MOON ～昴 Solitude standing (3)

曽田正人先生「MOON ～昴（スバル） Solitude Standing (3) (AA)」

この巻は昴にとっては辛い記憶が多く、居場所の無くなっていた
日本での舞台公演が中心となっています。
しかし幼くして亡くなった和馬との思い出を心ない放送で掘り返されたり、
和馬の死に縛られた母親との接触によって追い詰められる。
まわりの協力や助言（というか乗れられてるようにも思うけど）で、
やはり舞台に向かっていく。

昴はいつも突き落とされて、そこから何かを切り捨ててより洗練されて
いくけど、MOONになってから最大のダウン要因が続きます。
が、ユーリ、ニコ、日本公演の担当者 達川、石波専務に随分と救われてます。
あとツンデレ真奈ちゃんもね。なんだかんだ言ってニコにヤキモチ。

ダンスシーンはちょっと少なめですがターニングポイントになる巻でした。