ブラック★ロックシューター #05 「ブラック★ロックシューター」

なんかいろいろ崩壊。「ブラック★ロックシューター」の第５話。

激しい戦いを繰り広げるＢＲＳとデッドマスター。
マトとユウはヨミを迎えに行く、なぜか興奮している母親に対して妙に落ち着いて
玄関から出てきたヨミ。そしてユウに手製のブレスレットをプレゼントするが・・・

そのブレスレットには髪の毛が織り込んであった。
そのあとも美術の授業中に自分の髪を切り出すヨミ、自宅でも相当暴れた様子。
そんなヨミのことを「壊れた＝心が死んだ」と言うカガリ。

サヤ先生にヨミを壊したのかと問うユウ。ユウもなにかを知っている人？

サヤ先生はマトにヨミを救うにはマトが死ぬ必要があるという。
結局、冗談だったように振る舞うが、マトはサヤ先生を不審がる。
さらにマトへ美術室へ立ち寄るように勧めるサヤ先生。
その美術室にはヨミの描いた血の涙を流すマトの絵が置かれており、
美術部の生徒達はヨミに届けるようにマトにふる。
その絵を見た瞬間、ヨミを壊したのが自分だと気付くマト。

部活中、心ここに在らずのマトはボールを頭に受けて擦り傷を負う。
マネージャーのユウが来るかと思ったら姿は無く、さらに部員の誰もがユウのことを
憶えていないと言う。学校を飛び出すマト、自分の思い出の中にいるはずのユウには
顔が無く、ユウの家を記憶を頼りに探すとそこは河川敷だった。

「ヨミを助けたい？」声をかけるユウ。
「合宿の時話したよね、マト。自分じゃない誰かが自分の悩みと戦ってくれる世界。
それは本当にあるんだ、もう一つの場所のもう一人の自分、もう一人の自分は
いつも戦っている、私達の悩みを背負って、そして死ぬと消滅する」
それは小幡先輩やカガリ、そしてヨミも・・・

そういった世界の住人の死によって悩みを切り離す方法に異論を唱えるマト。
ユウに誘われてヨミを救うためにもう一つの世界に飛び込むマト。

そしてＢＲＳとどうかしたマトの正面には苦痛に歪むヨミの顔。
すでにＢＲＳの剣がヨミ＝デッドマスターを貫いていた。
倒れてひきつけを起こす現実のマト、ユウは確信犯的に送り出していた？
マトの悲しみに呼応するようにＢＲＳの青い炎が赤く変色する。

サヤ先生はもともと怪しい雰囲気があったけどなんとユウまで別世界の事を知る人間だった。
でも何か同じ目的を持って動いている訳でも無さそうだし、それぞれの目的はなんなんでしょう？
デッドマスターが死んだことでマトの事を忘れてしまうであろうヨミ。
それ以上にマトの心まで壊れてしまったのではないか？

みんなの心が壊れてしまったのを取り戻してチャンチャンというのもなんだし
どうやって締めていくのだろうか？