あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」 最終回
「私達六人で『超平和バスターズ』だもんね」。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の最終話。
先に言っておく。超、泣いたわ。
無事に花火を打ち上げたのに消えなかっためんま。
それでもめんまの遺族達にはひとつの区切りとなったのがせめてもの救いか・・・

めんま抜きで集まった超平和バスターズ。
めんまが成仏しなかったのは花火がめんまのためではなく自分達の個人的な思惑で
打ち上げられたものだと言うことが神様に見透かされていたからではないかと後悔。
集に思惑に「最低!」と呟く知利子に、知利子にも隠し事があると非難する鳴子。
しかし知利子は集と鳴子が先日も「あの日」も申し合わせて仁太にめんまへの気持ちを
確認するようなことをしていたと言葉を返す。
めんまへの嫉妬の気持ちを認めた鳴子は知利子も同じだというが、知利子は昔から
「ゆきあつの理解者」である鳴子へ嫉妬していたと告白。
そして「あの日」、知利子はめんまに告げ口したと付け加える。
めんまはいつもの困ったような笑顔で「みんなが大好きだからなぁ~」と許していた。
時間をかけて「ゆきあつの理解者」の位置を得ていたつもりだった知利子はめんまの成仏と
鳴子が仁太とくっつくことで再び取り戻せると考えていたという。

ここまで沈黙していた鉄道は実はめんまが逝ってしまうところを見ていたと告白。
そのトラウマから逃げられず流浪の生活を送りつつも秘密基地に戻ってきてしまっていた。
「俺だけじゃなかった・・・めんまの成仏に自分勝手な気持ちを持って
めんまの気持ちを真剣に考え無くって・・・めんま、ごめんな・・・」
「あたし、謝る!!」 まず声を上げる鳴子。
その鳴子のつけまつげ(AA)がズレていたことで場が和む。
そして互いがアダ名で呼び合っていることで改めて連帯感。

生まれ変わってみんなと話したいというめんまの願いをちゃんと叶えようと動き出す
超平和バスターズ。まずめんまを呼んで日記で話し合おうとする。
「めんまの抜きで話したって意味ない、だって・・・」
「私達六人で『超平和バスターズ』だもんね」
めんまを呼びに走る仁太。
ところがめんまはグッタリとしていた。
「めんまのお願い、もう叶っちゃっていたみたい」
めんまの願いとは仁太ママとの約束を果たすことだった。
自分の病気のため気を張っていた仁太が、もっと感情を露わにして欲しいということだった。
そんな仁太ママに「めんま絶対じんたんを泣かす!」と約束するめんま。

しかしまだ幼いめんまには方法が思い浮かばない。
そこでみんなにも相談してみようと呼び出したのが「あの日」だった。
でも、うまく行かなかった。「バチが当たったのかなぁ・・・」とめんま。
涙をこぼしながら慰める仁太に「また泣いた?でもね本当はじんたんの笑っている顔が好き。
そろそろバイバイの時間かな・・・?」
そんなめんまを励まして背負って秘密基地へ走る仁太。
だが秘密基地に着いた仁太にはもうめんまの声しか届いていなかった。
必死に姿を探す仁太に「かくれんぼだよ」と声をかけると仁太は外へ探しに出る。

仁太について外へめんまを探しに行く一同。
「ちゃんと、お別れしなきゃ・・・」と薄れていく体で日記に何かをしたためるめんま。
朝日が昇ってきた頃、仁太達は切り離されて日記のページを見つける。
個人宛に書かれためんまからの手紙・・・

「つるこへ。
やさしいつるこがだいすきです。」
「ゆきあつへ。
がんばりやさんのゆきあつがだいすきです。」
「ぽっぽへ。
おもしろいぽっぽがだいすきです。」
「あなるへ。
しっかりもののあなるがだいすきです。」
「じんたんだいすきです。
じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんに
なりたいっていうそういうだいすきです。」
だめだ、ここでエンディングの「君がくれたもの(AA)」はズルイ。(TдT)
手紙を届けて満足げなめんまに「なんだよ、これ」と不満げな事を言う仁太。
「かくれんぼなんだろ。お前見つけなきゃ、終われねぇだろ!」
「もーいいかい!もーいいかい!」 仁太に合わせて叫ぶ一同。
「もーいいよぉ!」 とめんまが返すと奇跡が起きる。
声がみんなに聞こえただけではなく、姿も見えるようになる。

「こういう時は名前言うのと違うよ。めんまかくれんぼ下手っちょだな。
じんたん、ちゃんと言って。ちゃんとお終いでしょ?」
仁太の背後から手紙を読んで「俺も(私も)大好きだ」と言葉をかける一同。
そして仁太。「願い、叶えてくれてありがとうな。大好きだめんま」
「めんまね、もっとみんなと一緒にいたい!遊びたいよ!
だから生まれ変わりする!みんなと、一緒、なるの。
だから、じんたん泣いたよ。お別れだよ。だから・・・」
「めんま、みーつけた!!!」
「見つかっちゃった・・・」

「めんまは、やっぱり笑った」
学校に通うようになった仁太。
鳴子のギャル友が良さそうな娘達で良かった・・・
集と知利子の関係に変化はあったのかな?新しい髪飾りは集からの貰い物?
大学を目指す鉄道。

秘密基地の「超平和バスターズ」の文字の横には
「ずっとなかよし」とめんまによって書き足されていた。
文句なしに感動できました。
レビュー用に見直しているだけで涙が溢れる。(涙もろい・・・)
途中、集の女装でキワモノ的話題にもなったが、結果として綺麗に終わって
今期終了アニメでは最初最終回でたぶん最高だろう。
めんまの願いが仁太ママからのからのもので、再集合した超平和バスターズのなかで
感情豊に振る舞うことで願いは叶っていたんですね。
そして知利子の気持ちもめんま無双状態への嫉妬ではなく、むしろ負け組二人への
連帯感への嫉妬だったということでぶちまけるが、集は本当にまったく気付いてなかったのか?
鉄道も妙に協力的だと思ったら、実はめんまの死に関するトラウマがあった。
各キャラ達がなぜこう動いていたのか?そして気持ちでこの完結を受け入れたのか?
ちゃんと納得いく形で描かれていて話としての破綻もなくまとめられ最終回に相応しい
素晴らしい30分でした。
やはり泣き所のツボは手紙を読むところ。BGMがまた泣かせます。
ちゃんと仁太への手紙だけは「だいすき」の違いが説明されている。
クリックで拡大。
スタッフとキャストの皆様、本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
そして、ご苦労様でした。

「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の最終話。
先に言っておく。超、泣いたわ。
無事に花火を打ち上げたのに消えなかっためんま。
それでもめんまの遺族達にはひとつの区切りとなったのがせめてもの救いか・・・

めんま抜きで集まった超平和バスターズ。
めんまが成仏しなかったのは花火がめんまのためではなく自分達の個人的な思惑で
打ち上げられたものだと言うことが神様に見透かされていたからではないかと後悔。
集に思惑に「最低!」と呟く知利子に、知利子にも隠し事があると非難する鳴子。
しかし知利子は集と鳴子が先日も「あの日」も申し合わせて仁太にめんまへの気持ちを
確認するようなことをしていたと言葉を返す。
めんまへの嫉妬の気持ちを認めた鳴子は知利子も同じだというが、知利子は昔から
「ゆきあつの理解者」である鳴子へ嫉妬していたと告白。
そして「あの日」、知利子はめんまに告げ口したと付け加える。
めんまはいつもの困ったような笑顔で「みんなが大好きだからなぁ~」と許していた。
時間をかけて「ゆきあつの理解者」の位置を得ていたつもりだった知利子はめんまの成仏と
鳴子が仁太とくっつくことで再び取り戻せると考えていたという。

ここまで沈黙していた鉄道は実はめんまが逝ってしまうところを見ていたと告白。
そのトラウマから逃げられず流浪の生活を送りつつも秘密基地に戻ってきてしまっていた。
「俺だけじゃなかった・・・めんまの成仏に自分勝手な気持ちを持って
めんまの気持ちを真剣に考え無くって・・・めんま、ごめんな・・・」
「あたし、謝る!!」 まず声を上げる鳴子。
その鳴子のつけまつげ(AA)がズレていたことで場が和む。
そして互いがアダ名で呼び合っていることで改めて連帯感。

生まれ変わってみんなと話したいというめんまの願いをちゃんと叶えようと動き出す
超平和バスターズ。まずめんまを呼んで日記で話し合おうとする。
「めんまの抜きで話したって意味ない、だって・・・」
「私達六人で『超平和バスターズ』だもんね」
めんまを呼びに走る仁太。
ところがめんまはグッタリとしていた。
「めんまのお願い、もう叶っちゃっていたみたい」
めんまの願いとは仁太ママとの約束を果たすことだった。
自分の病気のため気を張っていた仁太が、もっと感情を露わにして欲しいということだった。
そんな仁太ママに「めんま絶対じんたんを泣かす!」と約束するめんま。

しかしまだ幼いめんまには方法が思い浮かばない。
そこでみんなにも相談してみようと呼び出したのが「あの日」だった。
でも、うまく行かなかった。「バチが当たったのかなぁ・・・」とめんま。
涙をこぼしながら慰める仁太に「また泣いた?でもね本当はじんたんの笑っている顔が好き。
そろそろバイバイの時間かな・・・?」
そんなめんまを励まして背負って秘密基地へ走る仁太。
だが秘密基地に着いた仁太にはもうめんまの声しか届いていなかった。
必死に姿を探す仁太に「かくれんぼだよ」と声をかけると仁太は外へ探しに出る。

仁太について外へめんまを探しに行く一同。
「ちゃんと、お別れしなきゃ・・・」と薄れていく体で日記に何かをしたためるめんま。
朝日が昇ってきた頃、仁太達は切り離されて日記のページを見つける。
個人宛に書かれためんまからの手紙・・・

「つるこへ。
やさしいつるこがだいすきです。」
「ゆきあつへ。
がんばりやさんのゆきあつがだいすきです。」
「ぽっぽへ。
おもしろいぽっぽがだいすきです。」
「あなるへ。
しっかりもののあなるがだいすきです。」
「じんたんだいすきです。
じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんに
なりたいっていうそういうだいすきです。」
だめだ、ここでエンディングの「君がくれたもの(AA)」はズルイ。(TдT)
手紙を届けて満足げなめんまに「なんだよ、これ」と不満げな事を言う仁太。
「かくれんぼなんだろ。お前見つけなきゃ、終われねぇだろ!」
「もーいいかい!もーいいかい!」 仁太に合わせて叫ぶ一同。
「もーいいよぉ!」 とめんまが返すと奇跡が起きる。
声がみんなに聞こえただけではなく、姿も見えるようになる。

「こういう時は名前言うのと違うよ。めんまかくれんぼ下手っちょだな。
じんたん、ちゃんと言って。ちゃんとお終いでしょ?」
仁太の背後から手紙を読んで「俺も(私も)大好きだ」と言葉をかける一同。
そして仁太。「願い、叶えてくれてありがとうな。大好きだめんま」
「めんまね、もっとみんなと一緒にいたい!遊びたいよ!
だから生まれ変わりする!みんなと、一緒、なるの。
だから、じんたん泣いたよ。お別れだよ。だから・・・」
「めんま、みーつけた!!!」
「見つかっちゃった・・・」

「めんまは、やっぱり笑った」
学校に通うようになった仁太。
鳴子のギャル友が良さそうな娘達で良かった・・・
集と知利子の関係に変化はあったのかな?新しい髪飾りは集からの貰い物?
大学を目指す鉄道。

秘密基地の「超平和バスターズ」の文字の横には
「ずっとなかよし」とめんまによって書き足されていた。
文句なしに感動できました。
レビュー用に見直しているだけで涙が溢れる。(涙もろい・・・)
途中、集の女装でキワモノ的話題にもなったが、結果として綺麗に終わって
今期終了アニメでは最初最終回でたぶん最高だろう。
めんまの願いが仁太ママからのからのもので、再集合した超平和バスターズのなかで
感情豊に振る舞うことで願いは叶っていたんですね。
そして知利子の気持ちもめんま無双状態への嫉妬ではなく、むしろ負け組二人への
連帯感への嫉妬だったということでぶちまけるが、集は本当にまったく気付いてなかったのか?
鉄道も妙に協力的だと思ったら、実はめんまの死に関するトラウマがあった。
各キャラ達がなぜこう動いていたのか?そして気持ちでこの完結を受け入れたのか?
ちゃんと納得いく形で描かれていて話としての破綻もなくまとめられ最終回に相応しい
素晴らしい30分でした。
やはり泣き所のツボは手紙を読むところ。BGMがまた泣かせます。
ちゃんと仁太への手紙だけは「だいすき」の違いが説明されている。

スタッフとキャストの皆様、本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
そして、ご苦労様でした。

スポンサーサイト
テーマ : あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ジャンル : アニメ・コミック