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櫻子さんの足下には死体が埋まっている #07 「託された骨 前編」

文化祭が一転、警察介入に。 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第7話。

「僕は・・・ただあなたを信じたいだけなんです・・・」
神妙な面持ちで九条家に向かう正太郎。

正太郎の高校は文化祭の「明聖祭」が開催されていた。
執事にコスプレした正太郎が迎えたのは櫻子、こういった騒がしい場に
姿を見せたことに正太郎も驚く。
もともと正太郎の母親が急用のため来られなくなったという話を正太郎から
聞いて来るとは言っていたが・・・
廊下で正太郎と櫻子に声をかける百合子。クラスの出し物のために
コスプレしているようす。首が捻れた幽霊の設定らしい。w
20151118s_01.jpg
正太郎のクラスはメイド喫茶、正太郎にエスコートされた櫻子は
生クリームとチョコ増量のパンケーキを堪能する。

しかし女子に買い物を頼まれてクラスから離れている内に櫻子はいなくなってしまう。
櫻子の行き先は正太郎が読んだ通り理科室の標本棚の前。
「これしか無いのか?」と言いながらも正太郎に無茶を通して10分の時間をもらう櫻子。
そこへ磯崎先生が現れて関係者以外立ち入りの場所だと小言を洩らす。
が、そんなことは関係なく品質は素晴らしい骨格標本の保存や展示の状態が悪いと
磯崎に詰め寄る。
標本のポーズを調整する櫻子に植物専門で至らなかったと反省する磯崎。
その流れでかなり前に勤務していたという理科教師が在校中に亡くなったまま
整理されていない骨格標本があり、その整理を手伝って欲しいと申し出る。
ダンデリオンカボチャのモンブラン三つで快諾する櫻子。
20151118s_21.jpg
文化祭が終わったあと、資料室の整理を始める。
まず櫻子が中心となって仕分けリストの作成。
管理していたのは佐々木先生という人付き合いが苦手な変わった感じの人だったらしい。
「まるで誰かさんと一緒じゃないか・・・」と正太郎。

整理が進んでくるとそのコレクション性に感心する櫻子。
それは動物標本だけではなく植物標本でも磯崎を感心させるほどだった。

標本には羊や犬、猫などの骨も含まれていた。ペットだったと思われる
動物の骨があることに驚く正太郎だが「たかが家畜」と櫻子。
その流れで櫻子の部屋にも猫の骨格標本がありそれがかつて飼っていた
猫のものであるという話になる。
異常な死に方だったことから確認のために自ら標本化の作業をしたと
淡々と語る櫻子に生きている時の面影などは感じなかったのかと正太郎。
答えを返すこともなく猫の頭蓋骨を撫でる櫻子に苛立ちを感じる。

が、そんなことは分かりきっていたとあとで落ち込む正太郎だが作業は続く。
別の箱の中から本や手紙、写真などが出てくる。それはご遺族へと分類。
20151118s_41.jpg
さらに大きく古い箱を見つけるが南京錠で閉じられている。
それを難なくと解錠して開くと中からは人のものと思われるアゴの骨が。
人の骨があるということで腰を抜かす磯崎、しかし恐らく火葬されたものだと櫻子。

後日、発見された骨の身元が判明し事件性はないと判断されたと
ニュースでも報道されていた。
標本は動物の分の含めて警察に持って行かれ、正太郎達は事情聴取や
クラスメイト達からの注目を浴びてしまったりと散々だった様子。
さらに磯崎から判明した身元が「曽根夏子」といって佐々木先生の姉を
世話していた人だということらしい。それは見つかった本に書かれていた名前。

リストと警察からの返却物をチェックしていた正太郎は猫の骨が紛失していることに気付く。
磯崎は憶えていないし猫の骨自体珍しくないからと流すがリストにもないことから
正太郎は櫻子に対してある疑惑を持つこととなる。

「確かに櫻子さんは善悪の価値観が独特だ・・・」
磯崎に託されたケーキをもって九条家を訪ねる正太郎、信じているからこそ
ハッキリさせたいと考えていたが珍しく九条家の門は完全に閉ざされていた。
20151118s_61.jpg
病床の叔父と会話する櫻子。正太郎の言葉が引き金となってなにか
過去の事を掘り下げるための行動に出ることを伝えに来た様子。
そして叔父の未解決の法医学ファイルを借り受ける櫻子。


櫻子は文化祭の話を聞いた時から理科室の骨格標本をのぞきに行きたいと
考えていたんでしょうか?まさかメイド喫茶のパンケーキが目的じゃないよね。

ばあやさんに隠れてケーキを所望する櫻子、普段お菓子はばあやさんが
作ってくれているし甘い物の取り過ぎは禁止されているんですかね。w
作中のケーキ屋さんは実在するようで旭川では知る人ぞ知る銘店のようですね。
どんな高級かと思ったら思ったよりはリーズナブル。これなら三個でも安い安い。

標本整理の手伝いをすることとなり人骨が見つかってしまうという展開。
そして身元は判明したものの猫の骨の紛失という櫻子への疑惑の発生。
第1話で頭蓋骨を持って帰ろうとした櫻子でもいまさら盗難のリスクを犯して
猫の骨を持っていこうとするのはちょっと考えられないですよね。

そして人骨の方も火葬であれば何らかの届け出などの記録はあるだろうから
事件性は無いという警察の判断だったんだろうけど、櫻子は自分の猫の死因と
リンクしてなにかを感じ取ったのかな?
そしてそれを解決させるための行動の第一歩が未解決事件ファイルの借り受け?
まだ展開の先が読めない。








コミカライズ版の第1巻が2015/11/26に発売予定。
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テーマ : 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
ジャンル : アニメ・コミック

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(´・ω・`)櫻子さんの脳内にはモンブランが詰まっている ~櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第漆骨 託された骨(前編)~

櫻子さんの表情がいつもより豊かだった気がする。まさか(´・ω・`)とはw それに骨もいじれてモンブラン食えて最高のようで何より^^ おかげでペット標本の件の無感情さが際立ったかな。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている #07

『託された骨 前編』

櫻子さんの足下には死体が埋まっている TokyoMX(11/18)#07

大漆骨 託された骨 前編 明成高校の文化祭に訪れた櫻子。 前日、母親が肺炎の兄の看病で行けないと聞いて興味を持った様子。 メイド、執事カフェの正一郎、パンケーキを提供する。 鴻上のクラスの演目はお化け屋敷だった。 買い物を頼まれて戻ると櫻子は不在、理科室で標本を眺めていた。 立入禁止の部屋で磯崎先生が責任者。 前任の佐々木先生が制作した骨格標本は見事な出来だった。 亡くなっtが準備室に多...

【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】 第7話『託された骨(前編)』 キャプ付感想

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第7話『託された骨(前編)』 感想(画像付) 櫻子さんが文化祭に襲来! メイド喫茶もそっちのけで、標本を見てヘブン状態(笑) いくら骨好きでもお持ち帰りしちゃったのか? 櫻子さんの叔父・設楽さんも登場。 高校の文化祭。櫻子が意外にも二つ返事で来てくれて、嬉しい正太郎。 勝手に理科室に立ち入った櫻子は、生物教師の磯崎に標本展示の...

櫻子さんの足下には死体が埋まっている「第7話 託された骨 前編」

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