ヤマノススメ セカンドシーズン #13 「不思議なホタルの物語」

幽霊の正体見たり枯れ尾花・・・とはちょっと違うか。
「ヤマノススメ セカンドシーズン」の第１３話。

特番を一回挿んで本編。
天体観察をしていたあおいとひなたとここな。
たまたま飛んできたホタルを見てここなはホタルを見に行くことを提案する。
ひなたはなんか乗り気でないけどかえでも誘って浴衣でのホタル狩り決定。

ひなたがホタルを苦手に思う理由。
昔、あおいとひなたの家族でホタル見学に行った時に子供二人だけで
はぐれてしまいひなたは大泣き。
そこに現れた巨大なホタルのお化け（？）。
手を引いて案内してくれているから悪いモノではなさそうだけど
ひなたは怖がったままトラウマになっているらしい。

一方、そんなことは忘れていたあおいだがお母さんに話を聞いたからか
夢の中ではぐれた時のことを思い出す。
ただしあおいが見たのは妖精さんとのこと。
互いに自分が見たモノのことを言ってしまうと馬鹿にされると思い言わぬ事に。

当日になって浴衣姿で集合、ここなはなんと自作。たしかにスゴい。
しかしかえでだけ思いっきり普段着。金返せ。w

（テロップにある国際興業バスの「名栗車庫」行きの）バスで山奥に入り渓谷へ。
それなりに人も居るホタルの鑑賞スポットらしい。
人も増えてきてちょっと静かな所へ移動するが暗闇にちょっとビビリのひなた。
「ホタルのお化けを見たでしょ！」とひなたに「妖精でしょ」とあおい。
意見が割れるが雲がかかってさらに暗くなるとあおいの手を取り寄り添うひなた。

清流にホタルが姿を現す。暗さに際立ち多くの蛍の光が星に溶け込む。
日常から乖離した神秘的な風景の中で「これなら何が居ても不思議じゃないよ！」と二人。

帰宅したここなを迎えるお母さん。
ホタル狩りの感想を聞いて昔ここなが着た着ぐるみを押し入れから出す。
ホタルになりたがっていたここなのために作ったお尻が点滅する着ぐるみ。ww
これを着てホタル狩りに着ていたここなが出会ったのが他ならぬ
親からはぐれて泣きじゃくっていたひなたとあおいの二人だった。
ここなの姿を見てホタルのお化けに見えてしまったひなた、妖精に見えたあおい。
なるほどねぇ・・・

一期のエンディング「スタッカート・デイズ(AA)」のロングバージョンだ！

バス会社とのコラボ完璧でしたね。ww

あおいとひなたとここな三人の意外な繋がりによるお話が面白かった。
小さい時の記憶ってたしかにこんな変な形で残るってありますよね。
小さくて低い視点からの目線や知識不足による解釈の未熟さから
来るものなんだろうけど。
でもこんなところに着ぐるみの女の子が居たなんて思い出せないわな。w

ここなママって服飾関係なんでしょうか？単なるコス好きかもしれないけど
ほたるの着ぐるみはともかく、光ギミックを付けるのは只者じゃない。