ブラック★ロックシューター #08 「世界を超えて」(終)
世界は綺麗な色ばかりじゃない。「ブラック★ロックシューター」の最終話。
BRSを圧倒するストレングス。その正体は現実から入れ替わった本当のユウ。
心を切り刻まれる現実よりも肉体を切り刻まれるほうを選んだユウだが、
ユウと入れ替わって現実を生きていたストレングスがユウを止める。
動きの止まったストレングスの首を落とそうとするBRSを今度はマトが止める。
BRSの世界にBRSの姿で現れたマトの正面にはBRS。
一方武装が解けたストレングス(ユウ)の目前に現れたのは、全身にヒビの
入ったユウ(ストレングス)。
現実に戻ることを否定するユウにマトが自分を助けようとしていたことを伝える。

対峙するマトとBRS、自分が傷つくことで見えるモノがあると訴えるマト。
しかし人間は傷つきやすく、治りも遅いとマトを責め立てるBRS。
武器さえ使わないマトに「ズルイ、誰も傷つけずに自分だけ傷付きたいなんてズルイ」と
訴えるBRS、その言葉にハッとするマト。
倒れ天を仰ぎ見えた光、綺麗な色だけでなく色々な色を見るために飛ばなければ
ならないと気付いたマトは、初めて武器を持ちBRSに改めて対峙する。
そのころ、現実で涙を流すカガミ、アラタ、そしてマトを探すヨミ。
別の世界でも一度は止まったはずのブラックゴールドソー、チャリオットが目を覚ます。
同時にカガリはヨミが好きだったことも思い出す。
マトのまわりに集まってくるデッドマスター達、マトはBRSを自分の意志で傷つける
ことを決意してトリガーを引く。消し飛ぶBRS。

BRSの世界は弾けて元の空間へ。
マトが目を覚ますとそこには既に事切れそうなストレングス。
「死なないでよ・・・現実でなんて戦えない」と懇願するユウに、「サヤちゃんがいる、
マトがいる、きっと友達がいっぱい出来るよ」と慰める。
それでも「誰も好きになってくれないんだよ!」と返されると「私達は感情がないけど
本能でしか動けないけど、だからこそ嫌いな誰かのために戦うことなんかできない。
あなた達が大好きだから、あなた達を守りたいから、あなた達の泣き顔を見たくないから
大好きだから、私達は戦ってきたんだよ・・・
大好きなユウにウソはつかないよ、現実はとても素敵な世界だから私を信じて」
最後にマトにお礼の言葉を残してストレングスは塵となった。
その塵は灰色の世界を鮮やかに染める。
意識を取り戻したユウを迎えるサヤ、そして一足早く目覚め帰宅の途につくマトを
迎えるヨミ。そのヨミに抱き付いて泣きじゃくるマト。
戻る日常。

ユウが正式にマト達のクラスに編入してきて、笑顔で迎えるマト。そして笑顔で返すユウ。
友情の証の手作りのミサンガをカガリに手渡すヨミ、そしてユウにも。
「汚い色や、寂しい色や悲しい色、素敵な色ばかりじゃないけど、
それでもこの世界はやっぱり綺麗だ!友達がいてみんなで笑えあえて。
いろんな色、いろんな事があるけど、それでも私達、ひとつひとつ受け止める。
受け止めてひとつひとつ大人になっていく・・・この世界で大人になっていく」
あの世界で再び姿を現すストレングスとBRS。
「私は戦い続ける、痛みと傷を抱きしめたまま・・・」
ストレングスが事切れる直前のやりとりはちょっと涙ぐみましたね・・・
物語としては感受性の高い年頃で特に人間関係でのストレスを消してしまうことが
別の世界の住人によって行われていた訳だけど、ストレスごと人間関係さえ
切ってしまうことでは世界が狭くなるばかりだということなんでしょうね。
清濁合わせて時にはぶつかって関係を作り経験していくことが大人になるために
大切なことなんだと。
ちょっと綺麗に終わりすぎでしたかね?

次回作の紹介と今年分の作品発表を行うようです。
BRSを圧倒するストレングス。その正体は現実から入れ替わった本当のユウ。
心を切り刻まれる現実よりも肉体を切り刻まれるほうを選んだユウだが、
ユウと入れ替わって現実を生きていたストレングスがユウを止める。
動きの止まったストレングスの首を落とそうとするBRSを今度はマトが止める。
BRSの世界にBRSの姿で現れたマトの正面にはBRS。
一方武装が解けたストレングス(ユウ)の目前に現れたのは、全身にヒビの
入ったユウ(ストレングス)。
現実に戻ることを否定するユウにマトが自分を助けようとしていたことを伝える。

対峙するマトとBRS、自分が傷つくことで見えるモノがあると訴えるマト。
しかし人間は傷つきやすく、治りも遅いとマトを責め立てるBRS。
武器さえ使わないマトに「ズルイ、誰も傷つけずに自分だけ傷付きたいなんてズルイ」と
訴えるBRS、その言葉にハッとするマト。
倒れ天を仰ぎ見えた光、綺麗な色だけでなく色々な色を見るために飛ばなければ
ならないと気付いたマトは、初めて武器を持ちBRSに改めて対峙する。
そのころ、現実で涙を流すカガミ、アラタ、そしてマトを探すヨミ。
別の世界でも一度は止まったはずのブラックゴールドソー、チャリオットが目を覚ます。
同時にカガリはヨミが好きだったことも思い出す。
マトのまわりに集まってくるデッドマスター達、マトはBRSを自分の意志で傷つける
ことを決意してトリガーを引く。消し飛ぶBRS。

BRSの世界は弾けて元の空間へ。
マトが目を覚ますとそこには既に事切れそうなストレングス。
「死なないでよ・・・現実でなんて戦えない」と懇願するユウに、「サヤちゃんがいる、
マトがいる、きっと友達がいっぱい出来るよ」と慰める。
それでも「誰も好きになってくれないんだよ!」と返されると「私達は感情がないけど
本能でしか動けないけど、だからこそ嫌いな誰かのために戦うことなんかできない。
あなた達が大好きだから、あなた達を守りたいから、あなた達の泣き顔を見たくないから
大好きだから、私達は戦ってきたんだよ・・・
大好きなユウにウソはつかないよ、現実はとても素敵な世界だから私を信じて」
最後にマトにお礼の言葉を残してストレングスは塵となった。
その塵は灰色の世界を鮮やかに染める。
意識を取り戻したユウを迎えるサヤ、そして一足早く目覚め帰宅の途につくマトを
迎えるヨミ。そのヨミに抱き付いて泣きじゃくるマト。
戻る日常。

ユウが正式にマト達のクラスに編入してきて、笑顔で迎えるマト。そして笑顔で返すユウ。
友情の証の手作りのミサンガをカガリに手渡すヨミ、そしてユウにも。
「汚い色や、寂しい色や悲しい色、素敵な色ばかりじゃないけど、
それでもこの世界はやっぱり綺麗だ!友達がいてみんなで笑えあえて。
いろんな色、いろんな事があるけど、それでも私達、ひとつひとつ受け止める。
受け止めてひとつひとつ大人になっていく・・・この世界で大人になっていく」
あの世界で再び姿を現すストレングスとBRS。
「私は戦い続ける、痛みと傷を抱きしめたまま・・・」
ストレングスが事切れる直前のやりとりはちょっと涙ぐみましたね・・・
物語としては感受性の高い年頃で特に人間関係でのストレスを消してしまうことが
別の世界の住人によって行われていた訳だけど、ストレスごと人間関係さえ
切ってしまうことでは世界が狭くなるばかりだということなんでしょうね。
清濁合わせて時にはぶつかって関係を作り経験していくことが大人になるために
大切なことなんだと。
ちょっと綺麗に終わりすぎでしたかね?

次回作の紹介と今年分の作品発表を行うようです。
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テーマ : ブラック★ロックシューター
ジャンル : アニメ・コミック