物語シリーズ 終物語 #12 「しのぶメイル 其ノ陸」 <終>
忍をめぐり初代と二代目怪異殺し通しの決着。「終物語」の最終話。
初代怪異殺しとの戦いを前にひたぎに連絡を取る暦。

直江津高校の校庭で初代と対峙。
臥煙が仕切りとなり剣術では勝負にならないと竹刀を使いゲーム的な要素を
含むことと駿河にアドバイスをもらう時間の猶予を得る暦。
ストレッチをしながら話を聞くが結局は竹刀を奪ってからの斬り合いではないかと
身も蓋もないこと。せめてもと駿河のシューズを借りることに。
ここでなぜか暦の部屋を背景に翼から写メが届く。
事情が掴めない暦は駿河から翼が火事で焼き出された話とか阿良々木家の
世話になっていると言うことを聞く。
あっちはあっちで塾で暦を救った形となった虎が今度は翼やひたぎを危険な目に
合わせようとしていると臥煙に聞く。
初代との勝負を捨てて彼女達を助けに行くように促す臥煙だが
暦は駿河を送るだけでここは勝負にこだわる。
時間となり竹刀の上に妖刀が落ちてきて刺さる。

刀に背を向けゆっくり十歩、ふり向くと初代は鎧を脱ぎ捨てて圧倒的な速さで
刀を手に圧倒的なアドバンテージを得てそのまま走り寄る暦に斬りかかる。
しかし暦の手が先に初代の胸を押す。
振りかぶったまま固まる初代、胸には神社に納めていたのと同じ御札が貼られていた。
「一太刀」ならぬ「一タッチ」で勝利を得る予想外の戦法に臥煙も驚く。

苦しみだす初代はあっという間に崩壊を初めてグランドに流れ落ちる。
残った顔の一部に暦が妖刀を振り上げると忍が姿を現し初代を食い始める。
再会を喜ぶ言葉と詫びの言葉、そして別れの言葉をかけ完食する。
400年の時を経て初代の自殺は完了する。
事の顛末を聞いた扇は帰宅間際に初代の食い残しに触れる。
甲冑が残されていれば「心渡」がもう一振り、小太刀「夢渡」も作れると扇。
暦は甲冑も忍が食べたと思い込む。
最後に初代の名前を告げて阿良々木家を後にする。

部屋を出た暦の前に可愛い着物姿の余接が。
偶然、話を聞かせてもらったという前置きをして扇に口が軽すぎないかと苦言。
さらに「お兄ちゃん、吸血鬼になって幸せ?」と改めて問う余接。
誰も幸せになっていないと返す暦に、幸せじゃ無いことを免罪符にしていないかと
厳しい意見。不幸な状況が「頑張っている」事ではなく怠慢で、甘んじることなく
行動することが必要だと語る。
余接の言葉を肝に銘じる暦、でもまだ考える時間はある。
だけどそんな時間が無くなるのも時間の問題かも知れなかった・・・
この話って「猫物語(白)つばさタイガー(AA)」と同時進行だったんですね。
決着が付いた後、妖刀を持ってそのままつばさの元へ走って行ったんでしょうか?
初代とは決着は着いたけど扇が指摘したことが本当であれば、暦の及び知らぬ所で
まだまだ怪異殺しが利用される恐れがあり、暦や忍に厄災をもたらすかも知れない。
達観しているようでも暦もまだ少年、やり手の大人に今後も利用されてしまうかも。
物語シリーズのテレビ放送はこれで一旦終了。
来年空けすぐに劇場版の「傷物語」が公開されます。
スタッフとキャストの皆様はまだまだ追い込みかも知れませんが
まずはテレビシリーズ完了ということでお疲れさまでした。
初代怪異殺しとの戦いを前にひたぎに連絡を取る暦。

直江津高校の校庭で初代と対峙。
臥煙が仕切りとなり剣術では勝負にならないと竹刀を使いゲーム的な要素を
含むことと駿河にアドバイスをもらう時間の猶予を得る暦。
ストレッチをしながら話を聞くが結局は竹刀を奪ってからの斬り合いではないかと
身も蓋もないこと。せめてもと駿河のシューズを借りることに。
ここでなぜか暦の部屋を背景に翼から写メが届く。
事情が掴めない暦は駿河から翼が火事で焼き出された話とか阿良々木家の
世話になっていると言うことを聞く。
あっちはあっちで塾で暦を救った形となった虎が今度は翼やひたぎを危険な目に
合わせようとしていると臥煙に聞く。
初代との勝負を捨てて彼女達を助けに行くように促す臥煙だが
暦は駿河を送るだけでここは勝負にこだわる。
時間となり竹刀の上に妖刀が落ちてきて刺さる。

刀に背を向けゆっくり十歩、ふり向くと初代は鎧を脱ぎ捨てて圧倒的な速さで
刀を手に圧倒的なアドバンテージを得てそのまま走り寄る暦に斬りかかる。
しかし暦の手が先に初代の胸を押す。
振りかぶったまま固まる初代、胸には神社に納めていたのと同じ御札が貼られていた。
「一太刀」ならぬ「一タッチ」で勝利を得る予想外の戦法に臥煙も驚く。

苦しみだす初代はあっという間に崩壊を初めてグランドに流れ落ちる。
残った顔の一部に暦が妖刀を振り上げると忍が姿を現し初代を食い始める。
再会を喜ぶ言葉と詫びの言葉、そして別れの言葉をかけ完食する。
400年の時を経て初代の自殺は完了する。
事の顛末を聞いた扇は帰宅間際に初代の食い残しに触れる。
甲冑が残されていれば「心渡」がもう一振り、小太刀「夢渡」も作れると扇。
暦は甲冑も忍が食べたと思い込む。
最後に初代の名前を告げて阿良々木家を後にする。

部屋を出た暦の前に可愛い着物姿の余接が。
偶然、話を聞かせてもらったという前置きをして扇に口が軽すぎないかと苦言。
さらに「お兄ちゃん、吸血鬼になって幸せ?」と改めて問う余接。
誰も幸せになっていないと返す暦に、幸せじゃ無いことを免罪符にしていないかと
厳しい意見。不幸な状況が「頑張っている」事ではなく怠慢で、甘んじることなく
行動することが必要だと語る。
余接の言葉を肝に銘じる暦、でもまだ考える時間はある。
だけどそんな時間が無くなるのも時間の問題かも知れなかった・・・
この話って「猫物語(白)つばさタイガー(AA)」と同時進行だったんですね。
決着が付いた後、妖刀を持ってそのままつばさの元へ走って行ったんでしょうか?
初代とは決着は着いたけど扇が指摘したことが本当であれば、暦の及び知らぬ所で
まだまだ怪異殺しが利用される恐れがあり、暦や忍に厄災をもたらすかも知れない。
達観しているようでも暦もまだ少年、やり手の大人に今後も利用されてしまうかも。
物語シリーズのテレビ放送はこれで一旦終了。
来年空けすぐに劇場版の「傷物語」が公開されます。
スタッフとキャストの皆様はまだまだ追い込みかも知れませんが
まずはテレビシリーズ完了ということでお疲れさまでした。
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終物語 第12話 「しのぶメイル 其ノ陸」 感想
決闘あっさりでしたね(笑)
【終物語】 第11話『しのぶメイル 其ノ陸』 キャプ付感想
終物語 第11話『しのぶメイル 其ノ陸』 感想(画像付)
初代と暦の決闘の顛末、そして忍と初代の関係の決着。
終わってるようで終わってない最終回かな。
物語はまだ続くんですよね?
終物語 第12話(終)「しのぶメイル 其ノ陸」感想 初代との決着
せっかく用意した竹刀が。
一太刀からのひとタッチ。
――って、ダジャレじゃん!
以下ネタバレあり
終物語 #12 「しのぶメイル 其ノ陸」
== ロリコン最強説 ==
どうも、管理人です。噂の文化放送ちかQに初めて行ってみたんですが、予想以上に狭くて笑いました。どのように表現したらいいか分からないんですが、あえて例えるならショッピングモールのトイレ脇にある自販機のブース…おそらくあれくらい奥行きが狭い。あんなところで商売するとか、商売っ気ないってレベルじゃないw
=== 余接:「鬼いちゃん、吸血鬼になって幸せ?」 ...
終物語 第12話
終物語第12話です。 久しぶりのガハラさん。 アララギくんは決戦前にガハラさんに電話しています。 ガハラさんはアララギくんのお嫁さんになるために努力しています♪ ちなみにアララギくんよりも条件のいい人から告白されたら100%乗り換えるらしいw でもガハラさんにとってアララギくんはトクベツです。 ひたぎ「愛してる」 第12話「しのぶメイル 其の陸」 決闘が近づいてきました。 デデ...
終物語 第12話(終)「しのぶメイル 其ノ陸」
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心細くなったといってガハラさんに電話をかけるアララギさん。
終物語 第12話 感想
終物語
第12話 しのぶメイル 感想
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終物語 TokyoMX(12/19)#12終
最終回 第12話 しのぶメイル 其ノ陸
対決に備えて戦場ヶ原ひたぎに電話する暦。
神原駿河に再開した時は重いと思った。
でも自分がそれ以上に頑張らねばと思った。
阿良々木くんのお嫁さんになるために頑張る。
暦よりも条件の良い人が現れたら乗り換える。
誰かの特別な人になるために頑張りなさいということでしょう。
羽川さんのことは私に任せて、後で話すから。
愛してる、裸で待っているから。
神原駿...