ラブライブ！サンシャイン！！ #08 「くやしくないの？」

ゼロから。「ラブライブ！サンシャイン！！」の第８話。

東京でのステージに招待されたAqours、舞台袖で二人組ユニットの
「セイント・スノー」のパフォーマンスを見せつけられた後の出番。

出番自体は無事に終えて東京観光を楽しむがどこか引っ掛かるものが・・・
そして運営から渡された投票データを見ると、Aqorusは「０」票。
さらにセイント・スノーに今のままなら止める方が良いと忠告されてしまう。

帰りの電車の中でも明るく振る舞う千歌に「千歌ちゃんは悔しくないの？」と曜。
地元に到着して迎えてくれた友人達にもとりとめの無い報告をする千歌達。
しかしダイヤが姿を見せたとことでルビィはついにダイヤに泣きつく。

ダイヤから今の三年生組が同じように学園の危機にスクールアイドルを立ち上げた事を聞く。
そして同じように東京に行き・・・そこでハイレベル化したスクールアイドル達や
大規模になった舞台に圧倒されて歌うことが出来なかったと。

それぞれに今日の出来事を反芻した夜。

早朝、目覚めると海に向かう千歌を見つけた梨子。
砂浜まで追いかけると千歌の姿はなく梨子は必死に呼びかける。
すると以前の梨子と同じように潜って何かが聞こえないか試していた千歌が浮上。

「なにも見えなかった」と千歌、ここで終わったら何も見えないままになってしまうと
続ける事を決める。そしてここまで頑張ったのに「０」だったことが悔しかったと
始めて口にする。
歯を食いしばり涙を流して悔しがる千歌を背後から抱きしめて初めての本音を受け止める。
そしてそんな千歌の本気の言葉を待っていたのは他のメンバー達も同じ。
「０」から「100」は無理でももしかしたら「１」には出来るかも。
それを知るために決意を新たに固める。

次回 「未熟DREAMER」
まだ三年生組は動かない。

こういったアマチュアのプロ化って良くありますよね。
「仮装大賞」とか「鳥人間コンテスト」みたいなとかね。
全体が5000を超えていると1000くらいはそこそこに取り組んでいて
200くらいがそこそこに実力も伴っていて40くらいまでがガチ勢かな？

招待されたのが30グループということだけど、いくら人気急上昇でも
やっと100に入ったばかりのAqoursが呼ばれたのはかなり無茶振りだったかも。
（そもそもセイント・スノーは何位くらいだったんだろ？）

かつての三年生組と同じように現実に打ちのめされた形となったAqours。
多分、東京近郊以外のグループはこういう現実を見るチャンスもないまま
消えていく中で彼女達は現実のレベルを知ってそれでも上を目指して
続ける事を決意した。
これはかなり大きいと思う。
まさしくゼロからのスタートとして垣間見た高みを目指すこれからが楽しみですね。
そしてそのために、いい加減三年生達も・・・なんですが・・・

しかしセイント・スノーが随分とAqoursを敵視しているみたいだけどなんでだろ？
たしかに彼女達から見たらぽっと出の記念出演組みたいなもんだろうけど
初見の相手にあそこまで挑発することも無い気がしますけど。