び暦の影の中へ。
「阿良々木君、私との友情よりも私に恩返しをする事の方が大事だなんて
そんな寂しいこと言わないでよ。阿良々木君、きちんとしなさい」
弱々しくも厳しいお小言をこぼす羽川。
暦は「はい・・・」と二つ返事。

そのあと神原に回収された二人。
暦は登校前に影の中の忍を送り返すため忍野を訪ねるが留守なようだった。
そして教室で羽川と挨拶をかわす、しかしそれ以上のことは触れないようにする暦。
さらに駐輪場で暦を迎える戦場ヶ原。
「今度のデートは阿良々木君がプランニングしなさい」

放課後四人で再び忍野がいた廃ビルへ向かう。
手分けして探すが忍野は昨日のうちに撤収作業を済ませていたようだった。
「突然、姿を消したりしない」と言いながら不器用な別れの挨拶。
忍野への印象を「アレ」と表現する四人。もちろん『お人好し』。
これからも怪異に出会うであろう、でも闇に住むモノも居ることを
知っているからこれからも大丈夫だと考える暦だった。

そして明日は文化祭、暦のクラスは戦場ヶ原も頑張ったお化け屋敷だった。
エンドカードのガハラさんwww そんな様子だからスク水中学生に彼氏を取られ・・・
遅れに遅れての最終回。
思ったよりもアクションは少なめでしたが表情は複雑でよく動いてたように思えます。
しかし回想でもないのになんで全編黒帯入りだったのだろうか・・・?
まず猫に関しては結局最初から最後まで「ご主人=羽川」のために動いていたこと。
いつから忍のことに気付いていたのか分かりませんが、自分が暦を襲うことで
暦が助けを求めるように仕向けて、忍を呼び出し自分を退治させた。
理想はやっぱり羽川と暦が付き合うことだろうけど、人間の心理を知りそれを
変えることが容易ではないことも知り、せめて羽川のストレス=自分を消す
ことにしたということでしょう。
そしてこれが猫が狙った範疇かどうか分からないけど、人助けのためなら自分を
顧みない暦が間接的にとはいえ戦場ヶ原の事を思い出し考えて、自分が死ぬことが
決して良い方法ではないと気付いた点。
さらに自分は人助けしても自分はひとりで解決できると言っても、やはり多くの
自分を助けたい人たち囲まれていることに気付いて助けを求める言葉を発したこと。
先に書いたけど状況は神原のエピソードと似ているけど戦場ヶ原の情の深さを知る
前と後で考えることに若干の変化が生じているみたい。
最後は忍野との別れ。
怪しいし突き放した物言いをすることもあるけど、全てを俯瞰で把握して
自分たちで解決する道筋を気付かぬうちに導いてくれる頼りになる存在。
なんだかんだ言って、また何か事件が近づけばひょっこりと戻ってきそうな雰囲気ですね。
正直「つばさキャット」って羽川がヒロインであるはずのなのに、
暦と戦場ヶ原のエピソードががっつり割り込んでいたり、
忍探し(これは話の流れ上止む無し)だったり、羽川の心情も猫が
全部ぶちまけてしまっていたりとどうなんだろう?という気もしましたが
やっぱり面白かったです。
多分もう少し編集などでは調整されるのではないかと思いますが、
完全版となるBD/DVD最終巻(AA)が楽しみです。
BD/DVDと同じ2010年7月28日に講談社BOX文庫「猫物語」もリリース。
そしてアニメ解説書も発売予定。
1クール+αの長かった物語もここでひとまず終了。
直前まで編集していたと言うことなのでBD/DVD版は更に修正がかかると思いますが、
さすがにもう発売スケジュールが延びるということはないでしょう。ww
「いやにゃ、人間。俺の御主人様はお前のことが好きなんだにゃ」
ストレスを簡単に解消するために提案するブラック羽川(障り猫)。
悪い冗談だと否定する暦だったが猫がいう通りに仮に真実でも羽川はそんなそぶりを
見せるような人間ではない。猫にどんどんと責め立てられて焦る暦。

羽川は「春休みの事件」から暦のことを気にしているという猫。
しかしその気持ちを秘めているうちに「蟹の事件」もあって暦は戦場ヶ原と
恋仲になってしまった。
しかし何年もの家族とのストレスで現れた猫が、「たかが数ヶ月の恋愛のこと」で
現れたのはおかしいと指摘する暦。
だが恋愛のストレスが家族とのそれに対して軽いものだとは限らない。
「おまえひょっとして真剣に人を好きになったことねぇんじゃにゃいのか?
今その女と付き合ってることだってただ単に押し切られただけなんじゃにゃいの?」
その程度の付き合いならご主人の恩に報いるために分かれた方が良いという猫。
暦は「それは出来ない、羽川が恩に付け込むことになる」というが自分でその言葉を
否定し、自分は「あの性格も含めて本当に戦場ヶ原が好きなんだ」と言い直す。

「誰にでも優しいって事は特別な人間がいないって事だにゃ。
ご主人も誰にでも優しかったから俺にはそれが分かる」
暦が吸血鬼の「魅了」の能力を得たのがモテるようになった原因ではないかと
言っていた羽川。これも自分の気持ちを隠すための嘘だったのか。
いずれにしても猫の口によって羽川の気持ちを知ってしまった暦。
その事実だけは誇れるものだと猫に伝える。
ここで忍探索を一旦切り上げるために協力者に連絡しようとする暦に、
吸血鬼に頼る以外のより良い方法があると言い出す猫。
暦は猫の誘導に従って街灯の下に移動する。その瞬間、猫の顔が歪む。
暦の後ろから襲いかかる猫、強烈なエナジードレインと出血に意識が遠のく暦。
猫の言う方法とはストレスの本体である暦が死ねば良いと言うことだった。
(駿河の時に忍野が表面的にやろうとしたのと同じ事ですね)
両親の時は殺さなかったから失敗したから今度は確実に殺すという猫。
「羽川のためなら何だってする・・・」 もうろうとする意識の中で
死すら受け入れようとする暦だったが、突然に戦場ヶ原の顔が浮かぶ。

もし自分が羽川に殺されれば戦場ヶ原は必ず羽川を殺す。
このまま死を受け入れるのは最低最悪の手段だと意識を奮い立たせる。
しかし既に体力を失っている暦は抵抗できないまま猫に首を絞められる。
「誰か助けを呼ぶか?」という猫に「助けなんて無理だ、だって人はひとりで
勝手に助かるだけだから・・・」と拒む暦。
しかしそれは暦の心の声ではないという猫。
「たすけて、たすけて・・・忍・・・」
暦が呟くと影の中から忍ぶが現れ、電光石火の体術で猫を蹴り飛ばし押さえ込む。
そして首筋に噛み付くとより強力なエナジードレインによって力を吸い出す。

あまりに突然のことに事情がつかめなかった暦だが、街灯の下への誘導など
忍の登場は猫自身が分かって行っていたことだと気付く。
しばらくして猫の気配は消えていき普通の羽川に戻ったので、忍にこれ以上は
吸い出さないよう忍に嘆願する暦。忍は黙って口を離し再び暦の影の中へ。
「阿良々木君、私との友情よりも私に恩返しをする事の方が大事だなんて
そんな寂しいこと言わないでよ。阿良々木君、きちんとしなさい」
弱々しくも厳しいお小言をこぼす羽川。
暦は「はい・・・」と二つ返事。

そのあと神原に回収された二人。
暦は登校前に影の中の忍を送り返すため忍野を訪ねるが留守なようだった。
そして教室で羽川と挨拶をかわす、しかしそれ以上のことは触れないようにする暦。
さらに駐輪場で暦を迎える戦場ヶ原。
「今度のデートは阿良々木君がプランニングしなさい」

放課後四人で再び忍野がいた廃ビルへ向かう。
手分けして探すが忍野は昨日のうちに撤収作業を済ませていたようだった。
「突然、姿を消したりしない」と言いながら不器用な別れの挨拶。
忍野への印象を「アレ」と表現する四人。もちろん『お人好し』。
これからも怪異に出会うであろう、でも闇に住むモノも居ることを
知っているからこれからも大丈夫だと考える暦だった。

そして明日は文化祭、暦のクラスは戦場ヶ原も頑張ったお化け屋敷だった。
エンドカードのガハラさんwww そんな様子だからスク水中学生に彼氏を取られ・・・
遅れに遅れての最終回。
思ったよりもアクションは少なめでしたが表情は複雑でよく動いてたように思えます。
しかし回想でもないのになんで全編黒帯入りだったのだろうか・・・?
まず猫に関しては結局最初から最後まで「ご主人=羽川」のために動いていたこと。
いつから忍のことに気付いていたのか分かりませんが、自分が暦を襲うことで
暦が助けを求めるように仕向けて、忍を呼び出し自分を退治させた。
理想はやっぱり羽川と暦が付き合うことだろうけど、人間の心理を知りそれを
変えることが容易ではないことも知り、せめて羽川のストレス=自分を消す
ことにしたということでしょう。
そしてこれが猫が狙った範疇かどうか分からないけど、人助けのためなら自分を
顧みない暦が間接的にとはいえ戦場ヶ原の事を思い出し考えて、自分が死ぬことが
決して良い方法ではないと気付いた点。
さらに自分は人助けしても自分はひとりで解決できると言っても、やはり多くの
自分を助けたい人たち囲まれていることに気付いて助けを求める言葉を発したこと。
先に書いたけど状況は神原のエピソードと似ているけど戦場ヶ原の情の深さを知る
前と後で考えることに若干の変化が生じているみたい。
最後は忍野との別れ。
怪しいし突き放した物言いをすることもあるけど、全てを俯瞰で把握して
自分たちで解決する道筋を気付かぬうちに導いてくれる頼りになる存在。
なんだかんだ言って、また何か事件が近づけばひょっこりと戻ってきそうな雰囲気ですね。
正直「つばさキャット」って羽川がヒロインであるはずのなのに、
暦と戦場ヶ原のエピソードががっつり割り込んでいたり、
忍探し(これは話の流れ上止む無し)だったり、羽川の心情も猫が
全部ぶちまけてしまっていたりとどうなんだろう?という気もしましたが
やっぱり面白かったです。
多分もう少し編集などでは調整されるのではないかと思いますが、
完全版となるBD/DVD最終巻(AA)が楽しみです。
そしてアニメ解説書も発売予定。
Angel Beats! 第13話 「Graduation」 <終>
影との戦いから三日が経過した「Angel Beats!」の最終第13話。
ネタ「格闘中」もどうぞ。
奏の希望で卒業式を行うことになってゆりも連れだって体育館へ場所を変える。
その途中で他のメンバーのこともきくゆり。
NPCになっていた高松も正気に戻って無事復活し成仏したらしい。
岩沢の「My Song(AA)」を鼻歌で歌いながら終始ご機嫌の奏。この子も大分態度が変わっている。

体育館にはすっかり卒業式の準備が整っており、すぐに式を始めることに。
心の準備が出来てなかったゆりは驚く。
その挙動を見てすっかりリーダーらしさが抜けて女の子らしくなったと言う音無。
そして音無が司会進行で死んだ世界戦線の卒業式が始まる。
まずは奏の作った「死んだ世界戦線の歌」。
完全に「あ~あ~、まーぼーどーふ♪」って麻婆豆腐の歌じゃん。ww

そして卒業証書授与式、日向が校長代わりとなって壇上に立つ。
最初に奏から。そして次に受け取ったゆりは賞状に書かれた文面で「うるるっ」とする。
直井、音無と続いて壇上で音無が日向にも賞状を手渡す。
次に卒業生代表の音無による答辞。
この世界での出会いから、自分の役割を受け入れた過程、みんなが去っていった事。
そしてみんなと一緒に過ごせて良かったこと・・・

定番の「仰げば尊し(AA)」を斉唱し卒業式は終了する。
「卒業生、退場!」の声にまず動き出す直井。
音無の前に立ち泣きながら礼をする直井の頭を音無が撫でてあげると直井は消えた。
次はゆり、奏ともっと早く友達になりたかったと言う。そして抱きしめて別れを告げる。
そして音無と日向には「じゃっ、また何処かで!」と軽く挨拶をして消える。
さらに音無と奏に配慮して先においとまする日向。

残った二人、どちらが先に消えるのかと思いきや奏を外に誘う音無。
校庭脇の階段で「あのさ、奏・・・ここに残らないか?」と言い出す音無。
これからやってくる生徒達に道を示さなければならないと考えたからという。
音無の言葉を肯定しながらもどこか反応が鈍い奏。
しかし音無は「こんなにもお前のことが好きだ」と抱き寄せる。
「今の想いを伝えてしまったら、私は消えてしまうから・・・」と答える奏。
「だって私は『ありがとう』をあなたに言いに来たんだから。
私はあなたの心臓で生きながらえることが出来た女の子なの。ただひとつの
私の不幸は私に青春をくれた恩人に『ありがとう』を言えなかったこと・・・
それを言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
驚く音無に最初に心臓を突いた時に心臓が無いことに気付いたこと、
記憶を取り戻したのは奏の胸の上で鼓動を聴いていたから・・・と説明する。
「結弦、お願い。さっきの言葉もう一度言って・・・」
最初は躊躇する音無だったが奏の真剣な願いに「奏、愛してる」と言ってしまう。

「ありがとう、結弦・・・。すごく、ありがとう・・・。
愛してくれて、ありがとう・・・。命をくれて、本当にありがとう・・・」
思いを遂げた奏は音無を残して消えてしまう。
「かなでー!」 音無の悲痛な叫びが木霊する学園の空に光が上っていく。
開始直後はこういうのを予想していたけど外れたなぁ・・・
これはゆりがヒロインでちょっとブラックネタ目に予想したから止む無しだけど。ww

そして死後の世界から卒業した若者達の新しい青春と再会に幸あれ。
開始前から「超」話題作だったこの作品もついに完結となりました。
ところが前評判で盛り上がっていたけど正直キャラデザや作画が期待ほどではなく
正直言って落胆しました。(それでも水準は充分にクリアしている訳ですが)
泣けて感動できる話というということでなかなか驚きの最後でしたが、
本当に話に必要だったのは半分くらいかな?
ガルデモの存在も???だったし、この死語の世界はやっぱり死後の世界で
誰かが管理しているとか誰かが逆らって手が届くとか言うレベルではない
「ただ、そこにある世界」ということが分かっただけ。
「電脳世界ではない」と言う以外には全くスルーという結果に。
奏達が卒業してもNPC達はいつも通りグランドで運動していたりするし。
音無の心臓が奏を生かしたというのも降って湧いた感じがしなくもない。
つか、ゆり達の不幸話に比べて「お礼を言えないのが心残り」程度でこの世界に
来てしまって良いのかヨ!と思わずツッコミを。
その他に、野田はゆりっぺを置いて先に成仏?とか、死後直後とは言え負傷と
衰弱した内臓がドナーとして使われるのかなぁ?とか・・・
たしかにいい話だったんだけど、今ひとつ泣くところまでは達しなかった。残念。
いろいろ批判的に書いたけど、逆が冴えていたところはあるし、天使とユイは
可愛いし今期ではかなり上位評価のアニメですけどね。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
ネタ「格闘中」もどうぞ。
保健室のベッドの上で目を覚ますゆり。 音無、日向、直井、奏の四人だけが まだ世界に残ってゆりの目覚めを待っていた。 ゆりの抱えていた葛藤も解決していると、 奏に指摘されてバツの悪いゆり。 すっかり「デレ期」に突入か? しかも奏とお友達になって・・・ | ![]() |
奏の希望で卒業式を行うことになってゆりも連れだって体育館へ場所を変える。
その途中で他のメンバーのこともきくゆり。
NPCになっていた高松も正気に戻って無事復活し成仏したらしい。
岩沢の「My Song(AA)」を鼻歌で歌いながら終始ご機嫌の奏。この子も大分態度が変わっている。

体育館にはすっかり卒業式の準備が整っており、すぐに式を始めることに。
心の準備が出来てなかったゆりは驚く。
その挙動を見てすっかりリーダーらしさが抜けて女の子らしくなったと言う音無。
そして音無が司会進行で死んだ世界戦線の卒業式が始まる。
まずは奏の作った「死んだ世界戦線の歌」。
完全に「あ~あ~、まーぼーどーふ♪」って麻婆豆腐の歌じゃん。ww

そして卒業証書授与式、日向が校長代わりとなって壇上に立つ。
最初に奏から。そして次に受け取ったゆりは賞状に書かれた文面で「うるるっ」とする。
直井、音無と続いて壇上で音無が日向にも賞状を手渡す。
次に卒業生代表の音無による答辞。
この世界での出会いから、自分の役割を受け入れた過程、みんなが去っていった事。
そしてみんなと一緒に過ごせて良かったこと・・・

定番の「仰げば尊し(AA)」を斉唱し卒業式は終了する。
「卒業生、退場!」の声にまず動き出す直井。
音無の前に立ち泣きながら礼をする直井の頭を音無が撫でてあげると直井は消えた。
次はゆり、奏ともっと早く友達になりたかったと言う。そして抱きしめて別れを告げる。
そして音無と日向には「じゃっ、また何処かで!」と軽く挨拶をして消える。
さらに音無と奏に配慮して先においとまする日向。

残った二人、どちらが先に消えるのかと思いきや奏を外に誘う音無。
校庭脇の階段で「あのさ、奏・・・ここに残らないか?」と言い出す音無。
これからやってくる生徒達に道を示さなければならないと考えたからという。
音無の言葉を肯定しながらもどこか反応が鈍い奏。
しかし音無は「こんなにもお前のことが好きだ」と抱き寄せる。
「今の想いを伝えてしまったら、私は消えてしまうから・・・」と答える奏。
「だって私は『ありがとう』をあなたに言いに来たんだから。
私はあなたの心臓で生きながらえることが出来た女の子なの。ただひとつの
私の不幸は私に青春をくれた恩人に『ありがとう』を言えなかったこと・・・
それを言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
驚く音無に最初に心臓を突いた時に心臓が無いことに気付いたこと、
記憶を取り戻したのは奏の胸の上で鼓動を聴いていたから・・・と説明する。
「結弦、お願い。さっきの言葉もう一度言って・・・」
最初は躊躇する音無だったが奏の真剣な願いに「奏、愛してる」と言ってしまう。

「ありがとう、結弦・・・。すごく、ありがとう・・・。
愛してくれて、ありがとう・・・。命をくれて、本当にありがとう・・・」
思いを遂げた奏は音無を残して消えてしまう。
「かなでー!」 音無の悲痛な叫びが木霊する学園の空に光が上っていく。
![]() | そしてエンディング。 全員揃ったところから徐々に成仏。 結局、ヒロインは奏ちゃんだったので 最後に残ったのは音無と奏ちゃんでした。 |
開始直後はこういうのを予想していたけど外れたなぁ・・・
これはゆりがヒロインでちょっとブラックネタ目に予想したから止む無しだけど。ww

そして死後の世界から卒業した若者達の新しい青春と再会に幸あれ。
開始前から「超」話題作だったこの作品もついに完結となりました。
ところが前評判で盛り上がっていたけど正直キャラデザや作画が期待ほどではなく
正直言って落胆しました。(それでも水準は充分にクリアしている訳ですが)
泣けて感動できる話というということでなかなか驚きの最後でしたが、
本当に話に必要だったのは半分くらいかな?
ガルデモの存在も???だったし、この死語の世界はやっぱり死後の世界で
誰かが管理しているとか誰かが逆らって手が届くとか言うレベルではない
「ただ、そこにある世界」ということが分かっただけ。
「電脳世界ではない」と言う以外には全くスルーという結果に。
奏達が卒業してもNPC達はいつも通りグランドで運動していたりするし。
音無の心臓が奏を生かしたというのも降って湧いた感じがしなくもない。
つか、ゆり達の不幸話に比べて「お礼を言えないのが心残り」程度でこの世界に
来てしまって良いのかヨ!と思わずツッコミを。
その他に、野田はゆりっぺを置いて先に成仏?とか、死後直後とは言え負傷と
衰弱した内臓がドナーとして使われるのかなぁ?とか・・・
たしかにいい話だったんだけど、今ひとつ泣くところまでは達しなかった。残念。
いろいろ批判的に書いたけど、逆が冴えていたところはあるし、天使とユイは
可愛いし今期ではかなり上位評価のアニメですけどね。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
テーマ : Angel Beats!
ジャンル : アニメ・コミック
けいおん!!「憂ちゃんの惨劇」
使い古されたネタですが・・・
よく考えたらみんなが楽しそうに合宿のことを話しているのに
明らかに憂ちゃんだけ仲間外れというのは可哀想すぎる。
一泊とはいえ、お姉ちゃんは戻ってこないし・・・
元ネタは第12話「夏フェス!」から他。
K-ON!!OST(2010/7/21発売予定)追加。
よく考えたらみんなが楽しそうに合宿のことを話しているのに
明らかに憂ちゃんだけ仲間外れというのは可哀想すぎる。
一泊とはいえ、お姉ちゃんは戻ってこないし・・・
元ネタは第12話「夏フェス!」から他。