学戦都市アスタリスク #18 「奔走」

これからは熱中症注意の季節ですね。 「学戦都市アスタリスク」の第18話。

掠われたフローラを探すためにダメージを癒す間もなく先行して街中へと
捜査に出る紗夜と綺凛。
準決勝第二試合、綾斗とユリスの相手は聖ガラードワース学園の
「エリオット・フォースター」と「ドロテオ・レムス」。
試合を早く終わらせてフローラ捜索に合流したいと考える綾斗とユリスだが
セルベレスタが使えない上に相手も準決勝まで残った猛者。

ユリスの先制攻撃をドロテオは鎧で塞いで騎馬によって襲いかかる。

綾斗が相手するのはエリオット、見事な剣さばきを見せるが綾斗が一枚上。
軽い剣を弾いて生まれたスキに綾斗がバッジを切り落とす。

騎馬の動きと重量感のある槍の攻撃、炎の壁をものともせずに突撃してくる
ドロテオにやや苦戦するユリス。

しかし防いでいたと思われた炎の熱は鎧の中にしっかりと伝わっており
ドロテオは熱中症でグロッキー。
勝ち抜きの綾斗とユリスはすぐに闘技場を後にする。

綾斗から勝利の報告と受け現状報告をする紗夜。
決勝にあたりやはりセルベレスタは必須だろうとフローラ探しを再開。
しかし紗夜は改めてアルディとリムシィに敗北したことを悔しがり涙をこぼす。

控え室に顔を出した英士郎に事情を話して協力を仰ぐことに。
さらに綾斗は独自のツテとしてイレーネに連絡を取る。
新しい情報はイレーネから得られなかったが、裏仕事にも関わっていた経験から
再開発エリアより繁華街エリアに潜伏しているのではないかとアドバイスを得る。

アルディ達が勝利したものの機嫌が悪いカミラ、実践で使うには危険すぎると指摘。
エルネスタはあくまでも優勝が目的、アルディとリムシィが結果を出して学生として
迎え入れられ認知されることを目的にしているため必要だったと言う。

そんな会話をしていた二人にアルディが進言。
綺凛によってつけられた顔の刀傷を成長の証しとして残して欲しいという。
さらにリムシィからも恥ずかしいので外部装甲を外す範囲を少なくして欲しいと。
成長の自覚や羞恥心を持ったことに喜ぶエルネスタと驚くカミラ。
決勝でも更なる成長を望むエルネスタだが・・・
ディレクとの会話を思い出し表情を曇らす。

フローラを探して街で聞き込みをしていた綾斗は黒服の男達に絡まれる。
騒ぎも起こせないと逃げ回るがいよいよ囲まれたところで声をかけてきた美少女。
「困っているなら、助けてあげようか？」

次回 「戦律」
歌ってる場合か。w

紗夜と綺凛の準決勝試合に比べて綾斗達のそれはあっさりとしたもので・・・
剣士同士で一日の長がある綾斗と鎧が無効な炎（熱）を操るユリスで
力の差があったというより相性が良すぎたということでしょうね。

エルネスタとカミラを掘り下げた話、テロ（？）の被害者のカミラをエルネスタが
救ったということで同調するようになったんですね。
でも半身がパペット（義肢）だったんだ。

繁華街で綾斗に声をかけた美少女、エンディングのカットに登場している子かな？
どんな絡み方してくるんだろう。