とある魔術の禁書目録ＩＩ 第03話 「天草式」

オルソラ救出作戦「とある魔術の禁書目録II」の第3話。

「法の書」が解読できる唯一の存在オルソラを天草式に拐かされ、ローマ清教と
救出のための共同戦線を貼ることになった当麻とインデックスとステイル達。

特殊移動法の渦は０時から５分間、その間に身柄を押さえるか渦を壊せば救出できる。
アニェーゼ達が正面突破、当麻達は混乱に乗じて裏から潜入する。
しかしすぐに囲まれてしまい、当麻にロザリオを預けるとインデックスと共に
当麻を残して姿を消す。当麻はまたしても囮に。ww

物陰に隠れていた当麻は天草式の女子剣士に襲われるが半ば自滅してくれて難を
逃れる。でもこんなに親切に庇ってあげたら気絶しないんじゃぁ・・・
こんな時でも上条さんは優しいこって。

しかし気を抜いたスキにボディに体当たりされてしまう。が、ぶつかってきたのは
後ろ手に縛られて口も塞がれたオルソラだった。なんという偶然。

イギリス清教には知り合いがいるとはいえ基本組織には関係ないのに自分を助けに
来てくれたと感動するオルソラ。しかし「あなた様のような方は私達のような教会
世界に関わりを持たない方がよろしいに決まっているでしょう」となんだか含みの
あることを口にするオルソラ。随分と卑下しているなぁ。

そして当麻がステイルから預かったロザリオをオルソラに預けると言うと、当麻の
手でつけてくれるように願い出るオルソラ。まるでキスをおねだりされているような
シチュエーションにドキドキの当麻。

目が胸に行ってるwww まぁ普段はちっちゃいのばっかりだからな・・・
付け終えたあとは随分とお疲れの当麻はふとなぜ「法の書」を解読しようとしたのか
オルソラに問いかける。「法の書」に触れてきたので一瞬身構えるオルソラだが
魔導書の力は人を幸せにはせず、争いを生むだけなので破壊しようと研究したという。

オルソラの応えに納得した当麻の後方で大きな衝撃が。
ステイルが弾き飛ばされてきて土煙が上り、その中から姿を現す天草式教皇代理の建宮。

一応、説得を試みる当麻だったが話は平行線、剣と拳を交えることとなる。
相手を魔力を封じる当麻に対し魔術以外の技も使う建宮。若干押される当麻だが
ステイルの援護を受けて建宮の対衝撃術式をやぶり顔を拳が捉える。
さらにステイルと二人でタックル、流石に建宮もノックアウト。

そして天草式は全員押さえられてオルソラも回収された。
無茶する当麻を心配しながらも無事を確認するとお叱りで噛み付くインデックス。
しかしそのあとは静かな施設内でちょっと良い雰囲気に。

そんな良い雰囲気に割り込む建宮はこのままローマ清教へオルソラを預けておくと
彼女は殺されるとほのめかす。自分達は「法の書」も盗んでおらず、ローマ清教が
自分達を滅ぼす可能性のある本の解読を恐れオルソラを密かに処分するであろうと。
そして自分達はただ助けただけ、しかし最後まで信じてもらえなかったから逃げられたと。
自分達の未熟さ故に神裂を苦しめたために、何とか居場所を返そうとオルソラに
対して救いの手を差し伸べたと説明する。

にわかには信じがたい話に困惑する当麻だったが突然オルソラらしき女性の悲鳴が響く。
そして建宮の身柄の回収にやってきたシスターの一人にオルソラに会いたいと声をかけ
脇を通り抜けようとする当麻。そのシスターが当麻に触れられた途端に豹変し襲いかかる。
「くそう、異教の者がただれた手で！肩を！肩を！肩を！」と潔癖症のそれ。
さらに天草式が暴れて当麻達を殺したことにして天草式も殺そうと物騒な事を口走る。

しかし当麻に飛びかかったところで攻撃を受けるシスター、インデックスが相棒の
女の子の術式に割り込んで攻撃先を変えた。そして退却命令の合図で逃げる二人。
「これが十字教内最大宗派ローマ清教の裏のやり方よ」

次回 「摩滅の声（シェオールフィア）」
この薄汚れた金髪ショートカットがオルソラ？
殺されないにしても現地でいきなりリンチ？シスター達、怖ええ。
で、この黒髪セミロングは誰？

「宗教世界に関わらない方が・・・」みたいなことをオルソラが言っていたのは
神を信じていても神を信じる人間達には絶望していたからなんでしょうか？
ルチアみたいな異教異端者に対する狂信的な潔癖症みたいなのもいるわけだし。
だからといって天草式の面々の見た目などですぐに信じろといっても難しいかも。

そしてステイルが当麻に預けたロザリオだけどまさかオルソラとのイベント誘導の
ためだけじゃないよな？まさかwww 当麻の身を守るようなことを言っていたので
これから何らかの効能を発揮すると思っているんだけど深読み？

天草式ではすぐ決着すると思ったけど、ローマ清教とも一線交えるようですね。
でも次回予告のモブのクオリティなら数人以外はたいしたこと無いのかも。ww