あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 第09話 「みんなとめんま」

ポルターガイストがお気楽にあなたの目の前にwww。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の第９話。

ケンカを止めるためノートに文字を書いてからみんなの目の前で蒸しパンを作って見せるという
「グゥ」の音もでなくなる行動を見せるめんま。皿や蒸しパンが浮くのはさぞかしシュールだろう。
体が大きな鉄道に大きな蒸しパンを取り分けるめんまに、「俺にはどんな一番をくれるんだ？」と
おねだりする集。直接、答えて欲しいという集のためにペンを取るめんまだが、日記帳には
書けていたのになぜか書くことが出来ない。

余りの体験に呆然とする一同だが、改めてめんまの存在を感じたことでめんまのための
花火作りの決意を固める。願いを叶えればめんまは消えてしまうかも知れないが・・・

お金を貯めるためにアルバイトに精を出す仁太。
集はめんまの父親を訪ねて花火作りの許可を得ようとするが、めんまを失ったことで
過去に捕らわれたままの母親に忘れさせるため止めて欲しいという。
土下座をする集、自分もめんまの死によって過去にとらわれた人間だと言い
そしてだからこそめんまのために何かをしてあげたいと、涙ながらに訴える。

めんまを送る仁太と出会う集と知利子。
「めんま、まだ髪長いのか？」と唐突に質問する集に「ああっ、てか俺らと同じに
成長してるんだよな、こいつ」とさらっと答える仁太。
さらに「美人か？」と確認。
答えに詰まる仁太だが昔のように「ブス」と言ってしまった後悔を思い出して、照れながらも
「ほどほどに、まあまあ、可愛い・・・系？」

仁太達が去った後、線路の仕切りに八つ当たりする集。
自分に見えないめんまと仁太が楽しそうに絡んでいるのが激しく気に入らないらしい。

（集の土下座の甲斐あって）花火師のオジサンが協力してくれることに。
仁太達も総出でお手伝い。
相変わらず見えないめんまと仲良くする仁太の様子を見て、小さな頃の自分とダブって
ダメージを受ける鳴子。「あたし、かなわない・・・昔も、今だってかなわない」。

走り去る鳴子をさりげなく追う集。
自分も叫び出しそうだったけど席を外す切っ掛けが出来たと鳴子に礼をする。
「めんまは側にいる、それは納得した。けど、見えない、しゃべることもできない。
めんまともう一度会いたかった。なのにどうして宿海だけ・・・？」
「やっぱり、めんまには宿海なんだよ。あの頃と何も変わらない」と鳴子に
「やっぱり、玉砕したか？『じんたん』って呼び出したクセにすぐに『宿海』に変わった」
自分の行動がいちいち見透かされて怒る鳴子。

鳴子の目に貯まった涙をぬぐい、「俺たち付き合ってみるか？って」と再び問いかける集。
警戒する鳴子に笑う集を影から見ていた知利子。いつも側にいるのに不憫・・・

バイト中、秘密基地にめんまを預ける仁太。
文字の書ける日記帳を介して話をすることになり鉄道は「あの時、俺のこと・・・」と
聞こうとするがそのまま言葉を飲み込む。

一人、帰宅途中のめんまは橋の上から川をのぞいて魚が跳ねているのを見つける。

先に自宅に帰り着いた仁太はめんまが居らず胸騒ぎを憶えて探しに出る。
幸いにも河原から声をかけるめんまを見つけることが出来て、降りて行く仁太。

大きな鯉を見つけてはしゃぐめんまが川に入ろうとするとすかさず抱き留める。
代わりに鯉を捕ってくると川に入る仁太。

次回 「花火」
知利子と鳴子が二人ともいつもと違う感じのヘアースタイルで登場するようです。

日記帳に文字を書いて自分の存在を伝えたことでタガが外れたのか、
かなりオープンにポルターガイストを披露するめんま。w
鉄道とかに飛びかかると加重は掛かっているみたいだから集にも抱き付いてあげれば良いのに。
実はめんまは集のことがあまり好みではない？（ヒデェ）

そして仁太とめんまを見て（見えないけど）面白く無い集と鳴子の二人は
妙なシンパシーを感じて近づく。そのとばっちりを受ける知利子。
ちょっと今回は知利子が面白いリアクションを見せていてくれていたけど、最後に↓↓↓↓
放送はあと二回を残すのみのようですが、めんまのことだけでなくて恋の行方や
知利子の持っていた髪飾りのことなどエピソードとしてはっきり見せて欲しい物です。