お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ！！ 第10話 「兄は世界を救う」

オリジナル展開に新キャラ登場
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ！！」の第10話。
原作第１話も試し読み公開中。 ←リーダーがポップアップします。

いつものように繭佳のＢＬ本を買って走る修輔。たまたま通りかかった自販機前で
肌を露わにする少女を見つけて恥ずかし気もなくかぶりつきで鑑賞。
しばらく修輔に見せた後に飛び去る少女、「噂通りのクズ人間だわ・・・」。
始めから修輔を狙っていた？

その出来事を聞いて悶絶するＡＧＥ探検隊。
そこに現れた昨夜の少女は同じ学校の上級生、「プリンセス・レイラ」と呼ばれる
コスプレイヤーでもあるらしいが、校内では単なる痛い少女扱い。

招待を受けて屋上へ向かうＡＧＥ。
そこで繰り広げられるレイラの電波話、破滅の王に対抗するためのクズ人間を探して
修輔達ＡＧＥに候補として白羽の矢と立てたと言う。そして先ずは適正を見ることに。

奈緒もさすがの電波っぷりに理解の範疇を超えていた。

全てを「隠語」と都合の良いように解釈したＡＧＥはレイラに付き合うことに。

夜の公園につどうレイラとＡＧＥ。もちろん奈緒と彩葉もいる。
「服を脱ぎなさい！」とＡＧＥに指示すると自分は踊り出すレイラ。ベリーダンス？
「なんてエロチックなことをしてくれるの！？あの女！」「わ～、体柔らかい」

紅潮するレイラを白装束姿（ブリーフ一枚）で撮影するＡＧＥ。ww
次の瞬間、彼等を照らす照明。大いなる意志かと思ったらそっくりさん。
どうやらレイラの奇行にとばっちりを食らっている双子の姉らしい。

その姉の僅かなスキを突いてＡＧＥと共に逃げ出すレイラ。

奈緒から盗撮写真を取り上げる姉。
妹のパートナー探しを止めさせるように協力を仰ぐ。

「姉は矢田貝 凛（やたがいりん）、妹は蘭（らん）、蘭が俺たちのプリンセス・レイラだ」
身元と二人の関係が分かったものの姿を隠したレイラに接触する術を持たないＡＧＥは
凜をマークすることにする。その凜は奈緒や彩葉と接触し今夜行われるであろう「儀式」の
前に問題解決しようと奈緒達に兄たちのマークを言いつける。

レイラから修輔に連絡が入り潜伏先のネカフェでＡＧＥと合流。
適性試験は合格、次のステップ、「目覚めの儀式」を行うという。

儀式の先に桃源郷を見るＡＧＥの前に現れた凜は宣言する。
「もし儀式に行ったら学園の女子もれなくスカートの下にジャージを履くことになります！」
一介の生徒にそんな力があるはずはないと思いながらも凜の余裕の態度が気になるＡＧＥ。

「何かあったら俺を切り捨てればいい」と一人儀式に参加することにする修輔。
深夜に奈緒を誤魔化して（いるつもり）儀式の場へ向かう。
奈緒と彩葉もさっそく追跡。

修輔と合流したレイラは月明かりの下でマントを脱いで修輔に寄りかかる。
そして眼前で例のダンスを繰り広げる。
おさわりパブ？でも、これは立つ。ww

「私を抱いて・・・ここを出るのです」（抱っこして公園の外へ出ろ）
このカッコの彼女を抱いて公衆の前に出るのは恥ずかしいと葛藤する修輔。

近づく繭佳。「過激な内容の本は高梨君に頼まないとやっぱり精神的に厳しいわ」ww
繭佳と修輔の接触で動揺する奈緒。おまえら悩み方が同じだな。血は繋がってないのに。

奈緒の声を聞いた修輔は突発的にレイラを連れてその場を走り去る。
まだ人の多い街中を滑走する修輔に「救世主様、私のパートナーに相応しい」と
感涙するプリンセス・レイラ。

その姿を見た凜、「当分、あの子に煩わされることもなさそうね」と奈緒の腰を取る。
そして奈緒の唇をさすると「良い唇・・・」と呟く。「なんですと！？」とビビる奈緒。

次回 「世界の中心で兄を叫ぶ」（多分・・・）
「『良い唇』って初めて聞く日本語だが、なんだ？『良い唇』って」にワロタ。

二話構成でのオリキャラによるお騒がせエピソード。
なんだか教室で浮いていても我関せずと言った感じの電波少女の登場ですが
これだけの美貌とエロさなら男はついつい付き合ってしまいますな。
でもきっと手痛いしっぺ返しが待っているだろうけど・・・

そしてお姉さんは振り回されるだけの常識人かと思いきやどうやらレズっ気あり？
最初に奈緒や彩葉へ協力を仰いだ時に奈緒の唇アップでなんとなく雰囲気はあったけど。
いつも修輔の奇行を観察する立場の奈緒だけどここで変態さんに狙われる立場に。ww

いつものメンバーでいつもの話も良いけどさすがに前回の縁日からあと３話すべてだと
息切れするかも知れないのでオリキャラ登場は大きな賭だったんじゃないかな。
で、今週はやや違和感もあったけど来週は決着編としてさらにバカ展開を期待する。

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