物語シリーズセカンドシーズン #26 「恋物語 ひたぎエンド 其ノ陸」 <終>
簡単に欺せると思っていたのに見抜かれた。貝木の仕事の行方と
暦やひたぎの運命は・・・?「物語シリーズセカンドシーズン」の最終話。
「貝木さんも私を騙すんだね」
これほどまで簡単に看破されたのは賽銭と日本酒と毎日々々相手をした
ことで信用を得ていたと思っていたが、まったくそういった関係は築けていなかった。
心の闇の深さを見誤っていたことを後悔する貝木。
撫子はあっという間に白蛇の大群を集め貝木を拘束する。
その白蛇の大群の中で踊る撫子を見て「美しい・・・」と思ってしまう貝木。
拘束されながらも撫子の説得を試みる貝木、しかし今さら撫子に通じるはずもなく。

「千石、おまえ神様になりたかったわけじゃないって言ったよな?
じゃぁ、おまえ漫画家になりたかったのか?」
貝木のこの言葉に明らかに動揺して直接殴りかかる撫子。
撫子の部屋の開かずのクローゼットの中には大量のスケッチブックがあった。
親にも暦にも知られていない撫子だけのヒミツ。
言い訳をする撫子だったが徐々に貝木の言葉を聞いて暦にのみ依存することに
意味の無さ、やり直して別の何かになっていけることを理解する。
そして貝木を開放し「分かった・・・騙されてあげる」と貝木の術を受け入れる。

ここで登場する暦、貝木が依頼を完遂した今、撫子にとっては役に立たない。
最後に貝木は撫子から札を抜き取り人に戻して暦に返す。
ひたぎに連絡を取りSIMを壊す。

町を出るためひとり雪の中を歩く貝木に突然の衝撃が走る。
倒れ頭から流血、視界の中には白蛇に絡まれた男子の姿が。
かつて貝木が与えた呪いを呪い返しされた男子だった。
貝木にトドメを刺す男子、雪の上に倒れたまま意識が遠のいていく貝木。
結局のところ嘘は不発(忍野扇がどう原因となったのか不明ですが)となったが
本来の大人が若者を導くべく言葉によって撫子を懐柔することに成功したわけですね。
何かひとつに向かって進むことは人として重要ですが、失敗したからといって
多くの場合は人生が終わるわけではない。
最近リアルでも誰それにフラれてストーキング、殺人に至るニュースとか
多いですが、彼(女)等も全く同じですね。
本来であれば家族や周囲の大人が我慢のしかた、諦めのしかた、挫折の乗り越え方を
教えていかなければならないけどそういった事が多くの大人達ができないので
教えることもできない。
そういった意味では撫子にそれを教えてくれた最初の大人が貝木となったわけですね。
ラストに向けて本当に「カッコイイ」と思いました。
それだけにあまりにもあっけない悪人としての結末・・・
シリーズを通しては特に後半にかけてますます会話&語りモノ中心となり
動きはどんどん少なくなっていますが演出はやっぱり上手い。
時系列や行間を読まないと難しい部分もありましたが面白さは感じました。
あとは「花物語」ですがWEB配信か春の番組改編期あたりの放送でしょうかね?
劇場版の「傷物語」もありまだまだ2014年もネタが尽きませんね。
まずはキャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。
地獄の沙汰も金次第だけどこんな人が待っている。
ヒロイン本其ノ肆には撫子の漫画「キミとなでっこ!」フルカラー版が収録されるとのこと。www
暦やひたぎの運命は・・・?「物語シリーズセカンドシーズン」の最終話。
「貝木さんも私を騙すんだね」
これほどまで簡単に看破されたのは賽銭と日本酒と毎日々々相手をした
ことで信用を得ていたと思っていたが、まったくそういった関係は築けていなかった。
心の闇の深さを見誤っていたことを後悔する貝木。
撫子はあっという間に白蛇の大群を集め貝木を拘束する。
その白蛇の大群の中で踊る撫子を見て「美しい・・・」と思ってしまう貝木。
拘束されながらも撫子の説得を試みる貝木、しかし今さら撫子に通じるはずもなく。

「千石、おまえ神様になりたかったわけじゃないって言ったよな?
じゃぁ、おまえ漫画家になりたかったのか?」
貝木のこの言葉に明らかに動揺して直接殴りかかる撫子。
撫子の部屋の開かずのクローゼットの中には大量のスケッチブックがあった。
親にも暦にも知られていない撫子だけのヒミツ。
言い訳をする撫子だったが徐々に貝木の言葉を聞いて暦にのみ依存することに
意味の無さ、やり直して別の何かになっていけることを理解する。
そして貝木を開放し「分かった・・・騙されてあげる」と貝木の術を受け入れる。

ここで登場する暦、貝木が依頼を完遂した今、撫子にとっては役に立たない。
最後に貝木は撫子から札を抜き取り人に戻して暦に返す。
ひたぎに連絡を取りSIMを壊す。

町を出るためひとり雪の中を歩く貝木に突然の衝撃が走る。
倒れ頭から流血、視界の中には白蛇に絡まれた男子の姿が。
かつて貝木が与えた呪いを呪い返しされた男子だった。
貝木にトドメを刺す男子、雪の上に倒れたまま意識が遠のいていく貝木。
結局のところ嘘は不発(忍野扇がどう原因となったのか不明ですが)となったが
本来の大人が若者を導くべく言葉によって撫子を懐柔することに成功したわけですね。
何かひとつに向かって進むことは人として重要ですが、失敗したからといって
多くの場合は人生が終わるわけではない。
最近リアルでも誰それにフラれてストーキング、殺人に至るニュースとか
多いですが、彼(女)等も全く同じですね。
本来であれば家族や周囲の大人が我慢のしかた、諦めのしかた、挫折の乗り越え方を
教えていかなければならないけどそういった事が多くの大人達ができないので
教えることもできない。
そういった意味では撫子にそれを教えてくれた最初の大人が貝木となったわけですね。
ラストに向けて本当に「カッコイイ」と思いました。
それだけにあまりにもあっけない悪人としての結末・・・
シリーズを通しては特に後半にかけてますます会話&語りモノ中心となり
動きはどんどん少なくなっていますが演出はやっぱり上手い。
時系列や行間を読まないと難しい部分もありましたが面白さは感じました。
あとは「花物語」ですがWEB配信か春の番組改編期あたりの放送でしょうかね?
劇場版の「傷物語」もありまだまだ2014年もネタが尽きませんね。
まずはキャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。
地獄の沙汰も金次第だけどこんな人が待っている。
![]() | 鬼灯の冷徹 10 限定版 (モーニングKC) (2013/08/23) 江口 夏実 商品詳細を見る |
スポンサーサイト