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おとめ妖怪ざくろ 第13話 「おわり、燦々と」 (終)

炎上するイズナの里、物語はクライマックス「おとめ妖怪ざくろ」の最終話。
あにてれはこちら。

百緑の案内についていく景達一同。そんな景達に「なぜ私を信じる?」と問いかける百緑。
半妖として同じ抱える、そして女性同士だから信じることは簡単だと答える薄蛍達。

燃え上がる家屋から橙橙を探す百緑だったが見つけた時にはすでに乱杭の餌食となっていた。
乱杭に対峙する沢鷹、しかし多くの術士達の精気を吸った乱杭の力は以前よりも
大きくなっていた。近づく乱杭と沢鷹の間に割って入る景。
20101227z_01.jpg
詰め寄る乱杭から動けないざくろを救い出すために助けに入る景だったが、
二人まとめて糸に絡め取られてしまう。二人を守るために薄蛍や雪洞、鬼灯たちも
乱杭に斬りかかるが歯が立たない。体が動かなくてもその様子は感じ取っていたざくろ。
しかし「ざくろ君、君が好きだ!」という景の声によって意識を覚醒させる。

さらに翡翠のペンダントを外して力を解放すると赤い月が顔を出す。
20101227z_18.jpgきりっ!
乱杭を一刀のもとに両断。瞬殺過ぎる。ww

炎の中の突羽根を回収に向かう沢鷹だか扉を開けるとミイラ化した突羽根の姿に驚く。
死んでからも美しい姿を維持していたはずの突羽根だが、百緑には始めから生前の
姿には見えていなかった。「母親への妄執ゆえ生前の姿が見えていたというのか?」と
崩れ落ちる沢鷹に「お母上は生前と変わらぬ姿のままで可愛い子供達を見守っていた」
思っていると慰める景。
20101227z_28.jpg
崩れ落ちる家屋の中で母の遺骨と残るという沢鷹。
「それが母の望みなのか考える事ね」と言葉をかけておいていくざくろ。
沢鷹に仕えることで自由を奪って欲しいと願い出る百緑の言葉に考える沢鷹。

燃え落ちる里を見下ろすざくろ達。「さようなら・・・」と言葉をかける。

平穏な日常を取り戻した妖人省。
しかし櫛松から妖人省の解散が伝えられることとなる。
妖人省設立が沢鷹(花楯中尉)の策略であった以上、必要性がなくなったためという。
20101227z_45.jpg
それぞれのコンビで悲しい別れと互いの気持ちの確認。

そして素直になれてなかったざくろにも景が再び「好きだ!」と告白する。
驚くざくろにふられたとうなだれる景に「ここまで来たら分かるでしょ、
私の気持ちくらい」と怒るざくろに朴念仁な回答の景。
耳を押さえて「好きよ、私もあんたが・・・」と小さな声で言うざくろ。

そして近づいて口づけを交わす。
20101227z_57.jpg
妖人省を去る景達、それを見送るざくろ達。

平穏な日々を送る中、世は妖人を嫌い人達ばかりではない。
そして通り過ぎた車の中には沢鷹と百緑がいた。

で、Cパート。
妖人省の重要性を必死に説得して再開に成功したらしい。
あの感動的な別れを思い出して照れるざくろ。
20101227z_72.jpg
そこにやってきたチビ妖人が「チューのアゲマキだ」とぶっちゃけ。ww

可愛い妖人達と美形の将校達、憧れの上司が実は黒幕で複雑な恋愛模様が花開く。
掲載誌のコミックBIRZ(AA)は少女漫画雑誌ではないけど怪奇ラブロマンスのエッセンスは
ふんだんで楽しませてもらいました。

そしてラストも別れで盛り上がり、すぐに戻ってくるというオチ。
作画も別れはもの凄く丁寧に特に薄蛍の泣き顔なんか美しいくらいなのに
再会のCパートは思いっきりざくろがギャグ顔という使い分けも秀逸でした。
二期を匂わしてぼかした感じの多かった今期のアニメの中で、きちっと閉めて
くれたのも好印象。

全編通してクオリティも比較的安定しておりとても良作だったと思います。
キャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。
エンディングのデュエットも新しかったかも。
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テーマ : おとめ妖怪 ざくろ
ジャンル : アニメ・コミック

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