青い花 第2話 「春の嵐」
鎌倉を舞台とした高校生になったばかりの少女達が織りなすアニメ「青い花」。
ぶっちゃけ女子校を舞台としたソフトな百合モノっぽい話なのですが、
作画全体の淡い雰囲気や、キャラクターの微妙な表情変化などがとても
高いレベルで作り込まれている期待の持てる出来です。
恋愛関係にあった従姉の結婚から立ち直れない万城目ふみ。
駅のホームでも思わず涙を浮かべてしまうふみに、そっとハンカチを差し出すあきら。

「ふみちゃんは、すぐに泣くんだから・・・」
一度は離れていた幼なじみ奥平あきらと再び親好を深めてゆく。
考え事をしていて帰宅の電車をやり過ごしてしまうふみ。いろいろ情緒不安定…
ふと、小さな女の子達を見て自分とあきらの幼いころを思い出す。
そこに偶然やってきたあきら。学校は違うけど同じ駅が最寄りなのだ。

喫茶店でおしゃべり。
たわいもない話だが、互いの学校について情報交換する二人。
藤が谷女学院(あきらの高校)のほうがお嬢様学校で歴史もあるようで、
建物も全般的に木造でレトロな雰囲気をまとっているらしい。
一方の松岡女子はふみが言うには「普通」らしい。
そして明日からも一緒に通学しようとあきらに誘われる。
ところで、あきらが頼んだのは鎌倉の地サイダーかな?
家に着いたふみを母親がつかまえてあきらがお萩が好きだったか確認する。
いまひとつ覚えてないふみ。そっけないね。
それよりも従姉との思い出が勝り、ひとりになるとまた泣き出してしまう。

翌日、駅でお萩が好きだったか直接確認するふみ。
お母さんの記憶通りお萩が大好きでした。
なんだかふみの祖母が厳しいく食べ物を残す事を許さない人だったらしい。
そのためあんこ嫌いのふみが残したのもかわりに食べてあげていたという。
お萩だけではなく甘酒でも同じような記憶があって、つい思いだし笑いするふみ。
部活の募集真っ盛りの藤が谷。こういった風景はお嬢系でも変わらないらしい。
隣の席の井汲京子とどんな部に入るか相談するあきら。
お嬢様っぽいのに憧れているらしく茶道部とか華道部とか、
宝塚のような演劇部なんかも憧れているらしい。
「可愛いわね、奥平さんは…」 流し目で褒める京子。
あきらは素直に喜んでるが、どう見ても「タチ」の人に狙われているとしか思えん。www

ふみの方も洋子によって演劇部に誘われるが、こちらは乗り気でなくうまくかわす。
「押し切られそう…」と若干辟易して「どっちかというと」と言いながら文芸部の前で立ち止まる。
ちょうど文芸の部室から出てきた背の高いショートの女性。
「一年生?背、大きいね」といわれてつい「ありがとうございます」と礼を言ってしまうふみ。
「クラブ、うちに来ない?」と誘われる。
さんざん演劇部に誘ったのにあっさり文芸部に決めてしまったふみを怒る洋子。
結局、先輩に誘われるままに決めてしまったんですね。
まあ、演劇部には縁が無かったと言う事で…

自宅で遊びに来ているあきらに文芸部に入ったと報告。
「どんな先輩?」と聞かれてもよく知らないので回答にこまるふみ。
こちらも妙に余裕があって「タチ」のような人ですね。
携帯電話やメールがどーとか話している所に、階下には例の従姉が旦那と
一緒に訪ねてきた。明らかに動揺するふみ。
「ちずちゃん、ひどい…ひどい…」
泣き出してしまったふみを慰めるために抱きしめるあきら。
さすがにただならぬ雰囲気を感じ取った。
お泊まりのあきら。寂しさから同じベッドで寝て欲しいとお願いするふみ。
昼の事もあったし「甘えんぼさん」とか言いながらも手を置く。
その手を見てやっぱり従姉の事を思い出してしまうふみ。
食われちゃっていたんですね…

涙を流すふみに「泣くの止めな」とあえて厳しく声をかけ手を繋ぐあきら。
安心して眠るふみ。
「ふみちゃんはお姉さんの事が、そんなに好きだったの…そんなに…」
ふみは文芸部で正式に入部手続きをしようとするが、誘ってくれた先輩が
誰だったのかいまひとつらちがあかない様子。
それでもとりあえず入部届を記載しているところ当人登場。
文芸部の人の友達で「杉本 恭己(すぎもと やすこ)」といって、実はバスケ部の人だった。
なんだかそのままバスケ部に入部する事になってしまったふみ。

洋子の言葉じゃないけど文芸部からバスケ部はないだろ…
背が高いだけで運動神経鈍いってキャラっぽいし。
藤が谷のあきらは京子と一緒に演劇部に入部していた。

この演劇部の先輩「三浦 香織(みうらかおり)」というそうです。
やっぱり三つ編みなんですね。
従姉の結婚式当日。仮病で寝込んだふりをして欠席してしまうふみ。
さすがに結婚式には耐えられなかったらしい。

両親が出かけたあと、あきらから電話がかかってきて遊びのお誘い。
家の中にいても暗くなるだけだから外に出るのは良い事だけど、
体調不良といった手前は家にいた方が良いのにね…
それでも喫茶店でバスケ部に入部した顛末、演劇部に入ったという話。
良い気分転換にはなったみたい。
恭己にバスケ部入部を断ろうとするが…
結局モゴモゴしているうちに恭己の方から藤が谷の演劇部の話がでた。
先日あきらがくれたチラシと同じモノだった。

あきらの方にも事件が。京子の下駄箱にラブレターらしき手紙が入っていたのだ。
中等部の子からのものらしいが自分にはもう好きな人がいるからと言う…
「ひょっとして、あたし?」と茶化すが、京子が好きなのも女性なんではないかと
確証のない予感を感じるあきら。意外に鋭いというか、直近に事例があったため?
恭己先輩とふみは藤が谷へ。裏門に感激するおまけで付いてきた演劇部トリオ。
思わぬふみの来訪に喜ぶあきら。そして演劇部トリオにご紹介。
恭己と香織は友人らしい。設定によると恭己は昨年まで藤が谷の生徒だったので面識があるようだ。
どうも自分と同じくらい背の高いふみを、劇の配役の代理に祭り上げようとしていたらしい。
香織には通用せずもくろみは外れてしまうが。
そして京子と目を合わせる。会釈をする京子。この二人もなにかあるらしい。

二人だけの会話。「京子、見てるだけで満足できる?」
意味深。
そういえば京子も「タチ」っぽいかと思ったけど、どうやら「ネコ」のようです。
「お姫様が似合いそう」とか言われてるし。
すっかりあきらと打ち解けた演劇部トリオ。
あきらの案内で藤が谷大見学会が始まっているみたい。
ちょっと呆れ気味のふみ。

「たしかに素敵な所…
寄宿舎、お茶会、ローズパーティ、密会、交礼会、図書館の張り出し窓…」 (字は違っているかも…)
「どーしよう、大好きだわ…」
ふみはミッション系行事とか洋館フェチらしい。
文学少女だからこういった風情に思いを馳せていたんでしょうね。
そんなひとりで悶えているふみの前に、涙を浮かべて部屋を飛び出してきた京子。

恭己とのやり取りになにがあったのか?
そしてこのふたりの出会いは今後どう影響するのか?
次回 「朝目覚めては」
従姉との失恋から立ち直りきってないかも知れないけど、恭己先輩によって
二つの学校のつながりが出来て、ほぼ主要キャラがでそろったのでしょうか?
もうすでにカップルぽくつながりがあるようですが、これからますます人間関係が
絡んでいくのでしょうかね。
だけどあまりどろどろにはなってほしくないな…
ぶっちゃけ女子校を舞台としたソフトな百合モノっぽい話なのですが、
作画全体の淡い雰囲気や、キャラクターの微妙な表情変化などがとても
高いレベルで作り込まれている期待の持てる出来です。
恋愛関係にあった従姉の結婚から立ち直れない万城目ふみ。
駅のホームでも思わず涙を浮かべてしまうふみに、そっとハンカチを差し出すあきら。

「ふみちゃんは、すぐに泣くんだから・・・」
一度は離れていた幼なじみ奥平あきらと再び親好を深めてゆく。
考え事をしていて帰宅の電車をやり過ごしてしまうふみ。いろいろ情緒不安定…
ふと、小さな女の子達を見て自分とあきらの幼いころを思い出す。
そこに偶然やってきたあきら。学校は違うけど同じ駅が最寄りなのだ。

喫茶店でおしゃべり。
たわいもない話だが、互いの学校について情報交換する二人。
藤が谷女学院(あきらの高校)のほうがお嬢様学校で歴史もあるようで、
建物も全般的に木造でレトロな雰囲気をまとっているらしい。
一方の松岡女子はふみが言うには「普通」らしい。
そして明日からも一緒に通学しようとあきらに誘われる。
ところで、あきらが頼んだのは鎌倉の地サイダーかな?
家に着いたふみを母親がつかまえてあきらがお萩が好きだったか確認する。
いまひとつ覚えてないふみ。そっけないね。
それよりも従姉との思い出が勝り、ひとりになるとまた泣き出してしまう。

翌日、駅でお萩が好きだったか直接確認するふみ。
お母さんの記憶通りお萩が大好きでした。
なんだかふみの祖母が厳しいく食べ物を残す事を許さない人だったらしい。
そのためあんこ嫌いのふみが残したのもかわりに食べてあげていたという。
お萩だけではなく甘酒でも同じような記憶があって、つい思いだし笑いするふみ。
部活の募集真っ盛りの藤が谷。こういった風景はお嬢系でも変わらないらしい。
隣の席の井汲京子とどんな部に入るか相談するあきら。
お嬢様っぽいのに憧れているらしく茶道部とか華道部とか、
宝塚のような演劇部なんかも憧れているらしい。
「可愛いわね、奥平さんは…」 流し目で褒める京子。
あきらは素直に喜んでるが、どう見ても「タチ」の人に狙われているとしか思えん。www

ふみの方も洋子によって演劇部に誘われるが、こちらは乗り気でなくうまくかわす。
「押し切られそう…」と若干辟易して「どっちかというと」と言いながら文芸部の前で立ち止まる。
ちょうど文芸の部室から出てきた背の高いショートの女性。
「一年生?背、大きいね」といわれてつい「ありがとうございます」と礼を言ってしまうふみ。
「クラブ、うちに来ない?」と誘われる。
さんざん演劇部に誘ったのにあっさり文芸部に決めてしまったふみを怒る洋子。
結局、先輩に誘われるままに決めてしまったんですね。
まあ、演劇部には縁が無かったと言う事で…

自宅で遊びに来ているあきらに文芸部に入ったと報告。
「どんな先輩?」と聞かれてもよく知らないので回答にこまるふみ。
こちらも妙に余裕があって「タチ」のような人ですね。
携帯電話やメールがどーとか話している所に、階下には例の従姉が旦那と
一緒に訪ねてきた。明らかに動揺するふみ。
「ちずちゃん、ひどい…ひどい…」
泣き出してしまったふみを慰めるために抱きしめるあきら。
さすがにただならぬ雰囲気を感じ取った。
お泊まりのあきら。寂しさから同じベッドで寝て欲しいとお願いするふみ。
昼の事もあったし「甘えんぼさん」とか言いながらも手を置く。
その手を見てやっぱり従姉の事を思い出してしまうふみ。
食われちゃっていたんですね…

涙を流すふみに「泣くの止めな」とあえて厳しく声をかけ手を繋ぐあきら。
安心して眠るふみ。
「ふみちゃんはお姉さんの事が、そんなに好きだったの…そんなに…」
ふみは文芸部で正式に入部手続きをしようとするが、誘ってくれた先輩が
誰だったのかいまひとつらちがあかない様子。
それでもとりあえず入部届を記載しているところ当人登場。
文芸部の人の友達で「杉本 恭己(すぎもと やすこ)」といって、実はバスケ部の人だった。
なんだかそのままバスケ部に入部する事になってしまったふみ。

洋子の言葉じゃないけど文芸部からバスケ部はないだろ…
背が高いだけで運動神経鈍いってキャラっぽいし。
藤が谷のあきらは京子と一緒に演劇部に入部していた。

この演劇部の先輩「三浦 香織(みうらかおり)」というそうです。
やっぱり三つ編みなんですね。
従姉の結婚式当日。仮病で寝込んだふりをして欠席してしまうふみ。
さすがに結婚式には耐えられなかったらしい。

両親が出かけたあと、あきらから電話がかかってきて遊びのお誘い。
家の中にいても暗くなるだけだから外に出るのは良い事だけど、
体調不良といった手前は家にいた方が良いのにね…
それでも喫茶店でバスケ部に入部した顛末、演劇部に入ったという話。
良い気分転換にはなったみたい。
恭己にバスケ部入部を断ろうとするが…
結局モゴモゴしているうちに恭己の方から藤が谷の演劇部の話がでた。
先日あきらがくれたチラシと同じモノだった。

あきらの方にも事件が。京子の下駄箱にラブレターらしき手紙が入っていたのだ。
中等部の子からのものらしいが自分にはもう好きな人がいるからと言う…
「ひょっとして、あたし?」と茶化すが、京子が好きなのも女性なんではないかと
確証のない予感を感じるあきら。意外に鋭いというか、直近に事例があったため?
恭己先輩とふみは藤が谷へ。裏門に感激するおまけで付いてきた演劇部トリオ。
思わぬふみの来訪に喜ぶあきら。そして演劇部トリオにご紹介。
恭己と香織は友人らしい。設定によると恭己は昨年まで藤が谷の生徒だったので面識があるようだ。
どうも自分と同じくらい背の高いふみを、劇の配役の代理に祭り上げようとしていたらしい。
香織には通用せずもくろみは外れてしまうが。
そして京子と目を合わせる。会釈をする京子。この二人もなにかあるらしい。

二人だけの会話。「京子、見てるだけで満足できる?」
意味深。
そういえば京子も「タチ」っぽいかと思ったけど、どうやら「ネコ」のようです。
「お姫様が似合いそう」とか言われてるし。
すっかりあきらと打ち解けた演劇部トリオ。
あきらの案内で藤が谷大見学会が始まっているみたい。
ちょっと呆れ気味のふみ。

「たしかに素敵な所…
寄宿舎、お茶会、ローズパーティ、密会、交礼会、図書館の張り出し窓…」 (字は違っているかも…)
「どーしよう、大好きだわ…」
ふみはミッション系行事とか洋館フェチらしい。
文学少女だからこういった風情に思いを馳せていたんでしょうね。
そんなひとりで悶えているふみの前に、涙を浮かべて部屋を飛び出してきた京子。

恭己とのやり取りになにがあったのか?
そしてこのふたりの出会いは今後どう影響するのか?
次回 「朝目覚めては」
従姉との失恋から立ち直りきってないかも知れないけど、恭己先輩によって
二つの学校のつながりが出来て、ほぼ主要キャラがでそろったのでしょうか?
もうすでにカップルぽくつながりがあるようですが、これからますます人間関係が
絡んでいくのでしょうかね。
だけどあまりどろどろにはなってほしくないな…
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(アニメ感想) 青い花 第2話 「春の嵐」
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偶然の再会を果たした幼馴染のあきらとふみは、別々の高校に通いながらも毎日一緒に登校する約束をしたり、互いの家を行き来したりして、仲良く時を過ごします。まるで離れ離れだった時間を取り戻すかのように、親密さを深める二人。お...
青い花 第2話「春の嵐」
あっちもこっちも百合百合~!!
どんだけフラグ立ててんだよwww
すでにフラグ通り越してるのもいるっぽいしなあ(^_^;)
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青い花 第2話 「春の嵐」 【感想】
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青い花 第2話 「春の嵐」
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そしてすぐ回想するんだからw
今回も淡い雰囲気が良いですね!
お洒落な喫茶店だ~♪
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青い花 第2話「春の嵐」 感想。
恋の嵐の間違いじゃね?
青い花 2話
第2話 「春の嵐」
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青い花 第2話「春の嵐」
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青い花 第2話「春の嵐」
女殺しの杉本先輩登場。やっぱりこの御方が登場しないと始まらない。そのジゴロっぷり、てのは言い過ぎですがw ルックス通りの王子様タイプで、女性を惑わすその魅力が、色々と嵐を呼ぶわけですからね。今からそのプレイボーイっぷりが楽しみですw
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青い花 第2話 「春の嵐」
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