咲 ～Ｓａｋｉ 第19局 「友達」

県予選の決勝大将戦も大詰め。衣の支配を抜け出して咲のターンで攻め込む
アニメ「咲～Saki」の第19話。

ネタ「例の優希を補完してみた」もどうぞ。
ネタ「咲はこれで逆転勝利しました」を追加。

衣の過去のお話。両親が他界し引取先となる龍門淵家の透華に誘われるまま
麻雀をすることに。透華によって出会った龍門淵のメンバー。
一は分かるけど智紀もメイドなの？

そして旧麻雀部員を一掃して強力布陣の麻雀部を作り、衣と楽しく遊べるという
相手を求めて麻雀を続けてきたが、決勝戦に来て誰かを心の支えに持つ対戦相手を
見て改めて孤独をかみしめる。
そして全てを「烏有に帰せばよい（無に返せばよい）」と力をさらに解放する。
そのオーラ（？）によって吹き飛ぶ照明、割れるカメラレンズ、全館停電となる会場。

透華達でさえこれほどに力を解放する衣は見たことが無いという。
衣の孤独感を憂う一。

そしてしばらくして停電は解消し試合再開。
衣の圧力に笑みを向ける咲。
藤田プロは速攻で睡眠。どんだけ寝るの早いんだよ。


「風越は絶望的」というアナウンサー。
そんなことを言われているんだろうな～と思う池田だが、
「ところがどっこい、まだ可能性はゼロじゃにゃいし！」
あきらめの悪さを最後の希望に。役満、テンパイ流局×２、役満なら逆転優勝とか。
「華菜ちゃんはずーずーしいから、まだまだ諦めない！」

しかし池田がはりきっちゃうと衣や咲が元気に。www
ふたたび加治木の捨て牌を鳴いた所から衣の支配下に。
池田「ぜんぜんテンパイできないし・・・↓」www
そして衣の海底撈月が炸裂。咲の親を流す。

そして加治木の親へ。勝負はオーラスへ。
加治木は和了り続ければ逆転の目がある・・・
そして清澄と龍門淵の点差は63500点。役満直撃以外では逆転出来ない。
しかし咲を信じてモニタを見つめる和達。

「スゴイよ原村さん。強そうな人がいっぱいいっぱいいて、わくわくするよ！」
楽しくてしょうがない咲。
残念ながら池田は入っていません。ww

池田がすべきこと・・・
「振り込まない、和了らせない、とにかくひたすらテンパイして流局」
おおぉ！
「それを３０回くらい繰り返す・・・
　華菜ちゃん奇跡の逆転優勝だし！」
アホか・・・

ここで池田に四暗刻単騎のツモ。役満だがここで和了っては首位になれず試合が終了してしまう。
奇跡の逆転優勝のため崩して次の機会を待つ。

しかしこれで衣の流れが変わったか？
咲の牌もすごいことになっているし。まあギャラリーは盛り上がっているみたい。

何を捨てるか迷う衣。いままでは感じるままに打ってきたのに初めて自分で考える。
自分の感覚を超えたところで点を大きくして和了ってしまう打ち手との出会い。

「麻雀って楽しいよね」 突然、衣に話しかける咲。
「楽しい？衣と麻雀を打って楽しい？」
「うん！一緒に楽しもうよ！」
「感覚の傀儡になるのではなく、感覚を選択肢のひとつとする」
そして自分の感覚を信じて一ピンを切る。

「和了るか？」
「ううん、それをロンしたら私の負け。でも・・・」
衣の捨て牌をカンをする咲。
一見、嶺上開花でツモ上がりでは首位に立てないが「カン」の元である
衣に責任払いが発生するルールなので、和了れば衣からの直撃とできる。
ややこしいね。初心者の佳織ちゃんが知ってる訳がない。ww

五ピンをツモるが当然ここでは終わらず、二ピンを連続でカン。
今度は四ピンをツモって、三ピンを3連続でカン。

自分の信じた感覚でも負けることがあれば、自分は生まれ変わることが出来るかも
知れないと思う衣。負けることで得る物もあるということですね。

そして最後の牌をツモる咲。五ピンをツモり嶺上開花。

清一色（チンイツ）、対々和（トイトイ）、三暗刻（サンアンコウ）、三槓子（サンカンツ）、
赤イチ（アカイチ）、嶺上開花（リンシャンカイホウ）の数え役満で32000点。
衣の責任払いで63500点差をひっくり返して、500点差の逆転優勝。
ドラマチックすぎるね。ww ギャラリーは面白くてしょうがないだろう。

「久しぶりに見た。あれだけ牌に愛されている人間を・・・」

「楽しかった。また一緒に打とうよ！」 涙を浮かべて惚ける衣に声をかける咲。
そして「この次は・・・次は負けないし！個人戦でもう一度勝負だ！」
やはり涙を浮かべているが、衣に再戦を誓って卓を去る池田。

もう少しで国士に出来た牌を静かに伏せる加治木。
オーラスは本当に接戦だったんだな・・・
「良い勝負だった。おめでとう」 満足げに咲を祝福する。
そして衣の「また、お前もまた衣と麻雀を打ってくれるのか？」の問いに
「あぁ、次に打つ時は私が勝つ」と笑顔で答える。

「麻雀って・・・麻雀って楽しいよね！」
初めて心底麻雀の楽しさを感じた衣は満面の笑みで「うん！」と答えた。

そして真っ先に会場に飛び込んでくるラブラブワイフの和。
勝利を互いに喜び合う。そして割り込む愛人、優希。w

そして久に優勝のお祝いをの言葉をかける福路さん。

負けてしまった衣。労う透華達。
「衣にも友達ができるかも」
透華の集めた表面的な友達だと思っていたが、切っ掛けはどうであれ
ちゃんと友達であり家族の絆は出来ているという智紀。
すでに透華も含めてみんな友達だと気付く衣。ついでに変な藤田プロも。
物陰で涙を浮かべる執事さん。

控え室に戻ってきた失意の池田と福路。待っていたのはあの鬼コーチだった。
「池田ァ」
立ち上がって近寄るコーチに怯える池田。
「顔を上げろ池田。次は打ちのめせよ！」
途中、ずーっと携帯見てただけ割に最後はいい人に。

「はいっ！」

静かにたたずむ加治木の元には桃子が労いに。
「負けたよ・・・ただ負けても悔しいとは思わなかった」

「まだ終わりじゃないッすよね。来週には個人戦があるっす」
ほう、個人戦があるのか？
「もうしばらくは・・・あたしと・・・」
桃子の手を握る加治木。赤面してラブラブだな・・・
その様子をデバガメするワハハ達。ww

そして記念撮影する清澄メンバー。
帰りの電車の中で勝利を改めて実感する久とマコ。

「全国制覇じゃろ？」
「そうよ、あの子達と一緒にね」
なんか最終回みたいだな・・・

ありえんだろーと分かっちゃいるけど、最後の連続カンのシーンはやっぱり熱くなりますね。
決勝戦の結果までは原作とすりあわせているみたいだけど、
多分放送の残りは5話くらい？各学校の緩い話ばっかりやるというのも
ありなような気もしますが、個人戦の話もちょっと出ていたのでやるのかな？
いくら何でも短すぎるような・・・
しかし試合をしないとタコ殴りされても、立ち上げって来る池田が見られないか・・・ww

次回 「姉妹」
次はプールもあるみたいで清澄の話だと思ったけど、鶴賀も出てくるようですね。
ということはサブタイの前には「百合」が付く？

最後のカットは誰でしょうか？新キャラ？

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マコちんもなかなか・・・

単行本どころか本誌掲載文も完全に追い越したからこれからはオリジナル？