インフィニット・ストラトス 第03話 「転校生はセカンド幼なじみ」

女三人に囲まれて姦（かしま）しくなってきた「インフィニット・ストラトス」の第３話。

授業で実践役をさせられる一夏とセシリア。とはいえ、一夏は思い通りに
ＩＳを使えるにはまだほど遠かった。
そんな一夏に明らかな猫なで声で放課後の指導まで持ちかけるセシリア。
予想通りデレ期に突入でしたね。豹変ぶりが潔い。ww

急降下と急停止に失敗して地面に刺さった一夏に駆け寄る箒と、
箒を押しのけて近づいて心配するセシリアとの間に激しい火花が飛ぶ。
「この二人なんでこんなに仲が悪いんだ？」火種の当人は分かってない。

勝負には勝ったもののセシリアはクラス代表を辞退して一夏がクラス代表になり
その記念パーティ。さらに人気者となる一夏に不機嫌な態度を取ってしまう箒。

部屋に戻っても不機嫌が治らなかった箒だったが、帯の違いに気付いた一夏が
「毎日見ている」というとすぐに機嫌を取り戻す。
ところで壁一枚を隔てた空間で同い年の女の子が着替えをする衣擦れの音は良いね。
これで愚息が大っきしない男は居ない。ww

翌日、近づく対抗戦の話題で盛り上がる教室に現れた転校生。
一夏は顔見知りのようだが転校即クラス代表となった中国代表候補生「鳳 鈴音
（ファン・インリン）」、もちろん専用機持ちの実力者。
昼食も一夏と一緒となるが、周りの女子達は関係が気になってしょうがない雰囲気。

ＩＳ学園に入学することになった経緯を話す一夏。受験会場で迷って触ってみたら
反応したという行き当たりばったりな展開だったらしい。それでもＩＳを動かした
ことで紆余曲折を経てＩＳ学園に入学させられたという。

話が切れたところで箒とセシリアは一夏と鈴音の関係を問いただす。
「只の幼なじみだよ、箒はファースト幼なじみで、お前はセカンド幼なじみってトコだ」
と説明。「ファースト」と言われてちょっと優越感の箒。

一夏にＩＳ操縦を教えると申し出る鈴音だったが、箒もセシリアも一夏の指導役を
買って出ており違うクラスの鈴音には出る幕はないと牽制する。
さらに互いの付き合いの深さで争う三人だったが、一夏が頻繁に鈴音の家で食事を
していたと聞いて詰め寄る箒とセシリア。ただし鈴音の家の中華屋というオチだが。
そんな鈴音の父親のことを聞く一夏だがなぜか鈴音は歯切れが悪い。

そして放課後、箒とセシリアの二人から特訓を受けることになる一夏。
二人の美女に責められてすっかりグロッキー。
セシリアと箒を先に返して更衣室で疲労困憊の一夏に差し入れる鈴音。
「私が居なくて寂しかった？」などいろいろ一夏に話しかける鈴音だったが、
朴念仁の一夏からは思った言葉を引き出すことも出来ず。
部屋に帰ろうとするところで一夏と箒が同室であることを知る。

そして速攻で箒に入れ替わりを願い出る鈴音。
当然そんなことを受け入れることは出来ない箒。
話をはぐらかすように小学校の頃の「約束」の話を持ちかける鈴音。
無視して話を進める鈴音に竹刀を振り下ろす箒だが鈴音はＩＳを腕にだけ装着して防ぐ。
「生身の人間だったら危ないよ」と指摘されて正気に戻り竹刀を収める箒。

険悪な雰囲気をはぐらかすように約束の話題に戻す一夏。
「リンの腕が上がったら毎日酢豚を・・・奢ってくれるってやつか？」
一夏の的外れな答えにビンタで制裁をくわえる鈴音。ww
勝った方がひとつ言うことを聞くということで「覚悟してなさいよ！」との
捨て台詞を残して部屋を立ち去る鈴音。やり取りを一部始終聞いていた箒も
さすがに約束の真意には気付いているみたい。こればっかりは鈴音の味方をする。

クラス対抗戦の当日、鈴音のＩＳは「甲龍（シェンロン）」。
白式と同じ近接格闘型で大きな矛を装備している姿を見て、若干ビビリながら
グランドに飛び出る一夏。いよいよ公式戦開始。

次回 「決戦！クラス対抗戦（リーグマッチ）」
随分と派手に炎上しているみたいです。

ツンデレ箒に、デレ期突入のセシリア、約束を盾に攻める鈴音。
三者三様で一夏にアプローチ。とくにＩＳの指導が真っ先に考える方策のようで・・・ww
今回は代表戦前だったので箒とセシリア二人だけだったけど、試合が終われば
鈴音も合流ですかね？さすがに一夏一人では体が持たないでしょうね。
こんなにニブチンなのにモテモテで羨ましい。ww