咲 ~Saki 第16局 「結託」
県予選は全国出場をかけた決勝戦、しかも大詰めの大将戦。
咲が先制し加治木の逆襲、池田はすでに置いてけぼり気味のアニメ「咲~Saki」の第16話。
鶴賀の加治木の搶槓によって3度目の嶺上開花を潰された咲。
それはただ咲の逃げ切りを阻止しただけでは無く、危険なイメージを植え付ける
ことにより後々の展開を有利にするためには効果的だった。

そしてまんまと術中にはまり咲は加治木の国士無双を恐れてカンをためらう。
流局となり逃げ切れたことに喜ぶ咲だが、そんな弱気になり面白みが無くなった
清澄大将に見切りを付けた衣がいよいよ本性を現す。
試合前から恐れていた気配の主を再確認する咲。そして、ますます萎縮してしまう。
ここで昨年の雪辱を晴らすべく勢いの池田が衣を牽制。
「天江衣、今年も勝てる気でいるのか?」
「昨年の衣と戦ったのか?忘れてくれ。去年は本調子でなかった。
あの時はまだお前達と同じ人の土俵に立っていたにょ」
あまりにも手が進まないことに異常を感じる加治木と池田。
満月の衣との対戦は一が初めて対峙した時にトラウマを残すような強さだという。

ここでなんとか加治木が鳴く。
「なんてことをするんだ!」 なぜか焦る池田。
衣はここで最後の一巡を残してリーチ。そして海底牌からツモを決める。

「その役の名前は、海に映る月を撈(すく)い取る。海底撈月(ハイテイラオユエ)」
海底で和了ることを確信しているような打ち筋。奇異に感じる加治木。
昨年の衣を知る池田が海底を潰すべく画策するが、簡単に海底コースに戻されてしまう。
そのやり取りを観察して同じように海底を警戒する加治木。
だれかに鳴かせて流れを変えようとするがうまくいかず、再び衣の海底撈月を許す。

異常な海底撈月の2連続。池田のあがきも裏目に出てしまう。
ここで龍門淵がトップに躍り出る。
「ここまで嶺上、嶺上、搶槓、海底、海底だじょ」
「偶然にしても酷すぎます」
「エニグマティックだじぇ」
「嶺上の花が咲き、海底の月が輝く。まるで花天月地ね…」
清澄の控え室でも大将戦の異常さは感じ取られている。
そして池田の警戒、連続の海底など場の空気を読む加治木。
デジタル打ちには理解できない領域にあるという。
そして龍門淵の衣を知るもの達は海底が衣の力ではなく、運命がごとく
場の支配そのものが衣のすごさだという。


そして昨年を思い出す池田。海底をつぶして決まり手を上がろうとした捨て牌でフリコミ。
どっちを選んでも地獄行きだった。
しかしここにきてちょっといい流れが来る。
と、思ったら凡ミス。それからはまた流れが悪く。これも衣の支配の内なのか?
そしてまた海底コースへ流れていく。

咲も流れを変えるべくカンをする。しかしまた海底コースに戻される。
ずるずると海底が近付く。
しかしここで衣のドラの乗った大きな手を警戒した加治木のナイス判断で、
咲への安い手にワザと差し込む。見事に衣の海底を阻止して衣の親を流した。
解説も加治木の判断を高評価。
(鶴賀の部長って間違えるけど。部長は蒲原(わっはっは)だから)
海底自体は阻止できたことに気をよくした加治木はあえて運命に逆らうことを
楽しんで見る気でセオリーを変えてみる。

そしてリーチして池田から高目を直撃。咲に振り込んだ分を取り戻す。
割を食ったのは池田。
ぐっと上位との点差を縮めたがもっと親の間に責めたいと考えながら
サイコロを転がすボタンに手を伸ばした瞬間。
凄まじい威圧感が加治木を襲う。その感覚には咲も思わず口を覆う。
「なんだ、この圧迫感は!?」
「これくらいになると気付く人もいるんだ…」 池田はまだ気付けません。orz
「ちっちゃい頃のお姉ちゃんより酷い… 勝てる訳無いよ」
でも今のお姉ちゃんはもっと酷いと言うことでしょうか?

嵐の前の静けさ。津波の前に潮が引いていただけだというのか?
水着の加治木姉さん。ボディーボードと言うよりはビート板では。
今度は衣が池田からロン。海底だけが衣の力だけではないことがここで発覚する。
「世界が暗れ塞がると共に、お前達の命脈も尽き果てる!」

そして加治木、衣と連続で高い手を直撃された池田。
部長からは辛い時も楽しんでと言われていたが、チームの期待を背負った状態での
この有様では楽しむことなど出来ない。かなりテンパってきてます。
池田の最後の親もなすすべ無く衣に持って行かれてしまい、
龍門淵の圧倒的大差で前半戦は終了する。

憔悴する咲達。
「諦めたら終わり、気持ちをリセットして…」
引きとしてはぴったりだね。特に池田…
今回は衣のすごさが前面に押し出されていたけど、それに対抗する加治木の
見せ場が多かったですね。
まっとうな打ち手としてはこの人も非凡な力の持ち主らしい。
咲は完全に戦意喪失で出番無し。加治木のお情けで和了りはしたし直撃も
受けてないけど、ほとんど蚊帳の外でビビっていただけ。
池田は果敢に攻めていたともいえるけど、残念ながら衣に対しても
加治木に対しても戦力差の見極めが出来てなかったために一人負け。
多分、決勝戦のここまでの20人で悲惨な人は確定なんだろうな…
いろいろな所で言われているけど、サイヤ人の戦いに巻き込まれたヤムチャみたいな。
予告では更に池田が辛い目に?
それぞれのチームの応援は効果あるのか?

とりあえず咲は嫁さんの応援で目に光を取り戻すことができるみたいですが。
次回 「悪夢」
咲が先制し加治木の逆襲、池田はすでに置いてけぼり気味のアニメ「咲~Saki」の第16話。
鶴賀の加治木の搶槓によって3度目の嶺上開花を潰された咲。
それはただ咲の逃げ切りを阻止しただけでは無く、危険なイメージを植え付ける
ことにより後々の展開を有利にするためには効果的だった。

そしてまんまと術中にはまり咲は加治木の国士無双を恐れてカンをためらう。
流局となり逃げ切れたことに喜ぶ咲だが、そんな弱気になり面白みが無くなった
清澄大将に見切りを付けた衣がいよいよ本性を現す。
試合前から恐れていた気配の主を再確認する咲。そして、ますます萎縮してしまう。
ここで昨年の雪辱を晴らすべく勢いの池田が衣を牽制。
「天江衣、今年も勝てる気でいるのか?」
「昨年の衣と戦ったのか?忘れてくれ。去年は本調子でなかった。
あの時はまだお前達と同じ人の土俵に立っていたにょ」
あまりにも手が進まないことに異常を感じる加治木と池田。
満月の衣との対戦は一が初めて対峙した時にトラウマを残すような強さだという。

ここでなんとか加治木が鳴く。
「なんてことをするんだ!」 なぜか焦る池田。
衣はここで最後の一巡を残してリーチ。そして海底牌からツモを決める。

「その役の名前は、海に映る月を撈(すく)い取る。海底撈月(ハイテイラオユエ)」
海底で和了ることを確信しているような打ち筋。奇異に感じる加治木。
昨年の衣を知る池田が海底を潰すべく画策するが、簡単に海底コースに戻されてしまう。
そのやり取りを観察して同じように海底を警戒する加治木。
だれかに鳴かせて流れを変えようとするがうまくいかず、再び衣の海底撈月を許す。

異常な海底撈月の2連続。池田のあがきも裏目に出てしまう。
ここで龍門淵がトップに躍り出る。
「ここまで嶺上、嶺上、搶槓、海底、海底だじょ」
「偶然にしても酷すぎます」
「エニグマティックだじぇ」
「嶺上の花が咲き、海底の月が輝く。まるで花天月地ね…」
清澄の控え室でも大将戦の異常さは感じ取られている。
そして池田の警戒、連続の海底など場の空気を読む加治木。
デジタル打ちには理解できない領域にあるという。
そして龍門淵の衣を知るもの達は海底が衣の力ではなく、運命がごとく
場の支配そのものが衣のすごさだという。


そして昨年を思い出す池田。海底をつぶして決まり手を上がろうとした捨て牌でフリコミ。
どっちを選んでも地獄行きだった。
しかしここにきてちょっといい流れが来る。
と、思ったら凡ミス。それからはまた流れが悪く。これも衣の支配の内なのか?
そしてまた海底コースへ流れていく。

咲も流れを変えるべくカンをする。しかしまた海底コースに戻される。
ずるずると海底が近付く。
しかしここで衣のドラの乗った大きな手を警戒した加治木のナイス判断で、
咲への安い手にワザと差し込む。見事に衣の海底を阻止して衣の親を流した。
解説も加治木の判断を高評価。
(鶴賀の部長って間違えるけど。部長は蒲原(わっはっは)だから)
海底自体は阻止できたことに気をよくした加治木はあえて運命に逆らうことを
楽しんで見る気でセオリーを変えてみる。

そしてリーチして池田から高目を直撃。咲に振り込んだ分を取り戻す。
割を食ったのは池田。
ぐっと上位との点差を縮めたがもっと親の間に責めたいと考えながら
サイコロを転がすボタンに手を伸ばした瞬間。
凄まじい威圧感が加治木を襲う。その感覚には咲も思わず口を覆う。
「なんだ、この圧迫感は!?」
「これくらいになると気付く人もいるんだ…」 池田はまだ気付けません。orz
「ちっちゃい頃のお姉ちゃんより酷い… 勝てる訳無いよ」
でも今のお姉ちゃんはもっと酷いと言うことでしょうか?

嵐の前の静けさ。津波の前に潮が引いていただけだというのか?
水着の加治木姉さん。ボディーボードと言うよりはビート板では。
今度は衣が池田からロン。海底だけが衣の力だけではないことがここで発覚する。
「世界が暗れ塞がると共に、お前達の命脈も尽き果てる!」

そして加治木、衣と連続で高い手を直撃された池田。
部長からは辛い時も楽しんでと言われていたが、チームの期待を背負った状態での
この有様では楽しむことなど出来ない。かなりテンパってきてます。
池田の最後の親もなすすべ無く衣に持って行かれてしまい、
龍門淵の圧倒的大差で前半戦は終了する。

憔悴する咲達。
「諦めたら終わり、気持ちをリセットして…」
引きとしてはぴったりだね。特に池田…
今回は衣のすごさが前面に押し出されていたけど、それに対抗する加治木の
見せ場が多かったですね。
まっとうな打ち手としてはこの人も非凡な力の持ち主らしい。
咲は完全に戦意喪失で出番無し。加治木のお情けで和了りはしたし直撃も
受けてないけど、ほとんど蚊帳の外でビビっていただけ。
池田は果敢に攻めていたともいえるけど、残念ながら衣に対しても
加治木に対しても戦力差の見極めが出来てなかったために一人負け。
多分、決勝戦のここまでの20人で悲惨な人は確定なんだろうな…
いろいろな所で言われているけど、サイヤ人の戦いに巻き込まれたヤムチャみたいな。
予告では更に池田が辛い目に?
それぞれのチームの応援は効果あるのか?

とりあえず咲は嫁さんの応援で目に光を取り戻すことができるみたいですが。
次回 「悪夢」
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咲-Saki- 第16話 『結託』 感想
咲-Saki- 第16話 『結託』より感想です。
月に棲む魔物が如く。
咲 -saki- 第16話
「結託」を見ました。
百合モードがないだけでこんなにも違ってくるんですね。
今回は麻雀アニメに相応しい駆け引きのあるお話でした!
咲-Saki- 第16話「結託」
衣が大活躍で、本日の透華の妖怪アンテナが
いつも以上に回っておりますwww
それから、なんだかこの和が可愛かった♪
咲 -saki- 第16話「結託」
魔物の支配する場。
咲-Saki- 第16話「結託」
月夜の魔物は恐ろしいと言うことですか。月の影響で強さが変わるとかどこの女神転生なのだと。まぁそんな事はどうでもいいけど、衣の必殺技?のハイテーとは、最後の牌で上がる事ですよね? それを2連続とか、狙って上がったようだけどそんな事が出来るんですかね?
咲-Saki- 第16話「結託」
前回の加治木ゆみの攻撃で一気に凹んだ咲
アンカン出来ても・・・・ま~~~ゆみのアレは・・・
国士無双って!
とそれを避けた咲に衣が失望?
って、トイレ行っておけばよかった~~~なんてエロい描写
月の満ち欠けによって左右される衣それの満月で力発揮
何処...
咲-Saki- 第16話 『結託』 感想
■咲-Saki-公式HP/咲-Saki-トラコミュ
『そろそろ御戸開きといこうか』
池田事件勃発!(ぇ
さすがは大将戦♪
池田以外スペック高いですね...
咲 -Saki- 第16話 『結託』 感想
 
咲の2連続リンシャンカイホー、加治木のチャンカンと初っ端から荒れに荒れまくっている大将戦。
咲は、さきほどの加治木のチャンカンが気になり、実力を出し切れずにいる。
偶然とはいえ、先程の加治木の一手は咲に恐怖を与える事に成功。
勢
咲-saki- 第16話「結託」
咲-saki- 第16話「結託」の感想記事です。
↓妄想詩人の手記(本館)
http://coffeemonster.at.webry.info/200907/article_53.html
※この記事は、FC2な...
(アニメ感想) 咲 -Saki- 第16話 「結託」
咲-Saki- 1 初回限定版 [DVD]クチコミを見る
何回牌をツモっても手を進める事ができない咲と池田と加治木。その姿はまるで海の底に引きずり込まれて身動きが出来ない状態だった。そんな中、天江衣だけが和了りつづける。これが、悪夢の始まりだった。
*一週間のアニメ...
咲 -Saki- 第16局『結託』
大将戦、面白い!!…って相変わらずルール分からないトコは 調べながら感想書いてますケド(汗) ついに衣がその謎のベールを脱いだ!!ってな咲16話『結託』 咲-Saki- 2 初回限定版 [DVD]植田佳奈, 小清水亜美, 釘宮理恵, 白石涼子ポニーキャニオン 2009-08-19by G-Tools
咲‐Saki- 第16話「結託」
「この子、強過ぎるよ…」
衣が本領を発揮する話。
今回のサブタイトルにあった「結託」なんですけど、前半終了まで衣のターンだったので...
咲‐Saki- 第16話 「結託」感想
やっぱり、残りは大将戦だけなんだろうな。
咲-Saki-第16話『結託』の感想レビュー
魔物降臨!
衣が遂に本気を出して、雀卓の周りが水中にww
文字通り、息詰まる攻防が熱いお話です。
『ハイテイで必ず和了る』能力を持つ衣ですが、かなりの確率...
咲-Saki- 第16話「結託」
咲-Saki- 第16話「結託」
海底撈月
引き続き大将戦。咲は加治木を警戒して振り込まず。しかし衣から感じる強烈なオーラに、トイレに行きたくなる・・・っておいおいw
去年、池田と戦った時は本調子じゃなかった衣。今宵の月は満月。去年は半月。一のシールを月から星
咲 -Saki- 第16話 感想
咲 -Saki-
第16話 結託 感想
このOPの方がこの作品の趣旨に合ってる気がする^^
-キャスト-
宮永咲:植田佳奈
...
咲-saki- 第16局 「結託」
天江衣の支配力が海底に引きずり込む
簡易版
衣の能力は最後の牌を引くと必ず上がることができるというもののようです。
...
咲 -saki- 第16話「結託」
池田ズタボロ劇場の始まり(゚Ω゚;)
とにかくメッタ打ち(゜д゜;)
1万2千点連発で振り込むは、親番で衣にツモられるは、1人やられ状態。
衣の殺気にも池田だけ気づかなかった(というよりすでにそこまで精神的に余裕ナシ?)し、
やはり彼女を大将に据えたの
咲 -Saki- 第16局 「結託」
オカルト麻雀過ぎる展開にビックリしましたね。衣の変な言葉使いが全開で面白いです。
咲-Saki- 第16話
「結託」
衣のターンでした
しかも圧倒的
咲が小物に見えるくらいの凄さ
場を支配する魔物じみた能力を発揮し、残りの三人は底なし沼地獄を...
咲‐Saki- 第16話 「結託」
ああ・・池田がボロボロにされてYUKU...
今週は震えてばかりの咲に比べて池田は頑張ってるとは思うけど一人だけやられ役に^^;
衣のプレッ...
咲-Saki- 第16話「結託」
衣の力炸裂! 手も燃え燃えです(笑)
ピンチの咲で、まさかの百合ED再びって何故!?(爆)
このタイミングで百合エンディング流れて...
咲-Saki-【第16局】『結託』
花天月地!!
えー、大将戦も始まり、
本気の(こども)衣ちゃんが登場!!
衣はモモほど凶悪なステータスを持っているわけでは無いけど...
咲‐Saki- 第16話 「結託」
想像を絶する超能力麻雀バトル!
「さっきはチャンカンされたけど、バンカンなら大丈夫だよね♪」
意味わかんないww
咲ちゃんは、2連...
咲-Saki- 第16話 「結託」
[[attached(1)]]
||<#FFFFFF'style='font-size:14pt;color:#FF8000'``'''「そろそろ、御戸開きといこうか」'''||
ついに、衣が動き出す。
その圧倒的な存在感に咲は・・・
[[attached(2)]]
||<#FFFFFF'...