神様ドォルズ 第13話 「隻・枸雅匡平」 （終）

いろんな意味で匡平無双。「神様ドォルズ」の最終話。
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禍津妃の打撃を頭に受けて気を失う匡平。そのとき先に打ち落とされていた玖吼理が
詩緒の制御下にないにもかかわらず突然に目覚める。
そして禍津妃の攻撃をモノともせずに一方的にまひる達の目の前で粉砕する。

日々乃と匡平はなんとか地上に降りることが出来たものの匡平は大きなダメージを負う。

病院で待機する日々乃達。
一方でまひるも桐生も姿を消してしまい困惑する勾司朗。
逃げ出してしまったことを後悔する桐生、あれ程の隻としての力を放棄する
匡平のことがやはり理解できないまひる。

眠る匡平は過去のことを夢に見る。
そして逃れられない空守村の過去は日々乃を危機にさらす。
「日々乃さんは俺のモノだ！」
起き上がって抱き付いたのはたまたま居合わせた本物の日々乃。
正気に返って詩緒に引き離されて気まずい。パパも居るしね。

病院の屋上で日々乃を巻き込んでしまったことを悔いるようなことを言う匡平。
「私は匡平君の所有物ではないわよ」と言いながらも照れる匡平にキスをする日々乃。
「でも、嬉しかった。ありがとう、助けに来てくれたことも叫んでくれたことも」
良い雰囲気でもう一回キスしようとしたところで邪魔が入ってしまう。初々しいねぇ。

仲良く手を繋いで病室へ戻ると詩緒が困惑した様子で「玖吼理が動かなくなっちゃった」。

日々乃の家へ戻ると玖吼理を診断する靄子。
ダメージはそれほどでもなさそうだが動かない理由が靄子にも分からないため
再び空守村へ持って帰ることをほのめかす。
「なぁ詩緒、玖吼理のこと好きか？」と聞く匡平。
「うん、玖吼理は良い神様だよ」と迷いのない目で答える詩緒。

しかし動かない玖吼理のことが引っ掛かる詩緒は慰める日々乃に少しだけあたってしまう。
そして動かない玖吼理の横で床に入る詩緒。

自分が押しつけてしまったために詩緒が苦しんでいるとこぼす匡平を慰める日々乃。

日々乃が靄子に呼ばれて階下に降りるとベランダに阿幾が姿を現す。
村へ行くという阿幾、日向の長が再生したあの忌まわしい四つ足の案山子を発掘したという。
匡平の奥底の闇を指摘する阿幾、阿幾に留まることは出来ないのか説得する匡平。

説得は平行線を辿るが、阿幾は匡平との穏やかなころのことを語り出す。
おはぎの最後のひとつのことで言い争うがそれは良い思い出。
阿幾は匡平に別れを告げて暗密刀を呼んで姿を消す。

エンディングのカットにはこれからの予告的なダイジェストシーンが。表情がエロい。

眠れない詩緒の話を聞く匡平の中でひとつの決意が芽生える。
「阿幾、俺はもう逃げない。決着を付けよう・・・」

そして玖吼理を背に攻撃性をむき出しにする匡平。
その先にはあの四つ足が。

「to be next story」
ということで二期に繋げる展開のまま終了となりました。
すぐに二期予告とかしないのは佳境に入っている原作がまとまる頃合いと
合わせるためなんでしょうかね？コミックもアニメ化でそれなりに伸びて評判は
悪くないと思うのでそのままフェードアウトするということは無いと思いますが。

もともとやまむらはじめ先生もファンだし、この作品も本格的な伝奇アクションとして
題材的にも面白いので是非とも続編を期待します。
ひとまずキャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。


「日々乃と一緒(AA)」ってストレッチとかするわけではない。w
むしろBD/DVD第2巻の特典映像が「日々乃が水着でトレーニング」・・・wwwwww
カムナガラDX版、天にひびき4巻連動キャンペーンもあり。