宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」
「月刊 アフタヌーン (AA)」で連載中の柏原 麻実先生の「宙のまにまに (AA)」
番組公式HPはこちら。
今年は「世界天文年2009」でもあり、AT-Xを始め多くの放送局では七夕である
7月7日放送開始で統一といった感じとなってます。
小さい頃のみーちゃん「明野 美星(あけのみほし)」と、さくちゃん「大八木 朔(おおやぎ さく)」。
基本的にみーちゃんに引っ張り回されているようです。
そして星の光を集めると言って木に上ったまでは良かったが、足を滑らせてしまう。
必至に受け止めようと滑り込む、さくちゃん。

夢でした。
寝ぼけていたとはいえ木製(?)ボードをブチ割るとは相当の勢いだぞ…
下手をしたら死人が出る。ww
そして蒼栄高校の一年になった朔。しばらく離れていた町へ戻ってきたらしい。
お母さん、息子激ラブですね。ネクタイを締めさせてもらえないだけで大騒ぎ。
そして以前この町にいた時(当時はマンション住まい)に、上の階に住んでいたという
女の子の話題を切り出した所、なぜか不機嫌になる朔。

インドア文学少年だったのに、昆虫採取や両生類採取、天体観測などなど
野性味溢れるアウトドアな美星に引きずり回されていたという。
そして冒頭の夢。キャッチした朔は腕を骨折していたらしい。
父親の仕事柄引っ越しが多かったようだが「よりによって…」という気分らしい。
それはやっぱり「みーちゃん」の存在だが、きっと女ジャイアンのようになっているだろうと、
なにげに酷い想像をする。普通ネガティブな成長予想ならコギャルとかヤマンバだろう…
そんな事を考えながら新入部員の勧誘で盛り上がっている校庭を歩いていると
光るモノが降ってきた。その元である校舎の屋上を見上げるとそこにはメガホンを
持って叫ぶ少女がいた。
「星は好きですか~!」
天文部への勧誘をするその少女を仲間らしき二人が「美星」と呼ぶ。
「みーちゃん…」思わず声に出してしまった朔。

その声を聞いて朔に気がついた美星。(しかしあの距離でよく聞こえたな…)
「朔ちゃん!」 満面の笑みを浮かべる美星。
一方の朔は急ぎその場を逃げ出す。
あまりにも昔から変わってない美星。 いいじゃん、可愛い子が可愛いまま成長したなら…
そして校内で壮絶な追いかけっこ。

しかし朔の努力もむなしく「美星タックル」で捕まってしまう。
そしてマウントポジションから恥ずかしげもなく朔に抱きつく美星。
その場に追っかけやってきたのは同じ天文部員。
部長である「路万 健康(ろまたけやす)」と美星のお目付役「夜来 小夜(やらいさよ)」の二人。
とりあえず興奮した美星をなだめる小夜ちん。
部長に「知り合いかい?」と問われて知らないふりをする朔。
まあ状況見てそんな態度は通用する訳もないのだが…
気を取り直して朔を天文部に誘う小夜。
当然の事ながら美星も大賛成して詰め寄るが、当の朔は返答に詰まる。

そこにやってきたのが生徒会長。
どうやら天文部にとっては天敵らしくて話半ばに美星たちは撤退。
教室の朔。しかし向かいの教室から美星による監視が…
普通にストーカーですね。

そして休みごとに教室にやってくる美星。
さすがに察知したのか先手を打ってトイレに逃げ込む朔。
目立ちすぎず舐められないための努力が朝の事も含めてすべて水泡に。
しかし小夜もいいかげん付き合い良いよね…
そして昼休み(?)
図書室に逃げ込んでやり過ごしていた朔だが、ついに捕まってしまった。
「やっと会えた」という美星に「迷惑だ」と冷たい態度を取ってしまう朔。

再びマウントポジションを取って泣きながら 『素敵な思い出の日々』 を語る美星。
だけど残念ながら朔にとっては 『苦痛の日々』 でしかなく…
本を人質にされて引き回されて、まわりからは「女と遊んでばかり」と言われていた。
しかも、骨折して退院して引っ越す時には見送りにも来ず…

しかし美星が見送りに行けなかったのは訳があったのだった。
木から落ちた時に美星もケガをし朔よりも長く入院していたというのだ。
そして退院した時には朔はすでに引っ越ししてしまい、
お別れも出来ずに寂しい思いをしていた。
当時の朔はまわりの声を聞かず、美星の入院を知らなかったのだ。
結局、自分が寂しかっただけだという事に気が付いて美星に素直に謝る朔。
めでたく美星と和解して天文部に入った朔であった。
で、天文部の部室。昨年までは地学部だったのでその名残が多数。
化石と天球義は分かるけど、緑の怪獣の置物はなんなんだ?
しかも地学部の活動というよりはなんだかRPGみたいだし…

なんとなく部室にある仮眠用布団をめくると部長が死んで休憩してました。
「健康」という名前の割にかなり病弱らしい。
そして実はまだ部としての扱いが仮のもので、あと一人入部しないとダメだと説明を受ける。
入部したからには一緒に部員募集を行う朔。
しかしその地味さから今ひとつ注目が集まらない。
部長も頼りにならんし…

それどころか先ほどの天敵である生徒会長「琴塚 文江(ことづかふみえ)=フーミン」が
天文部のもとに現れる。プレッシャーをかけに来たようだ。
美星や小夜とは小中からの同級生だが、なんだか美星を敵視しているらしい。
活発でかわいい美星や、才色兼備の小夜やフーミン。レベル高えなこの2年生トリオ…
さっそく朔のことを「明野の男」としてマーク。ww
なんだこのヤクザの情婦(イロ)みたいな扱いは…
しかし朔の名前を聞いて「萩原 朔太郎(Wikipedia)の朔」に反応。
文芸部所属でもあるフーミンは文学少女なので贔屓な作家からとった名前に共感を得たみたい。
朔も筋金入りの文学少年なので文芸部には興味津々。
なんだかとってもイイ雰囲気になる二人。美星ピーンチ!!

二人のやり取りにヤキモチを焼く美星。
朔もなんか浮気の言い訳をしているみたいだ…
「星を見るだけなら愛好会でも良いと思うよ…」という朔の言葉に、
「私の感動した宙をみんなと共有したい」という美星。

「みんなに見てもらいたい」でひらめいた美星。
テーブルを離れて太陽の黒点を観測できる装置を取り出してきた。
しかし外は雨が降り出してきて太陽は見えなくなっていました。残念…
そして手詰まりな天文部。朔が突然「図書室へ行く」と言い出す。
文芸部へ行くと疑われるが、天体写真など公開用の資料を集めに行くというのだ。
しかし美星達には、その発想って無かったのか?

夜までかかってしまったが展示物は無事できたらしい。
雨もやみ満天の星空を見上げる一同。
いろいろな美星とのわだかまりも解けて素直に星を見る朔。
「朔ちゃん、おかえり。そして天文部へようこそ!」
天文部ライフが始まる。
天文”部”になるために勧誘をつづける朔たち。
そして「蒔田 姫(まきたひめ)」が登場です。
クリックで拡大。
次回 「ファーストスター」
原作は既読ですが導入はなかなか良い感じ。声も違和感ありません。
ホント、美星って一歩間違えると五月蠅いだけの変わり者だけど、
感情豊かで素直なところは素直にカワイイです。
またフーミンの斜め45度な高慢な態度もなかなか良いですよ。
私的にはショートよりロングで三つ編みしてくれていたら完璧なんですが…
先に書いたように皆既日食や世界天文年とかもあるし、OPに他校の生徒も
出ている所をみると交流会とかも入りそうだし2クールぐらいやるかな?
DVD予約入ってます。
番組公式HPはこちら。
今年は「世界天文年2009」でもあり、AT-Xを始め多くの放送局では七夕である
7月7日放送開始で統一といった感じとなってます。
小さい頃のみーちゃん「明野 美星(あけのみほし)」と、さくちゃん「大八木 朔(おおやぎ さく)」。
基本的にみーちゃんに引っ張り回されているようです。
そして星の光を集めると言って木に上ったまでは良かったが、足を滑らせてしまう。
必至に受け止めようと滑り込む、さくちゃん。

夢でした。
寝ぼけていたとはいえ木製(?)ボードをブチ割るとは相当の勢いだぞ…
下手をしたら死人が出る。ww
そして蒼栄高校の一年になった朔。しばらく離れていた町へ戻ってきたらしい。
お母さん、息子激ラブですね。ネクタイを締めさせてもらえないだけで大騒ぎ。
そして以前この町にいた時(当時はマンション住まい)に、上の階に住んでいたという
女の子の話題を切り出した所、なぜか不機嫌になる朔。

インドア文学少年だったのに、昆虫採取や両生類採取、天体観測などなど
野性味溢れるアウトドアな美星に引きずり回されていたという。
そして冒頭の夢。キャッチした朔は腕を骨折していたらしい。
父親の仕事柄引っ越しが多かったようだが「よりによって…」という気分らしい。
それはやっぱり「みーちゃん」の存在だが、きっと女ジャイアンのようになっているだろうと、
なにげに酷い想像をする。普通ネガティブな成長予想ならコギャルとかヤマンバだろう…
そんな事を考えながら新入部員の勧誘で盛り上がっている校庭を歩いていると
光るモノが降ってきた。その元である校舎の屋上を見上げるとそこにはメガホンを
持って叫ぶ少女がいた。
「星は好きですか~!」
天文部への勧誘をするその少女を仲間らしき二人が「美星」と呼ぶ。
「みーちゃん…」思わず声に出してしまった朔。

その声を聞いて朔に気がついた美星。(しかしあの距離でよく聞こえたな…)
「朔ちゃん!」 満面の笑みを浮かべる美星。
一方の朔は急ぎその場を逃げ出す。
あまりにも昔から変わってない美星。 いいじゃん、可愛い子が可愛いまま成長したなら…
そして校内で壮絶な追いかけっこ。

しかし朔の努力もむなしく「美星タックル」で捕まってしまう。
そしてマウントポジションから恥ずかしげもなく朔に抱きつく美星。
その場に追っかけやってきたのは同じ天文部員。
部長である「路万 健康(ろまたけやす)」と美星のお目付役「夜来 小夜(やらいさよ)」の二人。
とりあえず興奮した美星をなだめる小夜ちん。
部長に「知り合いかい?」と問われて知らないふりをする朔。
まあ状況見てそんな態度は通用する訳もないのだが…
気を取り直して朔を天文部に誘う小夜。
当然の事ながら美星も大賛成して詰め寄るが、当の朔は返答に詰まる。

そこにやってきたのが生徒会長。
どうやら天文部にとっては天敵らしくて話半ばに美星たちは撤退。
教室の朔。しかし向かいの教室から美星による監視が…
普通にストーカーですね。

そして休みごとに教室にやってくる美星。
さすがに察知したのか先手を打ってトイレに逃げ込む朔。
目立ちすぎず舐められないための努力が朝の事も含めてすべて水泡に。
しかし小夜もいいかげん付き合い良いよね…
そして昼休み(?)
図書室に逃げ込んでやり過ごしていた朔だが、ついに捕まってしまった。
「やっと会えた」という美星に「迷惑だ」と冷たい態度を取ってしまう朔。

再びマウントポジションを取って泣きながら 『素敵な思い出の日々』 を語る美星。
だけど残念ながら朔にとっては 『苦痛の日々』 でしかなく…
本を人質にされて引き回されて、まわりからは「女と遊んでばかり」と言われていた。
しかも、骨折して退院して引っ越す時には見送りにも来ず…

しかし美星が見送りに行けなかったのは訳があったのだった。
木から落ちた時に美星もケガをし朔よりも長く入院していたというのだ。
そして退院した時には朔はすでに引っ越ししてしまい、
お別れも出来ずに寂しい思いをしていた。
当時の朔はまわりの声を聞かず、美星の入院を知らなかったのだ。
結局、自分が寂しかっただけだという事に気が付いて美星に素直に謝る朔。
めでたく美星と和解して天文部に入った朔であった。
で、天文部の部室。昨年までは地学部だったのでその名残が多数。
化石と天球義は分かるけど、緑の怪獣の置物はなんなんだ?
しかも地学部の活動というよりはなんだかRPGみたいだし…

なんとなく部室にある仮眠用布団をめくると部長が
「健康」という名前の割にかなり病弱らしい。
そして実はまだ部としての扱いが仮のもので、あと一人入部しないとダメだと説明を受ける。
入部したからには一緒に部員募集を行う朔。
しかしその地味さから今ひとつ注目が集まらない。
部長も頼りにならんし…

それどころか先ほどの天敵である生徒会長「琴塚 文江(ことづかふみえ)=フーミン」が
天文部のもとに現れる。プレッシャーをかけに来たようだ。
美星や小夜とは小中からの同級生だが、なんだか美星を敵視しているらしい。
活発でかわいい美星や、才色兼備の小夜やフーミン。レベル高えなこの2年生トリオ…
さっそく朔のことを「明野の男」としてマーク。ww
なんだこのヤクザの情婦(イロ)みたいな扱いは…
しかし朔の名前を聞いて「萩原 朔太郎(Wikipedia)の朔」に反応。
文芸部所属でもあるフーミンは文学少女なので贔屓な作家からとった名前に共感を得たみたい。
朔も筋金入りの文学少年なので文芸部には興味津々。
なんだかとってもイイ雰囲気になる二人。美星ピーンチ!!

二人のやり取りにヤキモチを焼く美星。
朔もなんか浮気の言い訳をしているみたいだ…
「星を見るだけなら愛好会でも良いと思うよ…」という朔の言葉に、
「私の感動した宙をみんなと共有したい」という美星。

「みんなに見てもらいたい」でひらめいた美星。
テーブルを離れて太陽の黒点を観測できる装置を取り出してきた。
しかし外は雨が降り出してきて太陽は見えなくなっていました。残念…
そして手詰まりな天文部。朔が突然「図書室へ行く」と言い出す。
文芸部へ行くと疑われるが、天体写真など公開用の資料を集めに行くというのだ。
しかし美星達には、その発想って無かったのか?

夜までかかってしまったが展示物は無事できたらしい。
雨もやみ満天の星空を見上げる一同。
いろいろな美星とのわだかまりも解けて素直に星を見る朔。
「朔ちゃん、おかえり。そして天文部へようこそ!」
天文部ライフが始まる。
天文”部”になるために勧誘をつづける朔たち。
そして「蒔田 姫(まきたひめ)」が登場です。


次回 「ファーストスター」
原作は既読ですが導入はなかなか良い感じ。声も違和感ありません。
ホント、美星って一歩間違えると五月蠅いだけの変わり者だけど、
感情豊かで素直なところは素直にカワイイです。
またフーミンの斜め45度な高慢な態度もなかなか良いですよ。
私的にはショートよりロングで三つ編みしてくれていたら完璧なんですが…
先に書いたように皆既日食や世界天文年とかもあるし、OPに他校の生徒も
出ている所をみると交流会とかも入りそうだし2クールぐらいやるかな?
DVD予約入ってます。
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宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」
天真爛漫ヒロインのハイテンション学園コメディー
人によってはうざったくも見えそうだけど、美星の元気溢れる暴走はなかなか好きだなw
宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」
これは素敵んぐなアニメが始まりましたね~♪
キャラ、ストーリー、絵、音楽と申し分なし。
視聴継続&レビュー決定です!
OPはスフィア、今回もいい曲もらってるなあ。
管理人も星好きなんですんなり作品世界に溶け込めました。
幼い頃のトラウマ再び…主...
【新番組】宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」
朔はうざったそうにしていたけれど、天真爛漫で元気いっぱいな見てて楽しいヒロイン。いいんじゃないんですか、雰囲気を明るくしてくれて。朔の性格が根暗っぽいので、空気をよくするためにも、頼もしいそんざいですよw
(アニメ感想) 宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」
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宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」
天文部への誘い(半強制的)
宙のまにまに 第1話「天文部へようこそ!」の感想です。
宙のまにまに #1
【天文部へようこそ!】
スタッフ
原作:柏原麻実
掲載誌:月刊アフタヌーン(講談社)
監督:高松信司
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺はじめ
美術監督:根本邦明
美術デザイン:谷内優穂
カラーコーディネイト:海鋒重信
撮影監督:斉藤仁
CGディレク...
宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」
美星がテンション高くて面白かったです。振り回されている朔がちょっとかわいそうなところもありましたが楽しかったです。
宙のまにまに 第1話 天文部へようこそ!
これは期待出来そう・・・そんな印象だった第1話