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テルマエ・ロマエ #01

いろいろ歴史の勉強になる(?) 「テルマエ・ロマエ」の第1話。

紀元128年のローマ、感性が古いとお払い箱になった浴場設計技師の「ルシウス」。
友人の「マルクス」と浴場でグチっている時に静寂を求めて頭を沈めると浴槽の底に
水漏れを見つける。
近付いたところで吸い込まれてしまったルシウスが何とか浮かび上がると、そこには
富士山のモザイク画と「平たい顔」の人達。最初は奴隷風呂かと勘違いするルシウスだが
おなじみの黄色い桶の精巧な作りや映画のポスター、そして扇風機に感動の連続。
極めつけは勧められたフルーツ牛乳。冷たく甘いその味覚に言葉を失う。
もう一本勧められたところで意識を失い目覚めた時には元の浴場。
20120112t_01.jpg
しばらくしてルシウスの設計した浴場は大繁盛していた。
劇場の広告、風景画の壁画、そして牛の乳(ちち)飲料が大人気。
しかしまだ技術的な部分で謎と不満を残すルシウス。

翌年、執政官からの要請を受けるルシウス。
体調を崩していた執政官からベスビオス火山を望むことの出来る風呂を要望される。
屋外の風呂へ水道を引くなど頭を悩ませるが、たまたま温泉が湧いていることを知り
試しに自分で入ってみると頭を出した時には猿が群れる温泉に出てしまう。
顔の平たいオジサンに案内されて人間用の露天風呂に移動したルシウスは
温泉卵と日本酒を勧められ卓越した浴場文化に驚きつつも良い気分に。
20120112t_25.jpg
再び目を覚ますと元の世界に、さっそく温泉を利用した浴場を作り上げたルシウス。
久々に執政官を訪ねるとすっかり体調を戻し妻と子供まで増やしていた。(つか、子供www)
温めたワインと温泉卵も元気の源となっていたらしい。

しかし懸念事項、一匹のニホンザルが温泉に住み着いていた。


原作はコミックスの方で読んでおり内容は概ね原作通りなのでネタも分かっているが
やっぱり面白い。トヨタの20年後のドラえもんネタや劇場版ネタを絡めていたのは
アニメ固有の演出だけどこれくらいなら自分としては許容かな。
でもやっぱり普通のアニメで見たかった気がする。
フラッシュアニメでも演出次第で面白いには面白いけど、人物配置などがコミックの
それを大きく逸脱できるわけでもないし如何にも低予算感がアリアリなんですよね・・・
まあお風呂メインでもおっちゃんの裸しか出ないので頑張って動いてもなんですが。








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テーマ : テルマエ・ロマエ
ジャンル : アニメ・コミック

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