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輪るピングドラム 第12話 「僕たちを巡る輪」

気になる16年前の出来事とは?「輪るピングドラム」の第12話。

苹果の姉である桃香が無くなった原因は自分の親にあると語り出す晶馬。
「第36次南極環境防衛隊」に参加していた晶馬達の父親。
父親と同じオレンジのジャンパーを着た男達が都内に散らばり待ち構えていた。
セイゾンセンリャクシマショウカ」のメッセージの後に
霞ヶ関駅前に姿を現す父親。「これで世界はピースされる・・・」
20110930p_01.jpg
たまたま遅刻して桃香に置いて行かれた子供の頃の多蕗先生。
桃香が先に乗った地下鉄には既に入れなくなっており、あちこちから煙が上がる。
そして桃香の葬儀、生まれたばかりの苹果を抱える両親。
「桃香の死を信じない」と多蕗、見つめる手は指を接合した跡??

「僕たちの両親、高倉剣山(けんざん)とチエミは16年前、沢山の人達を傷つけ殺した犯罪組織の
指導的幹部だったんだ。だから君のお姉さんを殺したのは僕たちの家族」
退屈そうに聞いていたペンギン帽子は「聞け、呪われた運命の子らよ!お前たちはピングドラムを
失った。世界は再び闇ウサギを呼び込んだ!そう、運命の日は近付いてる!」と宣言する。
そして突然崩れ落ちる。「奴らを止めろ」と言葉を残すと陽毬に戻り意識を失う。
20110930p_19.jpg
帰宅した冠葉は陽毬の入院の連絡を受け病院へ走る。

集中治療室に到着した冠葉が声をかけると少しだけ空間移動する。
冠葉が以前与えた命は電池切れだというペンギン帽子に、再び冠葉は命を分け与えると
申し出るが二度目は無理だと言う。が、冠葉はそれでもと胸を開く。
冠葉の要望に応えるペンギン帽子だがやはり言ったように命を受け取ることは出来なかった。

そして現実でも陽毬の心音が止まる、お即きのペンギンも消える。
絶望の中で颯爽と現れたのは眞俐だった。
20110930p_35.jpg
真砂子付きのペンギンが日記を持ってきたと思ったらエロ本だった。ww
「生存戦略、あきらめないよ」ということでまだ陽毬が舞台から下りるのは早いようです。

やっぱり16年前のあの事件を意識した話しでしたね。
最初の集合写真を見る限り剣山の行ったのは「グリーンテロ」といったところでしょうか?

晶馬と陽毬は組織とは完全に切れた世界で生活しているようですが、冠葉は
いろいろ影でのやりとりを見ていると必ずしも切れたとは言い切れない?

事の起点を説明する回でしたが、この事件がこれからにどう関わっているのか?
まだまだ多蕗先生が絡んできそうだし、公然と接触してきた眞俐。
やっと人が出揃ったという感じ?








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テーマ : 輪るピングドラム
ジャンル : アニメ・コミック

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