Phantom -Requiem for the Phantom- 第11話 「襲名」

アインの死（？）という形でひと区切りがついて、よくあるスケジュール調整クロウディアの
回想を中心に振り返るアニメ「Phantom -Requiem for the Phantom-」の第11話。

ツヴァイ（=玲二）の夢。そこにはバッグが二つあり、ショートカットの女性のシルエットが…

サイスの銃弾を浴びたツヴァイは命を取り留めていたようです。

クロウがインフェルノのメンバーとなった理由。

過去にはインフェルノと対抗する組織に在籍していて、
その抗争の中で大切な人を失ったらしい。
リズィはそのとき収監されており組織を手助けできなかったのが今でも負い目に。
アイザック、若いね。

サイス粛正作戦までの回想は略。（…オィ！）

あれから三ヶ月が過ぎた。
クロウの手腕によりますます勢力を拡大するインフェルノ。
それはアイザックが不穏に思うほどに…

そして東京（？）ではクロウと組んでいるはずの梧桐組腹心の志賀がなぜか
サイス（Mr.ギュゼッペと呼ばれているが）と落ち合っている。

墓標には「ロメロ・マッキェネン」。クロウの姉弟（兄妹）？元旦那？

力が無くて失った物の復讐を、力を得て行おうというのか。

そしてインフェルノ躍進の影には完全に復活したツヴァイが。
なんか冷徹で凄味のある雰囲気をまとってますね。

功績を認められ正式に「インフェルノのファントム」を襲名する。
随分と儀式めいたことをするもんだ…
しかしクロウにとっては「私のファントム」。

今回が境目となりこれからは第2幕に突入。

クロウはアインを失ったツヴァイを色香で取り込んでいるようですね。

謎の美少女「キャル・ディヴァンス」（家出少女と言うことだが…）登場。
エル・カザドのエリスみたいな子が出てきましたよ。
まあ、アインもNOIRのキリカみたいなモンだったけどね。ww

次回「亡霊」

キャルの登場により話の展開が一気に変わるので先が読めませんね。
トップが余裕をぶっこいているインフェルノが潰れていくのは間違いの無いと思うけど、
クロウが利用のあてにしている梧桐組にサイスが関わっているので、単なる踏み台
以上の役割を持つのでしょうね。日本を舞台にする可能性の布石でしょうか？