櫻子さんの足下には死体が埋まっている #09 「お祖母ちゃんのプリン」
祖母の愛情を再認識する少年少女。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第9話。
ケーキ選びに悩んでいた百合子に声をかける正太郎と櫻子。
祖母の月命日にお供えするためのものだという百合子。
そんな百合子からある相談が持ちかけられる。

祖母が生前に百合子が花嫁に行く時に送りたいものがあると言っていたが
それが何なのかは分からず調べて欲しいと言うことだった。
両親が共働きでお祖母ちゃん子だった百合子が祖母に宛てた沢山の手紙
絵を描くのが好きだった祖父と一緒に描いた摩周湖の風景画など想い出の
品々を取りだしてみる。
そして文集に絡んだ絵や、祖母と孫にまつわる伝説のある摩周湖の絵など
いくつかの候補を取り上げるが、最終的に櫻子の出した結論は
「私にその絵は見つけられない」と言うものだった。
祖母と百合子の愛情のある約束において百合子にしか謎は解けないし
「君にならそれが出来る」と太鼓判を押す櫻子。
櫻子の言葉を聞いて感極まった百合子は一時、席を外す。

櫻子はそういった愛情を下らない感傷と言うが、正太郎は「下らないから
価値があるってこともある」と櫻子を驚かす。
正太郎と櫻子の帰宅後、祖母に必ず贈り物を見つけると約束する百合子。
自分の祖母のお参りをして雨に降られてしまった正太郎は櫻子の家で
服を借りるがぶかぶかで笑いを取ってしまう。
気を取り直してお土産として持ってきたのは色々な味の「ひよこプリン」。
甘い物には目がない櫻子はどの味にするか吟味するが、食事前と言うことで
ばあやさんに一つだけと釘を刺されてしまう。w

そして正太郎と祖母のプリンにまつわる思い出話。
プリン好きな正太郎よりどちらかというとチョコ派な祖母がガンで入院した時
なぜかお見舞いには必ずプリンを持って行っていたという。
正太郎は病気で嗜好が変わったとも考えていたようだが
櫻子とばあやさんはその謎がすぐに解ける。
正太郎が見舞いに行く時は必ず事前に電話で確認してからプリンを買ってから
病院に行くという流れだった。プリンを買いに行く時間に痛み止めを打って笑顔で
正太郎を迎えていたのだろうとばあやさん。
そしてプリンが好きな正太郎の笑顔が見たかったのも理由だと付け加える。
いままで気付くことのなかった祖母のより深い愛情に思わず泣いてしまう正太郎。

食事をご馳走になり玄関ドアに手をかける正太郎に「気を付けて帰れ」と櫻子。
正太郎が居なくなると櫻子は「分かっていると思うが・・・」と確認する。
と、ばあやさんは「あの方は正太郎坊ちゃんです」と櫻子の求める答えを返す。
さらに「明日は一番に病院へ行くぞ」とばあやさんが腰を痛めているのを気遣う。
そして「私のことは欺くな」というが「いやです、私にも矜持がございます」とばあや。
「私は最後までお嬢様のばあやでいたいのですよ・・・」と願う。
なにやら両親の中が悪い過程の娘さん、険悪な雰囲気を避けて犬の散歩に
出るだけかと思いきや「今、飛んでいくから。待っててね」と怪しい言葉。
百合子と正太郎、それぞれの亡くなった祖母とのイイ話。
お祖母ちゃん子だった二人にとっては堪らない話だっただろうな・・・
特に正太郎は孫に会うために激痛を抑えて明るく振る舞っていた
祖母しか見ておらず、いかに自分と会うために配慮してくれていたか
よりその意味が分かる年齢となって聞いたことで余計に感慨深いだろう。
そして血こそは繋がっていないけど櫻子を見守ってくれている
ばあやさんも櫻子へ向ける気持ちは同じ。
「下らない感傷」と言っていた櫻子もばあやさんを心配する気持ちは深い。
と、なかなか櫻子が調査しようとしている本題に話が進まないけど
再び「蝶」の影がチラツキ始めた。
コミカライズ版の第1巻が2015/11/26に発売予定。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第9話。
ケーキ選びに悩んでいた百合子に声をかける正太郎と櫻子。
祖母の月命日にお供えするためのものだという百合子。
そんな百合子からある相談が持ちかけられる。

祖母が生前に百合子が花嫁に行く時に送りたいものがあると言っていたが
それが何なのかは分からず調べて欲しいと言うことだった。
両親が共働きでお祖母ちゃん子だった百合子が祖母に宛てた沢山の手紙
絵を描くのが好きだった祖父と一緒に描いた摩周湖の風景画など想い出の
品々を取りだしてみる。
そして文集に絡んだ絵や、祖母と孫にまつわる伝説のある摩周湖の絵など
いくつかの候補を取り上げるが、最終的に櫻子の出した結論は
「私にその絵は見つけられない」と言うものだった。
祖母と百合子の愛情のある約束において百合子にしか謎は解けないし
「君にならそれが出来る」と太鼓判を押す櫻子。
櫻子の言葉を聞いて感極まった百合子は一時、席を外す。

櫻子はそういった愛情を下らない感傷と言うが、正太郎は「下らないから
価値があるってこともある」と櫻子を驚かす。
正太郎と櫻子の帰宅後、祖母に必ず贈り物を見つけると約束する百合子。
自分の祖母のお参りをして雨に降られてしまった正太郎は櫻子の家で
服を借りるがぶかぶかで笑いを取ってしまう。
気を取り直してお土産として持ってきたのは色々な味の「ひよこプリン」。
甘い物には目がない櫻子はどの味にするか吟味するが、食事前と言うことで
ばあやさんに一つだけと釘を刺されてしまう。w

そして正太郎と祖母のプリンにまつわる思い出話。
プリン好きな正太郎よりどちらかというとチョコ派な祖母がガンで入院した時
なぜかお見舞いには必ずプリンを持って行っていたという。
正太郎は病気で嗜好が変わったとも考えていたようだが
櫻子とばあやさんはその謎がすぐに解ける。
正太郎が見舞いに行く時は必ず事前に電話で確認してからプリンを買ってから
病院に行くという流れだった。プリンを買いに行く時間に痛み止めを打って笑顔で
正太郎を迎えていたのだろうとばあやさん。
そしてプリンが好きな正太郎の笑顔が見たかったのも理由だと付け加える。
いままで気付くことのなかった祖母のより深い愛情に思わず泣いてしまう正太郎。

食事をご馳走になり玄関ドアに手をかける正太郎に「気を付けて帰れ」と櫻子。
正太郎が居なくなると櫻子は「分かっていると思うが・・・」と確認する。
と、ばあやさんは「あの方は正太郎坊ちゃんです」と櫻子の求める答えを返す。
さらに「明日は一番に病院へ行くぞ」とばあやさんが腰を痛めているのを気遣う。
そして「私のことは欺くな」というが「いやです、私にも矜持がございます」とばあや。
「私は最後までお嬢様のばあやでいたいのですよ・・・」と願う。
なにやら両親の中が悪い過程の娘さん、険悪な雰囲気を避けて犬の散歩に
出るだけかと思いきや「今、飛んでいくから。待っててね」と怪しい言葉。
百合子と正太郎、それぞれの亡くなった祖母とのイイ話。
お祖母ちゃん子だった二人にとっては堪らない話だっただろうな・・・
特に正太郎は孫に会うために激痛を抑えて明るく振る舞っていた
祖母しか見ておらず、いかに自分と会うために配慮してくれていたか
よりその意味が分かる年齢となって聞いたことで余計に感慨深いだろう。
そして血こそは繋がっていないけど櫻子を見守ってくれている
ばあやさんも櫻子へ向ける気持ちは同じ。
「下らない感傷」と言っていた櫻子もばあやさんを心配する気持ちは深い。
と、なかなか櫻子が調査しようとしている本題に話が進まないけど
再び「蝶」の影がチラツキ始めた。
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テーマ : 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
ジャンル : アニメ・コミック
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第9話「お祖母ちゃんのプリン」
第9話「お祖母ちゃんのプリン」
プリンを食べる櫻子さんがめっさ可愛いですw
櫻子さんの足下には死体が埋まっている #09
『お祖母ちゃんのプリン』
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第玖骨「お祖母ちゃんのプリン」感想
タイトルがひわい。
割りといい話でまとめてきた形。
プリンはもう、お供えしなくてもいいんじゃないかな?
以下ネタバレあり。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている TokyoMX(12/02)#09
第玖骨 お祖母ちゃんのプリン
ケーキ屋で鴻上百合子と遭遇する。
かつて祖母がお嫁に行く時に絵画をプレゼントするといった。
祖母の遺品を整理して思い出した、その絵画とは何なのか。
祖父が描いた絵画が多数残されていた。
百合子からの手紙や祖母の好きな和歌から馬、カサブランカ、共に旅行で行った
湖の風景画の3枚が想像される。
摩周湖にある島はカムイシュと呼ばれる神様の老婆の伝説がある。
し...
【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】 第9話『お祖母ちゃんのプリン』 キャプ付感想
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第9話『お祖母ちゃんのプリン』 感想(画像付)
櫻子さんのばあやさんも明推理でした(笑)
孫を思う祖母の優しさが心に染みますね…。
正太郎には、数年間に亡くなった大好きなお祖母ちゃんがいる。
お祖母ちゃんはガンで亡くなった。
入院中、お見舞いに来る正太郎に、お祖母ちゃんはいつも『プリンを買ってきてほしい』とリクエストした。
こ...
( ・´ー・`)フッ… ~櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第玖骨 お祖母ちゃんのプリン~
無類の甘い物好きの櫻子さんと鉄壁ディフェンスばあや(ノールックスゲーw