グリザイアの果実 #09 「セカイ樹の種 II」

蒔菜はただのアホの子じゃなかった、「グリザイアの果実」の第９話。

蒔菜の目の前で殺害される父親、犯人は母親が仕組んだことだとバラす。
入巣家の汚職を掴んでいたことで処分されたらしい。

蒔菜の暗殺命令が下った雄二だったがその場では受諾したふりをするが
すぐに寮を離れ蒔菜と二人の逃避行へと。
改めて蒔菜が狙われる理由をＢＪから聞く雄二。
蒔菜は絶対記憶能力者で入巣家の汚職資料を丸暗記しており
精神を病んでいる状態ならともかく話せるようになったと言うことで
放置することが出来なくなったための処理とのこと。

昭和臭のする連れ込み宿に泊まる雄二と蒔菜の二人を組織が襲撃する。
簡易の爆弾でやり過ごす雄二だが蒔菜が幸から受け取った林檎の苗を
忘れてしまった事に気付く。（見え見えのフラグw）

苗を回収していた組織だが「地下の教授」からの手紙に従いＢＪは
元の場所に戻しておくことを指示。
案の定、苗を取りに戻る蒔菜。
特訓のお陰で追っ手の一人はＫＯするが、別の追っ手の銃弾に倒れる。
すぐに駆けつけた雄二が追っ手は倒すが蒔菜の傷は深い。
やむなくＢＪに蒔菜を預ける。

病院のベッドの上の蒔菜を見て重症の次女への移植元にしようと言う非情な母。

そんなゲスな母親を暗殺する雄二。
テレビのニュースでは警察に囲まれて自殺した事となる。

蒔菜の持っていた入巣家の不利な情報は組織が知ることとなり
入巣家と組織の安全保障維持の材料となる。

退院した蒔菜を迎える雄二、二人は学園の寮に戻る。

次回　「エンジェリック・ハゥル I」

絶対記憶で父親が朽ちていく様子を目の前で見続けたらたしかにイカれるわ。
ＢＪはともかく指示を出していたＢＪの上司が無能すぎる。w

アイリスグローバル社のごたごた（母＝社長派ｖｓ．蒔菜を押す自浄派？）は
解決したけど入巣家そのものを排除する形にはなってない様子。
話的に重要なのは組織が漁夫の利を得て雄二と蒔菜が見逃されること
なんでしょうけど蒔菜の妹の件とかちょっと気になりますね。