おとめ妖怪ざくろ 第13話 「おわり、燦々と」 (終)
炎上するイズナの里、物語はクライマックス「おとめ妖怪ざくろ」の最終話。
あにてれはこちら。
百緑の案内についていく景達一同。そんな景達に「なぜ私を信じる?」と問いかける百緑。
半妖として同じ抱える、そして女性同士だから信じることは簡単だと答える薄蛍達。
燃え上がる家屋から橙橙を探す百緑だったが見つけた時にはすでに乱杭の餌食となっていた。
乱杭に対峙する沢鷹、しかし多くの術士達の精気を吸った乱杭の力は以前よりも
大きくなっていた。近づく乱杭と沢鷹の間に割って入る景。

詰め寄る乱杭から動けないざくろを救い出すために助けに入る景だったが、
二人まとめて糸に絡め取られてしまう。二人を守るために薄蛍や雪洞、鬼灯たちも
乱杭に斬りかかるが歯が立たない。体が動かなくてもその様子は感じ取っていたざくろ。
しかし「ざくろ君、君が好きだ!」という景の声によって意識を覚醒させる。
さらに翡翠のペンダントを外して力を解放すると赤い月が顔を出す。
きりっ!
乱杭を一刀のもとに両断。瞬殺過ぎる。ww
炎の中の突羽根を回収に向かう沢鷹だか扉を開けるとミイラ化した突羽根の姿に驚く。
死んでからも美しい姿を維持していたはずの突羽根だが、百緑には始めから生前の
姿には見えていなかった。「母親への妄執ゆえ生前の姿が見えていたというのか?」と
崩れ落ちる沢鷹に「お母上は生前と変わらぬ姿のままで可愛い子供達を見守っていた」
思っていると慰める景。

崩れ落ちる家屋の中で母の遺骨と残るという沢鷹。
「それが母の望みなのか考える事ね」と言葉をかけておいていくざくろ。
沢鷹に仕えることで自由を奪って欲しいと願い出る百緑の言葉に考える沢鷹。
燃え落ちる里を見下ろすざくろ達。「さようなら・・・」と言葉をかける。
平穏な日常を取り戻した妖人省。
しかし櫛松から妖人省の解散が伝えられることとなる。
妖人省設立が沢鷹(花楯中尉)の策略であった以上、必要性がなくなったためという。

それぞれのコンビで悲しい別れと互いの気持ちの確認。
そして素直になれてなかったざくろにも景が再び「好きだ!」と告白する。
驚くざくろにふられたとうなだれる景に「ここまで来たら分かるでしょ、
私の気持ちくらい」と怒るざくろに朴念仁な回答の景。
耳を押さえて「好きよ、私もあんたが・・・」と小さな声で言うざくろ。
そして近づいて口づけを交わす。

妖人省を去る景達、それを見送るざくろ達。
平穏な日々を送る中、世は妖人を嫌い人達ばかりではない。
そして通り過ぎた車の中には沢鷹と百緑がいた。
で、Cパート。
妖人省の重要性を必死に説得して再開に成功したらしい。
あの感動的な別れを思い出して照れるざくろ。

そこにやってきたチビ妖人が「チューのアゲマキだ」とぶっちゃけ。ww
可愛い妖人達と美形の将校達、憧れの上司が実は黒幕で複雑な恋愛模様が花開く。
掲載誌のコミックBIRZ(AA)は少女漫画雑誌ではないけど怪奇ラブロマンスのエッセンスは
ふんだんで楽しませてもらいました。
そしてラストも別れで盛り上がり、すぐに戻ってくるというオチ。
作画も別れはもの凄く丁寧に特に薄蛍の泣き顔なんか美しいくらいなのに
再会のCパートは思いっきりざくろがギャグ顔という使い分けも秀逸でした。
二期を匂わしてぼかした感じの多かった今期のアニメの中で、きちっと閉めて
くれたのも好印象。
全編通してクオリティも比較的安定しておりとても良作だったと思います。
キャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。
エンディングのデュエットも新しかったかも。
あにてれはこちら。
百緑の案内についていく景達一同。そんな景達に「なぜ私を信じる?」と問いかける百緑。
半妖として同じ抱える、そして女性同士だから信じることは簡単だと答える薄蛍達。
燃え上がる家屋から橙橙を探す百緑だったが見つけた時にはすでに乱杭の餌食となっていた。
乱杭に対峙する沢鷹、しかし多くの術士達の精気を吸った乱杭の力は以前よりも
大きくなっていた。近づく乱杭と沢鷹の間に割って入る景。

詰め寄る乱杭から動けないざくろを救い出すために助けに入る景だったが、
二人まとめて糸に絡め取られてしまう。二人を守るために薄蛍や雪洞、鬼灯たちも
乱杭に斬りかかるが歯が立たない。体が動かなくてもその様子は感じ取っていたざくろ。
しかし「ざくろ君、君が好きだ!」という景の声によって意識を覚醒させる。
さらに翡翠のペンダントを外して力を解放すると赤い月が顔を出す。

乱杭を一刀のもとに両断。瞬殺過ぎる。ww
炎の中の突羽根を回収に向かう沢鷹だか扉を開けるとミイラ化した突羽根の姿に驚く。
死んでからも美しい姿を維持していたはずの突羽根だが、百緑には始めから生前の
姿には見えていなかった。「母親への妄執ゆえ生前の姿が見えていたというのか?」と
崩れ落ちる沢鷹に「お母上は生前と変わらぬ姿のままで可愛い子供達を見守っていた」
思っていると慰める景。

崩れ落ちる家屋の中で母の遺骨と残るという沢鷹。
「それが母の望みなのか考える事ね」と言葉をかけておいていくざくろ。
沢鷹に仕えることで自由を奪って欲しいと願い出る百緑の言葉に考える沢鷹。
燃え落ちる里を見下ろすざくろ達。「さようなら・・・」と言葉をかける。
平穏な日常を取り戻した妖人省。
しかし櫛松から妖人省の解散が伝えられることとなる。
妖人省設立が沢鷹(花楯中尉)の策略であった以上、必要性がなくなったためという。

それぞれのコンビで悲しい別れと互いの気持ちの確認。
そして素直になれてなかったざくろにも景が再び「好きだ!」と告白する。
驚くざくろにふられたとうなだれる景に「ここまで来たら分かるでしょ、
私の気持ちくらい」と怒るざくろに朴念仁な回答の景。
耳を押さえて「好きよ、私もあんたが・・・」と小さな声で言うざくろ。
そして近づいて口づけを交わす。

妖人省を去る景達、それを見送るざくろ達。
平穏な日々を送る中、世は妖人を嫌い人達ばかりではない。
そして通り過ぎた車の中には沢鷹と百緑がいた。
で、Cパート。
妖人省の重要性を必死に説得して再開に成功したらしい。
あの感動的な別れを思い出して照れるざくろ。

そこにやってきたチビ妖人が「チューのアゲマキだ」とぶっちゃけ。ww
可愛い妖人達と美形の将校達、憧れの上司が実は黒幕で複雑な恋愛模様が花開く。
掲載誌のコミックBIRZ(AA)は少女漫画雑誌ではないけど怪奇ラブロマンスのエッセンスは
ふんだんで楽しませてもらいました。
そしてラストも別れで盛り上がり、すぐに戻ってくるというオチ。
作画も別れはもの凄く丁寧に特に薄蛍の泣き顔なんか美しいくらいなのに
再会のCパートは思いっきりざくろがギャグ顔という使い分けも秀逸でした。
二期を匂わしてぼかした感じの多かった今期のアニメの中で、きちっと閉めて
くれたのも好印象。
全編通してクオリティも比較的安定しておりとても良作だったと思います。
キャストとスタッフの皆様、お疲れ様でした。
スポンサーサイト
trackback
◎おとめ妖怪ざくろ第十三話「おわり、燦々...
ビャクロクさんがみんなを案内する。なぜ、私を信じる。陥れるつもりかもしれんぞいう。ホタルさんが私たちは半妖どうし信じるのは簡単だものいう。そっくりな妹さんを連れて遊びに...
おとめ妖怪 ざくろ #13 「おわり、燦々と」
別れは、再会のための第一歩…
どうも、管理人です。日にちが変わってから二度めの更新。さて、当ブログの今期一押し作品も今回がいよいよ最終回。おそらく今年の定期アニメ感想はこれにて終了。残りは評価企画やら穴埋めで終わるのかと。それでは、感想に参ります
おとめ妖怪ざくろ 13話(最終回)
第十三話 「おわり、燦々と」
恋の花満開の大団円
さて、乱杭様の反乱により神がかりの里が大火事に。
沢鷹愛しさからの暴挙。
食べちゃいたいくらい愛しているのなら、そのまま真っ直ぐに沢鷹だけに...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)
(乙女花満開)
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)の所感です。
普通にコミュニケーション取っていれば…(スタドラとかおとめ妖怪ざくろとか)
今年の地上波アニメ放送は、ほぼ終了したみたいですね~。と言うわけで、このブログの今年の更新も(おそらく)これが最後になると思います。皆さん良いお年を!コミケに行く方は ...
おとめ妖怪 ざくろ・第13話
「おわり、燦々と」
燃え上がる館。協力を約束した百緑は、館への近道を案内する。だが、それを素直に受け入れる薄蛍たちに、百緑は戸惑いを隠せず……
最終決戦とか、そういうことについてはかなり駆け足...
おとめ妖怪 ざくろ 第十三話 『おわり、燦々と』
大好きな人達を守るために!
おとめ妖怪ざくろ#13
第13話 『おわり、燦々と』
ふおぉおん!最高に良い最終話だった!!
まだ“海月姫”終わってないから判んないケド
インチョー的には、今期アニメで
一番良い最終回だったかもしんない!
――いざ妖々と、ツルっと拾い!
おとめ妖怪ざくろ 第13話 おわり、燦々と (終)
第13話のあらすじ
反旗を翻した乱杭によって、神がかりの里は炎上。
沢鷹はざくろを抱えて里に向かう。また百緑の案内で総角たちも急ぎ里へ。
そして彼らが見たものは、燃える屋敷と喰われた里の人間と、
ボロボロになった橙橙の姿だった・・・
こういう終わり方...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終話)
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終話)
『おわり、燦々と』
≪あらすじ≫
乱杭による謀反で火に包まれる神がかりの里。突羽根の遺体を護るべく里に急転した沢鷹だが、そこにはほとんどの里の住人を絡め取り...
おとめ妖怪 ざくろ #13(最終話)「おわり、燦々と」
「私はこの骨と共にここに残る」
最期ぐらい母の骸と一緒にいたい…って
最期だなんて言わないで沢鷹様。゜(゜´Д`゜)゜。
↓
↓
おとめ妖怪 ざくろ 第13話「おわり、燦々と」 レビュー キャプ 最終話
百緑の案内で近道をたどり、神がかりの里の屋敷へ向かう景達。 道すがら、百緑と分かり合えた薄蛍達。屋敷に到着すると、屋敷からは炎が あがり、人々は女郎蜘蛛に精気を吸われ殺されていた。景達が 到着する直前にざくろを抱えた沢鷹も到着、百緑は橙橙の悲鳴を聞き 屋敷...
「おとめ妖怪 ざくろ」第13話(最終話)【おわり、燦々と】
いつか、わかりあえる。
第十三話:おわり、燦々と脚本:岡田麿里 / 絵コンテ:今千秋 / 演出:今千秋 /
作画監督:長谷川眞也・樋口聡美・亀谷響子・松下郁子・中山由美・谷口繁則・森前和也
百録...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話「おわり、燦々と」
恋の花、いつか交わる道に。
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回) 感想「おわり、燦々と」
おとめ妖怪 ざくろですが、戦いの中で薄蛍たちと百緑に友情が芽生えたりもします。屋敷は乱杭と橙橙によって燃やされていますが、女郎蜘蛛になった乱杭が橙橙をくわえています。何の役にも立たずまずくて食べらないなど徹底的にバカにしますが、乱杭の反乱に総角と沢鷹は
おとめ妖怪 ざくろ 第13話 「おわり、燦々と」 簡易草子・総評
「西王母桃を助けましょ!そして全てが終わったら、妖人省に遊びに来て、ねっ!!」by薄蛍
「姉じゃに庇ってもらってばかりの自分は、惨めで・・・。わしも乱杭様にと・・・。でも、やはり無理じゃった。わ...
【おとめ妖怪ざくろ】最終話 毎回ニヤニヤさせて貰いました。
おとめ妖怪ざくろ
#13 おわり、燦々と
919 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 01:57:44 ID:LNeQs3XE0
原作改変の割には結構きれいにまとめたじゃん。
...
[アニメ]おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)「おわり、燦々と」
綺麗であれば心残りがあっても悪くはないのかも知れない。
(アニメ感想) おとめ妖怪 ざくろ 第13話 「おわり、燦々と」
おとめ妖怪ざくろ 3 【完全生産限定版】 [DVD]クチコミを見る
百録に導かれ、総角、芳野葛、花桐の3人の少尉たち、薄蛍、雪洞、鬼灯の半妖の3人が辿りついた場所には思いもよらない ...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話「おわり、燦々と」
『百録に導かれ、総角、芳野葛、花桐の3人の少尉たち、薄蛍、雪洞、鬼灯の半妖の3人が辿りついた場所には思いもよらない風景が広がっていた。気を失ったままの西王母桃はそのまま沢鷹の手に落ちてしまうのか…...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)「おわり、燦々と」
にやにやアニメも最終回!
いっぱいニヤニヤしちゃいましたw
みんなお似合いでしたね~(●´ω`●)
好きな人が増えていくのは、とても素敵なこと。
悲しいこともあったけど、1人じゃないのは素敵なこと...
おとめ妖怪ざくろ 第13話「おわり、燦々と」(最終回)
ざくろ君、好きだ!
ざくろお目覚めは総角の告白!
状況はロマンチックじゃなかったけど(^_^;)
乱杭でかー!
ラスボスらしく、それなりに暴れましたが、ざくろの相手ではなく…
フルボッコされてあえ...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話「おわり、燦々と」
同じ半妖だから信じられる…。
薄蛍たちと百緑は和解し共闘できたのですが。
ざくろと沢鷹。姉妹もまた古き血に翻弄された運命。
しかしその結末は違ってしまいます…。
▼ おとめ妖怪 ざくろ 第13話「おわり、燦々と」
乱杭は里のものの妖気を吸い取り強
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終話) 「おわり、燦々と」
■おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終話) 「おわり、燦々と」
脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:今千秋 作画監督:長谷川眞也、若山政志、小野田将人、中山由美、樋口聡美、谷口繁則、亀谷響子、松下郁子、...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)「おわり、燦々と」(感想)
おとめ妖怪ざくろ、いざ参ります。
ニコニコ動画の1話先行配信が
途中で終わった事が懐かしくすらあります。
今回一番好きだったのは、このシーン。
総角がざくろが隠した耳を自分がその上で包み込む事で
人間と半妖の和解と繋がりを描いたシーンでした。
h...
おとめ妖怪 ざくろ 第13話(最終回)「おわり、燦々と」(感想)
おとめ妖怪ざくろ、いざ参ります。
ニコニコ動画の1話先行配信が
途中で終わった事が懐かしくすらあります。
今回一番好きだったのは、このシーン。
総角がざくろが隠した耳を自分がその上で包み込む事で
人間と半妖の和解と繋がりを描いたシーンでした。
h...
おとめ妖怪 ざくろ 第十三話:おわり、燦々と
なかなかいい最終回だったのではないでしょうか?
おとめ妖怪ざくろ 第十三話「おわり、燦々と」
おとめ妖怪ざくろ 第十三話「おわり、燦々と」です。 今週でいよいよ『おとめ妖怪ざ
おとめ妖怪 ざくろ #13(終)
【おわり、燦々と】
おとめ妖怪ざくろ 4(完全生産限定版) [DVD]出演:中原麻衣アニプレックス(2011-02-23)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
もうヘタレなんて言わせない!?
コメントの投稿
No title
> 登場人物では大方救われたのでよい最終回でした。
沢鷹に変わって乱杭というが全ての悪意を持って倒されましたからね。
でも本当にハッピーエンドで良かったです。
沢鷹に変わって乱杭というが全ての悪意を持って倒されましたからね。
でも本当にハッピーエンドで良かったです。
TBありがとうございました。新年もどうぞよろしく。
ペンダント取ったざくろがあまりにもチート過ぎだ。登場人物では大方救われたのでよい最終回でした。