魔法少女まどか★マギカ 第05話 「後悔なんて、あるわけない」

ついにキュウべえの誘惑にさやかが落ちた。「魔法少女まどか★マギカ」の第５話。
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さやか、魔法少女になるためのイニシエーション。キュウべえ、揉んでるだろ？ww

魔女の獲物になりそうになりながらも魔法少女となったさやかの手によって救われた仁美。
原因不明の事件は集団幻覚で片付きつつあるということだった。
笑いながら話を合わせるさやかと、そう簡単には笑えないまどか。
そして彼女達の様子を遠目に見つめるほむら。

魔法少女となったことをポジティブに捉えているさやか。むしろ友人達を救った事に
自信さえ感じている。そしてあえて後悔したことはもっと早く決断するべきだった事。
もしかしたら自分が魔法少女になって二人で戦っていたらマミは死なずに済んだかも
しれないという。
恐くなって魔法少女になっていないことを引け目に思うまどかに、自分は願いを
見つけたから成るべくして成っただけだと励ますさやか。

そして腕の感覚が治った恭介を見舞うさやか。
前回のさやかへの仕打ちを詫びる恭介。なにか時間を気にしていたさやかは恭介を
車椅子に乗せて屋上（170階かよ！）へ上がる。そこで待っていたのは両親？
捨てることの出来なかったバイオリンを恭介に手渡して演奏させる。
車椅子とはいえ見事な演奏を披露することが出来た恭介を見て、自分の願いが
叶ったことを実感するさやか。「後悔なんてあるわけがない」

その様子を別の塔から覗いていた「佐倉 杏子（さくらあんこ）」。
ルーキーであるさやかと事を構えようとする杏子にほむらの存在を警告するキュゥべえ。

そのほむらはまどかにさやかと仲良くし自分の代わりに助けて欲しいと願う。
さやかのことを聞いて魔法少女に向かないというほむらは、さらに彼女を
助けるとか出来ないことを約束するつもりはないと席を立ってしまう。

マミの意志を継いでパトロールの準備をするさやか。キュゥべえくつろぎすぎ。ww
玄関でさやかを待っていたまどかはマミの時のように行ける所まで連れて行って
欲しいと願い出る。力はなくても心強いと喜ぶさやか。
まどかがいれば慎重になれるというさやか、「切り札」になるというキュゥべえ。

そして街中で使い魔の巣を見つけ進入するさやかとまどか。
変身し大量の剣を武器に使い魔を追い詰める。
しかしその使い魔を助ける杏子。「４，５人ばかり喰って魔女になるまで待てっての。
卵産む前のニワトリを絞めてどうすんのさ？」と意外なことを言う。
彼女の目的はあくまでもグリフシードのみ。自分達を食物連鎖の頂点とまで言う。

そんな言葉に反感を持って組み合うさやかだったが力の差は歴然。
しかしさやかは契約の内容からダメージの回復力が高くすぐに立ち上がる。

立ち上がりマミのことを引き合いに出すさやかを「うぜぇ」といって襲いかかる杏子。
やはり一方的に押されるが「負けない！」の一心で押し返すさやか。

激しくなる戦いを蚊帳の外で見守るしかないまどか。キュゥべえに「止めて」と
願うがキュゥべえは自分には止めることが出来ないが、まどかが魔法少女になればと
悪魔のささやき。ww
ふたたび旗色が悪くなるさやかを見て契約をしそうになるまどかだったが
「それには及ばないわ」とほむらが割り込む。

次回 「こんなの絶対おかしいよ」

魔法少女となり願いは叶えることが出来たことに概ね満足しているさやか。
しかし即叶えられてしまった願いに対してあとは終わりのない命を賭けた返済が続く。
以降に報酬がない状態が続いての人のモチベーションは保ち続けるのだろうか？
現在はさやかがマミの後を継いでボランティアとして町をまもることも
モチベーションに繋がってはいるようだが・・・

逆にグリフシードを執拗に集めることの先って何なんだろう？
命を賭けた戦いの中で体力回復アイテムとしては重要だし、グリフシードを持たない
使い魔を倒してもダメージばかり蓄積して回復は出来ない。そのため有利に戦うため
必須だし必須であれば効率良く集めようとビジネスライクに考える者もいるだろう。
でも杏子ほど無情にグリフシードを集めるのはそれだけじゃ無いような気がする。

そしてキュゥべえ。魔法少女同士のケンカを止めるためだけで契約をまどかに
魔法少女の契約を迫るとはまさしく畜生。ww