バカとテストと召喚獣にっ！ 第03話 「僕とあの娘とぬいぐるみっ！」

ついに胸が膨らみはじめた性別秀吉。「バカとテストと召喚獣にっ！」の第３話。

なにやら秀吉の姉、優子に白羽の矢を立てる学園長達。
「品行方正で見目麗しく成績優秀かつ社交性に富んだ模範的な生徒」は腐っていた。w

先生達からの頼み事とは文月学園のプロモーションビデオで校歌を歌って欲しいと
言うものだったが、実はオペラの名手である秀吉と違い音感やリズム感は皆無。

そこで思いついたのが入れ替え作戦。

相変わらずのＦ組にドン引きの優子。
さっそく秀吉のプライベート写真と引き替えに入手した盗聴器でチェック。
久保との会話の途中から聞いてみると「同性の恋愛に興味があったとわねぇ」と
なにやらＢＬに絡んだ話で盛り上がっていたらしい。
さっそく秀吉を連行して話の内容を確認するが、優子が女の子好きみたいだと
勘違いされてしまうと秀吉を恫喝。
秀吉を解放し盗聴を続けていると今度は翔子からスカートがめくれていると指摘。
大丈夫だと言う秀吉のその理由は「今日はきちんと下着を吐いているもの！」と
普段ノーパンで過ごしているが如く。当然、連行。
「スカートのウエストが緩い」と余計なことを言うから更に苛立たせてしまう。

再び解放すると今度は男子から告白される。模範的なお断りをする秀吉にＧＪ！サインを
出す優子だったが、好みのタイプを聞かれて「幼い美少年にしか興味ないから」と答える
秀吉を三度連行。

夕方となりすっかり憔悴の優子。明久と秀吉の録音を見学（覗き見）する。
唄っているのが秀吉と知らず優子のスペックをベタ褒めする明久。
さすがに照れる優子だったが「だから残念だよね、実は女の子好きのショタコンで
普段はノーパンだって」と付け加えられて卍固め。w

「なぜか最近、わしの胸が成長しているという噂が流れているのじゃが・・・」
「奇遇ね、私も女好きでショタコンな上、ノーパン姿で学校を徘徊しているという噂が・・・」
まぁ、いろいろあったけど文月学園の中では噂なんかどうせすぐに消えるから放っておくことに。

遡ること一年前。
まだ一年生で瑞希はＡ組の高嶺の花、美波も海外から戻ってきたばかり。

瑞希が入っていったファンシーショップに入ってみる明久。
そこで葉月と名乗る女の子が店主にヌイグルミが欲しいと懇願していた。
元気のないお姉ちゃんを励ましたい一心だが、あまりにも金額が足りない。
なんとか交渉して「予約済み」とすることに成功。明久はある作戦を思いつく。

没収されたゲーム機などを処分すればなんとかなると考えた明久は
雄二達の手を借りて西村先生から鍵を回収しようする。
そしてかなり強引な手で目的を達成、無事にぬいぐるみを購入する。

待ち合わせの公園で待っていた葉月の手には小さなヌイグルミ。
綺麗なお姉さんがくれたものだと言う。
予定通り大きなヌイグルミを葉月に手渡す明久、葉月からの感謝のキス。
「お兄ちゃん、バカだけど優しいから大好きです！
大っきくなったら葉月のお婿さんにしてあげます！」
一連のやり取りをずっと見守っていた綺麗なお姉さんとは瑞希・・・

没収物奪還のツケを払うことになる明久。それが「観察処分者」の肩書きだった。

その苦労が実って元気付けられた葉月のお姉ちゃんとはもちろん美波のことだった。
海外から戻ってきたばかりで日本語で苦労していた美波だったが、明久の存在が
元気付けていた。姉妹揃って同じバカに惚れるとは・・・

次回 「僕と本音と男の尊厳っ！」

前半は木下姉弟のお話。
優子は秀才で秀吉は天才だということで、この二人が揃っていればある意味理想的かも。
秀吉はアーティストとしてオペラの才能を極限まで突出させることが出来れば良いし
優子はそれをマネージメントできる才媛を備えているわけだし。
しかし基本ビジュアルは秀吉なのに告白が秀吉の次って・・・www
一期の頃のネタ「みつ×リコ」もどうぞ。

後半は葉月と明久の出会いの話。
（女装してキモがられない程度の容姿なら）バカでも優しい男はモテる例。ww
でも没収されたものとはいえ自分のモノをすぐに換金して葉月のために
使おうと考えるなんて普通じゃ即決できないよ。行動はともかく男気は大したもんだ。

でもこのころの瑞希は影から明久を見ていたようですが、これではただのストーカーでは・・・