けいおん! 最終回 「軽音！」

本編ストーリーはこれで最終回となるアニメ「けいおん！」第12話。

あのムギのタクアンエピソード。

お茶碗は青白の横縞では無いんですね。
ちなみに元ネタは原作単行本1巻のカバー下。眉は補充可能らしいです。w

いきなり何事かと思いきや唯が熱にうなされての 悪い夢でした。

そうでなくても至れり尽くせりの憂ちゃんなのに、大好きなお姉ちゃんが風邪を
こじらせたとなれば心配で心配でたまりません。

憂に唯の状態を聞く梓。学園祭4日前なのにあまり回復してないようです。
梓達のクラスにやってきた律と澪。ムギは律と同じクラスなのに一緒に来てないの？

やっぱり原因は前回風邪をひいた律の隣で寝込んだことでしょうね…
で、さらに追い打ちとなる出来事が。
さわ子先生がコスプレ舞台衣装を大量に用意して検討会。
なんかいろいろ凄すぎてさすがの澪も正常な判断が出来なくなってきています。
梓も正常なようで実はテンション上がりすぎている？


唯は舞台衣装のミニ浴衣が気に入って家で着ていたそうです。
この姿で歩き回ったりゴロゴロする唯…見てみたい…

念のため梓に代役のための練習を指示する澪。
今日の所は病状は改善してない様子。ちゃんと布団被って寝なよ。

翌日、部室にやってきた唯。授業は休んでいたが体調が回復したので練習に来たという。

ところが練習であわせてみるとなにか違和感が…
もう一度やりなおしても、なんだかあいすぎて変だ。

梓は音があうこと自体は良いと言うが…
「梓ちゃん」「紬さん」「律さん」 いつもと言葉使いまで違う。

さわ子先生の目は誤魔化せません。
胸の大きさの差から憂だと見抜いたのでした。さわちゃん、スゲー。
つーか、梓とか節穴過ぎ。同じクラスなのにどんだけ似てるんだよ。

唯はやる時は出来る子。憂はやれば何でも出来る子。
ギターも「門前の小僧習わぬ経を読む」で唯との練習中にマスターしちゃってました。
本当に梓と一緒に軽音部に入れば良かったのに。
でも、ドラムでもキーボードでもなんでも出来ちゃいそうだな。

当然、唯の代役にと考えるが納得いかない梓。

そこに今度こそ本物の唯がやってきました。
本人は楽になったとは言うけど、そんなハズもなくまだ熱も下がってませんでした。

律、鼻水まみれ… また、風邪が感染するって。
夢と現実の区別が付かず「今度はお茶漬けで…」とムギに頼む唯。
理由を聞いたらさすがにムギでも怒るかもよ。
そもそも「眉、太いね…」も女の子的にはあまり嬉しくないのでは？

諦めムードの中、澪が練習来ないでとにかく風邪を治すことに集中することを提案する。
それぞれが出来ることをベストを尽くして天恵を待つ。

桜高祭、当日。
浮かない軽音部員達。唯はまだ顔を見せてないらしい。
そこに生徒会から出演者確認のために和がやってきた。

淡々と確認を済ませる和。
暗い顔のみんなを前に突然、唯の子供の頃の話を始める。

（アメリカ？）ザリガニを釣る唯。
唯は煮干し派ですか？私は最初の一匹はテキトウに手で捕まえてそれをエサにしてました。
なんども往復を繰り返す唯。怪訝に思った子供のころの和。
気になって浴室を覗いたらバスタブいっぱいのザリガニが…
これだけ重なるほど入れたら、共食いはするは臭いはで和でなくても結構ショッキングだぞ。
しかもここって和の家の風呂なんでないか？迷惑な…


案の定、話にダメージを受ける澪。
まあ、何の話かと思ったら
「夢中になるとそれしか見えなくなる。風邪のことなんか忘れちゃうわ…だから…」
きっと心配する事なんて無いと言いたかったんでしょうね。さすが愛人。（嫁は憂ね）

良い雰囲気の所にさわ子先生登場。
浴衣コスを防寒仕様に改良したと言って唯を連れてきました。

無事、復活していたんですね。真っ先に顔を見せないことに怒る軽音部のみんな。
特に最後まで唯の出演にこだわっていた梓はふて腐れるが、いつもの唯のスキンシップに懐柔。
だけど最後のキスは蛇足でした。

いよいよ、準備万全。と、思ったら学校においてあると思っていたギターは
実は自宅に回収済みだったことに気付いて…
今さらさわ子先生のギターで代用できるほど融通が利く訳もなく。

ステージが開幕した。

そこには唯がおらず、さわ子先生が代役としてステージに立っていました。
さわ子先生人気があるのでこれはこれでサプライズでしょうがね。

自宅までギターを取りに来ていた唯。学校から近いんですね。

第1話の入学式に遅れると（思い込んで）慌てるシーンの再現。
しかし今度は転けたりしない。
漠然とした「なにかをしなきゃ」から、ちゃんと夢中になることを見つけて成長した唯。
やっと、講堂にたどり着きました。
走っている唯のバックにかかる「ふでペン～ボールペン～」イイですね。

ここでさわ子先生は退場。きっと人気は2割増しでしょう。

自分の不甲斐なさに泣き出す唯。
「みんな唯が大好きだよ」
良いシーンだな～。現実的には酔っているとしか思えないけど。

気を取り直して唯のMCから。
「ギターを買うためにバイトしたり…」 実はバイト禁止の学校だったりして。

そして「ふわふわ時間」。かすれ声でない唯のボーカルバージョンです。

一曲終わった所で、ムギがアンコールのリズムを取り出した。
そして、律、澪、梓、唯。ノリノリだぁ！

「けいおん！大好き～！」

唯「りっちゃん、もう一曲」 律「おっしゃー！」

和「唯、もう時間切れよ」 → このアニメ見ている全ての人に。

CDの新譜CM。

キャラ別シングル…さわ子先生だと…
8月は律、ムギ、さわちゃん、あずにゃんまとめてリリーススか？


次回、番外編「冬の日！」

冷静に見ると学園祭のテンションに酔いすぎ（後日恥ずかしいよ…）とも見えるけど、
アニメとしての締めには良かったんではないでしょうか？
ちゃんと唯というひとりの女の子の成長記として消化してますし。

原作的には生徒（＋澪ファンクラブ）会長の卒業とか、唯達が3年生に
なってからとかあるので、もう1クール分くらいは何とかなりますよね。
あまり環境が変わるような話だと続編に持って行きにくいので、
とりあえず本編ストーリーはここまでってことで。