とある魔術の禁書目録II 第19話 「木原数多(けんきゅうしゃ)」
学園都市でいろいろ蠢きだした「とある魔術の禁書目録II」の第19話。
本文はあと。
ロシア教会の一幕。セクハラ上司にツッコミ部下コンビ。道具がハンマーや
ノコギリとは少々過激だけど上司も文字通りの鉄面皮だね。ww
で、すすめる服が「マジカル・パワード・カナ(ミ)ン(AA)」のコスプレだと?
前回の地下街からの帰路の話、降り出した雨の中でなんだかんだ言ってはしゃぐ
ラストオーダーは転んで膝を擦り剥いてしまう。素直に優しく手を差し伸べることが
まだできないアクセラレータは横をすり抜けるだけ。助けを期待したラストオーダーは
自分で立ち上がってちょっと離れた後ろをトボトボとついていくだけだった。
表情を隠すようにゴーグルを下ろして・・・

しばらく進んだ所で突然向きを変えたアクセラレータはラストオーダーにデコピン。
そこは雨よけ付きのベンチだった。そしてそのまま薬屋に向かい絆創膏を購入した
アクセラレータはラストオーダーの待つ場所へ向かう。
「その下らないものの積み重ねが負債を返していくじゃんよ・・・」
黄泉川の言葉がリフレイン。
突如、突っ込んできた自動車を能力で塞き止める。
そして如何にもな滑降をしたドライバーと同乗者を壁に叩き付ける。
久しぶりに凶悪な笑いを披露するアクセラレータ。
応援に来た部隊を確認すると車を爆破させる。炎の中のアクセラレータの前に
白衣を着た科学者風の男が現れると、アクセラレータの方から声をかける。
「木原」と呼ばれるその白衣の男、互いに顔見知りというか仲は悪そう。
アクセラレータに襲いかかる木原の拳はそのまま顔面にヒット。
さらにラストオーダーを回収の本命という木原を竜巻で襲うがそれもキャンセルされる。
高笑いする木原に一方的にボコられてしまうアクセラレータ。
アクセラレータは以前にも増して殴り合いには弱いなぁ。ww
アクセラレータの力を能力開発ではなく科学理論で封じているという木原。
でも寸止めの要領って「陸軍中野予備校(AA)」の電柱折りかよ。

そして本命といっていたラストオーダーも確保されてしまう。
最後の力を振り絞ってラストオーダーを空高く飛ばして逃がすアクセラレータ。
そして奇跡を願ったところでインデックス登場。
親切な人(アクセラレータ)がくれたポケットティッシュを返すため探していた
彼女はアクセラレータの奇跡となるか?(ここに現れたのも奇跡といえば奇跡だけど)
さらにインデックスを探す当麻はアンチスキルの多さで町の異様な雰囲気を感じ取っていた。
そして一人の隊員が倒れたと思ったら連鎖的に何人も倒れていく。命には別状がなさそうだが
落ちていた無線機から侵入者の報告が流れる。
(倒れた隊員を放っておいてw)インデックスを改めて追おうとする当麻には
アクセラレータの救助を求めるラストオーダーが。
女の子の涙ながらの救いの願いとあっては当麻は黙っていられないですよ。

科学サイドがアクセラレータを襲っているうちにもローマ正教からの最強の刺客が。
ハウンドドッグ木原にAIM拡散力場、風斬(氷華?)、20001号の捕獲など
いくつかのキーワードで指示を出す。
迎撃に絶対の自信を持つアレイスターの笑み。こっちも邪悪だなぁ・・・

次回 「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」
黒子が清涼剤・・・ww
前回の地下街からの出来事から日も変わってないのに、外からの驚異と中でのいざこざとで
急激に殺気立ってきた学園都市。アレイスターに直接ケンカを売るような実力者(自分で
ローマ正教20億の最終兵器と言っているし)が直接やってきたことで、最強の盾の学園都市
防衛システムとローマ正教最強の槍との勝負となりそうですね。
まあ、流れ的には単身乗り込んだ方が学園都市を制圧することはないと思うけど。
制圧したら話し終わっちゃうしね。w
ところでラストオーダーがカットによって「絶対可憐チルドレン(AA)」の初期のカオルに
見えてしょうがないのですが。今回だと当麻に泣きついているカットとか。
ロシア教会の一幕。セクハラ上司にツッコミ部下コンビ。道具がハンマーや
ノコギリとは少々過激だけど上司も文字通りの鉄面皮だね。ww
で、すすめる服が「マジカル・パワード・カナ(ミ)ン(AA)」のコスプレだと?
前回の地下街からの帰路の話、降り出した雨の中でなんだかんだ言ってはしゃぐ
ラストオーダーは転んで膝を擦り剥いてしまう。素直に優しく手を差し伸べることが
まだできないアクセラレータは横をすり抜けるだけ。助けを期待したラストオーダーは
自分で立ち上がってちょっと離れた後ろをトボトボとついていくだけだった。
表情を隠すようにゴーグルを下ろして・・・

しばらく進んだ所で突然向きを変えたアクセラレータはラストオーダーにデコピン。
そこは雨よけ付きのベンチだった。そしてそのまま薬屋に向かい絆創膏を購入した
アクセラレータはラストオーダーの待つ場所へ向かう。
「その下らないものの積み重ねが負債を返していくじゃんよ・・・」
黄泉川の言葉がリフレイン。
突如、突っ込んできた自動車を能力で塞き止める。
そして如何にもな滑降をしたドライバーと同乗者を壁に叩き付ける。
久しぶりに凶悪な笑いを披露するアクセラレータ。
応援に来た部隊を確認すると車を爆破させる。炎の中のアクセラレータの前に
白衣を着た科学者風の男が現れると、アクセラレータの方から声をかける。
「木原」と呼ばれるその白衣の男、互いに顔見知りというか仲は悪そう。
アクセラレータに襲いかかる木原の拳はそのまま顔面にヒット。
さらにラストオーダーを回収の本命という木原を竜巻で襲うがそれもキャンセルされる。
高笑いする木原に一方的にボコられてしまうアクセラレータ。
アクセラレータは以前にも増して殴り合いには弱いなぁ。ww
アクセラレータの力を能力開発ではなく科学理論で封じているという木原。
でも寸止めの要領って「陸軍中野予備校(AA)」の電柱折りかよ。

そして本命といっていたラストオーダーも確保されてしまう。
最後の力を振り絞ってラストオーダーを空高く飛ばして逃がすアクセラレータ。
そして奇跡を願ったところでインデックス登場。
親切な人(アクセラレータ)がくれたポケットティッシュを返すため探していた
彼女はアクセラレータの奇跡となるか?(ここに現れたのも奇跡といえば奇跡だけど)
さらにインデックスを探す当麻はアンチスキルの多さで町の異様な雰囲気を感じ取っていた。
そして一人の隊員が倒れたと思ったら連鎖的に何人も倒れていく。命には別状がなさそうだが
落ちていた無線機から侵入者の報告が流れる。
(倒れた隊員を放っておいてw)インデックスを改めて追おうとする当麻には
アクセラレータの救助を求めるラストオーダーが。
女の子の涙ながらの救いの願いとあっては当麻は黙っていられないですよ。

科学サイドがアクセラレータを襲っているうちにもローマ正教からの最強の刺客が。
ハウンドドッグ木原にAIM拡散力場、風斬(氷華?)、20001号の捕獲など
いくつかのキーワードで指示を出す。
迎撃に絶対の自信を持つアレイスターの笑み。こっちも邪悪だなぁ・・・

次回 「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」
黒子が清涼剤・・・ww
前回の地下街からの出来事から日も変わってないのに、外からの驚異と中でのいざこざとで
急激に殺気立ってきた学園都市。アレイスターに直接ケンカを売るような実力者(自分で
ローマ正教20億の最終兵器と言っているし)が直接やってきたことで、最強の盾の学園都市
防衛システムとローマ正教最強の槍との勝負となりそうですね。
まあ、流れ的には単身乗り込んだ方が学園都市を制圧することはないと思うけど。
制圧したら話し終わっちゃうしね。w
ところでラストオーダーがカットによって「絶対可憐チルドレン(AA)」の初期のカオルに
見えてしょうがないのですが。今回だと当麻に泣きついているカットとか。
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テーマ : とある魔術の禁書目録
ジャンル : アニメ・コミック
魔法少女まどか★マギカ 第07話 「本当の気持ちと向き合えますか?」
魔法少女になるとは肉体を捨てること、衝撃の事実発覚の「魔法少女まどか★マギカ」の第7話。
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
「騙してたの?私達を」 キュゥべえに詰め寄るさやか。
「お願いしただけ」「聞かれなかったから」「知らなければ何の不都合もない」
魂のありようなど認識できないものにこだわるように、戦いに有利になるように
確実な方法をとっていると、実際にソウルジェムを刺激して痛みをさやかに
体感させるキュゥべえ。「慣れてくると完全に痛みを遮断することも出来るよ」

さやかが学校を休んでしまった日、概ね事情を知っていたほむらに「どうして教えて
くれなかったの?」と聞くまどか。「信じてくれた人、今まで一人もいなかったから」
「キュゥべえはどうしてこんな酷いことをするの?」とさらに聞くまどかに
「あいつは酷いとさえ思っていない、人間の価値観が通用しない生き物だから。
なにもかも奇跡の正当な対価だと言い張るだけよ・・・」
ぜんぜん釣り合ってないとわめくまどかだが、奇跡であることは違いないと冷静に
返すほむら。そしてさやかを諦めろというほむらに「冷たい」と言うまどかだったが
ほむらは「きっともう人間じゃないから・・・かもね・・・」とこぼす。
変わり果てた自分の体を嘆き家に籠もるさやかを呼び出す杏子。
呼び出しに応じて目的地に向かう途中、自分の選んだことだからある程度は
割り切れたとさやかに話す杏子。辿り着いたのは廃墟となった教会。
「長い話になる」と杏子にすすめられたリンゴを放り投げたさやかを
「食い物を粗末にするんじゃねぇ!殺すぞ!」と括り上げる杏子。
少し落ち着いて、かつて父親が神父を務めていた自分達の家だったと
いうところから自分の事を話し始める。
正直で誠実な父親は本来の教義を超えたことまで教え始めてしまったために
信者に逃げられてしまう。そんな父親のもとに信者が集まるように
キュゥべえに願い魔法少女となった杏子は裏から父を助けていたという。
しかし杏子の行いが父にばれてしまい父は杏子を「魔女」と呼んだ。
父は酒に溺れて壊れてしまい杏子を残した一家心中という最悪の結末。
この出来事から力は自分のためにしか使わないと決めた杏子だった。

「奇跡ってのはタダじゃないんだ、希望を祈れば同じ分の絶望が撒き散らされる。
そうやって差し引きをゼロにして世の中のバランスは成り立っているんだよ」
自分のために生きると良いながらさやかを心配するようなことをいう杏子。
杏子のことを誤解していた点は詫びるさやか、しかしそれでも人のために
祈った事を後悔はしていないしこれからも後悔することはないと言うさやか。
杏子とは違う魔法少女としての生き方を決意した。
登校するさやかを迎えるまどかと仁美。
そしてさやかに何の知らせもなく退院し登校を再開していた恭介。

恭介に近づくことを遠慮するさやかに話があると二人になった仁美は
以前から恭介を慕っていたと告白し明日にも気持ちを伝えるつもりだと言う。
秘密のうちに友人から横取りするつもりなどなく、自分より「権利」があると
思うさやかに時間の猶予を与えると言う。
正々堂々とした恋のライバル宣言。・・・なんだよね?
気持ち的にキツイだろうが今日も魔女狩りに出るさやかを玄関で待っていたまどか。
まどかの優しさにほだされて自分が仁美を助けたことを後悔しそうになったと
打ち明ける。そしてこんな体では恭介に告白など出来ないと泣き出してしまう。
泣いてスッキリしたのか魔女狩りへ向かうさやかと付いていくまどか。
さやかと魔女との戦いを観察する杏子とほむら。
杏子はさやかが手こずりだしたと見るや助けに入る。

そんな杏子の手を振りほどいて敵に特攻するさやか。
魔女に叩きのめされながらも笑いながら剣を振るう。
「あはははは、本当だ。その気になれば痛みなんて完全に消しちゃえるんだ!」
体の痛みと共に心の痛みも消えてしまったのか?
「やめて・・・もうやめて・・・」 まどかの声が弱々しく響く。

次回 「あたしって、ほんとバカ」
「まどか★マギカ」と言っても折り返しに来てまだ魔法少女になる気配のないというか
ますます遠ざかっている感のまどか。もっぱらさやかの方が中心的になってますね。
ただ魔女によって危険にさらされるだけの友人役かと思ったら意外にもさやかの
思い人である恭介への横恋慕攻撃。もしかしたらさやかが登校してきた恭介を
遠目に見ているだけだったのを見て発破をかけたとも言えなくはないが?
告白予告をして優先順位を譲ったのもまあお嬢様特有の気位の高さから来るものかも
知れないけど、いずれにしても今の状況では裏目っている・・・
前回のことを受けて突然友好的になった杏子。ということで彼女なりの今を
作った背景が概ね見えたわけですが、個人的には・・・理解できるかな?
たしかに絶望からいろいろ達観したものの見方になってしまい、その方向性から
合理、効率、実用、個人主義者になってしまったのだろう。
喰うのにも困るようなジリ貧の生活を経験したりすると、こういう視点を
持ってしまうことは決して少なくないと思う。
ほむらも自分が「人間じゃないから冷たい」と言っていたけど、どの魔法少女も
少なからず奇跡の大きな代償を払ってこういう思考に辿り着いてしまったのかな?
その中でマミは自分が事故から生還するという契約で計らずとも自分のために
奇跡を起こしたわけだし、魔法少女としての長く孤独な戦いは辛かったとしても
人助けという部分で昇華は出来ていたんだろうな。
杏子と違い立派な住まい(遺産?)もあり経済的には余裕がありそうだったのも
大きかったのかも知れない。
(決して貧乏人の心が貧しく、裕福なら・・・と言うことではありません。最終的には
個人の性格付けによる部分もあるので。でも環境の影響も少なくはないということです)
最後になんか吹っ切れたさやかで終わったわけですが、次回タイトルのセリフは
さやかのものっぽいですね。まさか悪魔堕ち→強い魔女に無謀に挑む→死に際の後悔の
言葉とかじゃないよね?
コミックス2巻きました。
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
「騙してたの?私達を」 キュゥべえに詰め寄るさやか。
「お願いしただけ」「聞かれなかったから」「知らなければ何の不都合もない」
魂のありようなど認識できないものにこだわるように、戦いに有利になるように
確実な方法をとっていると、実際にソウルジェムを刺激して痛みをさやかに
体感させるキュゥべえ。「慣れてくると完全に痛みを遮断することも出来るよ」

さやかが学校を休んでしまった日、概ね事情を知っていたほむらに「どうして教えて
くれなかったの?」と聞くまどか。「信じてくれた人、今まで一人もいなかったから」
「キュゥべえはどうしてこんな酷いことをするの?」とさらに聞くまどかに
「あいつは酷いとさえ思っていない、人間の価値観が通用しない生き物だから。
なにもかも奇跡の正当な対価だと言い張るだけよ・・・」
ぜんぜん釣り合ってないとわめくまどかだが、奇跡であることは違いないと冷静に
返すほむら。そしてさやかを諦めろというほむらに「冷たい」と言うまどかだったが
ほむらは「きっともう人間じゃないから・・・かもね・・・」とこぼす。
変わり果てた自分の体を嘆き家に籠もるさやかを呼び出す杏子。
呼び出しに応じて目的地に向かう途中、自分の選んだことだからある程度は
割り切れたとさやかに話す杏子。辿り着いたのは廃墟となった教会。
「長い話になる」と杏子にすすめられたリンゴを放り投げたさやかを
「食い物を粗末にするんじゃねぇ!殺すぞ!」と括り上げる杏子。
少し落ち着いて、かつて父親が神父を務めていた自分達の家だったと
いうところから自分の事を話し始める。
正直で誠実な父親は本来の教義を超えたことまで教え始めてしまったために
信者に逃げられてしまう。そんな父親のもとに信者が集まるように
キュゥべえに願い魔法少女となった杏子は裏から父を助けていたという。
しかし杏子の行いが父にばれてしまい父は杏子を「魔女」と呼んだ。
父は酒に溺れて壊れてしまい杏子を残した一家心中という最悪の結末。
この出来事から力は自分のためにしか使わないと決めた杏子だった。

「奇跡ってのはタダじゃないんだ、希望を祈れば同じ分の絶望が撒き散らされる。
そうやって差し引きをゼロにして世の中のバランスは成り立っているんだよ」
自分のために生きると良いながらさやかを心配するようなことをいう杏子。
杏子のことを誤解していた点は詫びるさやか、しかしそれでも人のために
祈った事を後悔はしていないしこれからも後悔することはないと言うさやか。
杏子とは違う魔法少女としての生き方を決意した。
登校するさやかを迎えるまどかと仁美。
そしてさやかに何の知らせもなく退院し登校を再開していた恭介。

恭介に近づくことを遠慮するさやかに話があると二人になった仁美は
以前から恭介を慕っていたと告白し明日にも気持ちを伝えるつもりだと言う。
秘密のうちに友人から横取りするつもりなどなく、自分より「権利」があると
思うさやかに時間の猶予を与えると言う。
正々堂々とした恋のライバル宣言。・・・なんだよね?
気持ち的にキツイだろうが今日も魔女狩りに出るさやかを玄関で待っていたまどか。
まどかの優しさにほだされて自分が仁美を助けたことを後悔しそうになったと
打ち明ける。そしてこんな体では恭介に告白など出来ないと泣き出してしまう。
泣いてスッキリしたのか魔女狩りへ向かうさやかと付いていくまどか。
さやかと魔女との戦いを観察する杏子とほむら。
杏子はさやかが手こずりだしたと見るや助けに入る。

そんな杏子の手を振りほどいて敵に特攻するさやか。
魔女に叩きのめされながらも笑いながら剣を振るう。
「あはははは、本当だ。その気になれば痛みなんて完全に消しちゃえるんだ!」
体の痛みと共に心の痛みも消えてしまったのか?
「やめて・・・もうやめて・・・」 まどかの声が弱々しく響く。

次回 「あたしって、ほんとバカ」
「まどか★マギカ」と言っても折り返しに来てまだ魔法少女になる気配のないというか
ますます遠ざかっている感のまどか。もっぱらさやかの方が中心的になってますね。
ただ魔女によって危険にさらされるだけの友人役かと思ったら意外にもさやかの
思い人である恭介への横恋慕攻撃。もしかしたらさやかが登校してきた恭介を
遠目に見ているだけだったのを見て発破をかけたとも言えなくはないが?
告白予告をして優先順位を譲ったのもまあお嬢様特有の気位の高さから来るものかも
知れないけど、いずれにしても今の状況では裏目っている・・・
前回のことを受けて突然友好的になった杏子。ということで彼女なりの今を
作った背景が概ね見えたわけですが、個人的には・・・理解できるかな?
たしかに絶望からいろいろ達観したものの見方になってしまい、その方向性から
合理、効率、実用、個人主義者になってしまったのだろう。
喰うのにも困るようなジリ貧の生活を経験したりすると、こういう視点を
持ってしまうことは決して少なくないと思う。
ほむらも自分が「人間じゃないから冷たい」と言っていたけど、どの魔法少女も
少なからず奇跡の大きな代償を払ってこういう思考に辿り着いてしまったのかな?
その中でマミは自分が事故から生還するという契約で計らずとも自分のために
奇跡を起こしたわけだし、魔法少女としての長く孤独な戦いは辛かったとしても
人助けという部分で昇華は出来ていたんだろうな。
杏子と違い立派な住まい(遺産?)もあり経済的には余裕がありそうだったのも
大きかったのかも知れない。
(決して貧乏人の心が貧しく、裕福なら・・・と言うことではありません。最終的には
個人の性格付けによる部分もあるので。でも環境の影響も少なくはないということです)
最後になんか吹っ切れたさやかで終わったわけですが、次回タイトルのセリフは
さやかのものっぽいですね。まさか悪魔堕ち→強い魔女に無謀に挑む→死に際の後悔の
言葉とかじゃないよね?
テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック