Aチャンネル 第03話 「同級生 All Good to go」
意図してなのか?偶然なのか?GONZO作品ネタが散りばめられた「Aチャンネル」の第3話。
甲斐々々しくるんを迎えに来るトオル。先ずはパンツチェック!ww
「寝ぼけたりしません」と言いながら、たまたま通りかかった小学生の手を引っぱるるん。
やっぱり寝ぼけてる。(覚めていてもぼけてるけどね・・・)
日直で顔を出していないトオルの様子を逆に教室へ見に行く三人。
トオルはわりと優等生で先生にも信頼が厚いということが明らかとなる。

トオルに教科書を見せてもらう隣の席の「ユタカ」。
切っ掛けを得たことでトオルの事を「トォルン」と呼び一気に馴れ馴れしくなるユタカ。
るん達の教室へ行って無言でるん、ナギ、ユー子に抱き付くトオル。
ユー子に対してだけは悪意を感じるが・・・ww
再びるんのオデコに熱い視線を投げかける変な男。
遠目に見たシャツの柄から怪しがるナギ「新しい保健の先生」と聞いて一度は安心するが
「あと、オデコ綺麗だね、スゴク良いよって誉められた」と聞きやっぱり変人扱い。
「佐藤先生」については胡散臭い奴という感じで確定。
るんにお礼をする佐藤先生。「今度、保健室へ遊びにおいでよ。専用のベッドを
用意しておくからさ」って単純に言っていることが危ない。w
そんな佐藤先生を警戒してまとわりつくトオル。
つい「るんちゃん」という呼び名を教えてしまったばかりか自分は尖ったつむじから
「ウニちゃん」と思わぬあだ名を付けられて大ダメージ。
次第に息が荒くなる佐藤先生。ナギは気持ち悪がるがどうやら薬切れだったらしい。

休み時間のたびに消えるトオルを捕まえるユタカ。
振り切ってるん達の教室へ向かったトオルだったが体育のため教室は空。
一人でユー子の席に座りるんの席と教室を見渡すトオル。
「しかし今だにブルマなんておかしな話だよな。
ブルマなんてただのパンツじゃん、パンツ履いているのに更に上から履くなんて・・・
パンツ・オン・パンツだ。パンツで授業受けるなんておかしい。
パンツじゃないから恥ずかしくない!?恥ずかしいわ!」
某作品(AA)への反抗ともいえる暴言を吐くナギ。wwwwwwww
でも、そんなことを力説するナギは実は好きなんじゃないかと・・・

ゆるい体育の準備体操。でもユー子の姿は男子にとってドキドキだよ。
グランドのるんを見ているトオルが自分の方を見ていると勘違いするユタカ。
席を立ったりするから先生に当てられてしまうが、うざがりながらもちゃんと
フォローするトオル。ますます懐かれる。

体育の授業が終わり再び更衣室。体育服を外に延ばして「履いてない」風を演出。
「ナギちゃん見て見て、ユー子ちゃん履いてないよ!」が更衣室の外まで。
同じ事をトオルにもさせてみると履いてないどころか単なるワンピース服に。
これだけの余り分をどうやってブルマの中に収納していたのか?収納上手どころじゃない。w
トオルに準備体操のコンビを組もうと迫るユタカを制止する「ミポリン」。ヤキモチか?
保健室を訪ねるナギとユー子、踏んづけてしまった佐藤先生を介抱していると
追って来たるんも佐藤先生を踏んづける。でも満更でもないらしい佐藤先生。
単刀直入にるんがお気に入りな理由を問うユー子。
「気兼ねなく話せそう、裏表なさそう、」ここまでは納得するユー子だが
「天然Sっぽいし、オデコ綺麗だし、オデコの広さもベストで・・・」。
ドン引きしたユー子は保健室を出た後もナギ達に
「あの先生危ないわ、変な性癖もっとるんや」と危険性を訴える。

トオルに勉強を教えて欲しいと願い出るユタカ。
一からちゃんと説明するトオルを「優しいよね」と誉めるクラスメイト。
しかし直後にトオルの雷が炸裂!
「私だったら放っぽり出しちゃうのに」と更にクラスメイトからの評価上昇。
たしかに怒るのは真剣に理解させようと思っているからですよね。
トオルの努力は余り実らずタイムアップ。
「ユタカ最近トオルさんの邪魔しすぎ」と引きはがすミポリン。
「いなきゃいないで寂しいなんて・・・思ってない!」
るん達の教室へ走るトオル。今度は真っ先にユー子に抱き付いて締め落とす。

次回 「きろぐらむ Attention to your weight」
プール開きを前に年頃の女の子らしいエピソードの予感。
扶桑仕様に着替えたら。ww
今回のポイントは「履いてない?」と「パンツじゃないから恥ずかしくない!」でした。
GONZO伝統のネタですからね。ww
ユタカ、ウザイね。w
ミホ(ミポリン)の行動がヤキモチみたいだけど設定を見る限りはトオルのファンで
ユタカが迷惑をかけないように抑え込んでいるということらしい。
でも、るんに対して視野が狭くなっているトオルにはユタカぐらい強引に関わってくる
クラスメイトとかいる方が良いのかも。学年が違う限りるん達は先に卒業しちゃうしね。
で、ユタカ関連のプレッシャーをるん達に抱き付いて軽減するトオル。
最後はユー子な訳ですが豊満ボディの実用性が一番と云うことですね。きっと。w
どう見てもPTAあたりで問題にされそうな佐藤先生。
オデコフェチをカミングアウトしすぎだ。w

ちなみに二人とも綺麗なオデコですが、広さとかどうでしょう?
甲斐々々しくるんを迎えに来るトオル。先ずはパンツチェック!ww
「寝ぼけたりしません」と言いながら、たまたま通りかかった小学生の手を引っぱるるん。
やっぱり寝ぼけてる。(覚めていてもぼけてるけどね・・・)
日直で顔を出していないトオルの様子を逆に教室へ見に行く三人。
トオルはわりと優等生で先生にも信頼が厚いということが明らかとなる。

トオルに教科書を見せてもらう隣の席の「ユタカ」。
切っ掛けを得たことでトオルの事を「トォルン」と呼び一気に馴れ馴れしくなるユタカ。
るん達の教室へ行って無言でるん、ナギ、ユー子に抱き付くトオル。
ユー子に対してだけは悪意を感じるが・・・ww
再びるんのオデコに熱い視線を投げかける変な男。
遠目に見たシャツの柄から怪しがるナギ「新しい保健の先生」と聞いて一度は安心するが
「あと、オデコ綺麗だね、スゴク良いよって誉められた」と聞きやっぱり変人扱い。
「佐藤先生」については胡散臭い奴という感じで確定。
るんにお礼をする佐藤先生。「今度、保健室へ遊びにおいでよ。専用のベッドを
用意しておくからさ」って単純に言っていることが危ない。w
そんな佐藤先生を警戒してまとわりつくトオル。
つい「るんちゃん」という呼び名を教えてしまったばかりか自分は尖ったつむじから
「ウニちゃん」と思わぬあだ名を付けられて大ダメージ。
次第に息が荒くなる佐藤先生。ナギは気持ち悪がるがどうやら薬切れだったらしい。

休み時間のたびに消えるトオルを捕まえるユタカ。
振り切ってるん達の教室へ向かったトオルだったが体育のため教室は空。
一人でユー子の席に座りるんの席と教室を見渡すトオル。
「しかし今だにブルマなんておかしな話だよな。
ブルマなんてただのパンツじゃん、パンツ履いているのに更に上から履くなんて・・・
パンツ・オン・パンツだ。パンツで授業受けるなんておかしい。
パンツじゃないから恥ずかしくない!?恥ずかしいわ!」
某作品(AA)への反抗ともいえる暴言を吐くナギ。wwwwwwww
でも、そんなことを力説するナギは実は好きなんじゃないかと・・・

ゆるい体育の準備体操。でもユー子の姿は男子にとってドキドキだよ。
グランドのるんを見ているトオルが自分の方を見ていると勘違いするユタカ。
席を立ったりするから先生に当てられてしまうが、うざがりながらもちゃんと
フォローするトオル。ますます懐かれる。

体育の授業が終わり再び更衣室。体育服を外に延ばして「履いてない」風を演出。
「ナギちゃん見て見て、ユー子ちゃん履いてないよ!」が更衣室の外まで。
同じ事をトオルにもさせてみると履いてないどころか単なるワンピース服に。
これだけの余り分をどうやってブルマの中に収納していたのか?収納上手どころじゃない。w
トオルに準備体操のコンビを組もうと迫るユタカを制止する「ミポリン」。ヤキモチか?
保健室を訪ねるナギとユー子、踏んづけてしまった佐藤先生を介抱していると
追って来たるんも佐藤先生を踏んづける。でも満更でもないらしい佐藤先生。
単刀直入にるんがお気に入りな理由を問うユー子。
「気兼ねなく話せそう、裏表なさそう、」ここまでは納得するユー子だが
「天然Sっぽいし、オデコ綺麗だし、オデコの広さもベストで・・・」。
ドン引きしたユー子は保健室を出た後もナギ達に
「あの先生危ないわ、変な性癖もっとるんや」と危険性を訴える。

トオルに勉強を教えて欲しいと願い出るユタカ。
一からちゃんと説明するトオルを「優しいよね」と誉めるクラスメイト。
しかし直後にトオルの雷が炸裂!
「私だったら放っぽり出しちゃうのに」と更にクラスメイトからの評価上昇。
たしかに怒るのは真剣に理解させようと思っているからですよね。
トオルの努力は余り実らずタイムアップ。
「ユタカ最近トオルさんの邪魔しすぎ」と引きはがすミポリン。
「いなきゃいないで寂しいなんて・・・思ってない!」
るん達の教室へ走るトオル。今度は真っ先にユー子に抱き付いて締め落とす。

次回 「きろぐらむ Attention to your weight」
プール開きを前に年頃の女の子らしいエピソードの予感。
扶桑仕様に着替えたら。ww
今回のポイントは「履いてない?」と「パンツじゃないから恥ずかしくない!」でした。
GONZO伝統のネタですからね。ww
ユタカ、ウザイね。w
ミホ(ミポリン)の行動がヤキモチみたいだけど設定を見る限りはトオルのファンで
ユタカが迷惑をかけないように抑え込んでいるということらしい。
でも、るんに対して視野が狭くなっているトオルにはユタカぐらい強引に関わってくる
クラスメイトとかいる方が良いのかも。学年が違う限りるん達は先に卒業しちゃうしね。
で、ユタカ関連のプレッシャーをるん達に抱き付いて軽減するトオル。
最後はユー子な訳ですが豊満ボディの実用性が一番と云うことですね。きっと。w
どう見てもPTAあたりで問題にされそうな佐藤先生。
オデコフェチをカミングアウトしすぎだ。w

ちなみに二人とも綺麗なオデコですが、広さとかどうでしょう?
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魔法少女まどか★マギカ 第12話 「わたしの、最高の友達」 (終)
物語も現実も混乱し紆余曲折した「魔法少女まどか★マギカ」もついに最終話。
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
さすがに抑えきれず長文になってしまった・・・

「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて望まれてきたから
今の私があるんだと思う。本当にゴメン。そんな私がやっと見つけ出した答えなの。
信じて、絶対に今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから。」
キュゥべえ謂うところの「因果の特異点」とまどかが魂の対価に望んだもの。
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。
全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で!」
「その祈りは、そんな祈りが可能とすればそれは時間干渉なんてレベルじゃない!
因果律そのものに対する反逆だ!君は本当に神になるつもりかい?」
おどろくキュゥべえの目の前で光を放つまどか。
まどかの願いの性質を説明する久々登場のマミさん。そして後押しする杏子。
マミの手からまどかが描いていたイラストノートを受け取り
「あなたが希望を叶えるんじゃない、あなた自身が希望になるのよ。私達全ての希望に」

最終回にして魔法少女となったまどか。
天にはなった弓が文様を貫くと雲が晴れさらに多くの光の矢となって世界へ散らばる。
並行して各国で戦う魔法少女達のソウルジェムの澱みを回収するまどかの分身。
澱みを回収された魔法少女達は安らかな笑顔を浮かべると意識を失い消えていく・・・
まどかの分身は過去にも未来にも現れる。
「貴女たちは誰も呪わない、祟らない。因果は全て私が受け止める。
だからお願い、最後まで自分を信じて!」

そしてヴァルプリギスの夜にさえ救いの手を差し伸べるまどか。
閃光静まったと思ったら白い地面と黒い空の空間に一人のほむら。
まどかが再構築している宇宙。
頭上を通過した黒い塊が地球に襲いかかる。(これは本来まどかが魔女化した時の姿?)
絶望するほむらに「ううん、大丈夫」と語りかけるまどかの声。

「全ての魔女を消し去る」というまどかの願いは自分自身にも適用される。
「もう絶望する必要なんて無い!」と魔女に矢を放つ。
更に強い閃光に包まれたほむら。
「まどか、これで君の人生は始まりも終わりもなくなった」
まどかの存在は概念という次元にステップアップ。
結末に納得のいかないほむら 「これじゃ、死ぬよりももっと酷い・・・」。
そんなほむらに「違うよ」と語りかけるまどかは、ほむらが繰り返してきた時間の全てを見て
その頑張りを労い気づけなかったことを詫びる。

「今の私になったから、本当のあなたを知ることが出来た。
私にはこんなにも大切な友達がいたんだって。だから嬉しいよ、
ほむらちゃん、ありがとう。あなたは私の最高の友達だったんだね・・・」
まどかはいつでも近くにいるというが、自分は忘れてしまうかも知れないと恐れるほむらに
諦めるのはまだ早いよと自分のリボンを解いて手渡すまどか。
「大丈夫、きっと大丈夫、信じようよ。だって魔法少女は夢と希望を叶えるんだから。
きっとほんの少しなら本当の奇跡があるかも知れない、そうでしょ?」
まどかはほむらから徐々に離れるにつれ光の泡へと消えていく。
バイオリンの審査を受ける恭介。客席から見守るまどかとさやか。
「さやかちゃんを救うには何もかも無かったことにするしかなくて」
それでもさやかの行動は無意味じゃなかったと語るまどかに、
自分が魔法少女となった理由を思い出して納得するさやか。そして席を立つ。
何もなくなったはずなのにステージで浴びる喝采の中でふいにさやかのことを思い出す恭介。

そして魔法少女としてのさやかは戦いで力を使い切って消えていた。
「やっと友達になれたのに・・・」と悲しむ杏子。
「これが魔法少女の運命よ、希望を求めた因果はこの世に呪いをもたらす前に
私達はああやって消え去るしかないのよ」
マミ達も希望を求める対価をしっかりと把握した上で魔法少女をやっているらしい。
赤いリボンを握りしめて「まどか・・・」と呟くほむら。
地面にまどかのラクガキをする幼いまどかの弟にほむらが近寄る。
ほむらの赤いリボンに手を出す弟を抱き上げるまどかパパ。

「あの子が一人遊びする時の見えないお友達?子供の頃には良くあることなんだけどねぇ」
まどかの記憶はないけど、懐かしい響きが気になるまどかママ。
そしてほむらの赤いリボンをすごく可愛いと誉める。
「まぁ娘とかいたら着けさせたかも知れないね」
なにやら黒い塊をキュゥべえに食べさせるほむら。
宇宙のルールを書き換えられたことをキュゥべえに話したらしいが、
ひとつの仮説として受け止められただけ。
「浄化しきれなくなったソウルジェムがなぜ消滅してしまうのか、その原理は僕たちには
解明できていない。その点、君の話にあった魔女の概念はなかなか興味深い。
そんなうまい方法があるなら僕たちインキュベータの戦略も違ったものになっただろうね」
「そうね、あなた達はそういうやつらね。関係だって相当険悪だったし」

「たとえ魔女が生まれなくった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せる訳ではない。
世界の歪みが形を変えて今も闇の底から人々を狙っている」
魔獣という呪いの存在に対抗する魔法少女ほむら。
「悲しみと憎しみばかりを繰り返す救いようのない世界だけど、
だとしてもここはかつてあの子が守ろうとした場所なの。
それを憶えている、けして忘れたりしない。だから私は戦い続ける」
まどかと同じような弓を武器にして戦うほむら。

荒廃した荒野で多数の魔獣に対峙するほむら。「がんばって!」とまどかの声が。
クリックで拡大。
スタッフとキャストの皆様、こちらこそありがとう。
そのまま放送されずにフェードアウトする危惧もあったのですがこうして完結を見ることが
出来てとても嬉しい。しかも一挙放送とは。でも熊本の地震速報は関東ではいらんかった・・・orz
希望と絶望と因果律ってキーワードで「ベルセルク(AA)」を連想してしまった。
たしか初期に「ベヘリット(AA)」を入手した人間が希望に邁進する途中で
なんらかの挫折体験をして使徒などの怪物となってしまう。そして主人公のガッツは
その使徒達と頂点と言うべきゴッド・ハンドを追うという話です。
魔法少女まどかのお話かと思いきや最終回にして魔女となり間髪入れずに高次元の概念へと
変貌してしまったまどか。結末が壮大すぎるが、これだけの作品として良くまとまったと思う。
予め「宇宙の真理も帰ることが出来るかも」と言われていたので、まどかが自分の
存在と引き替えにとんちを利かせたようにも思えなくもないが・・・
ほんの少しの本当の奇跡としてほむらがまどかのことを憶えていたことで
菩薩のように全ての魔法少女(含む魔女)を救ったまどか自身も少しは救われたのか?
受け取り方は人によって変わるかな?
あまりにも狙い過ぎな製作陣でお気楽魔法少女モノをやるかと思いきや、
真理にまで消化した壮大なストーリーに良い意味で裏切られました。
本当にスタッフとキャストのみなさん、ありがとう。そしてお疲れ様でした。
オリジナル作品であるこの作品が成功(を確信している)し、春から放送開始している
「花咲くいろは(AA)」と「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(AA)」も
良作として成功する予感がビシバシ。今年はアニメの復権か?
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
さすがに抑えきれず長文になってしまった・・・

「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて望まれてきたから
今の私があるんだと思う。本当にゴメン。そんな私がやっと見つけ出した答えなの。
信じて、絶対に今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから。」
キュゥべえ謂うところの「因果の特異点」とまどかが魂の対価に望んだもの。
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。
全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で!」
「その祈りは、そんな祈りが可能とすればそれは時間干渉なんてレベルじゃない!
因果律そのものに対する反逆だ!君は本当に神になるつもりかい?」
おどろくキュゥべえの目の前で光を放つまどか。
まどかの願いの性質を説明する久々登場のマミさん。そして後押しする杏子。
マミの手からまどかが描いていたイラストノートを受け取り
「あなたが希望を叶えるんじゃない、あなた自身が希望になるのよ。私達全ての希望に」

最終回にして魔法少女となったまどか。
天にはなった弓が文様を貫くと雲が晴れさらに多くの光の矢となって世界へ散らばる。
並行して各国で戦う魔法少女達のソウルジェムの澱みを回収するまどかの分身。
澱みを回収された魔法少女達は安らかな笑顔を浮かべると意識を失い消えていく・・・
まどかの分身は過去にも未来にも現れる。
「貴女たちは誰も呪わない、祟らない。因果は全て私が受け止める。
だからお願い、最後まで自分を信じて!」

そしてヴァルプリギスの夜にさえ救いの手を差し伸べるまどか。
閃光静まったと思ったら白い地面と黒い空の空間に一人のほむら。
まどかが再構築している宇宙。
頭上を通過した黒い塊が地球に襲いかかる。(これは本来まどかが魔女化した時の姿?)
絶望するほむらに「ううん、大丈夫」と語りかけるまどかの声。

「全ての魔女を消し去る」というまどかの願いは自分自身にも適用される。
「もう絶望する必要なんて無い!」と魔女に矢を放つ。
更に強い閃光に包まれたほむら。
「まどか、これで君の人生は始まりも終わりもなくなった」
まどかの存在は概念という次元にステップアップ。
結末に納得のいかないほむら 「これじゃ、死ぬよりももっと酷い・・・」。
そんなほむらに「違うよ」と語りかけるまどかは、ほむらが繰り返してきた時間の全てを見て
その頑張りを労い気づけなかったことを詫びる。

「今の私になったから、本当のあなたを知ることが出来た。
私にはこんなにも大切な友達がいたんだって。だから嬉しいよ、
ほむらちゃん、ありがとう。あなたは私の最高の友達だったんだね・・・」
まどかはいつでも近くにいるというが、自分は忘れてしまうかも知れないと恐れるほむらに
諦めるのはまだ早いよと自分のリボンを解いて手渡すまどか。
「大丈夫、きっと大丈夫、信じようよ。だって魔法少女は夢と希望を叶えるんだから。
きっとほんの少しなら本当の奇跡があるかも知れない、そうでしょ?」
まどかはほむらから徐々に離れるにつれ光の泡へと消えていく。
バイオリンの審査を受ける恭介。客席から見守るまどかとさやか。
「さやかちゃんを救うには何もかも無かったことにするしかなくて」
それでもさやかの行動は無意味じゃなかったと語るまどかに、
自分が魔法少女となった理由を思い出して納得するさやか。そして席を立つ。
何もなくなったはずなのにステージで浴びる喝采の中でふいにさやかのことを思い出す恭介。

そして魔法少女としてのさやかは戦いで力を使い切って消えていた。
「やっと友達になれたのに・・・」と悲しむ杏子。
「これが魔法少女の運命よ、希望を求めた因果はこの世に呪いをもたらす前に
私達はああやって消え去るしかないのよ」
マミ達も希望を求める対価をしっかりと把握した上で魔法少女をやっているらしい。
赤いリボンを握りしめて「まどか・・・」と呟くほむら。
地面にまどかのラクガキをする幼いまどかの弟にほむらが近寄る。
ほむらの赤いリボンに手を出す弟を抱き上げるまどかパパ。

「あの子が一人遊びする時の見えないお友達?子供の頃には良くあることなんだけどねぇ」
まどかの記憶はないけど、懐かしい響きが気になるまどかママ。
そしてほむらの赤いリボンをすごく可愛いと誉める。
「まぁ娘とかいたら着けさせたかも知れないね」
なにやら黒い塊をキュゥべえに食べさせるほむら。
宇宙のルールを書き換えられたことをキュゥべえに話したらしいが、
ひとつの仮説として受け止められただけ。
「浄化しきれなくなったソウルジェムがなぜ消滅してしまうのか、その原理は僕たちには
解明できていない。その点、君の話にあった魔女の概念はなかなか興味深い。
そんなうまい方法があるなら僕たちインキュベータの戦略も違ったものになっただろうね」
「そうね、あなた達はそういうやつらね。関係だって相当険悪だったし」

「たとえ魔女が生まれなくった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せる訳ではない。
世界の歪みが形を変えて今も闇の底から人々を狙っている」
魔獣という呪いの存在に対抗する魔法少女ほむら。
「悲しみと憎しみばかりを繰り返す救いようのない世界だけど、
だとしてもここはかつてあの子が守ろうとした場所なの。
それを憶えている、けして忘れたりしない。だから私は戦い続ける」
まどかと同じような弓を武器にして戦うほむら。
- Don't forget. Always,somewhere, someone is fighting for you. - As long as you remember her, you are not alone. | - 忘れてはいけない。 常に、どこかで、 誰かがあなたのために戦っている。 - あなたが彼女を忘れない限り、 あなただけではない。 |

荒廃した荒野で多数の魔獣に対峙するほむら。「がんばって!」とまどかの声が。

スタッフとキャストの皆様、こちらこそありがとう。
そのまま放送されずにフェードアウトする危惧もあったのですがこうして完結を見ることが
出来てとても嬉しい。しかも一挙放送とは。でも熊本の地震速報は関東ではいらんかった・・・orz
希望と絶望と因果律ってキーワードで「ベルセルク(AA)」を連想してしまった。
たしか初期に「ベヘリット(AA)」を入手した人間が希望に邁進する途中で
なんらかの挫折体験をして使徒などの怪物となってしまう。そして主人公のガッツは
その使徒達と頂点と言うべきゴッド・ハンドを追うという話です。
魔法少女まどかのお話かと思いきや最終回にして魔女となり間髪入れずに高次元の概念へと
変貌してしまったまどか。結末が壮大すぎるが、これだけの作品として良くまとまったと思う。
予め「宇宙の真理も帰ることが出来るかも」と言われていたので、まどかが自分の
存在と引き替えにとんちを利かせたようにも思えなくもないが・・・
ほんの少しの本当の奇跡としてほむらがまどかのことを憶えていたことで
菩薩のように全ての魔法少女(含む魔女)を救ったまどか自身も少しは救われたのか?
受け取り方は人によって変わるかな?
あまりにも狙い過ぎな製作陣でお気楽魔法少女モノをやるかと思いきや、
真理にまで消化した壮大なストーリーに良い意味で裏切られました。
本当にスタッフとキャストのみなさん、ありがとう。そしてお疲れ様でした。
オリジナル作品であるこの作品が成功(を確信している)し、春から放送開始している
「花咲くいろは(AA)」と「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(AA)」も
良作として成功する予感がビシバシ。今年はアニメの復権か?
テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック
魔法少女まどか★マギカ 第11話 「最後に残った道しるべ」
相変わらずキュゥべえがムカツク。「魔法少女まどか★マギカ」の第11話。
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
まどかを救うために時間跳躍を繰り返して望む結末を求めるほむら。
その行動が普通の少女であるまどかの因果律を高め強大な力を与えたと分析するキュゥべえ。
「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ!」

ホテルで遺体が発見されたというさやかの葬儀。
そのことを母親に聞かれても知らないふりをするまどか。
まどかに「たとえば君は家畜に対して引け目を感じたりするかい?」と問うキュゥべえ。
最初の頃はバレても「人類の未来の~」とか言っていたけどついに「家畜」と言い切った。w
さらに有史以前から文明に荷担し歴史上の女性達の希望と絶望、祈りと呪いを
コントロールしてきたと説明する。

まどかの担任とお母さんは知人だったらしい。
バーのカウンターで自分達の身の回りの変化と悩みを打ち明け合う。
ほむらを訪ねるまどか。
ヴァルプリギスの夜を一人で迎え撃つほむらを心配しての行動だったが
「一人で充分よ!杏子の顔を立てただけ」とまどかの助けを拒む。
ほむらの強がりを直感的に感じ取ったまどか。
「本当の気持ちなんて伝えられる訳ないのよ、だって私はまどかと違う時間を
生きているんだもの」とまどかの元へ駆け寄り抱きしめるほむら。
そして自分が未来から来たこと、何度もまどかと会ってまどかの死を見てきた事を伝える。
どうすればまどかを救えるのか運命が変えられるのか答えを探して始めからやり直してきた。
「どうか、お願いだからあなたを私に守らせて・・・」

警戒レベルのスーパーセルとして街に近づくヴァルプリギスの夜。
一人で臨戦態勢を取るほむらの徹底した先制攻撃がヴァルプリギスの夜を捉えたかに思えた。
が、攻撃は殆ど効いておらず反撃を受けてしまう。
ほむらが一人で戦っていることをただ一人知るまどか。
「その目で見届けてあげるといい」と戦いの場に誘うキュゥべえ。
なぜ戦うのかと問うまどかに「彼女がまだ希望を求めているからさ。
いざとなればまたこの時間軸も無為にしてほむらは戦い続けるだろう。
何度でも性懲りもなくこの無意味な連鎖を繰り返すんだろうね。
もはや今の彼女にとって立ち止まることと諦めることは同義だ。
何もかもが無駄だったと、決してまどかの運命を変えられないと確信した瞬間に
暁美ほむらは絶望に負けてグリーフシードへと変わるだろう。
彼女自身も分かっているんだ、だから選択肢なんかない」

「希望を持つ限り、救われないっていうの?」
制止する母を説得してほむらの戦いの場へ走るまどか。
戦いが長引きほむらの力は付きかけてきていた。
足を瓦礫に挟まれ動けなくなり、キュゥべえの言った通りに絶望するほむら。
キュゥべえが言った「まどかの因果を強めるだけ」という部分が絶望させる要因の
半分は占めている気がするが・・・
一気に黒く染まるソウルジェム。
その手を取る手、「もういい、もういいんだよ、ほむらちゃん・・・」

「ほむらちゃん、ゴメンね」

次回 最終回 「わたしの、最高の友達」
ちょっとキャプの繋げ場所間違えた。(汗)
キュゥべえの企みで杏子が脱落しほむらが一人でヴァルプリギスの夜に立ち向かう事に
なった時点で基本的に「詰み」だった訳なんですが・・・
キュゥべえがほむらがまどかの因果律を強めている事を確信したことで
ほむらが再び時間を巻き戻すことも許容できることと楽観視しているのがまたムカツク。
絶望するほむらの前に現れたまどか。キュゥべえと契約してどう輪廻を収束させるのか?
MBS公式、コミカライズ関連企画のまんがタイムきららフォワードサイト。
まどかを救うために時間跳躍を繰り返して望む結末を求めるほむら。
その行動が普通の少女であるまどかの因果律を高め強大な力を与えたと分析するキュゥべえ。
「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ!」

ホテルで遺体が発見されたというさやかの葬儀。
そのことを母親に聞かれても知らないふりをするまどか。
まどかに「たとえば君は家畜に対して引け目を感じたりするかい?」と問うキュゥべえ。
最初の頃はバレても「人類の未来の~」とか言っていたけどついに「家畜」と言い切った。w
さらに有史以前から文明に荷担し歴史上の女性達の希望と絶望、祈りと呪いを
コントロールしてきたと説明する。

まどかの担任とお母さんは知人だったらしい。
バーのカウンターで自分達の身の回りの変化と悩みを打ち明け合う。
ほむらを訪ねるまどか。
ヴァルプリギスの夜を一人で迎え撃つほむらを心配しての行動だったが
「一人で充分よ!杏子の顔を立てただけ」とまどかの助けを拒む。
ほむらの強がりを直感的に感じ取ったまどか。
「本当の気持ちなんて伝えられる訳ないのよ、だって私はまどかと違う時間を
生きているんだもの」とまどかの元へ駆け寄り抱きしめるほむら。
そして自分が未来から来たこと、何度もまどかと会ってまどかの死を見てきた事を伝える。
どうすればまどかを救えるのか運命が変えられるのか答えを探して始めからやり直してきた。
「どうか、お願いだからあなたを私に守らせて・・・」

警戒レベルのスーパーセルとして街に近づくヴァルプリギスの夜。
一人で臨戦態勢を取るほむらの徹底した先制攻撃がヴァルプリギスの夜を捉えたかに思えた。
が、攻撃は殆ど効いておらず反撃を受けてしまう。
ほむらが一人で戦っていることをただ一人知るまどか。
「その目で見届けてあげるといい」と戦いの場に誘うキュゥべえ。
なぜ戦うのかと問うまどかに「彼女がまだ希望を求めているからさ。
いざとなればまたこの時間軸も無為にしてほむらは戦い続けるだろう。
何度でも性懲りもなくこの無意味な連鎖を繰り返すんだろうね。
もはや今の彼女にとって立ち止まることと諦めることは同義だ。
何もかもが無駄だったと、決してまどかの運命を変えられないと確信した瞬間に
暁美ほむらは絶望に負けてグリーフシードへと変わるだろう。
彼女自身も分かっているんだ、だから選択肢なんかない」

「希望を持つ限り、救われないっていうの?」
制止する母を説得してほむらの戦いの場へ走るまどか。
戦いが長引きほむらの力は付きかけてきていた。
足を瓦礫に挟まれ動けなくなり、キュゥべえの言った通りに絶望するほむら。
キュゥべえが言った「まどかの因果を強めるだけ」という部分が絶望させる要因の
半分は占めている気がするが・・・
一気に黒く染まるソウルジェム。
その手を取る手、「もういい、もういいんだよ、ほむらちゃん・・・」

「ほむらちゃん、ゴメンね」

次回 最終回 「わたしの、最高の友達」
ちょっとキャプの繋げ場所間違えた。(汗)
キュゥべえの企みで杏子が脱落しほむらが一人でヴァルプリギスの夜に立ち向かう事に
なった時点で基本的に「詰み」だった訳なんですが・・・
キュゥべえがほむらがまどかの因果律を強めている事を確信したことで
ほむらが再び時間を巻き戻すことも許容できることと楽観視しているのがまたムカツク。
絶望するほむらの前に現れたまどか。キュゥべえと契約してどう輪廻を収束させるのか?
テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック