宇宙をかける少女 第25話 「黄昏れる神々」

妖刀に捕らわれて暴走するレオパルド。そしてその脇に現れたカテドラル・ベンディスカ。
レオパルドは息子だという衝撃の展開、アニメ「宇宙をかける少女」の第25話。

「本来の姿」という黒レオパルドを止めるためにワープアウトしてきたネルヴァルの
カテドラル・ペンディスカと、もう秋葉の力など必要としないというレオパルドは
住民のことなどお構いなしに戦いを開始する。

しかし装備を充実させ呪いによりリミットの外れたレオパルドは、
主砲によってネルヴァルを撃沈する。
イモちゃんを救うためにネルヴァルの元へ飛び込もうとしていた秋葉は、
姉たちの制止も聞かずに向こうからやってきたカテドラル・ペンディスカへ乗り込む。
秋葉を追う、いつきとほのか。
途中アレイダによる襲撃を受けるがいつき達が援護することにより
無事イモちゃんと再会することができた。

しかしすでにレオパルドの攻撃によりダメージを受けているネルヴァル。
再会も束の間、部屋が崩れ出しイモちゃんはネルヴァルに連れ出されて脱出。
触れることは出来ず再び秋葉と分かれてしまう。

崩壊の様子を見守っていたナミ。軌道喫茶えにぐまを破壊しイグジステンズに集合をかける。
その目の前に秋葉が不時着してきた。間が悪いね…
容赦なく攻撃を加えるナミ。

そして集合をかけられたイグジステンズについてきたアレイダ、そしていつきとほのか。
ナミの奇襲によって不時着させられてしまう。
彼女たちを狙うナミ。

そんなナミを打ち抜いた秋葉の銃弾。
ナミはブチキレ。自分を撃った秋葉を
「妹を撃つなんて、いったいどこまで見捨ててんの～？」と責め立てる。
たしかに撃っておいて「大丈夫？」という方もそうだが、あれだけやっておいて
撃たれて怒るのもどうかと…
しかも集まったイグジステンズまで本来の「宇宙をかける少女」である秋葉を守る。
ネルヴァルとも決別しイグジステンズにまで裏切られたナミは「死ね～」と
連呼しながら飛び去っていってしまう。
かなり壊れてきてますね…

ナミの放ったアンチQTによって正気に戻ったアレイダ=神楽（かぐら）。
以前、操られていた高嶺が解放された時と同じですね。

ほのかと再会を喜ぶ。

一方、修理を受けているクサンチッペの元に前回レオパルドに不意打ちを食らった
ベンケイの残骸か流れ着いてきた。
つつじを弔うベンケイ。

「勝手に殺すな！」って、死んでねー！定番ギャグでした。
平穏を求めるベンケイに対して、レオパルドへの怒りを頂点にし復讐を焚き付けるつつじ。
やられたら10倍返しといった感じですね。
ベンケイもその気になったが、つつじは空腹でひっくり返る。
この人達は今後、活躍の場は残っているのか？

風音達の元に戻った秋葉達は当然のごとく勝手に飛び出したことを責められる。
怪奇課コンビはとばっちりだけど…って、お前ら子供か…

いつまでもイモちゃんにこだわって大局を見ない秋葉にいらだちを隠せない風音。

神楽の帰還によって再び集うことができたエニグマ同盟。再会を喜び合う。
そして先代「宇宙をかける少女」であり戦いを集結できなかった神楽から秋葉に願いを託された。

戦いを終わらせるために、ほのかやいつき、怪奇課コンビ達が協力を申し出る。
やる気をだす秋葉だが、状況は変化し戦いの相手が
すでに対レオパルドになっていることを聞かされて決意が揺らぐ。
破壊された生命維持環境の都合からレオパルドを倒さないとカークウッドが滅びる、と。

カテドラル・ベンディスカ深部へ逃げ込んでいたイモちゃんとネルヴァル。
ネルヴァルはネルヴァルなりに人間に調和した生活を与えることによって
コロニーと共存することを目的にしていたというが…
その目の前に流れてきた喫茶エニグマの焼け跡。

自分を受け入れない全てに死と破壊を望むナミの目の前に「黒い神」黒レオパルドが現れる。
黒レオパルドとナミが「破壊」という目的でブラックな同盟を組むことになった。

まだ悩んでいる秋葉。

自分がイモちゃんに依存して行動していたけど、イモちゃんはいつも秋葉を含む
みんなを助けていたことを思い出して自分の行うべき道をやっと決めた。

そこに現れたナミと黒レオパルドは、手始めに獅子堂島を破壊してしまう。


最後に内にて目覚めたレオパルド。小さな光明となるのか？

次が最終回となるようです。
ネルヴァルも完全に戦う手を無くした訳ではなさそうだし、
あそこまで壊れたナミと再び和解することができるのか？
修理を受けていたクサンチッペやベンケイ（むしろつつじが）も
このままフェードアウトするとも思えないし。

最終総力戦、次回「あしもとに宇宙」