Angel Beats! 第13話 「Graduation」 <終>
影との戦いから三日が経過した「Angel Beats!」の最終第13話。
ネタ「格闘中」もどうぞ。
奏の希望で卒業式を行うことになってゆりも連れだって体育館へ場所を変える。
その途中で他のメンバーのこともきくゆり。
NPCになっていた高松も正気に戻って無事復活し成仏したらしい。
岩沢の「My Song(AA)」を鼻歌で歌いながら終始ご機嫌の奏。この子も大分態度が変わっている。

体育館にはすっかり卒業式の準備が整っており、すぐに式を始めることに。
心の準備が出来てなかったゆりは驚く。
その挙動を見てすっかりリーダーらしさが抜けて女の子らしくなったと言う音無。
そして音無が司会進行で死んだ世界戦線の卒業式が始まる。
まずは奏の作った「死んだ世界戦線の歌」。
完全に「あ~あ~、まーぼーどーふ♪」って麻婆豆腐の歌じゃん。ww

そして卒業証書授与式、日向が校長代わりとなって壇上に立つ。
最初に奏から。そして次に受け取ったゆりは賞状に書かれた文面で「うるるっ」とする。
直井、音無と続いて壇上で音無が日向にも賞状を手渡す。
次に卒業生代表の音無による答辞。
この世界での出会いから、自分の役割を受け入れた過程、みんなが去っていった事。
そしてみんなと一緒に過ごせて良かったこと・・・

定番の「仰げば尊し(AA)」を斉唱し卒業式は終了する。
「卒業生、退場!」の声にまず動き出す直井。
音無の前に立ち泣きながら礼をする直井の頭を音無が撫でてあげると直井は消えた。
次はゆり、奏ともっと早く友達になりたかったと言う。そして抱きしめて別れを告げる。
そして音無と日向には「じゃっ、また何処かで!」と軽く挨拶をして消える。
さらに音無と奏に配慮して先においとまする日向。

残った二人、どちらが先に消えるのかと思いきや奏を外に誘う音無。
校庭脇の階段で「あのさ、奏・・・ここに残らないか?」と言い出す音無。
これからやってくる生徒達に道を示さなければならないと考えたからという。
音無の言葉を肯定しながらもどこか反応が鈍い奏。
しかし音無は「こんなにもお前のことが好きだ」と抱き寄せる。
「今の想いを伝えてしまったら、私は消えてしまうから・・・」と答える奏。
「だって私は『ありがとう』をあなたに言いに来たんだから。
私はあなたの心臓で生きながらえることが出来た女の子なの。ただひとつの
私の不幸は私に青春をくれた恩人に『ありがとう』を言えなかったこと・・・
それを言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
驚く音無に最初に心臓を突いた時に心臓が無いことに気付いたこと、
記憶を取り戻したのは奏の胸の上で鼓動を聴いていたから・・・と説明する。
「結弦、お願い。さっきの言葉もう一度言って・・・」
最初は躊躇する音無だったが奏の真剣な願いに「奏、愛してる」と言ってしまう。

「ありがとう、結弦・・・。すごく、ありがとう・・・。
愛してくれて、ありがとう・・・。命をくれて、本当にありがとう・・・」
思いを遂げた奏は音無を残して消えてしまう。
「かなでー!」 音無の悲痛な叫びが木霊する学園の空に光が上っていく。
開始直後はこういうのを予想していたけど外れたなぁ・・・
これはゆりがヒロインでちょっとブラックネタ目に予想したから止む無しだけど。ww

そして死後の世界から卒業した若者達の新しい青春と再会に幸あれ。
開始前から「超」話題作だったこの作品もついに完結となりました。
ところが前評判で盛り上がっていたけど正直キャラデザや作画が期待ほどではなく
正直言って落胆しました。(それでも水準は充分にクリアしている訳ですが)
泣けて感動できる話というということでなかなか驚きの最後でしたが、
本当に話に必要だったのは半分くらいかな?
ガルデモの存在も???だったし、この死語の世界はやっぱり死後の世界で
誰かが管理しているとか誰かが逆らって手が届くとか言うレベルではない
「ただ、そこにある世界」ということが分かっただけ。
「電脳世界ではない」と言う以外には全くスルーという結果に。
奏達が卒業してもNPC達はいつも通りグランドで運動していたりするし。
音無の心臓が奏を生かしたというのも降って湧いた感じがしなくもない。
つか、ゆり達の不幸話に比べて「お礼を言えないのが心残り」程度でこの世界に
来てしまって良いのかヨ!と思わずツッコミを。
その他に、野田はゆりっぺを置いて先に成仏?とか、死後直後とは言え負傷と
衰弱した内臓がドナーとして使われるのかなぁ?とか・・・
たしかにいい話だったんだけど、今ひとつ泣くところまでは達しなかった。残念。
いろいろ批判的に書いたけど、逆が冴えていたところはあるし、天使とユイは
可愛いし今期ではかなり上位評価のアニメですけどね。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
ネタ「格闘中」もどうぞ。
保健室のベッドの上で目を覚ますゆり。 音無、日向、直井、奏の四人だけが まだ世界に残ってゆりの目覚めを待っていた。 ゆりの抱えていた葛藤も解決していると、 奏に指摘されてバツの悪いゆり。 すっかり「デレ期」に突入か? しかも奏とお友達になって・・・ | ![]() |
奏の希望で卒業式を行うことになってゆりも連れだって体育館へ場所を変える。
その途中で他のメンバーのこともきくゆり。
NPCになっていた高松も正気に戻って無事復活し成仏したらしい。
岩沢の「My Song(AA)」を鼻歌で歌いながら終始ご機嫌の奏。この子も大分態度が変わっている。

体育館にはすっかり卒業式の準備が整っており、すぐに式を始めることに。
心の準備が出来てなかったゆりは驚く。
その挙動を見てすっかりリーダーらしさが抜けて女の子らしくなったと言う音無。
そして音無が司会進行で死んだ世界戦線の卒業式が始まる。
まずは奏の作った「死んだ世界戦線の歌」。
完全に「あ~あ~、まーぼーどーふ♪」って麻婆豆腐の歌じゃん。ww

そして卒業証書授与式、日向が校長代わりとなって壇上に立つ。
最初に奏から。そして次に受け取ったゆりは賞状に書かれた文面で「うるるっ」とする。
直井、音無と続いて壇上で音無が日向にも賞状を手渡す。
次に卒業生代表の音無による答辞。
この世界での出会いから、自分の役割を受け入れた過程、みんなが去っていった事。
そしてみんなと一緒に過ごせて良かったこと・・・

定番の「仰げば尊し(AA)」を斉唱し卒業式は終了する。
「卒業生、退場!」の声にまず動き出す直井。
音無の前に立ち泣きながら礼をする直井の頭を音無が撫でてあげると直井は消えた。
次はゆり、奏ともっと早く友達になりたかったと言う。そして抱きしめて別れを告げる。
そして音無と日向には「じゃっ、また何処かで!」と軽く挨拶をして消える。
さらに音無と奏に配慮して先においとまする日向。

残った二人、どちらが先に消えるのかと思いきや奏を外に誘う音無。
校庭脇の階段で「あのさ、奏・・・ここに残らないか?」と言い出す音無。
これからやってくる生徒達に道を示さなければならないと考えたからという。
音無の言葉を肯定しながらもどこか反応が鈍い奏。
しかし音無は「こんなにもお前のことが好きだ」と抱き寄せる。
「今の想いを伝えてしまったら、私は消えてしまうから・・・」と答える奏。
「だって私は『ありがとう』をあなたに言いに来たんだから。
私はあなたの心臓で生きながらえることが出来た女の子なの。ただひとつの
私の不幸は私に青春をくれた恩人に『ありがとう』を言えなかったこと・・・
それを言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
驚く音無に最初に心臓を突いた時に心臓が無いことに気付いたこと、
記憶を取り戻したのは奏の胸の上で鼓動を聴いていたから・・・と説明する。
「結弦、お願い。さっきの言葉もう一度言って・・・」
最初は躊躇する音無だったが奏の真剣な願いに「奏、愛してる」と言ってしまう。

「ありがとう、結弦・・・。すごく、ありがとう・・・。
愛してくれて、ありがとう・・・。命をくれて、本当にありがとう・・・」
思いを遂げた奏は音無を残して消えてしまう。
「かなでー!」 音無の悲痛な叫びが木霊する学園の空に光が上っていく。
![]() | そしてエンディング。 全員揃ったところから徐々に成仏。 結局、ヒロインは奏ちゃんだったので 最後に残ったのは音無と奏ちゃんでした。 |
開始直後はこういうのを予想していたけど外れたなぁ・・・
これはゆりがヒロインでちょっとブラックネタ目に予想したから止む無しだけど。ww

そして死後の世界から卒業した若者達の新しい青春と再会に幸あれ。
開始前から「超」話題作だったこの作品もついに完結となりました。
ところが前評判で盛り上がっていたけど正直キャラデザや作画が期待ほどではなく
正直言って落胆しました。(それでも水準は充分にクリアしている訳ですが)
泣けて感動できる話というということでなかなか驚きの最後でしたが、
本当に話に必要だったのは半分くらいかな?
ガルデモの存在も???だったし、この死語の世界はやっぱり死後の世界で
誰かが管理しているとか誰かが逆らって手が届くとか言うレベルではない
「ただ、そこにある世界」ということが分かっただけ。
「電脳世界ではない」と言う以外には全くスルーという結果に。
奏達が卒業してもNPC達はいつも通りグランドで運動していたりするし。
音無の心臓が奏を生かしたというのも降って湧いた感じがしなくもない。
つか、ゆり達の不幸話に比べて「お礼を言えないのが心残り」程度でこの世界に
来てしまって良いのかヨ!と思わずツッコミを。
その他に、野田はゆりっぺを置いて先に成仏?とか、死後直後とは言え負傷と
衰弱した内臓がドナーとして使われるのかなぁ?とか・・・
たしかにいい話だったんだけど、今ひとつ泣くところまでは達しなかった。残念。
いろいろ批判的に書いたけど、逆が冴えていたところはあるし、天使とユイは
可愛いし今期ではかなり上位評価のアニメですけどね。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
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テーマ : Angel Beats!
ジャンル : アニメ・コミック