響け!ユーフォニアム2 #13 「はるさきエピローグ」 <終>
最後に久美子に託すシーンは泣いた。 「響け!ユーフォニアム2」の最終話。
麗奈の告白、全国大会の結果、三年生達の引退、久美子の姉との和解。
そして北宇治高校吹奏楽部はなかなか賑やかになりそうな新部長の優子、
新副部長の夏紀が三年生達から推薦されて新体制となる。
しかし人数が減った以上の戦力ダウンに驚く優子。
また最初から作り上げることに不安を感じながらも教職者としては醍醐味で
あることを感じる松本先生と滝先生。

全国大会前夜に秀一から久美子が何かを貰ったことをなぜか知っている緑輝。
たまたま通りかかった秀一に久美子をけしかける。
二人で歩いているところをあすかと葵に目撃されてからかわれる。
それほど話すことも無く帰ろうとするあすかを見て寂しい気持ちになる久美子。
帰宅をすると姉の麻美子からの手紙。
学校でユーフォの練習をしながらあすかの事を考えてしまう久美子。
思わず目が潤んでいるところにみぞれと希美がやってきて「あすか先輩に
そっくりだった」と感想を告げる。

慣れない手紙に照れつつも姉に返信を送る久美子。
近況に加えて今度こそ後悔をしないために金賞を取りたいと気持ちを綴る。
そして卒業が近付く三年生達を送り出す会。
寸劇や上映会、そして三年生の演奏、後輩達の演奏と盛り上がる。

しかし終わってしまうと再び寂しさが。久美子はいつもあすかがユーフォを置いていた
棚の空きスペースを見てさらに思いを強くする。
卒業式の日、あすかは卒業生代表の挨拶で壇上に。(主席だったのかな?)
先生、先輩、後輩、中にはロマンスも。w
その中であすかの姿を探す久美子だったがなかなか見つからない。

春に吹部が新入生歓迎をしていた人気の少ない方の玄関から出て来たあすか。
いつものようにはじめはふざけた感じで話すあすか、久美子は真剣な表情で出会った
ばかりの頃のあすかにたいして苦手意識があったことを話し出す。
自分の事を苦手に思っていると久美子の様子に気付いていたというあすかだが
「分かってない!」と一括し「今は大好きですから!」と久美子。
そしてあすかのようにユーフォを吹きたいと訴える。

あすかは鞄から父親から貰ったノートを取り出して久美子に渡す。
そして今度は後輩に聞かせてあげてよ、と願いを託す。
「さよならと言いたくない」という久美子に「またね!」と言って去るあすか。

貰ったノートを開いた久美子の目に最初に飛び込んできたのは曲のタイトル。
「響け!ユーフォニアム」
初めて知ったその曲のタイトル、その音の暖かさを私はいつまでも忘れない・・・
あすかとの別れからノートの曲、エンディングに繋いで行くところが無茶苦茶グッときた。
やっぱ最後はくみ×あすだったか・・・
「けいおん!(AA)」といい、やっぱ良い学園モノの卒業イベントは泣ける。
長い話の中でその別れを悲しんだり、喜んで送り出したりする背景が出来上がっているから。
あすかにとって父親のノートは数少ない絆だっただろうけど、子供から大人へというときに
自分の演奏を聴かせたことでひとつの区切りがついて、新たな絆へと受け渡されていく。
ユーフォを続けたとしても高校時代のように熱を持って演奏することは多分あすかには
ないのだろう。ならばあと1年半は頑張ってくれるであろう慕ってくれる久美子に譲り
曲そのものは世代を変えて受け継いでくれる方が良いと考えたのか。
三分の一くらいは回想の映像だったけど、やっぱりラストは泣かせてくれました。
ちらつく雪の中でのやりとりもさすがの演出と言わざるを得ない。
本当に良いアニメでした。これは夕方とかに再放送してもっと若い子に見てもらうべき。
とにかく感動をありがとう。
スタッフとキャストの皆様、お疲れさまでした!
麗奈の告白、全国大会の結果、三年生達の引退、久美子の姉との和解。
そして北宇治高校吹奏楽部はなかなか賑やかになりそうな新部長の優子、
新副部長の夏紀が三年生達から推薦されて新体制となる。
しかし人数が減った以上の戦力ダウンに驚く優子。
また最初から作り上げることに不安を感じながらも教職者としては醍醐味で
あることを感じる松本先生と滝先生。

全国大会前夜に秀一から久美子が何かを貰ったことをなぜか知っている緑輝。
たまたま通りかかった秀一に久美子をけしかける。
二人で歩いているところをあすかと葵に目撃されてからかわれる。
それほど話すことも無く帰ろうとするあすかを見て寂しい気持ちになる久美子。
帰宅をすると姉の麻美子からの手紙。
学校でユーフォの練習をしながらあすかの事を考えてしまう久美子。
思わず目が潤んでいるところにみぞれと希美がやってきて「あすか先輩に
そっくりだった」と感想を告げる。

慣れない手紙に照れつつも姉に返信を送る久美子。
近況に加えて今度こそ後悔をしないために金賞を取りたいと気持ちを綴る。
そして卒業が近付く三年生達を送り出す会。
寸劇や上映会、そして三年生の演奏、後輩達の演奏と盛り上がる。

しかし終わってしまうと再び寂しさが。久美子はいつもあすかがユーフォを置いていた
棚の空きスペースを見てさらに思いを強くする。
卒業式の日、あすかは卒業生代表の挨拶で壇上に。(主席だったのかな?)
先生、先輩、後輩、中にはロマンスも。w
その中であすかの姿を探す久美子だったがなかなか見つからない。

春に吹部が新入生歓迎をしていた人気の少ない方の玄関から出て来たあすか。
いつものようにはじめはふざけた感じで話すあすか、久美子は真剣な表情で出会った
ばかりの頃のあすかにたいして苦手意識があったことを話し出す。
自分の事を苦手に思っていると久美子の様子に気付いていたというあすかだが
「分かってない!」と一括し「今は大好きですから!」と久美子。
そしてあすかのようにユーフォを吹きたいと訴える。

あすかは鞄から父親から貰ったノートを取り出して久美子に渡す。
そして今度は後輩に聞かせてあげてよ、と願いを託す。
「さよならと言いたくない」という久美子に「またね!」と言って去るあすか。

貰ったノートを開いた久美子の目に最初に飛び込んできたのは曲のタイトル。
「響け!ユーフォニアム」
初めて知ったその曲のタイトル、その音の暖かさを私はいつまでも忘れない・・・
あすかとの別れからノートの曲、エンディングに繋いで行くところが無茶苦茶グッときた。
やっぱ最後はくみ×あすだったか・・・
「けいおん!(AA)」といい、やっぱ良い学園モノの卒業イベントは泣ける。
長い話の中でその別れを悲しんだり、喜んで送り出したりする背景が出来上がっているから。
あすかにとって父親のノートは数少ない絆だっただろうけど、子供から大人へというときに
自分の演奏を聴かせたことでひとつの区切りがついて、新たな絆へと受け渡されていく。
ユーフォを続けたとしても高校時代のように熱を持って演奏することは多分あすかには
ないのだろう。ならばあと1年半は頑張ってくれるであろう慕ってくれる久美子に譲り
曲そのものは世代を変えて受け継いでくれる方が良いと考えたのか。
三分の一くらいは回想の映像だったけど、やっぱりラストは泣かせてくれました。
ちらつく雪の中でのやりとりもさすがの演出と言わざるを得ない。
本当に良いアニメでした。これは夕方とかに再放送してもっと若い子に見てもらうべき。
とにかく感動をありがとう。
スタッフとキャストの皆様、お疲れさまでした!
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テーマ : 響け!ユーフォニアム
ジャンル : アニメ・コミック
trackback
響け!ユーフォニアム2 最終回「はるさきエピローグ」
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響け!ユーフォニアム2 #13 最終回
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響け!ユーフォニアム 13話(最終回) 北宇治吹部新体制発足。しかしモヤモヤの残る久美子。 響け!ユーフォニアム2 13話の 感想です。いよいよ最終回と なりました。 前回は、全国大会の様子が描かれた回 でした。 晴香が「心の底からワクワクしてる」と 言ったよ…
響け!ユーフォニアム2 第13話(最終話) はるさきエピローグ
(響け!ユーフォニアムシリーズ 第26話)
響け!ユーフォニアム2最終回の感想〜全てに終わりがあるとしてもゆかりにまつわる音楽を響かせること(ネタバレ注意)
アニメ『響け!ユーフォニアム2(公式サイト)』第十三回(最終回)「はるさきエピローグ」の感想です。
ネタバレ注意です。
【総評】 響け!ユーフォニアム
≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2015年4月~◆響け!ユーフォニアム(第1期) ◆響け!ユーフォニアム2(第2期)
響け!ユーフォニアム2 第十三話 『はるさきエピローグ』
北宇治高校吹奏楽部の部長は、ビックリボン先輩こと
吉川優子が就任。だいじょうぶかな?
エコ贔屓しないかなぁ。
副部長は、中川夏紀。
増々心配だなぁ、
吉川優子と中川夏紀は、仲が悪くなかった?
クーデターが起きそうな予感。
早速、壇上で一戦やらかしていますね。
そっか。そっか。
これは、田中あすかの仕業なのね。
田...
響け!ユーフォニアム2 第13話「はるさきエピローグ」(最終回)
全国大会終了、3年生引退。
新体制でスタートの北宇治高吹奏楽部。
役員も刷新です。部長と副部長は…大方の予想通りw
部長:吉川優子
副部長:中川夏紀
いろいろ不安要素もありますが(ぇ
リボン&ポニテコンビにけってーい!
やるときはやる二人ですのでたぶん大丈夫でしょう。
早くもじゃれあい漫才展開のおふたりさん。
リボンちゃんのこの顔www
部で3年生を送...
響け!ユーフォニアム2 #13
「響け!ユーフォニアム2」も、ついに完結です!(;_;)
全国大会が終わり、3年生は部活から引退しました。そんな中、久美子はもやもやとした気持ちを抱えていました。
ずっとお姉さんに伝えたかった思いを伝えたこと、そんなお姉さんの姿とあすか先輩の姿が重なります。
そして、引退した3年生に代わる新たな部長や副部長が選出されました。部長はなんと、香織先輩ラブのリボンちゃんこと、優子です...
響け!ユーフォニアム2 第十三回 はるさきエピローグ 終焉感想
なんですか、これ。
アニメ感想 16/12/28(水) #響け!ユーフォニアム2 第13話(終)
響け!ユーフォニアム2 第13話『はるさきエピローグ』(終)今回は・・・コンクールが終わったということで、3年生は引退ですか。主力だったメンバーがごっそりと抜けちゃうんです ...
響け!ユーフォニアム2 TokyoMX(12/28)#13終
最終回 第13話 はるさきエピローグ 3年生が引退して新体制となる吹奏楽部。部長は優子、副部長は夏紀。夏紀の副部長は、あすかの指名だった。在校生だけの演奏は、完全に音の厚みが足りない事が分かる。新入生の勧誘に力を入れたいと決意する優子。滝先生も、その練習を聞いて愕然とする。松本顧問は、これが学生の良さだと告げる。毎年、新たな気持で指導できる。 久美子は、もやもやする気持ちの真意が分からなかっ...
響け!ユーフォニアム2 第十三回「はるさきエピローグ」[終]
評価 ★★
だってこれは、愛の告白だから
響け!ユーフォニアム2 第13話 最終回
全国大会を銅賞で終わった、北宇治高校吹奏楽部の皆さん。
田中あすかこと黒パンスト六花副部長(仮)(え)たち、3年生はとうとう引退です。
新3年生のデカリボン優子先輩が新部長、夏紀先輩が副部長に就任。
ああ、これはこの年の金賞はないな(ぇー
新生吹奏楽部のへ...
響け♪ユーフォニアム2 最終回「はるさきエピローグ」
響け♪ユーフォニアム2の第13話を見ました。
最終回 はるさきエピローグ
3年生が引退し、優子が新部長、夏紀が新副部長となって新体制となった吹奏楽部は新しくスタートを切ったものの、人数が減ったことで音の厚みがまるでないことが明らかな中、久美子/font>は一人モヤモヤとしていた。
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響け!ユーフォニアム2
響け!ユーフォニアム2に関するアニログです。
響け!ユーフォニアム2 第13回「はるさきエピローグ」
響け!ユーフォニアム2 第13回「はるさきエピローグ」です。 『響け!ユーフォニ
響け!ユーフォニアム2 第13話(終)「はるさきエピローグ」感想 演奏を送り合う卒部会に涙が出た。
響け!ユーフォニアム。タイトルまで回収した見事な完結回。
送り送られしていく人々の想いを優しく、そして爽やかに感じるエピローグだったと思う。
優子部長と夏美副部長の誕生という楽しいシーンで始まりましたが、面白がってやっていると頭を抱える後藤先輩にヤレヤレですねと思ったのも束の間、みどり葉月の恋愛ネタ大好きコンビから、秀一から何かもらったでしょ?と言われる久美子の焦ったような様...
響け!ユーフォニアム2 第13話(終) 『はるさきエピローグ』 新部長はデカリボン!そして去っていくあすかに久美子は...。
新体制発足。部長が優子、副部長が夏紀。聞いてないんだけど!(ダチョウ倶楽部風)。夏紀就任はあすか先輩の希望だそうで。対照的な2人がツートップというのは悪くない。今年メンバーから漏れた夏紀を副部長にするというのは妙案。伸び悩んだり挫折しそうな部員にも目が行くだろうし。 やっぱり、薄い…。演奏を聞いて3年生の抜けた穴は大きい、と感じる優子。あすかと香織が居ないとどうにも...
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京大へGO!
>> 正解です。あすか先輩は主席でした
じゃあ、進学先は京大かな?
あのお母さんが一人で東京へ行かせるとは思えないし。
久美子は追っかけようとしたら大変だ。w
じゃあ、進学先は京大かな?
あのお母さんが一人で東京へ行かせるとは思えないし。
久美子は追っかけようとしたら大変だ。w
No title
>>>>卒業式の日、あすかは卒業生代表の挨拶で壇上に。(主席だったのかな?)
正解です。あすか先輩は主席でした
正解です。あすか先輩は主席でした