化物語 第12話 「つばさキャット 其ノ貳」 （終）

白猫なのになぜか「ブラック」羽川登場のアニメ「化物語」の第12話。
だけどテレビでは話数が収まらなかったようです・・・orz

久しぶりに登場のひたぎと二人でランチの暦。
何気に海苔と桜田麩でテレることが書いてありますな。これは教室では食えない・・・
ひたぎだけにウィンナーも蟹型、おかずもほぼ同じ所を見るとひたぎ作なんでしょうね。

「デートをします」「はい？」
卵焼きが落ちたからってこんなにご飯は飛び散らないでしょ。www
「あーん」とか言いながらご飯をほっぺに付けたり、ほっぺに付いたご飯を
取ってくれたと思ったら、そのままゴミ箱へ捨て（食べ物を粗末にしては
いけません）たり相変わらず可愛いのか恐いのか判断に迷うひたぎの態度。

しかしデートする事自体はまとまったらしい。
暦にとっても恋人とデートをする初めての日となった。

期待に胸を膨らませて喜々とペダルを踏み込み、ひたぎの家へ急ぐ暦。
着いた暦をむかえるひたぎ。間髪おかずに手を引いて案内をする。
父親の運転する車に・・・初めてのデートに父親が同伴・・・

父親の前ではいろいろと話しにくい事を振ってくるひたぎ。
緊張のあまり口数が減る暦。いつものようなノリではなかなか話せない・・・同情・・・
「おい、戦場ヶ原。おまえ本当にどういうつもりなんだよ？」
「戦場ヶ原？それは私の事を指しているのかしら？
　それともお父様の事を指しているのかしら？」
都合の悪い事を言うと父親に振る意地悪なひたぎ。

ひたぎが暦の勉強を見るという話から羽川や神原の話をする。
神原をエロい娘と見ないように暦の価値基準を変えるような責めをするひたぎ。ww

などと言っている間に目的地に到着したらしい。
準備をしてくるからと父親と二人きりにされる暦。これは気まずい・・・

父親から暦に語りかける。自分が仕事人間でひたぎに構ってはやれていないが
暦と出会ってからからのひたぎの変化を嬉しく思っているという。
そしてこれからもよろしくと・・・

車に戻ってきたひたぎ。暦を車から連れ出す。

暗い道を進む二人。ひたぎが暦の手を引いていると思ったら頭を押さえつけていた。ww
案内しているというより引きずっているみたい。
そして広げられたシートの上に。目を閉じて横になれという。

そして目を開くと満点の星空。
「あれがデネブ、アルタイル、ベガ。有名な夏の大三角・・・」

「これが全部。私が持っている全部。勉強を教えてあげられる事、
　かわいい後輩、ぶっきらぼうな父さん、それにこの星空・・・」
現時点で暦にあげられる全てだというひたぎ。星空も母親も含めて幸せだった頃の宝物。

「阿良々木君、だからキスをします」
そうして今日は記念すべき日になった、僕たちにとって・・・

戦場ヶ原、蕩れ。と、いうことで唐突に父親へのご挨拶イベントになった暦には同情しますが、
ひたぎの情の熱さとうまく表現できてないけど暦に対する思いの強さが良く出ていて
まさしく「ヤツベエ。モノスゴク萌エル。」でした。

なんだか枠が足りなくて不十分な話数で放送は終了してしまうので残念ですね。
今回の話は全話通しての最終回に持ってくるような話だったし。
まあどのみち静止画とかも多くて「完成版はDVDで」って感じですが・・・

というわけで「ブラック羽川」はOVAで。ww

途中から「みなさーん、星見ませんかー」を思い出しちゃった。