あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 第05話 「トンネル」

男の娘。なんて浮かれたモンじゃない！「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の第５話。

「大丈夫か？」と手を差し出す仁太に「大丈夫に見えるか・・・？」と声を荒げる集。
そして「俺のせいなんだよ！あの日めんまが死んだのは俺のせいなんだ。
俺があんな事を言わなければめんまは死ななかった」と自虐的なことを言いながらも
そんな自分の前にたとえ化けて出てでも呪ってでも現れて欲しいと訴える。

そんな集に仁太を通して言葉を伝えるめんま。
「パッチンをありがとう、ごめんね」という言葉を聞いてその場を立ち去る集。

自分の望み通り集が踏みとどまる最後のチャンスを活かした知利子。

多分、仁太も知らない「パッチン」とは？
めんまが亡くなる前の仁太にとっても後悔の日、飛び出した仁太を追っためんまを呼び止めて、
パッチン（髪留め）を差し出し「似合うと思ったんだ、俺の大好きなめんまに！」と集。
しかし折角の告白は「地震速報」に邪魔され、めんまにも逃げられてしまう。
腹いせにプレゼントの髪留めを捨ててしまう集。

しかし集は同じ髪留めを持っているけど拾った？

と、思ったら古めかしい同じ髪留めを机の中に保管していた知利子。
これが集の捨てた髪飾り？ということはあの後に知利子が拾ったと言うことか？
そして自分の髪に付けてみてメガネを外してみる。眼鏡を外した顔を見てみたいと思ったけど
檄ズームだけでした。ww しかも本人もメガネを外すと鏡が見えないだと・・・ww

妙にめんまに優しい仁太。

乗り気じゃないのにビッチ仲間に遊びに誘われる鳴子。

集達の高校の駅で降りてきた姿を見かける。
不穏な予感がした集は知利子を置いて追いかける。

「どうせ、真っ黒なんでしょう？」
案の定、ビッチと間違われてホテルに強引に誘われる鳴子だったが集に救われる。

帰宅の電車の中で「処女か？」と聞かれたり「付き合うか？」と集に弄られる純情鳴子。
集は最後に「俺たちは取り残されちまってんだ・・・」と語る。

めんまが亡くなった場所で手を合わせる鉄道、すぐに仁太の家で食事。
見えてはいないけど居るかの如くめんまに天ぷらを勧めたりする。

しかし鉄道なりに考えた結果として「めんまがここに居ることは良い事じゃないよな」と呟く。
成仏するためにはどうすればいいのか？
ヒントを与えるために自分の前にも現れて欲しいとめんまに要求する鉄道。
しかし当のめんまもなぜ自分がここに居るのか、姿を現す方法も分からずに居る。
泣き出しためんまを見ていた仁太は鉄道をたしなめる。


決死のプレゼントと告白だったのにめんまを「ブス」といった仁太を追いかけると
逃げられてしまった。集のトラウマは仁太の知らないところで作られていたんですね。
髪飾りは知利子が回収しているけどこれがこのまま伏線とならずにフェードアウトする
って事はないだろう。多分。w

鳴子も今回のことでさらにビッチ達からは疎遠となるだろうから、仁太達と接触する
シーンが増えるでしょう。つか女の子に向かって「真っ黒」ってどんなクソ男だよ。

女装ゆきあつ絵、ハァハァしながら描いてる？
ある意味、いろいろと大丈夫じゃない集。
秩父の山奥で白い服を着た長身女性が夜な夜な目撃されたら心霊スポット扱いされる、きっと。
そうなるまえに止める切っ掛けができてヨカッタ。
でも、開き直りすぎてちょっとムカツク感じも。w