ストライクウィッチーズ２ 第06話 「空より高く」

前回もどっかで見た話だけど今回もいろいろ「ストライクウィッチーズ２」第6話。

鼻歌交じりで軽快にネウロイを撃墜していくエイラ。
シールドを使わなくても鋭い読みで敵の攻撃を躱し確実に打ち落としていく。
しかしあまりの手応えのなさに本体を探す坂本少佐、遙か遠方に空高くそびえ
雲をも突き抜ける巨大なネウロイの本体を発見しコアを探すと、高度限界を
遙かに超えた上空にようやく見つけることが出来た。
やむなく撤退する501部隊。

帰投の途中、エイラの素早さの秘密を聞く芳佳。未来予知の魔法が使うことが
出来るというエイラ。「実戦でシールドを使ったことが無いんだ、シールドに
頼っているのは私に言わせれば二流だな」とシールドがウリの芳佳にはショックな言葉。
そんなエイラを叱って迎えるサーニャ、夜間哨戒に向かう途中だったが坂本少佐の
命令で基地に戻る。

空軍の偵察機が調べた情報を伝える坂本少佐によると、全長３万メートルを
超えゆっくりとローマに向かっているという。そしてコアは頂上にある。
最高高度１万メートルのストライカーユニットでコアを攻撃するために
ロケットブースターを使うことを提案する。
しかし魔法力の消費が激しすぎて短時間しか飛べない上に、
高度３万メートルは人間の限界をも超えている。
時間は段階的な打ち上げの引き継ぎで解決する、超高高度も「ウィッチには
不可能はない」と説明する。

瞬間的且つ広範囲の攻撃担当としてサーニャが抜擢される。
そしてエイラも手を上げるがシールドを実戦で使ったことが無いエイラでは
確実な生命維持のために不安があるとして、シールドに定評がある芳佳に
白羽の矢が立った。
「二流」と言っていた芳佳にサーニャとのミッションを持って行かれた
エイラは芳佳を敵視する。そして同じく芳佳とよくケンカをしているペリーヌに
近づいて協力を申し出る。
さっそくペリーヌとシールド展開の練習をするエイラ。
しかし今ひとつ身の入らないエイラは躱すばかりでシールドを全く展開しない。

部屋に戻ってサーニャに「ダメだった」というエイラ。
エイラのシールド展開の練習が実ればいいなというサーニャに「ダメだよ、
慣れないことはするもんじゃない」と諦めの言葉をこぼす。
諦めたら出来ないとサーニャに言われて、最初から出来る芳佳に守ってもらえと
キレてしまうエイラ。そのまま気まずい雰囲気となってしまう。

501部隊に先行してロマーニャの海軍と空軍が攻撃を仕掛けたが崩れ落ちた
ネウロイの破片で起こった津波によって大打撃を受けてしまう。

予想通りというか出番の回ってきた501部隊。
防寒対策をする芳佳達、サーニャのマフラーをする芳佳が気にくわないエイラ。

そしていよいよ発射。５人が通常動力で１万メートルまで上昇、
次に４人がロケットで高度２万までサーニャと芳佳を連れて行く。
あとは２人でネウロイのコアがある33,333メートルを目指す。

順調な打ち上げの中、ふとエイラに目をやるサーニャ。それの視線に気付いた
エイラは「イヤだ！私がサーニャを守る」と突然サーニャを追いかける。
一度は離脱したエイラが追いつくのは難しいが諦めずに追いかけるエイラを
芳佳が捕まえて押し上げる。二人を見送って離脱する芳佳。

ここからは二人の世界。（この時代では多分）人類未踏の成層圏に到達する。
そして攻撃形態を取るネウロイからシールドでサーニャを守るエイラ。
見事にサーニャはネウロイを撃破する。

そして地表のウラルの山を眺めて仲直りする二人。
「このままあの山の向こうまで飛んでいこうか？」と言うサーニャに
「いいよ、サーニャと一緒なら私はどこへでも飛んでいける」と答えるエイラ。
しかし今の二人には帰る場所がある。
「アイツが誰かを守りたいっていう気持ちが分かった気がするよ・・・」
そして二人は最後の燃料を使って基地を目指す。

次回 「モゾモゾするの」

ネウロイが「ヱヴァンゲリヲン(AA)」の使徒のような何処かシュールな存在に。
まぁ、基本訳の分からない存在という意味では呼称こそ違えどもともと同じようなものだが。

なんか打ち上げのシーンは「ストラトス４(AA)」のＢＧＭ、海軍が攻撃して
ネウロイが砕けた時は「機動戦士ガンダム００(AA)」の軌道エレベーター破壊シーン、
成層圏でのシーンでは旧エヴァの巨大綾波のシーンのＢＧＭが頭に浮かんだよ。

とはいえ打ち上げはドキドキ（やっぱりロケットブースターとかって良いよね）したし、
曲がかかる中のエイラとサーニャの戦いと上空から山並みを見つめて語るシーンはとても
感動的なものでした。

と、思ったら今度のネウロイはマイクロタイプ。
テレビ版エヴァ(AA)にネルフに始めて侵入を許したナノサイズの使徒がいたけど
501部隊の基地にネウロイの侵入を許す小型ネウロイ登場でワロタ。
いやサブタイトルからすると侵入を許すのは基地だけではなく誰かのパンツズボンの
中なのかも知れない。