青い花 第08話 「恋は盲目」
次回放送(2009年8月27日)は3:08~3:38、一時間遅れです。
ウキウキ気分で恭己の実家に遊びに行ったのに、なにやら焦臭い
雰囲気になったと思ったら突然の別れ話、アニメ「青い花」の第8話。
「自分の気持ちの整理が付かないのを、ふみのせいにした。今のままじゃ、つきあえない・・・」
思わぬ恭己からの別れの言葉。
外は嵐なのに帰るというふみ。
恭己の家族は心配して止めようとするが「大丈夫です」というばかりのふみ。
恭己と何かあったのは明らか。察して車を出すという三女の公理。
車中にて「どうせあの子が一方的に傷つけたんでしょうね・・・」という公理に、
各務先生の事が好きだったのか聞いたふみ。
公理は各務は次女の和佐と九月に結婚すると教える。

翌朝、杉本家がどうだったかというあきらに生返事なふみ。
学校が終わったら映画に行かないかと誘う。
学校に到着したあきらはクラスメイトから各務が結婚することを知らされる。
各務も校内新聞にすっぱ抜かれてまんざらではないが・・・
そしてこの新聞を読んで思う所のある京子。

以前、各務に恭己のことを聞いた時はなにも知らないと言ったのに
恭己の姉と結婚する各務をウソつき呼ばわりする。
どうして恭己のことを気にするかと聞いたら「先輩が好きなんです」と打ち明ける京子。
そして恭己が各務のことが好きだったのではないかという問いに
「どうかな・・・?」と答えを濁す各務。
映画館に来ていたふみとあきら。
恭己のことをいろいろと思い返すふみ。

朝から様子のおかしいふみを気遣うあきら。
「また、先輩とケンカした?」と聞いたら「ふられちゃったの・・・」と告白するふみ。
翌朝、ふみは学校を休んだ。
あきらは恭己と待ち伏せ。恐い顔でにらみ付ける。
電車の中でも終始ムッとしているあきら。そんなあきらをなだめるような態度の恭己。
しかし途中の駅で停車したところで、突然あきらの手を取って電車を降りてしまう。
「行ってみたい店があるんだ」と言って裏道のような所を通って、
いかにも隠れ家的な甘味処へ。しかし、こんな朝から営業しているのか・・・?

ふみはアンコが苦手だからなんてたわいもない話から、本題に突入。
「どうして、ふみちゃんをふったりしたんですか?
各務先生のこと好きなんですか?今でも好きなんですか?」
問うあきらに答える恭己。
「好きだったよ。みんな同じ事を聞くなあ。
先生は姉の恋人で私はずっと横恋慕してました。
めでたく結婚が決まって・・・
こんなにショックだとは思わなかった・・・」
それ以上は言葉の出ないあきら。
校門の所まで来たものの、学校に行く気になれないあきら。
しばらく時間を潰して、ふみを訪ねる。

ふみの部屋に入るなり、二人の問題に安易に出しゃばってしまった自分に嫌悪するあきら。
だけど自分のために恭己を問い詰めに行ってくれたあきらの行動がうれしいふみ。
バスケ部の戻り校内のアイドル恭己。
ふみはそんな恭己に近付くようなこともなく日々を過ごす。

進む姉の結婚の準備。あきらと友情を深めるふみ。
対照的に孤独な恭己。
夏休みが近付いてきたある日。
あきらも誘ってどこかへ行こうという演劇部トリオ。
シンクロするようにあきらは京子から別荘へ行かないか誘われていた。
しかも演劇部トリオ、とりわけふみを誘ってという京子。

つい、ふみが恭己に振られたと口を滑らせてしまうあきら。
「万城目さん、どうかしたの?言いづらいことなら言わなくていいわよ」
「あのね、ふみちゃん先輩と別れちゃったの・・・」
「・・・言わなくて、いいことだったわね・・・」
「げっ・・・」 www
とにもかくにも、声はかけてみることに。
しかし、恭己とふみが別れたと聞いて京子は何を思うのか・・・
文芸部の部室でだらけていた恭己。
邪険にされて部活に出ようと扉を開けたら、ふみとバッタリ。
驚いた恭己になんの反応も示さず素通りするふみ。むしろ恭己の方が未練なのか・・・

そのあと校門を出た所で待っていたのは京子だった。
ふみと別れたと聞いてやってきたと言う。
「次は自分がつきあえると思った?う~そ、ごめん、今のなし」
「その通りだと思います。その通りです!」
「勘弁してよ・・・」

早足の恭己に一生懸命付いて行きながら話しかける京子。
「私、先輩のことが好きなんです!」
「しつこい女は嫌われるよ」
「先輩もですね!」 ヒエェェェェェェー
さすがに恭己も足を止める。
絵を描く和佐に京子が絵を習いに来ると伝える恭己。

「和佐ちゃんてさ、絵描くとき男っぽいよね、あと服もさ・・・格好いいよ」
京子から別荘に誘われていることを話すあきら。
「イヤなら断ってもいいよ、ふみちゃん行かなくても私は行くし・・・」
「冷たい。私も行く」
「井汲さんと杉本先輩片思い同盟とか作らないでよ・・・」
「作らないよ、もう。先輩のことは本当にもうあんまり好きじゃないの」

強がりだというあきらに強がりじゃないというふみ。
ちゃんと元気になろうと思えたのは、あきらのおかげだと思うふみ。
別荘への誘いを演劇部トリオ込みで受けて京子とお茶。
別荘は山梨県の清里だという。たわいのない楽しい茶飲み話。
しかし、あきらが「お花を摘みに」席を離れてふたりになった時、
僅かな沈黙から京子が「先輩のことまだ好き?」と切り出した。
ふみは驚いたようだが「私はもう・・・」と答える。
京子は「私なんか振られた上に今じゃすっかり嫌われて、
それでもまだ好きなんて相当なバカね・・・」と自虐的な事を言う。
「そんなこと・・・」というふみも恭己のことがフラッシュバックする。

「もう、本当に片思いが趣味なのかも・・・」
「そんなことない・・・」
自分でも気付かないうちに唐突に涙があふれ出すふみ。
そして、ふみにハンカチを出そうとする京子も大粒の涙を落とす。
二人して号泣。はたしてあきらはこの席へ戻ってこれるのか・・・?

クリックで「懺・さよなら絶望先生」の元ネタのエンドカード。
なんか冒頭かのふみに対してとか、京子に対してとか恭己がすっかり悪者だな。
だけど考えてみれば、好きだった従姉が結婚してショックのふみ、
好きだった先生が姉と結婚してショックの恭己、似たもの同士。
恭己に詰め寄ったあきらが自己嫌悪に陥ったのもこの辺を感じたのかな。
だけど、やっぱり京子へは冷たいな・・・
ふみが泣き出したのにつられて京子も泣き出してしまう最後のカットはグッときました。
次回 「夏の夜の夢」
ウキウキ気分で恭己の実家に遊びに行ったのに、なにやら焦臭い
雰囲気になったと思ったら突然の別れ話、アニメ「青い花」の第8話。
「自分の気持ちの整理が付かないのを、ふみのせいにした。今のままじゃ、つきあえない・・・」
思わぬ恭己からの別れの言葉。
外は嵐なのに帰るというふみ。
恭己の家族は心配して止めようとするが「大丈夫です」というばかりのふみ。
恭己と何かあったのは明らか。察して車を出すという三女の公理。
車中にて「どうせあの子が一方的に傷つけたんでしょうね・・・」という公理に、
各務先生の事が好きだったのか聞いたふみ。
公理は各務は次女の和佐と九月に結婚すると教える。

翌朝、杉本家がどうだったかというあきらに生返事なふみ。
学校が終わったら映画に行かないかと誘う。
学校に到着したあきらはクラスメイトから各務が結婚することを知らされる。
各務も校内新聞にすっぱ抜かれてまんざらではないが・・・
そしてこの新聞を読んで思う所のある京子。

以前、各務に恭己のことを聞いた時はなにも知らないと言ったのに
恭己の姉と結婚する各務をウソつき呼ばわりする。
どうして恭己のことを気にするかと聞いたら「先輩が好きなんです」と打ち明ける京子。
そして恭己が各務のことが好きだったのではないかという問いに
「どうかな・・・?」と答えを濁す各務。
映画館に来ていたふみとあきら。
恭己のことをいろいろと思い返すふみ。

朝から様子のおかしいふみを気遣うあきら。
「また、先輩とケンカした?」と聞いたら「ふられちゃったの・・・」と告白するふみ。
翌朝、ふみは学校を休んだ。
あきらは恭己と待ち伏せ。恐い顔でにらみ付ける。
電車の中でも終始ムッとしているあきら。そんなあきらをなだめるような態度の恭己。
しかし途中の駅で停車したところで、突然あきらの手を取って電車を降りてしまう。
「行ってみたい店があるんだ」と言って裏道のような所を通って、
いかにも隠れ家的な甘味処へ。しかし、こんな朝から営業しているのか・・・?

ふみはアンコが苦手だからなんてたわいもない話から、本題に突入。
「どうして、ふみちゃんをふったりしたんですか?
各務先生のこと好きなんですか?今でも好きなんですか?」
問うあきらに答える恭己。
「好きだったよ。みんな同じ事を聞くなあ。
先生は姉の恋人で私はずっと横恋慕してました。
めでたく結婚が決まって・・・
こんなにショックだとは思わなかった・・・」
それ以上は言葉の出ないあきら。
校門の所まで来たものの、学校に行く気になれないあきら。
しばらく時間を潰して、ふみを訪ねる。

ふみの部屋に入るなり、二人の問題に安易に出しゃばってしまった自分に嫌悪するあきら。
だけど自分のために恭己を問い詰めに行ってくれたあきらの行動がうれしいふみ。
バスケ部の戻り校内のアイドル恭己。
ふみはそんな恭己に近付くようなこともなく日々を過ごす。

進む姉の結婚の準備。あきらと友情を深めるふみ。
対照的に孤独な恭己。
夏休みが近付いてきたある日。
あきらも誘ってどこかへ行こうという演劇部トリオ。
シンクロするようにあきらは京子から別荘へ行かないか誘われていた。
しかも演劇部トリオ、とりわけふみを誘ってという京子。

つい、ふみが恭己に振られたと口を滑らせてしまうあきら。
「万城目さん、どうかしたの?言いづらいことなら言わなくていいわよ」
「あのね、ふみちゃん先輩と別れちゃったの・・・」
「・・・言わなくて、いいことだったわね・・・」
「げっ・・・」 www
とにもかくにも、声はかけてみることに。
しかし、恭己とふみが別れたと聞いて京子は何を思うのか・・・
文芸部の部室でだらけていた恭己。
邪険にされて部活に出ようと扉を開けたら、ふみとバッタリ。
驚いた恭己になんの反応も示さず素通りするふみ。むしろ恭己の方が未練なのか・・・

そのあと校門を出た所で待っていたのは京子だった。
ふみと別れたと聞いてやってきたと言う。
「次は自分がつきあえると思った?う~そ、ごめん、今のなし」
「その通りだと思います。その通りです!」
「勘弁してよ・・・」

早足の恭己に一生懸命付いて行きながら話しかける京子。
「私、先輩のことが好きなんです!」
「しつこい女は嫌われるよ」
「先輩もですね!」 ヒエェェェェェェー
さすがに恭己も足を止める。
絵を描く和佐に京子が絵を習いに来ると伝える恭己。

「和佐ちゃんてさ、絵描くとき男っぽいよね、あと服もさ・・・格好いいよ」
京子から別荘に誘われていることを話すあきら。
「イヤなら断ってもいいよ、ふみちゃん行かなくても私は行くし・・・」
「冷たい。私も行く」
「井汲さんと杉本先輩片思い同盟とか作らないでよ・・・」
「作らないよ、もう。先輩のことは本当にもうあんまり好きじゃないの」

強がりだというあきらに強がりじゃないというふみ。
ちゃんと元気になろうと思えたのは、あきらのおかげだと思うふみ。
別荘への誘いを演劇部トリオ込みで受けて京子とお茶。
別荘は山梨県の清里だという。たわいのない楽しい茶飲み話。
しかし、あきらが「お花を摘みに」席を離れてふたりになった時、
僅かな沈黙から京子が「先輩のことまだ好き?」と切り出した。
ふみは驚いたようだが「私はもう・・・」と答える。
京子は「私なんか振られた上に今じゃすっかり嫌われて、
それでもまだ好きなんて相当なバカね・・・」と自虐的な事を言う。
「そんなこと・・・」というふみも恭己のことがフラッシュバックする。

「もう、本当に片思いが趣味なのかも・・・」
「そんなことない・・・」
自分でも気付かないうちに唐突に涙があふれ出すふみ。
そして、ふみにハンカチを出そうとする京子も大粒の涙を落とす。
二人して号泣。はたしてあきらはこの席へ戻ってこれるのか・・・?

クリックで「懺・さよなら絶望先生」の元ネタのエンドカード。
なんか冒頭かのふみに対してとか、京子に対してとか恭己がすっかり悪者だな。
だけど考えてみれば、好きだった従姉が結婚してショックのふみ、
好きだった先生が姉と結婚してショックの恭己、似たもの同士。
恭己に詰め寄ったあきらが自己嫌悪に陥ったのもこの辺を感じたのかな。
だけど、やっぱり京子へは冷たいな・・・
ふみが泣き出したのにつられて京子も泣き出してしまう最後のカットはグッときました。
次回 「夏の夜の夢」
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(アニメ感想) 青い花 第8話 「恋は盲目」
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[アニメ]青い花:第8話「恋は盲目」
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青い花 第8話「恋は盲目」
青い花 第8話「恋は盲目」
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客観的に見ている僕らは、なぜここまで杉本恭己という人物に執着できるのか?
と疑問に思...
青い花 第8話「恋は盲目」
「失恋と結婚」
青い花 第8話 「恋は盲目」
あきらが居てくれて本当によかった(笑)
お節介のお陰で、ふみも気持ちが晴れて、京子とも近づけたしね。
あきらが居なければ、ふったふら...
青い花 第8話 「恋は盲目」
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青い花 第8話
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青い花 第8話「恋は盲目」
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青い花 第8話「恋は盲目」
青い花 第8話「恋は盲目」の感想記事です。
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