それが声優！ #12 「ライブ」

良い最終回だった・・・えっ？違う？ 「それが声優！」の第12話。

ライブに向けてのトレーニング中に足を痛めてしまったいちご。
その日は平静を装うが翌日になっても痛みは引かず練習もままならない。

そこへやって来た海原Ｐ、ライブのための衣装をお披露目。
５０万円という価格に我を失う双葉。
もちろんそれは海原Ｐの期待から、いちごはその期待を壊さないように
迷惑をかけないようにと足の痛みのことは伏せるように双葉と鈴に願う。

いちごの意志は尊重したいと悩む双葉と鈴。

双葉は別の現場で堀江由衣さんと一緒になる。
そこで勇気を絞ってライブについて聞いてみることに。
不安ばかりだという双葉に自分はいつもノートに書いていると
ビッシリと歌詞の書き込まれたノートを見せてくれた堀江さん。
さらに幕が上がる直前の心境を聞くと「孤独かな・・・」と答え。
「ステージが始まったら全部自分でなんとかしなければいけない」
それでもお客さんがいればプレッシャーなどは忘れてしまう。
さらにユニットであればすべてをみんなで分かち合うことが出来ると
双葉にアドバイスをしてくれる。

翌日、双葉はいちごの足のことをちゃんと言おうと言い出す。
鈴の後押しもあり双葉と入れ替わり入って来た海原Ｐにいちご自らが打ち明ける。
いつもお気楽な雰囲気の海原Ｐもさすがに動揺するが、双葉はいちごの負担を
軽減するようにダンスを調整するなど方法を考えると説明する。

改めて状況を確認するためいちごは病院へ。
幸い骨折はしていなかったがかなり重度の捻挫となっていたために
テーピングはかなり厳重に。これでは隠せないと海原Ｐは悶絶。
しかしそれを見ていた紺野マネはふと思いついて倉庫を探る。

応援グッズを自作するサヨ、そのフラッグを見て鈴は動きを大きく見せられる効果を狙う。
なかなか双葉はダンスを強制できないがなんとか踊りは完成。

ライブ当日、緊張と期待にテンション高い双葉。
そこにやって来た海原Ｐにチケットがほぼ完売だと聞いて思わず笑いが出る。

いちごの足のケガを隠す方法としてレッグウォーマーを持ってきた紺野マネ。
でもそれでは大きすぎてバランスが悪いからと集さんがあるものを手渡す。
「お客さんにふざけんな！って言われないかな？」とちょっと不安のいちご。
そして双葉はお守り代わりに買っておいたというブレスレットを配る。

先輩達に出会いアドバイスを貰ってきた双葉は「プロって孤独や不安に打ち勝って
前に進む人なんじゃないかって」と語りだし、未熟な自分達でも「覚悟を決めたからには
やり遂げよう！それがプロの声優だから！！」と気合いを入れる。
最後まで不安がっていた海原Ｐも覚悟を決めて双葉達に任せることに。

お客さんが続々と入場してくる。その中にサヨはもちろん握手会の時にいた
双葉の熱心なファンの人やいちごのお父さんらしき姿も。

そしてステージに登場のイヤホンズ、集さんに渡されていたのはなんとウサ耳。ww
一瞬、静まりかえる観客席だがすぐに盛り上がってライブ開始。
いろいろと工夫したダンスや演出、揺らいだいちごをカバーする双葉と鈴。

そしてアンコール、いちごは最後だけは痛みを押して思いっきり踊りたいと希望する。
幸いにも庇ってきた足は大丈夫な様子でいちごの希望を聞く事に。
そして最後の曲を披露、ライブは大盛りあがりとなる。

曲が終わりライトが落ちたところで痛みに顔をゆがめるいちごだが鈴が手を取り
再び照らされたライトの中でいちごは笑顔を取り戻す。
双葉によるライブ終了の挨拶、やり遂げたイヤホンズは満面の笑顔を見せる。

次回、最終話。
ライブの作画も結構頑張っていたようだし本当に最終回みたいだったけど。w
ライブで成功を収めたことで少なからず注目されるようになって
ボサツオン続編で三人メインキャラのレギュラーになるとか展開とかかな？

あんまり新人声優さんとか詳しくないんだけどライブで５００人クラスの集客が
あるのってどれくらいの人（ユニット）なんだろう？
よくＢＤ特典でイベント優先販売とかもあるけどあれだとどの作品クラスかな？
まあ、作品のだと少なからず人気の人がいるから必然的に大きくなると思うけど。
（今ググったら日比谷公会堂や渋谷公会堂で2000人程らしい）