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グリザイアの果実 #06 「レーゾン・デートル」

榊 由美子ルート、「グリザイアの果実」の第6話。

由美子は自分を嘲笑するクラスメイトを切りつける。

そんな由美子を囲うために彼女の父が作った学校が美浜学園。
しかし父親は早く自分の跡取りとして由美子を会社に取り込みたく
雄二の組織へ監視を依頼していたが業を煮やして芝居を打つと言い出す。
20141109g_01.jpg
由美子を襲わせて学校を辞めさせることに雄二がやられ役として
協力する手筈だったが、囲まれた雄二は突然に由美子をガード。

その場を離れて橋の下で由美子の過去を打ち明けられる雄二。
跡取りとして男子が要望されたのに女子しか産めずに迫害される母、
その母にさえ受け入れられなかった由美子、そして父が愛人に弟を
産ませたショックで自殺した母、病死した弟の代わりに再び呼び寄せられる。
会社を全てとする父への反目。
20141109g_11.jpg
雄二の反抗に怒って直接乗り出してきた由美子の父親。
銃を持って寮に立て籠もる由美子に業を煮やして一人で近づく。
由美子が発砲した銃弾の一発が方をかすめる。
20141109g_21.jpg
弾切れで一斉に突入されそうになると今度は手榴弾を構える由美子。
「私は最初からいなかった、そう思って・・・ゴメンね、お父さん・・・」とピンを抜く。
父親の眼前で爆発、すぐに屋内に飛び込んでいった父は娘の悲惨な遺体を
目にして激しく動揺する。

墓前で手を合わせる由美子の父親に学園を残してくれた礼をする雄二。
父は娘の死は大きなショックを与えていた様子。
どっこい生きていた由美子は自分の死を本気で悲しんでくれたこと
最後の願いを叶えてくれたことに少しだけ心穏やかになる。
20141109g_41.jpg
すべては雄二と組織の協力によって由美子の存在を隠すための芝居だった。
家の呪縛から解放された由美子からは刺々しい雰囲気は消える。

次回 「幸せの手紙」
次は誰ルートだろ?

二話ずつかけて攻略かと思ったら一回で攻略完了した。
親への根深い反抗からの排他的な性格の形成だったわけですが
父親の方も娘の死で憑きものが落ちたようで、その姿を見て心の底から
自分や母のことを蔑んでいた訳ではないことを知り赦したようですね。
しかし由美子の死に方が劇的だったといえ弟の死があまり父親に
影響を与えていなかったのは逆に弟が不憫かな・・・













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テーマ : グリザイアの果実
ジャンル : アニメ・コミック

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