魔法少女まどか★マギカ 第09話 「そんなの、あたしが許さない」

キュゥべえの正体はだいたい分かってきたのかな？でもこれで本当に出し切ったのか？
「魔法少女まどか★マギカ」の第９話。
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ネタ「チクビ☆マギカ」もどうぞ。

「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない・・・
　私達、魔法少女ってそういう仕組みだったんだね。私ってほんとバカ・・・」
魔女化を始めたさやか。
杏子はどうにか肉体を確保するが重荷となっていたところにほむらがが現れ
時間を停止させることでなんとか脱出することが出来た。

肉体の置換、魔女化、よくもまぁこんな悪いことばっかり・・・

さやかの抜け殻を持ってまどかの前に現れた杏子とほむら。
「彼女のソウルジェムはグリーフシードに変化した後、魔女を生んで消滅した」
さやかの状態を聞くまどかに分かり易く説明するほむら。
「それが魔法少女の逃れられない運命」
淡々と説明を続けるほむらに「てめぇ、それでも人間か！？」と凄む杏子。
「もちろん違うわ、あなたもね」問いに対する答えも淡々としたものだった。

自室でうずくまるまどかに話しかけてきたキュゥべえ。
「みんなを魔女にするために魔法少女に？」と問いかけるまどかに
いろいろと一方的な事情の言い訳を悪びれる様子もなく説明するキュゥべえ。
感情をエネルギーに変換出来るほどの技術を持った宇宙人で変化を繰り返すと
ロスしていく宇宙のエネルギーを魔女化の時に放出する膨大なエネルギーで
補填するのが目的だという。要するに家畜とか生け贄ですね。
「この宇宙のために死んでくれる気になったら何時でも声をかけて」
これが最初からまどかに目を付けていた目的。外道過ぎる。ww

さやかの死体を保存しソウルジェムを取り戻すことを諦めきれない杏子。
「僕の知る限りではないね」とキュゥべえに「お前が知らないこともあるのか？」聞き返す。
「出来るんだな？」「前例はないね」とやり取り。

さやかを呼び戻すために協力を仰ぐ杏子に承諾するまどか。
魔女の場所を目指す途中でほむらとの関係、ヴァルプリギスの夜の説明をする杏子。
そして戦闘態勢を整えた杏子とまどかは魔女の領域へ潜入、気取られた瞬間にコンサート
ホールのような空間へ引きずり込まれてしまう。
底に立ち塞がっていたのはかつてさやかだった魔女。

まどかが声をかける中で防御に徹する杏子。魔女の猛攻に「そういえばあたし達、
最初は殺し合う仲だったけね」って、なんで青と赤が百合みたいな絵になってんの？？？

倒れ込んだところを構いに来たまどかを魔女に奪われてしまい、さすがに攻撃に転じる杏子。
魔女の反撃で抜ける床。階下に落ちながら「頼むよ神様、こんな人生だったんだ。
せめて一度くらい幸せな夢を見させて」と願う杏子。
まどかを確保するほむら。背後にいるのは恭介？

まどかをほむらに預けて祈りのポーズを取る杏子。
「心配すんなよ、さやか。ひとりぼっちは寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ、さやか」
魔女と共に自爆する杏子。

ヴァルプリギスの夜を前にして杏子を失ったほむら。
そこへ顔を出してきたキュゥべえにさやかを救う可能性があったのか問う。
「まさか、そんなの不可能に決まっているじゃないか」 うおぉぉぉぉぉい！
強敵の前にほむらを晒してまどかに契約をせまる作戦のために杏子が邪魔だったという。
最悪。

次回 「もう誰にも頼らない」

杏子追悼エンドカード。

「Ａちゃんねる」の予告、トオル編。「ときどきカゲキ」なって「かなり」の間違いじゃね？

なんかもう救いがないというか・・・
杏子があそこまでこだわるにはちょっとエピソードが足りない気がします。
で、結果としてさやかが杏子なのか、杏子がさやかをなのか分からないけど道連れ。
しかもそれがキュゥべえの望んだままのシナリオだったと最後に暴露してオイオイですよ。

キュゥべえの外道というか畜生ぶりに毎週拍車がかかります。
とうのキュゥべえは家畜から肉を得るくらいの感覚なんでしょうけどね・・・

魔女の領域のシーンで恭介らしいシルエットがあったけど、魔女化してすぐに人間を
誘い出していたんですかね？
魔法少女も願いや特性で能力が決まると言うけど魔女も絶望の種類などによって特性が
決まってきて、魔法少女と違い「本能」で人を襲うのでしょうか？

展開的には最悪の魔女というのがまどかの転身したものという感じかも知れませんが
本当にそんなストレートなエンドになるでしょうか？目が離せない。
コミックス２巻と３巻きました。

まだ、単行本化されてないけど「まんがライフMOMO」で連載中、
佐藤両々先生の「崖っぷち天地マジカルハンナちゃん」が痛面白い。