健全ロボ ダイミダラー #12 「決戦！健全ロボ対ダイミダラー」 ＜終＞

陸自に秘密兵器を投入させる文部省ww！！「健全ロボ ダイミダラー」の最終話。

健全な社会を守るためという名目でプリンスを攻撃する陸自。
さらに恭子達も追い詰めるが、スキをついて三博士がダイミダラーを
出撃させていたことによって危機回避。

陸自のダイミダラー三型、個別には強くはないがとにかく数が多く苦戦。
見かねたリッツがペンギン将馬と共に助っ人として乱入。

しかし陸自も隠し球である合体をする。
巨大ダイミダラー「ダイケンゼン」が立ちはだかる。

ダイケンゼンは合体前の個体のダメージの影響を受けて出力が上がっておらず
霧子と孝一のダイミダラー、リッツのペンギンロボに押される。
修復までの時間稼ぎに降伏勧告をする陸自隊長。
その内容に激怒した霧子は一気にダイケンゼンを倒すべく将馬を放出し
自爆覚悟の攻撃に出るが、修復の完了したダイケンゼンのビームで
弾き返されてしまう。

一方、三博士はダイケンゼンが無線制御であることを早々に見抜いており
その送信アンテナを破壊する。

制御を失ったダイケンゼンは暴走を始めて悪魔のような様相に。
上空に舞い上がり辺り構わずにビームを放射して焦土と化す。

意識を失っていた霧子を呼ぶ将馬の声。
ペンギン帝王の指示によりシックスが将馬ペンギンにHi-ERo粒子を注入
元の人間姿の将馬に戻してくれていた。
別れ際に「恭子さんによろしく伝えてくれ」とシックス。

操縦席に乗り込んだ将馬からその言伝を聞いた恭子
改めて孝一に自分の身をあずけて最後の戦いの準備をする。
そして霧子と将馬もありったけのHi-ERo粒子を放出。
操縦席ではぼっちのリッツは当てられっぱなし。ww

ロボ達の足下では陸自隊長と長官が健全論議。

不健全真っ只中な若者達は暴走したダイケンゼンを見事に撃破する。

戦いが終わって夕日の中で健闘を称え合う三体の巨大ロボ。
イイコウケイダナ～。

隊長と長官がまだ罵倒し合う上空からペンギン帝王が姿を現す。
そしてこの世界のHi-ERo粒子は刺激が強すぎるために繁殖を断念し
元の世界へ戻ると宣言する。最初は唯一の人間であるリッツを残すとしていたが
かつてであった少女であることに気付いた帝王はリッツに「ペンギン」の
ミドルネームを与え正式なファミリーとして迎え入れる。

「エロは平和と繁栄のために必要不可欠、エロは大宇宙の宝、明日への希望」
かつて敵だったペンギン帝王と又吉長官は握手を交す。
そしてペンギン帝国は元の世界へと帰還する。

「残された美容室プリンスはこのあと色々と面倒くさいことになるだろう。
　だがエロある限り負けるな鉄のプリンス、闘え健全ロボ ダイミダラー」

大団円！！
だけど「このあと色々と面倒くさい」って。w 確かに。
全編通してのエロバカアニメでしたがここまで突き抜けると小気味良いですね。
第三勢力が敵として現れてかつての敵が味方になるというのも
よくある展開ではあるけど、このアニメのキャラでは嬉しい展開だし。

しかし長官はともかく、あれ程にペンギンを憎んでいた恭子がすっかり気持ち
晴れていたのはいまひとつピンと来ないなぁ。
シックスの存在や最後の共闘でだけってのもちょっと薄い気がするし。
最後のバナナ食べていたオジサン（恭子の父？）もなんなのか？

そして最後に（補習）テストの点が凡人以下になってしまった将馬。
単にエロに溺れてだけなのかHi-ERo粒子放出に伴う副作用なのか？
こちらのほうも色々と面倒になりそう。（先生が）

まさかとは思うけど「火星ロボ大決戦！(AA)」にシリーズは続くのか？
ちょっとだけ期待しつつ、スタッフとキャストの皆様、お疲れ様でした！


「これからも健全でね！」で「ハイスクールD×D(AA)」の第三期製作決定。wwww