あまんちゅ！ #09 「消せない思い出のコト」

とても現代っ子な感じが・・・　「あまんちゅ！」の第９話。

双葉が引っ越してくる前の東京の友達、引っ込み思案な双葉に遠足の
グループにならないかと声をかけてきてくれたのが切っ掛けの様子。

素敵な思い出をスマホのカメラでしたためるのが好きな双葉、さらにその写真が
電源を入れる度にランダムで表示されて思い出すのが楽しみとなっていた。

が、スマホ内蔵のメモリがいっぱいに。古いデータを消すか外部メモリに移せば
写真は撮れるようになるがランダム表示などは出来なくなってしまい
大きなショックを受ける双葉。
いつか来ることは分かっていたけど、その時になって古い思い出だからと
ただのデータとして保存するだけの行為に抵抗を感じてしまっていた。

新しい写真も撮れないまま元気のない双葉を見かねた光。
先輩や先生も巻き込んであるものを探す。

それを双葉にプレゼント。
プレゼントはランダム表示も対応したフォトフレーム。
感謝する双葉になぜか送った方の光も「ありがとう」と。
プレゼントは贈る側も選ぶ時間などの喜びが得られるという。

また光によって自分とは違う視点での喜びを知った双葉。
フォトフレームは双葉の部屋でいつも新旧の思い出を表示することとなる。

次回 「今日という一日を迷うコト」
髪下ろしたお姉ちゃんええな。w

なんでも取りあえず写真に撮るとか携帯電話やスマホが普及して多くなりましたね。
昔からカメラを携帯する人は居たけどやっぱりフィルムや現像のコストで
ごく限られた人達だったけど、携帯とくにスマホでメモリ容量が大きくなり
数万枚単位でも保存出来るようになってくると、うんと写真に残す敷居が下がる。

で、容量が十分なら撮った写真はしない。
そのまま眠らせてしまうか双葉のようにあえてランダムで振り返るという
使い方もやっぱり新しい。

しかしデータは思い出だけどやっぱりデータ。
保管方法の管理が必須なんですよね。
ひとつはやっぱり別の大容量記憶域に移動だけど、双葉が悩んでいたように
お蔵入りさせてしまう可能性が高い。

あとは今回触れてなかったけど、バックアップ。
今回の話がスマホの容量不足の話だから良かったけど、これがスマホが
壊れたとか、間違えて消してしまったとかだったらどうなっていたことやら。
落ち込むどころの話しではなくなっていたかも。ww
フォトフレームを思いつかなかった双葉だし、自宅でパソコンで・・・って感じでも
なさそうだからクラウドストレージとかって考えもしなかっただろうな。
自分は未だクラウドストレージは信用しきってないから絶対ローカルでも
保存するけどね。w